最新更新日:2024/04/23
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来年度に向けて

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 気持ちの良い青空が広がり、アルプスの尾根がくっきり見えるほどでした。学校では昨年末から今年度の活動の反省をして来年度に向けて改善していくことを見いだしています。中には3学期中に試行して来年度の方向を定めようとしています。修学旅行や運動会はどうすべきか等課題は尽きません。来年度のことを計画していく時に大切なことは、感染状況に応じた複数の案を想定し、柔軟に対応できるようにしておくことです。とても4月から感染が終息してくるとは思えません。感染対策を考慮して、行事や計画の大事なことは何か、どんな力をつけたいのかを明確にして計画していきたいと思います。
 警戒レベルが上がり、最近担任へ医療従事者である保護者の方々から、保護者自身の悩みや不安を相談することがあるそうです。いくら感染対策を徹底しても、「学校へ子どもを登校させてよいか」「感染させてしまったら」という不安は尽きないようです。昨年の12月2日に校長講話でお話しさせていただいたことですが、皆が不安を抱える中、医療従事者の方々はさらに不安が大きいと思われます。むしろ私たちから医療従事者の方々に向けて感謝の言葉を言わなければと思います。不安もあると思われますが、遠慮せずに相談していただき、風邪症状がなければ遠慮せずに登校させてください。(写真は3年生のCRTの様子です。)

休み時間

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 朝、外を見ると雪が。雪遊びするほどは積もっていませんでしたので、子どもたちも少々残念だったかと思います。登校すると道が凍っていて転んでいる子を何人か見かけました。寒気がまたもどってきたようです。
 こんな日は休み時間どうやって過ごしているのかのぞいてみると、1年生は外で元気よく遊ぶ子がいました。寒さは関係ないようです。1年生のプレイルームでは、なわとびをしている子が目立ちます。(写真左 中)2年生はやはり外遊びの子が多いのですが、けん玉で技を競い合っていました。4年生の教室へ行ってもけん玉をしていました。(写真右)

廊下の中央線

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 お昼の放送で児童会長からお知らせがありました。右側通行や廊下を走らないでみんなが安全に過ごせ、怪我がないことを願って6年生が廊下に引いたのがこの中央線です。この中央線を6年生がはがすというお知らせでした。中央線がなくても廊下を走らずに右側通行をしてほしいとさらに児童会長が最後にうったえました。卒業が近くなっているのを感じ、さみしい気持ちになりましたが、6年生の思いは引き継いでいきたいと思います。

気づき週間

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 今週は代表委員会が企画した「気づき週間」です。日頃気づけていないささいなことにも感謝の気持ちをもって、目を向けてほしいことがねらいです。ウォークラリーをして問題を解いていきますが、「怪我をした人を見かけたらどうしたらよいか」といった日常生活でありそうな場面を問題にしています。他に、感謝の気持ちをこめた歌詞の音楽をお昼の放送で流します。この発想が素晴らしい企画だと思います。児童会長の公約としていた「気づき」が形になりました。来週は放送委員会による声当てクイズがあるようです。こちらも楽しみです。

3学期学習開始

 今朝は冷え込みも厳しく、あたり一面雪景色。雪遊びができるほど積もりませんでしたが、外で元気よく遊ぶ子どもたちもいました。3学期に入って2日目、2学期までとは違った姿を見せている子が目立ちます。年が変わるとリセットした気持ちを発揮するのでしょうか。こうした節目や伝統をつくってくださった先人に感謝したい気持ちです。
 各教室では席替えや係決めが終わり学習開始です。2年生の教室へ行くと算数の学習で1メートルの長さの見当をつけてテープを切り、実際にものさしで測っていました。(写真左)また、図工の学習で版画に挑戦し始めています。どうやら多色刷りのようです。(写真中)冬休み中の作品も教室に展示してありました。(写真右)
 お昼の放送で代表委員絵がウォークラリーを企画しているお知らせがありました。どうやら「ありがとう」の気持ちを伝え合う企画のようで楽しみです。
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3学期が始まりました

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 3学期が今日から始まりました。48日間の短い学期ですが、新年度につながる大切な学期です。朝、テレビ放送で始業式を行いました。4年生の代表3名がそれぞれ3学期の目標を発表してくれました。「算数をがんばりたい」「あいさつをしっかりしたい」「掃除をがんばりたい」など、立派な目標を発表しました。校長からは、「冬芽」に3学期を例えて子どもたちに向けて話をしました。学校の周囲の桜も今は花を咲かせることや葉を茂らせることはないけれども、冬芽が見られる。こうした準備ができる3学期になるよう話しました。
 さて、新型コロナウイルスの感染状況ですが、松本圏域が県の警戒レベル4に引き上げられました。より一層手洗いや換気、マスクの着用に努めていきたいと思います。しばらくの間、休み時間の図書館は閉館し、学級の授業時間で図書館を利用するのみにします。
 

