最新更新日:2024/03/06
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学校教育目標 かがやく生命(いのち) ひろがる笑顔

一回目の児童会・地区子ども会に向けて

 児童総会・役員引継ぎ会が行われ、6年生から引き継ぎました。今週は児童会や地区子ども会の3役の人たちが、真新しいファイルを持って、担当の先生のところへ挨拶をしに行く姿がたくさん見られました。また、それぞれ会の進行計画を見てもらい、それを修正したりもしていました。水曜日の休み時間には、各委員長たちが集まる運営委員会が行われました。6年生が見守る中、新児童会長・副児童会長たちが緊張した面持ちで、司会・進行を務めました。今回は初めてということもあり、各委員会の副委員長や書記も参加しました。委員長が休みの時には、彼らが運営委員会に出席することになります。もしもの時に備えて、真剣な様子で見ていました。最後に児童会担当の先生から、「とにかく一生懸命取り組もう。一生懸命取り組んだ失敗は全然構わない。その失敗を次に生かせばいいんだから。そして、一年間常に緊張感を持って取り組もう!」と言われました。一年間緊張感を持ち続けるのは、とても大変なことです。しかし、今年の6年生が作り上げてきた児童会をさらにより良くしていくためにも、役員の人たちはもちろん、学年全員が緊張感を持ち、一生懸命取り組んでいかなければ、成し遂げられません。「一生懸命」「緊張感」というキーワードを、大切にしていきたいと思います。
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命の大切さ

 保健(性教育)の授業の一環で、市の助産師さんから、「命の大切さ」のテーマで、お腹の中の赤ちゃんの育ち方と出産の様子について話をしていただきました。とても心に残る話だったので、概略を載せます。

 命の始まりは、わずか0.06mmの精子(一番小さな細胞)と0.1mmの卵子(一番大きな細胞)の出会いから始まる。それが、280日経つと3kg、50cmにも成長する。これは、細胞分裂を繰り返して5000倍にもなったということだ。産まれてから10年経っても3倍程度にしかならないことを考えると、これはすごいことだ。
 卵子と精子の出会いから3ヶ月。胎児は、お母さんに自分の存在を知らせるようになる。これが、時につわりとしてお母さんが苦しい思いをすることになる。しかし、赤ちゃんができたと知った時の喜びは、人生で最高の歓喜の時なのだ。
 8ヶ月になると耳が発達して、母の声、生活音などを聞き取り記憶として留めておくらしい。聞くところによると、半分の子は、2歳まで胎児の頃の記憶を覚えているそうだ。 
 10ヶ月。周りの人の支えを受けてお母さんは、元気な赤ちゃんを産もうと日々頑張っている。けれども、頑張っているのは赤ちゃんも同じ。赤ちゃんは、羊水を飲んで呼吸の練習に余念がないそうだ。もし、羊水が少なくて呼吸の練習が十分にできなかった赤ちゃんは、肺が発達せず成長することができないらしい。
 いよいよ出産の時。お母さんは、男性には想像すらできない陣痛の苦しみに耐えながらひたすら我が子の無事な出産を願ってお腹に力を入れ続けている。赤ちゃんも、その期待に応えようとすごい努力をしている。赤ちゃんの頭の骨は、柔らかい九つの骨に分かれているので、それらを重ねることによって頭を小さくさせて、狭い産道を何とか通り抜けようとしているのだ。また、産道の形に合わせて身体をくねらせながら出てこようとしているのだ。赤ちゃんの誕生は、お母さんと赤ちゃんの共同作業なのだ。よく、年頃になると、「産んでくれと頼んだわけではない。」とお母さんを困らせることがあるが、赤ちゃんは、「産まれたくて産まれてきたのだ。」

 お話をお聞きすると、今更ながらに、「お母さんって、すごいなあ。」と思ってしまいました。子ども達も、きっと、お母さんを見る目が少しばかり変わったのではないでしょうか。それに、今回「赤ちゃんは、賢い。」ということを初めて知りました。そうなんです。みんな産まれる前から賢いのです。自分のことを卑下するなんてもっての外です。

