ビーフンは、お米から作られる麺です。粘りの少ないインディカ米を食べる国では、パサパサした食感を活かしたインディカ米の米粉を加工したビーフンが食べられるようになりました。

　ココア豆は片栗粉を付けた大豆を油で揚げ、ココアなどの調味料で味付けしてあります。

　海藻にはカルシウムや鉄が含まれています。丈夫な体をつくるために残さず食べましょう。

　今日の給食は、奈良の時代に食べられていた食材を取り入れた「万葉献立」です。
奈良時代は、あわ、ひえ、麦、豆、米などを栽培し、主食として食べ、また、川で魚をとったり、木の実をとったりして食事をしていたそうです。
　今日の給食では食べやすいように、白い米に雑穀の「香紫米」を混ぜたり、くるみを使ったりして、奈良時代の食事を給食用にアレンジしました。

　１０月の給食だよりを掲載します。

　給食だよりは下記から閲覧できます。

　給食だより　１０月号

　献立表は下記から閲覧できます。

　給食献立表　１０月

　今日は高岡市の学校給食オリジナルの「高岡なっぱコロッケ」です。このコロッケには、高岡産のじゃがいも、小松菜、たまねぎなどが入っています。

　ちゃんちゃん焼きとは、鮭などの魚と野菜を焼いて味噌などで調味した北海道の郷土料理です。

　根菜は土の中で成長する野菜類です。にんじんは根菜の中では珍しく、緑黄色野菜に分類されます。

　今日のきのこの味噌汁には生椎茸としめじが入っています。きのこはエネルギー源にはなりませんが、食物繊維が多く含まれており、おなかの調子を整えてくれます。

　豆、ベーコン、牛乳などを入れて煮込んだ具だくさんのスープです。牛乳はカルシウムが豊富で、吸収率が他の食品に比べて高い食品です。涼しくなってきましたが、牛乳を残さず飲みましょう。

　八宝菜の「八」は「たくさんの」という意味があります。豚肉、にんじん、玉ねぎ、たけのこ、うずら卵などたくさんの具材を使いました。

　今月の高岡食１９丼は、「鰯のねぎソース丼」です。
　成長期の皆さんに、骨を丈夫にしてほしいという願いを込め、カルシウムたっぷりの丼になっています。
　鰯には、歯や骨のもととなり骨粗鬆症を防ぐカルシウムと、そのカルシウムの吸収を助けるビタミンＤの両方が含まれています。

　人はビタミンCを体内で作ることができません。小松菜などビタミンCがたっぷり含まれる野菜や果物を食べて病気やストレスに対応しましょう。

　かぼちゃなどの濃い野菜の色のもととなる成分は、「のど」や「鼻」の粘膜を強くし、ウィルスの進入を防ぎ、風邪に負けない丈夫な体をつくります。

　豆腐ハンバーグの味付けは、給食室で醤油だれを作り、豆腐ハンバーグにかけました。焼きそばは、給食が冷めないように２つの釜を使って同時進行で炒めました。

　さつま芋は、朝顔のような花が咲くヒルガオ科の植物で、根の部分を食べています。根の部分を食べる種類の芋は、さつま芋だけです。

　カレーライスのときは、食物繊維が多く含まれた麦ごはんを使用しています。おいしくいただきましょう。

　ミートローフとは、アメリカの家庭料理の一つで、ひき肉と野菜をみじん切りにしたものなどをよく混ぜて、長方形の型に詰めて、オーブンで焼いた物です。給食では、１つ１つカップに入れてオーブンで焼いています。

　給食では鉄分やマグネシウム、カルシウムの多い大豆を積極的に使用しています。暑い日が続いていますが、給食を残さず食べ、丈夫な体をつくりましょう。

　玉ねぎは、むいてもむいても皮のようですが、葉の部分を食べています。玉ねぎが生まれたところは乾燥地帯だったので、葉を広げないで重なり合って身を守ってきました。