2学期終了

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 今日は2学期最後の日。終業式を行いました。3年生の代表3名の子どもたちが2学期にがんばったことや3学期にがんばりたいことを発表しました。発表した子の中で、がんばったことの一つに「友達に嫌な思いをさせない」という発表がありました。「どいて。」という言葉を「ごめん。少しどいてもらっていいかな。」という言葉に変換してみたのだそうです。この子は言葉を変換してみて何か変わった世界を感じたのかもしれません。
 2学期は、穂高南小学校の子どもたちがより優しくなってきていることを感じています。これは、何か特効薬を使ったのではなく、上のような子ども達の地道な取り組みが、「少し優しくしてみる」という雰囲気をつくっているのだと思います。また、その背景には保護者や地域の皆様のご理解やご協力があるからだと思っています。ありがとうございました。3学期もよろしくお願いいたします。(写真は庁務員さんが注連飾りを飾ってくれた職員玄関です。)

冬至

 今日は冬至です。今日から徐々に日が長くなります。給食にもカボチャがでてきました。健康でいられるように、この冬至の習慣の意味を改めてかみしめる年だと思いました。
 今朝はテレビ放送で特別支援学級がどんな学級なのか、特別支援の先生方がわかりやすく説明してくれました。誰にでも苦手なことがあるのですが、その苦手さの度合いをうまく例えて説明してくれました。今回で2回目になりますが、お互いにわかり合える穂高南小の子どもになってほしいと思います。

金管バンドまとめの会コンサート

 19日(土)の9:20〜9:50に講堂にて金管バンドのまとめの会コンサートを行いました。今年、唯一の発表の機会でした。感染対策として保護者を各家庭1名に制限したり、演奏時間を当初の予定より短縮したりしました。6年生は最後の演奏となり、下級生から寄せ書きの色紙を受け取りました。何だかさみしい気持ちになりました。6年生一人一人の言葉がありましたが、発表の機会がなく、残念な思いもあった気持ちが続きました。救われたのは、子どもたちの言葉の中に「仲間とやってきてよかった」という言葉があったことです。思いのこもった仲間と共に創り上げた素敵なコンサートでした。
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国語の授業から

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 3年生が国語の学習をしていました。「それ」「これ」などの指示語が何を指すのか読み取り、指名された子が黒板に書いていました。(写真左)もう一方のクラスは辞書でことわざの意味を調べていました。(写真右)これは日常の授業風景ですし、子どもたちも真剣に学習していました。一人一台にタブレットがあるとこの学び方はどう変わってくるのでしょうか。黒板に出て書かなくても、みんなの考えをタブレットを見れば確認できるのでしょうか。ことわざの意味を調べるとき、辞書を使わなくなるのだろうか?いろいろな変化がありそうです。その時に、一人一人が自立して学ぶことにつながるかを常に大切にしたいと考えます。

雪景色

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 昨夜からの雪が朝まで続き、今朝は一面の雪景色でした。登校するとすぐに校庭にサッカーをやる子ども達も今日は雪遊びをしていました。いつもより多くの子どもたちが校庭で遊んでいました。(写真左)
 ひまわり学級の子どもたちが学校のヒマラヤ杉のシダーローズでクリスマスリースを作りました。とてもよくできていて、お店に並んでいてもおかしくないくらいです。年末の雰囲気になってきました。(写真右)

家庭学習

 日中も雪がちらつく寒い日でした。今日は保護者懇談会最終日です。何人かの保護者の方とお話しする中で、家庭学習の話題があがりました。保護者懇談会の前に先生達には「懇談会で家庭学習の様子を聞いてください」とお願いをしました。全員ではないと思いますが、その家庭学習がその子にとって最適なのか、学力向上につながっているかは我々が考えていかなければならない課題です。学校にとっては耳の痛い話ですが、これまでの取り組みを振りかえると、「提出することが目的となっていないか」、「家庭学習と授業がつながっているか」、「確かな学力になっているか」という点で見返していく必要があります。
 お話の中には、「自主学習」といって子どもが自分で選択した内容を自分で取り組む家庭学習があります。「自律して学ぶ力」「自ら学習を調整する力」を育てる意味では間違っていないのですが、実際には「何でもよい」となると困ってしまう子がいるのも事実です。予習・復習が家庭学習の基本ではあることは確かです。確かな学力につながる家庭学習のあり方を提案できたらと思います。
 

飼育している動物

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 周囲の山々もだいぶ白くなってきました。今日は保護者懇談会4日目です。冬休みまでもうすぐです。
 現在2つの学級では動物を飼育しています。2年生はウサギ、6年生はモルモットをそれぞれ飼育しています。飼い始めるときはそれぞれ真剣に話し合いをして、責任を持って飼うことを実行してきました。小屋をつくったり歌を作ったり、長期休業中は協力して世話をしたりしてきました。しかし、お別れをしなければならない時が近づいています。ウサギやモルモットを来年の4月以降どうしていくか真剣な話し合いがされているようです。特に6年生の学級は卒業になります。まだ話し合いは続くようですが、「飼う人にかわいがられて、餌もたくさん食べられて、長生きしてくれたら」という子どもたちの思いをどう形にしていくか、それを試行錯誤していくことが命の学習だと思いました。

