最新更新日:2024/03/06
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学校教育目標 かがやく生命(いのち) ひろがる笑顔

こちらこそ「ありがとう」〜6年生を送る会〜

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 先週予定されていた「6年生を送る会」(6年生にとっては「送られる会」)、インフルエンザの流行で延期となってしまいましたが、次年度の児童会を担っていく5年生を中心に、1〜4年生、先生方で心あたたまる会を開いてくださいました。
 各学年の発表では、「6年生卒業おめでとう」「6年生今までありがとう」「6年生大好きだよ」といったうれしいメッセージとともに、それぞれ趣向を凝らした出し物をしてくれました。笑顔になる場面もあったり、思わずじーんとする場面もあったり、でした。5年生は、私たちがこの一年児童会で目指してきた「笑顔の花」になぞらえて、私たちがしっかり受け継いでいきます、という強い気持ちを見せてくれ、一人ひとりに心のこもったお手紙までいただきました。
 6年生からはお礼に、「あすという日が」の合唱と、一人ひとりが手縫いで作った雑巾をプレゼントしました。
 みなさんから、たくさんの「ありがとう」という言葉をいただきました。しかし、6年生からの呼びかけの言葉にもあったように、ここまでやってこられたのも、北小の下級生のみんなのおかげ。それに、こんなにすばらしい会を開いてくれて、こちらこそ「ありがとう」という気持ちになりますね。

6年3組 「わたしたちの地域のおすすめ」

 6年3組では、「有明タイム」(総合的な学習の時間)の時間で、約半年間をかけて「わたしたちの地域のおすすめ」パンフレットを作ってきました。
 自分たちの住む地域の、自分たちが気に入っているところについて取材をし、パソコンでの文書作成の仕方を勉強して、作りました。つたないところもありますが、努力しました。
 「ぜひ多くの観光客の方などにご覧いただきたい」と思い、このたび長野自動車道梓川サービスエリア下り線様のご理解・ご協力をいただきまして、ご自由にお持ちいただけるようサービスエリア内に置かせていただきました。感謝申し上げます。
 さらに多くの方にご覧いただきたいと思い、このホームページにもアップすることにしました。右側「学校だより」の欄から、ご覧ください。
 
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参観ありがとうございました!

 2月21日は、6年生最後の参観日となりました。雪で足元の悪い中でしたが、多くのお家の方に参観いただき、ありがとうございました。国語の「今私はぼくは」というスピーチの単元に合わせて、6年間の思い出や将来の夢、お家の方への感謝の言葉など一人一人が考えた言葉を発表するクラスが多かったと思います。また、苦労して作ったコサージュも手紙を添えてお渡しすることが出来ました。「とても美しく仕上がっていて嬉しかった」という感想もいただきました。卒業制作の写真たての中にある幼い頃の写真を見ても本当に大きく成長した様子がうかがえます。
 次に来ていただく時は「卒業式」となりますね。卒業式にそのコサージュをつけて卒業生を見守っていただけるとありがたいです。

『世界にひとつだけの花』完成!

〜感謝の気持ちを込めて作った天蚕のコサージュ〜

 3・4年生のときに育てた天蚕を使い、世界にひとつだけのコサージュを作りました。繭玉に穴を開け、3等分に切り開いたときに出てきたさなぎには気持ち悪がる声がありましたが、花びらの形になるように丁寧に薄くはがしていくと、「繊維のダイヤモンド」と形容される天然の光沢が美しい輝きを放つ花びらになり、夢中で作業する姿がありました。ひとつの繭から3枚ほどの花びらが取れるのですが、その色合いもなんともいえない自然の美しさがあり、子どもたちは、純白、萌黄色、淡緑色の花びらをきれいに切りそろえ、切込みを入れたり、ウェーブをつけたりするなどの工夫をしながら、きれいに見えるように重ね方を考え、卒業式でお家の方につけていただいている姿を思い浮かべながら作り上げました。
 21日(金)の最後の参観日に、子どもたちからのプレゼントとしてお渡しする予定です。

