最新更新日:2024/03/06
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学校教育目標 かがやく生命(いのち) ひろがる笑顔

地区子ども会・なかよし集会

 夏本番という暑さになってきましたね。6年生の過ごす新北校舎は、学校の校舎の中でも特に暑い場所のひとつ。室内でも30度を越える過酷な中ですが、一学期の終わりに向かって、学習、またその他の活動もがんばっています。
 地区子ども会がありました。夏休み中の地区行事やラジオ体操、水泳の参加の仕方について、確認や話し合いがありました。また、終了後は地区毎集団でまとまって下校となりました。各地区担当の先生方に聞くと、多くの地区で、三役を中心とした6年生のリーダー性が発揮されていた、ということです。計画だけでなく、行事や体操の実施においても、6年生の力が頼りです。これからもお願いします。
 2回目のなかよし集会。縦割り班で「人間知恵の輪」をして楽しみました。集合する場面、班を二つに分けて知恵の輪を作る場面、そしてその知恵の輪をといていく場面、班長・副班長が下級生をリードしていく姿を見ることができました。児童会スローガンに向かって、6年生の力で、全校の仲間の輪がさらに広がっていくことを期待しています。

実力の片鱗を見せた音楽会

 「もっと上手に演奏したい。」
 「もっとうまく歌いたい。」
 「もっともっとみんなに感動を届けたい。」
 「もっともっともっと6年生の心をひとつにしたい。」
 こうした多くの子ども達の願いを十分に叶えてあげることができずに臨んだ本番。そのことを、担任として本当に申し訳ない気持ちでいっぱいである。
 子ども達は、どんな思いで本番に臨み、本番を終えて何を思ったのだろうか。

 練習段階で、なかなか6年生120名の心がひとつになることができず、練習が始められなかったり中断したりすることもしばしば見られた。そんな状況を好ましく思っている子ども達はおらず、決して態度には表さなかったけれども、イライラを募らせたり不安になったりしていた。
 そんな状態がなかなか改善されずに何日も続き、いつの間にか前日になっていた。このまま本番に突入するのかと危惧しながら体育館に集まると、この日は今までと雰囲気が全く違っていた。私語がほとんど聞こえないのだ。静寂な雰囲気を維持したまま合唱・合奏の練習が行われた。終わった後そこにいらした先生方が拍手をしてくださったが、決してお世辞ではない心からの拍手であった。それだけの手応えがあったのだ。前日にして一筋の光明を見いだした思いであった。

 前日の希望を胸に臨んだ本番。
 合唱が始まった。ソプラノの声がびんびん響いてくる。主旋律の部分のアルトの声も助っ人の力を借りてはいるもののしっかり聞こえてくる。ソプラノの高い声が天井にこだまする。私は、子ども達の席で写真を撮っていたが、冷静でいられるのはここまでだった。カメラを持つ手が震え、目頭が熱くなってきてしまったのだ。それくらい感動を与えてくれる歌声であった。1番と2番の終わりに7拍も音を伸ばすのは、津波の引いていく様子だったのだろうか。それとも、これからも続く未来への希望の道の長さだったのだろうか。いずれにしても、十二分過ぎるほどの余韻に浸ることができた。
 続いて合奏が始まった。120名が揃った演奏は迫力が違っていた。ダンスミュージックだからとノリノリの気分になるほどのゆとりはなかったが、とても誇らしい気分で聞き入ることができた。
 
 今回の音楽会は結果オーライと言えるだろう。けれども、子ども達はきっと、もっと上を目指したかったに違いない。もっと真剣にやりたかったに違いない。「終わり良ければ全て良し」なんて絶対言いたくない。次は、組立体操。結果も大事だが、過程を大事にしたい。
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『プール清掃』〜全校のために〜

