最新更新日:2024/05/14
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学校教育目標 かがやく生命(いのち) ひろがる笑顔

小学校生活最後の音楽会

 音楽会には、大勢の方にお越しいただき、ありがとうございました。全校の「つばさをください」の歌から始まった音楽会、全校がひとつになったいい音楽会になりました。各学年の発表はそれぞれに工夫があり、練習の成果が感じられました。合唱部、合奏部はさすがに毎日練習しているだけあって、澄んだ、きれいなハーモニーを聞かせてくれました。
 最後に発表した6年生、緊張しながらも、自分の思いを歌声や楽器の演奏に込められたのではないでしょうか。合奏「オーメンズ・オブ・ラブ」はテンポが速い曲でしたが、手拍子をもらいながら楽しく演奏できました。二部合唱「HEIWAの鐘」はしっかり声が出ていて、会場いっぱいに響き渡りました。さすが6年生と言える演奏でした。振り返りの作文では、「うまくできるかな、小学校で最後の音楽会だからなと思いながら、他の学年の発表を聞いていました。」「6年間の中でとても思い出に残る最高の音楽会でした。」「歌声が体育館中に響いて、感動しました。」「みんながひとつになれた気がしました。」「最後の音楽会を、楽しく笑顔で終えられてよかったと思います。」・・・など、小学校生活最後という意識を持ち、練習の成果を十分に発揮し、達成感を持って終えることができたことが感じられます。
 全校の見送りで歌った「歌よありがとう」は心にしみました。かっこいい6年生の姿を誇りに思いました。自信にして、今後の生活に生かしていきたいと思います。

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食を通して歴史を学ぶ

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 子どもたちが1・2年生の時の本校校長で、今は豊科郷土博物館の館長をしておられる、百瀬新治先生をお迎えして、歴史のお話をお聞きしました。学校の授業で学んでいること、というよりは「歴史っておもしろいな」ということを感じてほしい、とのことで、テーマは「食べることを中心に、自分たちの歴史に目を向けてみましょう」でした。
 大昔、地球上には19種類もの人類が生きていたそうですが、生き残ったのは、私たち「ホモ・サピエンス」だけ。それは、どうしてでしょう。いろいろな要因がありますが、「私たちは植物、動物、何でも食べること、それもその一つなんだよ」というお話でした。社会見学の時に県立歴史館で見てきた、明科で見つかった人骨、およそ5000年前の人だそうですが、骨を調べてみると、ドングリ、クリなどの木の実を土器で煮て、アクを抜いて、すりつぶして団子(パン)のようにして食べていた、ということが分かったそうです。わたしたちの祖先たちは、どうしたら食べやすいか、どんなものを食べたらよいか、を考えてきたことで生き延び、そして今の私たちがいるわけなのですね。そう思うと、今自分が生きていることを、「あたりまえ」には考えてはいけない気がします。
 有明地区にある古墳から見つかった資料も見せていただき、さわってみました。このようなものを使って、私たちの祖先は、水を飲んだり、お酒を楽しんだりしていたのですね。みな、じっくり自分の手で確かめていました。
 今までよりほんのちょっとでも「歴史っておもしろいな」と思える時間になったでしょうか。豊科郷土博物館では安曇野市制施行10周年記念企画展「興味津々あづみのFOOD」を開催するそうです。出かけてみてはいかがでしょう。

サバの体の中は?

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 理科の授業で魚の解剖を行いました。丸々と太ったサバを班ごと解剖しました。専科の先生から、やり方を教えていただき、小さなはさみやメス、キッチンばさみなどを使って内臓を取り出しました。胃の中は消化されどろどろになった物が多かったのですが、中には食べたばかりの小魚やたこの足と思われる物も出てきました。意外に長い腸、心臓、えら、目玉など、一つ一つの臓器を興味深く観察していました。生臭いにおいが立ちこめる中、真剣に取り組んでいました。学年で32匹のサバ、学習に役だってくれたことに感謝です。
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