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白銀は招くよ

「これから先、大人になってもウィンタースポーツに関わってほしい」。これは、文章化されてはいませんが、今回のスキー教室の目的のひとつです。そのためには、子ども達に「スキーって楽しい」と思ってもらわなければなりません。すると、まず天候を気にすることなく伸び伸びと滑ることが必要になってきます。前日の天気予報はあまり芳しくなかったのですが、当日は良い方にズレてくれました。下左の写真のように、明るい日差しが差すとまではいきませんでしたが、鹿島槍ヶ岳がその全容を見せてくれるまずまずの天気となったのです。これで、目的達成の第一段階は、無事クリアーすることができました。
 目的達成の第二段階は、子ども達が、確かに上達したという手応えをつかんだり、滑ることに気持ちよさを感じたりすることです。下中の写真のようにあまり経験のない子ども達は、全くの緩斜面でボーゲンの練習から始まりました。はたから見ていると、あまり面白そうには見えなかったのですが、彼らは、「滑る」という体験自体が面白かったらしく、満足していたようです。この地道な経験が、この日の練習に大いに生かされて、午後の練習では、リフトに余裕で乗って、ゲレンデに軽やかなシュプールを描くまでになったのです。いやはや、子どもと言うのは、何と吸収力がすごいのでしょう。
 一方、何回もスキー場に通っている子ども達は、思いの外上手でした。従って、この日だけで目覚ましい上達をしたという実感を得ることはなかなかできなかったかもしれません。けれども、自分では気づいていませんが、スキーの基本的な技術をきちんと身につけることができたのです。今後家族等でスキーに行った時には、その力を足がかりに、やればやっただけの手応えを感じることができることでしょう。
 さて、またまた下右の写真を見てください。これは、午後の部が終わる10分前のゲレンデの様子です。誰も途中でリタイヤすることなく、最後の最後まで滑りきっているのです。
 こうして子ども達の一日の様子を見ていると、どうやら生涯スポーツとしての基盤は構築できたように思います。スキー場の閉鎖がちらほら目につく昨今、彼らがそのカンフル剤となってくれることを切に願います。
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健康旬間始まる

第1問
かぜやインフルエンザは、目に見えないウィルスが体に入ることでかかります。このウィルスはどこにたくさんいるでしょうか?。
1 空気の中   2 土の中   3 水の中
第2問
かぜやインフルエンザのウィルスはどんなところで増えるでしょうか?。
1 窓を閉め切った部屋  2 カーテンを閉め切った部屋
3 窓を開けた部屋
第3問
鼻や口から入ったウィルスは、のどにつきます。そのウィルスを外に出そうとして体が勝手にしてしまうことは何でしょうか?。
1 しゃっくり  2 くしゃみ  3 あくび
第4問
教室に飛んでいるウィルスからのどを守る方法は何ですか?。
1 歯を磨く  2 息をしない  3 うがいをする
第5問
かぜやインフルエンザを防ぐための方法はどれですか。
1 よく寝る  2 一生懸命勉強する  3 一生懸命ゲームをする

 一応解答 第1問 1  第2問 1  第3問 2  第4問 3  第5問 1

 これは、今週から始まった健康旬間で保健委員会が考えてくれたクイズです。簡単だからと侮ってはいけません。この中に、かぜやインフルエンザを防ぐ大事な方法があるのですから。しかし、『うがいをするといっても、のどの奥の奥までしっかりやらなければあまり効果がない』『手洗いをしなさいと言われても、2時間に1度、最低30秒はやらないと効果が薄い』と言われるように効果を求めるためには、かなりの努力を要します。でも、それを承知で、この旬間を通して、効果のあるうがいや手洗いを継続してできるような意識付けをしたいものです。

「なかよし」いつまでも 〜仲良し読書&卒業写真〜

 25日(月)朝は姉妹学級の1年生に読み聞かせをする仲良し読書がありました。
 自分が低学年のときに読んだ思い出の本などを参考に見つくろい、見せ方に注意しながら練習した成果が本番に生かされていたようです。
本を読んでもらった1年生は、今の6年生が当時そうであったように、こういった経験を覚えていて、6年生になったらそのときの1年生(今の2歳児!)に読んであげるのでしょう。こうした「なかよし」のリレーがずっと続くって素敵だなあと思います。
 来週も読書旬間です。たくさんのいい本に出会い、いつまでも、読書と仲良しでいてください。