 プール清掃を行いました。この日はとても良いお天気(良すぎるくらい)に恵まれました。6年生は、プール全体にこびり付いた泥や枯葉を落とす作業を行いました。水分をすって重くなった泥や枯葉を、スコップを使ってバケツに入れ、外に運び出す作業はとても大変でした。また、乾いたら乾いたで、プールに枯葉が張り付いてしまって、これを落とす作業も大変なものでした。さらに、時間帯によっては30度を超える中での作業で、子どもたちの額には大粒の汗が・・・。ホースから水を出して汚れを洗い流すときには、「先生、自分にもかけて!」という子が何人も。途中からは、水浴びをしながらの作業で、楽しみながらやっている様子も見られました。子どもたちは、全校のみんなが今年も気持ちよくプールが使えるようにと、床や側面に残った汚れを、デッキブラシで一生懸命磨いてくれました。おかげで、写真のようにきれいな状態のプールになりました。本当に6年生の皆さんに、感謝です。今年も安全で楽しいプール学習が始まるのが、楽しみです。
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昔の生活に思いを馳せて

 以前の校長先生である百瀬先生から、「歴史学習ガイダンス」をしていただいた。子ども達が印象に残った内容は、以下の通り。
○ 人間だけが過去(経験)のことを言葉で伝えることができる。サルでさえ、仲間がおりに捕まってしまう場面を目撃しながら、同じ事を繰り返してしまう。
○ 過去に身長が180cm〜200cm、体重が100kg〜のネアンデルタール人、身長が、100cm〜120cmの人間、頭に角がある人間など、ヒトは、19種類もいた。けれども、現在生き残っているのは、われわれホモサピエンス(知恵ある人)と言われている人類だけである。残りの18種類は全て滅びてしまった。われわれも滅びることがないとは言い切れない。だから、歴史(過去の経験)を学んで、どうやって生き延びることができるのかを探求するのが歴史である。
○ 謎解きの楽しさも歴史である。縄文時代と言うと、原始的な生活をしていたと思いがちであるが、「革靴を履いていた」「水洗トイレがあった」「ポシェットを身に付けていた」「縄文土器は、世界レベルの芸術品」とイメージを覆す発見が次々となされている。
○ 地区の有力者が亡くなると、自分の住まいが見渡せる西山の麓に墓をつくった。そして、親族は、亡くなった人をその頃最も大切にされていたお米で作った「お酒」を土器(須恵器)につぎ、ストローを使って飲みながら、喪に服したらしい。

 とても興味深い話で、子ども達は、45分間じっと耳を澄ませて聞き入り熱心にメモを取る姿が見られた。最後に、百瀬先生のご配慮で、3000年前の本物の縄文土器に触らせてもらった。3000年前とつながる貴重な経験であった。
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よい学習になった社会見学

 朝からあいにくの雨模様となってしまいましたが、社会見学に行ってきました。
 6年生になって、社会科では歴史の勉強を続けてきています。子どもたち、歴史を学ぶようになって、社会の時間が好き、という声が多い感じがしますが、いかがでしょうか。
 さらしなの里歴史資料館。ヒスイ色の飾り玉作りを夢中になってやり、縄文人の“おしゃれ”に心を寄せました。森将軍塚古墳と古墳館。権力を見せつけたい豪族は、こんなに高くて見晴らしのいいところに、こんなに大きな墓を作ったんですね。県立歴史館では、一般の見学では絶対に見られないバックヤードを見せていただき、安曇野市内で出土した縄文人の遺骨を間近で見たり、縄文土器・弥生土器に手を触れて、感触や重さを肌で感じたりしました。
 今回の社会見学は、学校で学習したこと、またこれから学習することについて、本物を見たり、体験をしたりと、とてもいい機会になりました。
 保護者の皆さまには、朝早くからお弁当などをご用意していただくなど、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。おかげさまで、とってもいい一日になりました。
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大盛り上がりのクラスマッチ

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 真っ青な空に薫風が吹き抜ける絶好の運動日和に第1回学年クラスマッチが行われた。今回のめあては3つ。
☆ クラスのきずなを高める
  (「がんばれ」の連呼)
☆ 相手を称える
  (「お互いによく頑張った」と握手)
☆ 集団行動を素早くする
  (呼び出し後2分以内にだまって整列する)

