最新更新日:2024/04/23
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思いやり3

 昨日の校長講話の感想を何人かの先生が持ってきてくれました。感想を読んでいると、新型コロナウイルス感染症の拡大により、今まさに「先の見えない時代」を私たちは生きていることを感じます。この時こそ一人一人が自立した考えをもち、表現し、思いやりのある行動をとることにより、よりよい社会に向かっていく力が養えると思います。
 今朝校門で2人の子どもがあいさつ当番をしていました。一人の子が上着を着てこなかったせいか、しきりに「寒い」と言っていました。もう一人の子が言った言葉は次のような言葉でした。「おれが挨拶しておくから、上着とってこいよ。大丈夫だよ。」と。朝から気持ちの良い行動を見ることができました。

思いやり2

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 人権教育強調旬間2日目です。代表委員会で実施している友達の良いところを見つける「思いやりの木」に良いところを書いた葉が貼られ始めました。旬間中にいっぱいになることを期待しています。(写真左)
 1年生の先生が毎日トイレ掃除のボランティアに来てくださっている方々に対するお礼の寄せ書きを持ってきてくれました。きっと喜んでいただけると思います。ここにも思いやりがありました。きっと毎日思いやりがあるのだけれど、私たちが気づいていないのかもしれません。(写真右)
 今朝は校長講話を行い、新型コロナウイルス感染症に対する差別を通して人権について考えました。「家族が濃厚接触者になったらどんな不安があるか」と自分に引き寄せて考えてみました。4年生に考えを聞いてみると、「私も感染しちゃうかも」「みんなに会えなくなる」「仲間はずれにされちゃうかも」等の大きな不安があげられました。一番怖いのは差別であることを伝え、反対に勇気づける言葉を考えました。「大丈夫」「君が悪いんじゃなくて、ウイルスが悪い。早く治るといいね」「乗り越えられるといいね」「また一緒に遊ぼうね」という子どもらしい表現をしてくれました。誰にでも不安はあるし、差別の心はある。この旬間中に差別に打ち勝つ力をつけることを話しました。
 11月27日の信毎朝刊に、臨時休校から学校再開した中学校の記事が掲載されていました。担任の「差別が生まれるかも知れない瞬間に、皆さんはいま当事者として向き合っている」という言葉に心を動かされました。

思いやり

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 今日から人権教育強調旬間が始まりました。早速、代表委員会が「思いやりの木」を模造紙にはり、友達の良いところを葉っぱに書いて木を完成させていくようです。どんな葉がはられるのか楽しみです。
 思いやりを感じた出来事が2つありました。写真左のように、老人クラブの皆様に雑巾をたくさん寄贈していただきました。老人クラブでは昨年度、台風19号で被災した長野市の小中学校にも雑巾を寄贈したそうです。2つ目は、ひまわり学級の子どもたちがお茶会に招待していただき、お茶をいただいたことです。地域の方に教えていただきながら思いやりの心を学んでいました。相手を思う気持ちがよく伝わってきた2つの出来事でした。
 
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