 28日(木)は卒業写真の撮影日でした。朝からなんかいつもと違う空気が流れ、ちょっと緊張気味(?)の人もいたようですが、本番はいつものとびきりの笑顔で撮影できました。
「卒業なんてまだ先」だと思っていましたが、卒業写真撮影となると、この北小での生活があとわずかであることを、そして、中学に向けての心の準備をしっかりしておく必要があることを思い知らされます。
卒業式で今のクラスは解散となり、それぞれの道に巣立って生きます。残された53日間で何をすべきか考え、自分のために、母校のために、できることをやっていきましょう。そして、いつか卒業写真を開いて自分の小学校生活を思い出すときに、「精一杯できた」と思える今を過ごしたいものです。

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なかよし旬間

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 旬間中はたくさんのイベントが行われました。火曜日は児童会3役・本部役員による仲良し集会。(じゃんけんマンとじゃんけん、「猛獣狩りに行こうよ」ゲーム)水曜日は校庭で全校が手をつないで「世界が一つになるまで」を歌い、木曜日は運動委員会の大なわクラスマッチ。各クラス練習を積み重ね、迎えた本番、声を合わせてみんなで一生懸命跳ぶ姿が見られました。休み時間や体育の時間を使って練習をするうちに「もっと声をだして」「まん中で跳ぶといいよ」「どんまい、どんまい」こんな声がけが聞こえてきました。クラスの友達と力を合わせて頑張りました。
 どれも「仲良し」がキーワードでした。協力して楽しんだり、練習をしたりしました。6年生として、先に立って「仲良く」学校を盛りあげていきたいものですね。

化石や地層を通して過去と対話してきました

〜『新たな発見』を楽しんだ地層見学〜

 真剣にメモを取り、無心に石を割り、歓声を上げながら化石を探し、仲間と最後の学年単独の校外学習を楽しむ姿が見られました。
「私が今いる場所も地層が積み重なっていて、その中にたくさんの化石が埋まっているなんてすごい」や、「恐竜や地層は昔のことを知れるけどまだ謎が多いことがわかった」、「地層には傾きがあることがわかった」など、体験を通して新たな発見ができました。
 保護者の皆様には、道具の準備から小学校最後のお弁当まで用意していただきました。
ありがとうございました。

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ひたすら前を見つめて

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 三連休明けすぐの1時間目。しかも、雲がどんよりと垂れ込めて、今にも空から雨が降ってきそうな天気。こんなシチュエーションで3kmいきなり走るなんて大丈夫なんだろうか?。そんな不安を抱えながら、持久走大会が始まった。
 最初は、男子。号砲が鳴るとやや抑え気味に走り始めた。やはり、気分が乗らないのだろうか。しかし、そんな不安は時間が経つにつれて払拭されていった。上位を走る子たちは、ライバルたちの一挙手一投足に神経を集中させつつも、自分のリズムを守って走っている。足取りも3kmを走るとは思えないほどの軽快さだ。中ほどを走る子たちは、自分のペースをしっかり守りつつ、しっかり前を見据えて走っている。後方の子たちは、完走することを目標に、自分との戦いに挑んでいる。さすが6年生だ。去年と同じ距離だが、足取りの確かさと力強さは何倍にもなっていた。男子で最後に走っていた子がゴールした時、補助員をしていた子と「グータッチ」をしていた様子がとても印象的だった。
 つづいて女子がスタートした。男子と全く遜色ない走りだ。どの子も寒さで顔や足を赤くしながらも、やはり男子同様前を見据えてしっかりした足取りで走っている。走るのが苦手な子たちも、時折歩くことはあるが、すぐに思い出したかのように、また走り始めている。中には、苦しくて泣き出した子もいたが、それでも走るのを止めようとはしなかった。みんな立派な走りを見せてくれた。
 思いの外上位に入ることができた子。毎日毎日練習したのに思い通りの結果を勝ち取ることができなかった子。練習の成果を思う存分発揮できた子。悲喜こもごもではあるが、どの子も、応援に駆けつけてくれたおうちの方々に感動的な走りを届けてくれたことは間違いない。最後の持久走大会本当にお疲れ様。また、寒い中、自分の子以外にも温かな声援と拍手を送っていたただいたおうちの方々本当にありがとうございました。