児童総会でお披露目

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 児童総会において、児童会及び委員会の三役になったメンバーが、デビューを飾りました。今回は自己紹介のみでしたが、それでも多くの目が自分に注がれる中にあっては、かなり緊張するものです。しかし、どの子もしっかり前を向いてきちんと自己紹介をすることができました。また、新児童会長も、みんなの協力を得ながら公約を実現させたい旨を堂々と話すことができました。今後、引き継ぎ会や引き継ぎ委員会、6年生を送る会の中で、自分をどんどん出す場面が出てきます。気後れすることなく、自分を信じて、自分のやるべきことを全うしてほしいです。

児童会の組織決めと平行して、地区子ども会の三役決めも行われました。視聴覚室に集まり各地区毎に分かれて話し合いが持たれましたが、地区によって決め方はまちまちでした。しかし、共通しているのは、事前に話し合いがあったり、立候補者がすぐ申し出たりしてあまり時間がかからなかったことです。つまり、「やる気」がある子達がたくさんいたということです。なかなか頼もしい限りです。これから未経験なことの目白押しで、くじけそうになることがあるかと思います。そんな時は、「初志貫徹」を胸に頑張ってほしいです。

児童会選挙終わる

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 朝の選挙運動、教室訪問、そして立会演説会・投票。児童会長選挙の結果、新児童会長が選ばれました。候補者の4名、そして支えた4名の推薦責任者の姿は本当に立派でした。極寒の朝から張りのある大きな声で「おはようございます。児童会長候補の○○です。よろしくお願いします。」と笑顔で、そして寒さも吹き飛ばすほどの熱い思いが伝わる声で呼びかけました。また、4年生以上の各教室を回っての演説も、力強く頼もしさいっぱいの語りで、みんなの気持ちをぐっと引き寄せることができたことでしょう。そして、一連の選挙活動を引っ張ってきた8名の選挙管理委員のみなさんは、責任を持って自分の役割を果たしてくれて、円滑に活動が進みました。6年生としての児童会活動につながる頼もしい姿でした。5年生全員にとって、「これから自分たちが児童会を担うんだ」という気持ちを高める選挙になったことでしょう。
 さて、会長が決まり、副会長や各委員会の正副委員長、書記が選出され、新児童会を組織しました。役員でなくとも、委員一人一人が重要な役です。意気込み十分の新会長を助けて、みんなで最高の児童会を作り上げていきたいものです。

スキー教室

 穂高の方は雨だったので、スキー場も雨?と心配していたのですが、スキー場のほうは朝の6時ごろから雨が雪にかわり、スキー教室ができました。ラッキーでした。でも、でも、すごい雪降り!朝からこんなに降るのは、今シーズン初めてだったそうです。滑っている子どもたちは、雪まみれ、まるで雪だるま。布のゼッケンも凍りつき、過酷な天候の中でのスキー教室になりました。大人なら「もういやだ〜」というところでしょうが、穂高北小の5年生はすごいです。誰一人、弱音を吐かず、午後の講習も滑りきりました。辛いことから逃げずにがんばる5年生の姿を見せてもらいました。
 おうちの方、いろいろとご協力いただきありがとうございました。
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児童会選挙

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 各クラスの来年度児童会長候補と推薦責任者が、朝の選挙活動や教室訪問を行っています。朝早くから大きな声で、「おはようございます!!」「5年〇組の〇〇です。清き一票よろしくお願いします!!」といった声が聞こえてきました。いよいよ立会演説会、そして投票が行われようかといった矢先、5学年の1クラスがインフルエンザによる学級閉鎖となり、急遽1月30日に延期となりました。日々緊迫感が増していたのでやや拍子抜けとはなりましたが、全員揃った所で選挙を行いたいという願いがありますのでご理解ください。
 なお、新たにインフルエンザに罹り欠席が増えてしまうと、今後の児童会運営に支障をきたしてしまいます。そこで、あまり人混みの多い所に行かないとか、うがい手洗いを励行するなどして、少しでもインフルエンザ感染のリスクを下げていただけるとうれしいです。

児童会長選挙 始動

 児童会長に何人か立候補したため、学級内選挙を実施した学級。立候補がなかったため、推薦者を出して話し合いや学級内選挙を行った学級。立候補が1名のため、すんなり決まった学級。各学級、子ども達の反応が異なったために、それぞれの進め方で児童会長候補の選出が行われました。共通しているのは、どの学級からも、児童会長を担うのに相応しい人物が出揃ったこと。いよいよ選挙戦が始まりますが、来年度共に児童会を担っていく「同志」として、お互いの考えを聴きあい、尊重しあい、認め合っていければと願っています。
 また、児童会長選挙に伴い選挙管理委員会を立ち上げる必要があるため、各学級より2名ずつ委員を選出しました。いずれも、使命感に燃えて、公正公平な運営ができるメンバーが出揃いました。