 最初の競技は、1年生の頃に行った「玉入れ」。みんな身長が随分伸びて、さぞかごが低く感じたことだろうと思いきや、多く聞かれたのは、「1年生って、よくこんな高いかごに入れられたなあ。」というもの。確かに見ていると、玉が思うようにかごに入らないで苦戦している姿をあちらこちらで見かけた。それでも、昔取った杵柄。競技が終わって、玉の数を数えてみると、70個を越えるクラスがいくつかあった。
 次の競技は、綱引き。4年生までは毎年やっていたものだが、2学年連合チームだったので、どうしても集団に紛れ込んでしまう感じであった。しかし、今回は、クラス対抗。一人一人の力のいれ具合が大きく勝敗を左右する。それと、各クラス毎の戦術。綱引きの様子を見ていると、長い綱を有効に使って一人一人の間隔を大きく開けたり、綱の後ろで「おもり」となってつかまったりととってもユニークな戦い方が見られた。結果はどうあれ、クラスの力を一つにする助けになったように思う。
 最後は、事前の様子だと子ども達に不人気だった集団リレー。しかし、本番では最も盛り上がった競技であった。それは、他の2種目がクラス全員参加のためクラスの応援ができなかったけれども、リレーは男女別々なので自分のクラスの応援ができたからだ。応援する様子を見ていると、多くの子達が声を枯らして叫んでいる姿がとっても印象的であった。
 今回のクラスマッチ。こうして見ると、ここには記述していないが反省すべき点もなきにしもあらずだが、おおむね3つの目標を達成できたように思う。次回のクラスマッチが今から楽しみだ。

1年生を迎える会

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 4月の中でも最も大きな出来事といえば、「1年生を迎える会」だったでしょうか。6年生は、姉妹学級の1年生と手をつないで入場。1年生も、迎える2年生以上も、思わず笑顔になる入場でした。いっしょに入場できない6年生は、アーチを持ったり、進行したり、自分の仕事の準備をしたり、それぞれの持ち場でしっかり役目を果たしていました。学年では、3年生のときにもやったという「どっちの学校いい学校」を披露し、「穂高北小はにこにこ学校だよ」と伝えました。運営委員会の企画では、有明忍術学校の生徒が登場して、学校に関するクイズ。大盛り上がりでした。
 自分たちががんばることで、ほかの人たちが喜んでくれるって、とても嬉しく気持ちのいいことですね。そんな気持ちを、児童会活動を初め様々な場面で、これからも感じられるといいなあ、と思いました。

「6年生」として出発してから1ヶ月

 6年生としての生活が始まって、早1ヶ月が過ぎようとしています。最高学年となって、様々なことがあり、大変な1ヶ月だったのではないでしょうか。入学式に、全校の代表として出席し、一年生への呼びかけと歌のプレゼント。学年集会を開いて、6年生としての心がまえを確認。発育測定で、大きくなった自分を実感。5年生と合同で高学年としての役割を考えた、高学年集会。一年生を迎える会に向けての準備や練習。交通安全教室で自分の命を守る勉強。児童会や地区子ども会の役員として、第一回の会に向けての準備と実行。…主だったものを挙げても、こんなにもたくさんのことをやってきました。クラスを超えて、学年全体で動く機会が多くありました。最高学年としてどうあるべきか、忙しい1ヶ月間でしたが、学ぶことも多かったのではないでしょうか。
 学校全体を動かし、学校の雰囲気をつくっていくのは、やっぱり6年生。学校中の人たちが、期待しています。それだけに、いつも「6年生だから」「最高学年として」と言われて、大変なことばかりでしょう。一つ一つの経験が成長につながります。失敗してもいい。でも、一生懸命に、責任を持って、これからも取り組んでいってほしいと思います。
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