参観日ありがとうございました

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 親子での学習会・引き続いてのPTA講演会、学級PTAと、参観日にお越しいただき、ありがとうございました。
 親子での学習会では、ネットやケータイの注意点について、次のようなことを学びました。
・知らない人から来たメールは、放っておく。返信や電話、リンクのクリックを絶対にしない。チェーンメールを転送しない。
・インターネットは、「消しゴムのない世界」。HPやブログは、世界中の人が見られる。ネット上に悪口など絶対に書き込まない。名前がなくても誰が書いたかはすぐにわかる。悪口などを見つけたら、おうちの人や先生に相談する。
・プロフなどに、自分と友達や知り合いも含めて、個人情報や顔写真を公開しない。
・自分の正体を隠し誰かのふりをする「なりすまし」に気をつける。知らない人とは会わない。
・フィルタリングサービスを利用する。
・ケータイのルールやマナーを守る。費用がかさみ、生活リズムに乱れが出てくる(依存)。おうちの人とのルール作りを。
・文字メッセージでは、気持ち・感情が伝わらない。コミュニケーションを上手にとること。
 最後の、「ケータイを持つときは、責任と思いやりも携帯して」という言葉が印象に残りました。

〜子どもの感想から〜
 私は、「インターネットは消しゴムがきかない」ということが印象に残っている。前までは、インターネットの記録は、消せるから、大丈夫と思っていたが、消しても、コピーして、もう見ている人がいる、という話を聞き、怖いなと思った。個人情報の話もあったが、インターネットは、世界の人とつながっているので、世界中の人に知れわたってしまうと、それはすごく大変なことになる。
 今日聞いたお話のことを、忘れず、頭の中にケイタイしたい。

 私が一番に思ったことは、「ケータイやインターネットは、人の顔が見えないので、とてもこわい」ということです。クイズやアニメ、とてもくわしい説明で、こわいことがよくわかりました。(後略)

 私はケータイやパソコンは自分では持っていません。でも、おばあちゃんのケータイや、お父さんのパソコンを使わせてもらったりしていることがたまにあるので、変なところにつながったり知らない人と会おうと約束をしたり、知らない人に住所を教えたりなどは、絶対にしないように、親と約束をし、友達を悲しませるようなこともないようにしたいです。

 (前略)ぼくは、「こういうことは、家族と話し合うことが大切なんだな」と思いました。

 早くケータイを持ちたいなとか、パソコンほしいな、と思っていたけど、その前に使い方や、使う時間帯、使うルールを、お父さん、お母さんとしっかり話し合って、それから持つようにしたいと思いました。(中略)ケータイやパソコンは便利だなあと思っていたけど、それだけではなく、人の心を傷つけてしまう“凶器”に変わってしまうことも、知ることができ、本当にためになりました。

「中学への道」〜今からできる準備を着実に〜

 10月に入り、今年度も残り半分を切りました。
 これから本格的に進学への準備が始まります。制服購入などの物理的な準備もありますが、精神的な部分で自分をしっかりつくりあげてください。稚心を去り、甘えや弱さを克服し、自分をコツコツと鍛え上げる毎日を送り、自信を持って中学入学を迎えたいものです。
 9月27日には多くの児童が進学する穂高西中学校に行ってきました。今の自分たちとの違いに圧倒された部分もあるでしょうが、今のみなさんの成長力は目を見張るものがあります。地道に自分つくりに励みましょう。そして、中学入学後の楽しいイメージを持てるといいですね。

 *穂高西中の文化祭に参加して 〜生活の記録から〜

中学校の文化祭に行ってみて、「中学生の人たちは小学校のレベルと違って、まとめる力がすごいなあ」と思いました。それは、意見発表のときに思いました。「中学生の人たちは要旨がわかりやすかったし、間をとってあって、すごい発表ができていたなあ」と感じました。また、展示は同じテーマの作品でも、とても個性があり、とても出来がよかったと思います。中学に向けて考える力をつけたいです。

 中学校の楽しそうな雰囲気を感じられた。「来年は自分はあの場にいる」と思うと楽しそうだった。「中学は上の先輩がいて怖そうだ」と思っていた。ただ、行ってみると楽しそうで、誰もが充実していた。また、意見発表のとき、意見をしっかり言っていてすごいと思った。挨拶について言っていたが、小学校でも言えそうなことがあった。

 「中学生はすごい」と思った。理由は最初にあった意見発表の内容です。6人が発表した文は、とても具体的でわかりやすい内容で、聞き取りやすかったです。それに、司会進行の二人が、発言の後にコメントを入れるのもいいなあと思いました。発言をする人も多く、その話の内容で中学生活がイメージできました。とても勉強になったので、それも生かしたいです。