読書旬間 おはなしの会

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 2週間の読書旬間中、休み時間には、図書館に大勢の人たちが本を借りに来ていました。5日(月)には、おはなしの会がありました。ボランティアの方々が、手遊びや、本の読み聞かせをしてくれました。お話は全部で3つでしたが、中でも、何でも100倍にしてしまう「まほうのつぼ」という中国のお話が、子どもたちには人気でした。暗くなった部屋にろうそくだけが灯り、子どもたちは集中して、耳を使って聞いていました。読書旬間は終わりますが、今日紹介された本を含め、子どもたちにはたくさんの本に触れてほしいと思います。

多くを学んだ社会見学

 朝の冷え込みは厳しかったですが、天候に恵まれ、社会見学に行ってくることができました。
 まず向かったのは、堀金地区にある「JAあづみカントリーエレベーター」と、「マイパール長野」です。お隣同士にある二つの施設、徒歩で移動しながら、1・3組と2・4組で分かれて交代で見学をさせていただきました。カントリーエレベーターでは、お米の収穫時期を終え稼動はしていませんでしたが、その分施設内を十分に見せていただき、お米でいっぱいになっていた大型の乾燥機の中まで入らせていただいて、「大きいね。こんなにお米がたくさんとれて、ここに運ばれるんだね」と驚きの声を上げていました。マイパール長野では、玄米を精米し、袋詰めして出荷するまでの様子を実際に見せていただき、石や金属を取り除くよう、たくさんの機械を通して細かくチェックしていることに、食の安心・安全への気遣いを感じました。
 あっという間に午前中の見学が終わり、信州スカイパークへ。待っていたお昼の時間です。朝が寒かったので心配でしたが、日中は風が少し強かったものの、外でお弁当をいただくにもいい陽気になり、芝生の広場にシートを広げていただきました。少し時間もあったので、遊具で遊んだり、着陸・離陸する飛行機に向かって手を振ったり、少しほっとできる時間もとれました。
 最後は、信濃毎日新聞塩尻製作センターへ。当日の夕刊を印刷する様子を、印刷のスタートから見せていただきました。夕刊は2万部印刷しているとのことですが、ものの10分ちょっとで終了。ものすごい速さに、目を丸くしていました。工場見学が終わって、はじめに案内していただいた部屋に戻ってくると、今印刷の様子を見てきた夕刊が、一人ひとりの席の机の上に。誰よりも早く夕刊を手にしていることが嬉しい様子でした。最後に質問に答えていただきましたが、子どもたちがたくさんの質問を熱心にしていたので、少し予定よりも帰りが遅くなってしまいました。
 「話をよく聞く」「進んで質問する」「ものを大切にする」「ルールを守る」という4つの目標を学年集会で確認して、社会見学に行ってきました。目標に向かってがんばる5年生の姿をたくさん見ることができ、気持ちのよい社会見学となりました。訪れた先の方々も、大変ていねいに、そして熱心に、対応してくださいました。実際に普段どおりのお仕事をされている中におじゃまして、というのはさぞかし大変なこととは思いますが、子どもたちの学習のためならば、と、受け入れてくださり大変ありがたいことです。
 これから、「まとめ新聞」を作ることで、見学のまとめをしていきます。おうちの皆様には、お弁当を始め持ち物のご準備、そしてお迎えと、大変お世話になりありがとうございました。おかげさまでいい見学になりました。到着をお待たせしてしまい、すみませんでした。

