最新更新日:2024/04/23
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児童会祭り 「小児祭」

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8日(木)小児祭を実施しました。小児祭は昇降口前に設置されている「小児の首」に由来するものです。「七夕祭り」は学校行事として7月7日に実施していた行事でした。彫刻家荻原碌山の遺作「小児の首」を碌山の家族が南小の子どもたちのために寄贈してくださり、宝物として校舎内にありましたが、贈られた意義を考え、児童の目に触れさせ、健やかな成長を願って「七夕祭り」に合わせ昭和50年に昇降口前に設置しました。それ以来「七夕祭り」は「小児祭」と名を改め児童会行事として受け継がれてきました。現在のように11月に実施されることになったのは今から十数年前、行事の精選に伴い7月の忙しい時期でなく、11月初旬に移され現在に至っています。現在の子ども達は毎年実施される「小児祭」は児童会の最大イベントとしての認識しかないと思います。先輩たちの願いや思いを受け継ぎ実施できれば「南小らしさ」の一つになると思います。昇降口の植え込みのサツキは設置した記念に各学級で植えられ、大切に育てられてきた樹木です。また、「小児の首」の基礎工事には全校児童・職員の願いが描かれた玉石が使われています。ただの木でもなければただの盛り土ではないのです。南小に集う職員・児童として後世に伝えなければならないことの一つだと思います。みんなの力で仲良く楽しもうと活動する子どもの姿は当時と変わらないものだと思います。今日の子ども達も生き生きと健やかに楽しそうに活動していました。
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