 中学校の校舎に初めて入りました。とても広くてきれいな建物でした。意見発表会では、たくさんの人たちが自分から発表していて、私も見習っていかなければいけないと思いました。(中略)私たちは今の中学生を見習い、その姿を下級生が見て、どんどんよい学校にしていきたいです。

運動会をふりかえって

☆ 種目番号6「短距離走」
 短距離走は、6年生の種目の中では、唯一の個人種目です。全校の目が注がれる中で個人として走り、結果も個人についてくるわけですから、どうしたって上位に入りたいのは誰しもが思うところです。そのため、全てのレースがデッドヒートとなりました。見ていて「走ることの美しさ」を感じることができました。
☆ 種目番号13「騎馬戦」
 「騎馬戦」は、歴史に残る名勝負でした。白が下馬評どおりの力を発揮すれば、赤は、それまでの劣勢を跳ね返す爆発力を発揮してくれました。「引き分け」にふさわしい拮抗した戦いぶりが素晴らしかったです。見ていて、「戦うことの美しさ」を感じることができました。
☆ 種目番号18「組体操〜笑顔のために〜」
 「組体操」は、完璧でした。練習段階では、ちょっとした気の緩みや気持ちの高まりが見られずに、ちらほらとほころびが出ることがあったのですが、本番では、一糸乱れぬ技のオンパレードでした。子ども達が、「自分達は、本番に強い」としきりに自画自賛していましたが、正に、その言葉通りとなりました。見ていて、「団結することの素晴らしさ」を十二分に味わうことができました。
☆ 種目番号1〜19「係活動」
 この種目がもっともすごかったように思います。応援団のきびきびした全身全霊を傾けた動きは、見ていて本当に気持ちよかったです。来入児係が、めそめそし始めた子どもを優しく前に進むよう促す姿は、心が温かくなりました。運動係が、精巧なロボットのように確実に動く様は圧巻でした。器具係が、暑い中駆けずり回る姿は感動的でした。その他裏方に徹して表には出なかったけれど、自分の持ち場をしっかり死守した人たちの努力には頭が下がりました。見ていて「献身」ということばが幾度となく頭をよぎりました。
 
 総括すると、「最後の運動会にふさわしい大活躍の6年生」だったのではないでしょうか。
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自分と勝負!

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 運動会の児童会係によって選定された、今年度の運動会スローガンです。運動会は、紅白分かれての勝負ですが、同時に自分との勝負でもあります。暑さに負けない。つかれに負けない。痛いことや苦しいことに負けない。そういった、自分の弱い気持ちに打ち勝っていこう。そんな気持ちが込められた言葉だと思います。
 6年間の運動会の集大成と言ったらなんといっても組体操でしょう。1学期から、自分たちでテーマを考え、展開を考え、技を考え、取り組んできました。そして、多くの時間を費やし、練習に励んできました。組体操は、はっきり言って楽しいものではないと思います。むしろ、まさに痛くて苦しいこと。しかし、それに打ち勝って得られる喜びは、ほかのものでは得られない喜びとなるでしょう。そんな運動会になるといいです。
 短距離走や騎馬戦といった他の種目、最高学年としての係活動などなど、他にも見所は満載です。応援よろしくお願いします。

最後の運動会に向けて、日々前進

*生活の記録から
 最近、組体操など運動会に向けて体育の時間が増えている。そのおかげで体が疲れて、筋肉痛になったりしている。それでも、最後の運動会だと思うと不思議と頑張れる。それに、みんなで協力しているから楽しいです。最後の運動会も楽しみです。

 最後の運動会に向けてみんなの気持ちが高まってきました。
 難易度の技を成功させるのは大変ですが、仲間で声をかけ合い、アドバイスし合い、励まし合いながら、着実にものにしています。うまくいくと、周りから自然に拍手が起こります。気を抜いていてはケガをするので、ピリッとした空気はもちろんありますが、仲間を思いやる優しさや、最後の運動会の最後の組体操を成功させようとする熱意が感じられます。子どもたちの体調を考えて、練習を早めに切り上げようとすると、「先生、もう一回やらせてください」と懇願され、困ってしまうほどです。
 今年の組体操は、夏休み前からクラスで話し合い、テーマを決め、ストーリーやふさわしい技を考え、つくり上げてきました。
 見てくださる全ての人が笑顔になれる組体操に仕上げられるように、協力し合い、日々前進しています。ご期待ください。