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持久走大会

 持久走大会に向けて、たくさんのかっこいい5年生の姿を見せてもらいました。2時休みの学校外周道路をひたすら走る姿。「もう日本一周しちゃったよ。二周目に入ったよ」(持久走カード)という子も。大会2日前から、下級生の大会が始まって外周を走れなくなりましたが「南グランドを走ってくるよ」と外に出て行く姿。
 二回のタイム計測会(プレ大会)がありました。前回のタイムを目標に「このくらいのペースで走れば、自己記録が更新できるかな」と考えながら、スピードを上げた子がたくさんいました。すごいなあ、と思いました。長い距離を走ることは、誰にとってもきっと苦しいこと。それでもゴールに向かって走る姿は、とてもかっこいいです。
 特に長い時間をかけて挑むスポーツでは、応援の力が結果に結びつきます。途中から雨が降り出し、子どもたちにとってもつらいコンディションでの大会本番、たくさんの応援、ありがとうございました。皆様の応援を受けて、そしてこれまでの練習の成果を発揮して、ベストな走りができたことでしょう。
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VAIO〜最先端テクノロジーを学ぶ〜

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 社会科の工業の学習の一環で、豊科のVAIOに見学に行ってきました。作っている物がパソコンなので、子ども達には、少しばかり難しくて飽きてしまうかなあと心配したのですが、杞憂に終わりました。それは、工場の方の説明が端的で分かりやすい上に、スタンプラリー形式で見学を進めてくれたからです。それに、働く人たちの「よりよい製品をつくりたい」という気持ちが工場内に満ちていて、子ども達もその雰囲気を肌で感じたため、真剣にならざるを得なかったこともあります。それくらい、工場内は、静かな熱気に包まれていました。
 見学を終えて質問コーナーに移った時には、事前学習を生かして、何人も挙手をして質問をしていました。中には、核心を突いた良い質問がいくつもありました。
 充実した時間であったのか、子どもの中からも、「もっと見たかった」「もっと話を聞きたかった」という話がいくつも担任のもとに寄せられました。
 最後に子ども達に待っていたのは、思いがけないプレゼント。それは、すでに手元にあったりお腹の中であったりしますが、会社のロゴが入った袋とマシュマロをいただきました。本当に感謝、感謝の社会見学でした。

観劇教室がありました

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 12日(水)に、観劇教室がありました。演目は、手塚治虫原作『雨ふり小僧』でした。体育館に入ると、ステージの大掛かりなセットが目に入り、子どもたちはこれからどんなことが始まるのだろうと、興味津々。
 まずは劇に入る前に、5年生の各クラスの放送委員会の人たちに出てきてもらい、『雨ふり小僧』のあらすじを、朗読劇で発表してもらいました。短い練習の中、1・2・5年生が見つめている前で、堂々と朗読をしてくれました。登場人物のセリフを言うところでは、その人物になりきり、動作も加えていました。
 子どもたちの朗読劇のあと、いよいよ劇が始まりました。途中休憩なく、1時間半という、子どもたちにとっては長い時間ではありましたが、劇の至る所に、子どもたちが飽きないような工夫(しゃべり方やしぐさなど)が散りばめられており、全くそれを感じさせませんでした。劇の終盤のほうでは、5年生の女子が中学生役で登場する場面も。たった一日でセリフを暗記し、本番では劇団の一員として何の違和感もなく、演じていました。
 目の前でプロの人たちによる演技を見る、貴重な時間となりました。今回の劇団の人たちの声の出し方が、国語の音読に活かせたらいいなと、思います。

格好良かった運動会

[ 快走、熱走、激走だ! ]

 順位に関係なくみんな走りが格好良かった。確かに5位や6位になった子達は、悔しかったろう。でも、こうした子達の走りが格好良かったから、全体的に見ても格好良い走りができた印象を与えることができたのだろう。今回順位が振るわなかったのは、たまたま一緒に走った子達がちょこっと速かっただけのこと。この日の悔しさは、きっと未来の自分に生きてくるはず。
 今年は、スタートにも少しばかり力を入れた。練習で、両足の位置をしっかり決めて体を乗り出すように構えるようにした。そして、その姿勢を維持するために、腕立て伏せやスクワットを毎日行った。そんな努力もあって、「走」のみならず、「スタート」も格好良く決めることができた。

[ 騎馬戦 ]

 これまた見応えがあって格好良かった。それぞれの作戦に則って規律良く動く様は、かの武将の「風林火山」に匹敵するように思う。今回は、赤の勝利に終わったが、内容的には、白にも十分勝機があった。今回得たことを是非来年生かしたい。

[ ダッシュ、DASH、奪取 ]

