最新更新日:2024/04/23
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田植え 楽しみました 5年生

毎年お借りしている学校の南の田んぼに、先週水が入りました。

先週はクラス毎田んぼに入って荒代をして、泥の感触を味わいました。

その後は、地域の方が、トラクターで代かきをしてくださる様子を、道を挟んだところから見学させていただきました。

24日には5年生全員で田植えをしました。400平方mほどの広さなので、90人で植えるとあっという間に苗が植え終わりました。

植えた苗は「もちひかり」という品種のもち米です。昨年の5年生はちょうど同じ日に田植えをして、9月の初めに稲刈りができたそうです。

田中にお住まいのお三方が、田植えの準備をしたり、子ども達に田植えの仕方を教えてくれたりしました。

本当の米作りは、たくさんの下準備が必要ですが、支えてくれる地域の方のおかげで楽しい作業にかかわることができます。本当にありがたいことです。

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安曇野を潤す拾ヶ堰 4年生社会科見学から

拾ヶ堰見学に行ってきました。学校のすぐ上に流れている拾ヶ堰。そこへ見に行ってみると私たちが知っている“川”とは違う! 「拾ヶ堰ってなんだろう?」「どこから流れてきてるんだろう?」「なんのために造られたんだろう?」など疑問も出てきたところで見学へ。見学場所やバスの都合などで、今回は1日に1クラスずつ交代で行きました。拾ヶ堰土地改良区の方、県農地整備課の方、広域排水事務所の方に講師をしていただき、たくさんのことを教えていただきました。
奈良井川から水を取り入れている「頭首工」では、ダムのように水をためて、そこから拾ヶ堰の方へ取り入れている様子を見ました。すぐ横に立つ事務所の中にも入れていただき、コンピューターで水量の調節をしていることも教えていただきました。
ラーラ松本の近くでは、梓川の下を拾ヶ堰が通っているそうです。その「梓川サイフォン」と呼ばれている場所には、トンネルを掘るために使ったシールドマシーンの先端が置かれていました。梓川の下を流れていた水がまた地上に上がってくるしくみは、実験を通して教えていただきました。
堀金の広域排水事務所前では、他の川や排水路と拾ヶ堰が交差していました。ここでは、今の測量の道具と、200年前に拾ヶ堰が造られた時に使った測量の道具を見せていただきました。
 どのようにして造られたか、どうして造られたか、200年の間どのように守られてきたか、拾ヶ堰が私たちのくらしにどのような影響を与えているかetc. 見学のまとめをしながら学習を深めていきます。世界かんがい遺産にも指定された拾ヶ堰。“ふるさと安曇野の自慢”の1つをこうやってみんなで学習し、知ることができるというのは、嬉しいことだなあと思いました。

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