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一学期終了

 一学期が終了しました。
 最高学年となって迎えた一学期、先頭となって引っ張った児童会や地区子ども会、学年として最大で最高の楽しみだった行事の修学旅行、学年全体で心を合わせて演奏した小学校最後の音楽会…。それに、少人数学習も始まり、力を入れてきた日常の教科学習。いろいろなことがありましたが、全力で駆け抜けてきた一学期でした。おつかれさま。
 さて、夏休みになり少しはホッとできるかな、と思いつつも、夏休みは夏休みで、地区子ども会行事、ラジオ体操、学校プール参加と、やはり6年生としてリードしていかなくてはならない場面がたくさんあります。全校のみんなの夏休みがよいものになるかどうか、6年生に委ねられている部分も大きいです。一学期に培った力をしっかり発揮して、役目を果たしてくれることを期待しています。
 夏休みには、学習課題もたくさんあります。毎日、生活の記録に文章を綴ることで、書く力がついてきたことでしょう。考えることなしに書くことができないように、文章を練ることは思考力を高めてくれます。本を読んだり映画を見たりして、いろんな事を受け取る(インプット)だけでなく、それをもとに考え、まとまった内容を作り出して他の人に伝える(アウトプット)ことも大切にしてください。
 健康で、安全で、充実した夏休みになることを願っています。

最後の音楽会

★合唱「地球星歌〜笑顔のために〜」
★合奏「ファランドール」

 どちらの曲も、6年生148年全員で演奏した、最後の音楽会。ご覧いただきありがとうございました。子どもたちに、音楽会を終えた後の感想を聞くと「やりきった!」と満足した様子で話をしていました。
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修学旅行に行ってきました!

 アップが遅くなりすみません。
 6月5,6日の2日間、晴天に恵まれ、日本の首都東京に修学旅行に行ってくることができました。それぞれの見学地でしっかり目的をもって学習する姿が見られました。また、マナーを守ろうという意識もあり、友達と協力しながら時間に間に合うよう班行動が出来ました。ひとり一人がとても満足でき、思い出に残る旅行となりました。朝早くの送迎、朝食の用意等、大変お世話になりました。ありがとうございました。先日係の反省会を行いましたが、「係の仕事がしっかりできた。」「少し走ってしまう人がいて残念だった」といった反省も出されました。
 これからの生活にこの経験を生かしていきたいものです。さて、次の目標は7月6日の音楽会です。また、学年で合唱・合奏の練習も始まりました。最後の音楽会となりますので、悔いのないようにしっかり練習を積んでいきたいものです。
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悠久の歴史に触れ、思いを馳せた6年生

 好天に恵まれた14日(火)には、社会見学で長野県立歴史館・森将軍塚古墳館と復元された古墳・松代象山地下壕を訪れ、スケールの大きな歴史に触れることができました。
 子どもたちの感想には、山の中腹にある前方後円墳の森将軍塚から眼下に広がる景色を見て、「どうしてこんなところに、こんなにも大きなものを作ることができたのだろう」と考えたことや、邪馬台国の女王卑弥呼が当時の中国(魏)からもらったものと考えられている三角縁神獣鏡を見ながら、これをどうやって儀式の時に使ったのか考えたことが書かれていました。
 これこそが、大昔に思いを馳せながら、体験的に歴史を学ぶ姿のように思います。これからも、楽しみながら、触れながら、考えながら、多くを吸収していってください。
 さて、多くの体験から学べる修学旅行が半月後に迫りました。「班別行動ができなかった」、「あいさつや会釈が自分からできなかった」、「けじめがつけられなかった」など、少し見えた課題を日常の学校生活で克服し、一人ひとりにとって最高の思い出になる修学旅行にしましょう。
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百瀬新治先生による古墳のお話

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 10日に、一昨年度までの本校校長先生で現在豊科郷土博物館館長の、百瀬新治先生にお越しいただき、歴史のお話をお聞きしました。人類の始まりから、わたしたちホモサピエンスだけがなぜ生き延びたか、米作りが始まって争いが始まった頃のこと、そして古墳が作られた時代までについてのお話でした。
 実際に上原古墳で発掘された「須恵器」を見せていただきました。穂高にも、100以上の古墳があるそうです。
 子どもたちは、メモを取りながら、熱心に百瀬先生のお話に耳を傾けていました。長野県立歴史館・森将軍塚古墳の見学に向けて、よい学習になったことでしょう。
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