 力と速さと団結力を兼ね備えたチームが勝利を呼び込む種目が、ダッシュ、DASH、奪取だ。練習では、赤組が圧倒的な強さを発揮して連勝連勝、また連勝であった。しかし、白組も、それをだまって見ていたわけではない。その都度どうしたら勝てるか大将の先生を中心にあれこれ真剣に考えた。その結果が本番での粘りだ。練習の時は、加勢してきた瞬間に勝敗が決まっていたが、本番では、赤組がかなり手応えを感じるほど粘ることができた。ただ、慢心とはほど遠い赤組の牙城を崩すことはできなかった。(個人的には、騎馬戦や綱引きで白に1勝もプレゼントしてあげることができず申し訳なく思っている。)

ここまでは、運動会の種目での頑張りを紹介してきたが、一番頑張ったのは、係活動であったように思う。
[子どもの日記より抜粋]
 ○ ぼくは、きょうぎ中の応援のエールで、すごく手をふったので日曜日に手のかんせつをいためました。
 ○ 係活動が一番きんちょうしました。ロープを上げる手がいたくても、おろすのを忘れるくらいきんちょうしました。
 ○ はたひろいが始まると同時に「となりのトトロ」をふきました。保育園の子が学校は友達がたくさんいて楽しい場所、早く行きたい、と思ってくれるえんそうができたならとてもうれしいです。

ここに紹介したように、自分の使命を何とか果たそうとする姿に支えられて、今年の運動会は大成功したのだろう。だから、天気も味方してくれたに違いない。競技に、係活動に、応援に、リレーにとフル稼働してくれた121名の5年生に、大いなる拍手を送りたい。

子ども達のために大きな声援(拍手、ガッツポーズなどを含む)を送っていただきありがとうございました。おうちの方々の「お褒め」や「ねぎらい」の言葉が一番うれしかったようです。
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5年生の運動会

 子どもたちは、朝練(応援団、リレー、合奏部)、朝の全校運動、6時間授業「つかれたぁ〜」「集中切れたぁ〜」と言いながらも、がんばっています。台風や大雨の被害を聞く中、穂高では夜雨が降っても、朝は何とかグランドが使え、全部の練習ができているのは幸せなことです。いよいよ今週が運動会!表現種目のない5年生は、初めての騎馬戦や5年生だけでやる綱引きの勝負を、練習のときから楽しんでいます。
「私は音楽係なので、来入児の子たちがワクワクするようなかっこいい演奏をしたいです」
「騎馬戦で上に乗っている人が安心して乗れるように、安定した馬をつくります」
「騎馬戦で6年生と力を合わせて、心を合わせて、かっこいい姿を1〜4年生、おうちの人に見てもらいたいです」
「迫力があって、力強い綱引きを見せたいです」
「係活動で、机をそろえたりみんなが気持ちよくできたりするように準備します」
「勝っても負けてもあきらめずにやりたい。競技をしているとき、応援するとき、みんなで絆を深めたい」
「応援団でしっかり声を出します」
「初めての係活動。全校のためにがんばりたい」
「短距離走で、最後の最後まで全力で走りとおします」
「綱引きでは、走ってやるところがあるので、きびきびとやれるようにがんばりたいです」
「勝ち負け関係なく、運動会を大成功させたい」
 子どもたちのめあては、運動会スローガンのパネルとなって、会場を飾ります。

5年生がいまがんばっていること

 一学期の大きな行事も終わり、落ち着いて、じっくり日常の教科学習に取り組める時間が増えました。中でも、5年生が今がんばっていることといったら、まず「今の時期ならでは」の、水泳学習。梅雨明け宣言が出ないままですが、晴れる日も多くなり、泳げる日も増えました。5年生のめあては「クロールや平泳ぎで、長い距離を続けて泳ぐことができる」というもの。このめあてに向かって、努力を重ねています。クロールでは、やっぱり息つぎをすること。4年生のときのちょっとだけ練習したという平泳ぎは、基本のところからですが、キックや体の伸び、といったところを課題にして、練習しています。今年は、7月いっぱいで終了の体育の水泳学習、がんばっています。
 家庭科では「はじめてみようソーイング」、裁縫の学習に入っています。玉結び、玉どめ、名前の縫い取り、ボタン付け…練習用の布を用いて、このような実習を進めています。初めて針と糸を手にする子も多くて、思うようにいかず苦戦している子もいますが、何度も繰り返す中で、少しずつ上達してきています。ちょっとくらいうまくいかなくても、あきらめず何度もトライする姿は、すばらしいです。また、経験のある子、速くできるようになった子は、困っている友達を見てあげたり、アドバイスしたり。これもすてきな姿です。

力を出し切った音楽会!

 音楽会の前日に、以下のコメントが書かれたプリントを子ども達に配りました。

 人はなぜ音楽を必要としているのだろう。
 私たちは、日頃「感情」をおさえて生活をしている。赤ちゃんみたいに、いちいち泣いたり、わめいたり、はしゃいだりしていては学校生活に支障が出てしまうからだ。「感情」をコントロールすることは、学校生活を円滑に過ごしたり友達関係を上手に築いたりする上で、欠かすことができない力だからだ。
 けれども、わたしたちは、ロボットではない。わたしたちは、「感情」の生き物だ。うれしい時には、飛び上がって喜びたいのだ。悲しい時には、大声で泣きたいのだ。さみしい時は、おろおろと涙を流したいし、楽しい時は、体を自然に動かせたいのだ。でも、それを、自由にできないのが現実だ。
 そこで、音楽の登場だ。音楽は、思考を通さないで、直接「感情」につながる力があると言われている。たとえば、切ない歌が心にしみるのは、自分の中に切ない感情があるからだ。音楽を聴いて「切ないなあ」と感じることで、自分の中の切ない「感情」につながって、知らず知らずのうちに、「切なさ」を時に意識させているのだ。
 明日は、いよいよ音楽会。音楽に包まれる時だ。自分の「感情」を解き放つ時だ。
 「ミッションインポッシブル」は、ワクワクドキドキの「感情」を全校のみんなに感じ取らせよう。聴く側は、ハラハラドキドキの「感情」を感じ取ろう。
 「エル・クンバンチェロ」は、「楽しい」感情を爆発させよう。聴く側は、「最高!」「アミーゴ!」「ブラボー!」「アモーレ?」の感情を感じ取ろう。ただし、感情は高まっても、それを口に出すことは我慢しよう。
 「FACE」は、みんなそれぞれに思い描いたストーリーがあるに違いない。「優しさ」「苦しさ」「喜び」「感謝」「希望」この歌には、様々な「感情」がある。自分が一番伝えたい「感情」をみんなの心に届けよう。わたしたちの「感情」が伝われば、聴く側の「表情」がきっと変わるだろう。

 さて、5年生の演奏は、いかがだったでしょうか。私は、5年生の演奏全て、今持っている力を出し切ったと思います。ただし、「今持っている力」には、今後徐々に顕在化するであろう潜在能力は含まれていません。これに対する期待は、来年度に取っておきたいと思います。それでも、千人以上が見つめるとてつもない緊張感の中、練習通りの演奏ができました。合奏で自分の感情をしっかり解き放つことができました。合唱で、自分の思いをきちんと伝えることができました。こんな姿を見ると、やはり、力を出し切ったと言えるのではないでしょうか。心の底から賞賛の拍手を贈りたいです。(この拍手には、準備や片付けで汗びっしょりになって働いてくれたことへの感謝の拍手も含まれています。)
 また、5年生の演奏以外にも、合奏部や合唱部、さらには、わかくさの太鼓などで頑張ってくれました。これらの演奏にも、今一度大きな拍手を贈りたいです。
 さて、今年6年生がとてつもない演奏をしてくれました。正に最後を飾るにふさわしいとても感動的な演奏でした。終了直後から沸き起こった拍手がなかなか鳴り止まなかったことからも、いかにすごい演奏だったかお分かりでしょう。私たちも、来年の今頃には、あの高みに達していなければいけないのです。なんといっても「トリ」を任されるのですから。今日から全員で、コツコツとあの高み目指してできることから取り組んでいきます。

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仲良し運動

 朝の活動の時間に、仲良し運動がありました。姉妹学年である2年生と、各クラスごと5年生と2年生がペアになって、リレーを行いました。二人で手をつないで走り、まずフラフープがあるところまで走ります。そして、そのなかに何枚かのカードがあり、それをひっくり返して絵がそろったら、コーンがあるところまで走り、Uターンして戻ってきて、次の人にバトンタッチというルールです。5年生が2年生の子に走るペースを合わせてあげたり、中々絵がそろわないときには励ましの声をかけてあげたりして、お兄さんお姉さんらしい姿を見ることが出来ました。今回の仲良し運動や仲良し読書など、姉妹学級での色々な活動を通して、学年を越えて仲良くなってほしいと思います。
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いよいよ音楽会

 キャンプの次は、音楽会の合奏と歌をつくりあげようと、学年で、クラスでがんばっている5年生です♪もう少し練習時間はほしいですが、子どもたちが心を合わせ、歌ったり演奏したりしている姿を見ていただけるのは、嬉しいことです。
 今年の合奏は、1・4組「エル・クンバンチェロ」2・3組は「ミッションインポッシブル」に挑戦しています。4年生のときより、さらにレベルアップしていますが、おうちの方に楽しんで聞いていただくためには、もうひとがんばり、です。先週金曜に、講師の先生に教えていただいたことを少しでもできるようにして、本番ステージに立ちたいと思います。最後に「バンッ!!」チーム1・4組、チーム2・3組の心がそろったら、大きな拍手をお願いします。
 合唱「FACE」は、学年全体での挑戦です。素直な5年生の明るい気持ちが伝わってくる歌声です。さあ、おひさま5年生の伝えたいメッセージは、聞いている人たちに伝わるでしょうか。楽しみに、お出かけください。

宿泊学習に行ってきました!

 天気がとても心配されました。しかし、さすが5年生!おひさまパワーで雲を吹き飛ばす!とまではいきませんでしたが、大降りの雨にもあわず、すべての活動を計画通り行うことができました。『「心はひとつ」楽しさ・うれしさ・苦しさを分かち合い、最高の思い出をつくろう!学年みんなで心を一つにして宿泊学習を成功させよう!』をめあてに、2日間頑張ってきました。急な坂道でも重い荷物を背負い、一生懸命に歩きました。話を聞く時の姿勢がとてもすばらしいと、校長先生にもほめていただきました。忙しいスケジュールでしたが、遅れないように気をつけて、見通しをもって行動しようと努力しました。班の仲間で協力し合い、おいしいカレーとご飯を作ることもできました。盛り上がった、キャンプファイヤー、山の神様が登場し、みんなに4つの炎を授けてくれました。歌やフォークダンス、最後に学年全員が一つに繋がった『支えあいの輪』でも「心はひとつ」になりました。
 素敵な経験がたくさんできて、最高の宿泊学習となりました。薪をたくさんいただきました。またその他の準備も万端にして下さり、体調も万全にして送り出していただいたお家の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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宿泊学習最終情報

 宿泊学習が、迫ってきました。おうちの方々には、薪の件で申し訳ないくらいにご配意いただき本当にありがとうございました。おかげさまで見上げるほどのファイヤーストームができるほどに集まりました。有意義に使わせていただきます。
 さて、宿泊学習に向けてメインとなる飯ごう炊さんとフォークダンスの練習が行われました。現時点での子ども達の実力をちょっとばかり診断させてもらいます。
 まず、飯ごう炊さん能力。火を育てて大きくしていくことは及第点があげられます。ただし、全員による協力体制が整っているかというとまだまだなところがあります。残された来週2日間での結団式や各クラスでの話し合いで、課題を解消させていきます。
 次に、フォークダンス能力。ジェンカやマイムマイムは、やや過熱気味というか、少しばかり怪我が心配されるほどボルテージが上がりました。マイムマイムは本来「雨乞い」に近いダンスと言われています。こうした意識を持って、情熱と冷静の間で踊ることができれば、十分及第点があげられます。問題は、オクラホマミキサー。男女が手をつないで踊ることに大いなる抵抗感があり、(致し方ありませんが・・・)なかなかうまくいきません。でも、男女で手をつないで踊るなんて、一生のうちに何回もないことなので、良い雰囲気で踊ることができるよう練習します。
 
 来週の結団式では、こんなかけ声をかけて、気持ちをさらに高めていきます。
 「心はひとつ」
 「友達と楽しさを分かち合おう」
 「友達とうれしさを分かち合おう」
 「友達と苦しさを分かち合おう」
 「そして、最高の思い出をつくろう」
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児童会活動
2/28 地区子ども会・バス通子ども会
安曇野市立穂高北小学校
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