見えない学力

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 降り始めた雨がいつのまにか雪にかわりました。積もるほどではありませんでしたが、今週は雪が何回か見られそうです。今日は保護者懇談会3日目になります。写真は1年生が書いたものですが、入学した当初と比べると成長していることを感じます。その成長した点は「見える学力」だけではありません。「見えない学力」(意欲等)も確実に成長していると思います。「見えない学力」については担任から話があると思います。「見える学力」も「見えない学力」も共に大切ですが、社会人になると、「見えない学力」って大切だなあと年々感じます。

お辞儀

 今日から16日まで保護者懇談会になります。短い時間ですがよろしくお願いします。新型コロナウイルスの感染者が増えてきています。子どもたちの中には「コロナでサンタさんが来ないのではないか」と思っている子もいるようです。「大丈夫。サンタさんは免疫ができているから今年もきっと来るよ」と返していた先生がいました。こういったユーモアのある切り返しができると明るい雰囲気になります。
 朝、校門前の横断歩道で渡り方を見ていると、改めて止まってくれた車にお辞儀することは、見ていて気持ちいいです。運転手さんも顔がほころびます。お辞儀は日本だけの文化です。握手やハイタッチも良さがもちろんありますが、お辞儀もなかなか良い面があるなあと思います。引き続きお辞儀を推奨してこうと思います。

ココロのワクチン

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 今朝の体育集会はテレビ放送でコオーディネーショントレーニングをやりました。教室でできる運動ですが頭と体が目覚める運動です。体育集会の前にマラソン週間でたくさん走って練習した子の表彰をしました。(写真左)
 明日から保護者懇談会になります。校内に子どもたちの作品が展示してありますのでご覧ください。2年生が鑑賞の授業をしていました。「これ、お姉ちゃんの絵。見て。」と誇らしげに紹介してくれました。(写真中)
 人権教育強調旬間にあたり、社会福祉協議会の方が外部講師となり、新型コロナウイルスに対する差別の授業を5年生にしました。(写真右)「穂高南小の子は感染者を勇気づける言葉がたくさん書けていました」と知らせていただきました。長野県ではこのことに関連して「「ココロのワクチンプロジェクト」特設ウェブサイトを開設しています。 ( https://akariwotomoso.com/ )心のワクチンを接種して差別に負けない気持ちをつくっていきましょう。 

床を磨く

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 今日は5校時に地区子ども会を実施しました。校外指導部員さんにも参加していただき、冬休みに向けて確認をしました。今年度初めての地区子ども会です。1年生は副地区長に連れられて各会場に移動しました。行ったことのない教室に行くので楽しそうでした。こした縦のつながりは雰囲気を穏やかにします。(写真左)
 最近、清掃を一所懸命にやる子をたくさん目にします。特に床を磨く子。きれいにしようという意識がみられます。給食後のコンテナ周りは汚れるのですが、その後をきれいに磨いています。きれいになった床を見ると、なんとも言えない気持ちよさがあります。

そり スキー教室中止のお知らせ

 本日、そり・スキー教室中止の学校通知を持たせました。1月中旬から下旬にかけての行事ではありますが、ここ最近の県内の新型コロナウイルスの感染状況やインフルエンザの流行等を考え合わせ、残念ながら今年度は中止をする判断をしました。
 今週は、絵画作品の表彰(写真左)とものづくり展の入選者の表彰(写真右)をしました。入選したみなさん、おめでとうございます。
 校門前の横断歩道で危険な状況がある連絡をいただきました。横断歩道で歩行者がいた場合、車が停止してくれる割合は、長野県が全国1位だそうですが、100%止まってくれるわけではありません。子どもたちも止まって確認する意識が薄い子がいます。自分で確かめられる子になるようさらに声がけしていきます。保護者の皆様におかれましては路上駐車でお子様をおろすのは危険ですので、ご協力よろしくお願いします。
 
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思いやり3

 昨日の校長講話の感想を何人かの先生が持ってきてくれました。感想を読んでいると、新型コロナウイルス感染症の拡大により、今まさに「先の見えない時代」を私たちは生きていることを感じます。この時こそ一人一人が自立した考えをもち、表現し、思いやりのある行動をとることにより、よりよい社会に向かっていく力が養えると思います。
 今朝校門で2人の子どもがあいさつ当番をしていました。一人の子が上着を着てこなかったせいか、しきりに「寒い」と言っていました。もう一人の子が言った言葉は次のような言葉でした。「おれが挨拶しておくから、上着とってこいよ。大丈夫だよ。」と。朝から気持ちの良い行動を見ることができました。

思いやり2

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 人権教育強調旬間2日目です。代表委員会で実施している友達の良いところを見つける「思いやりの木」に良いところを書いた葉が貼られ始めました。旬間中にいっぱいになることを期待しています。(写真左)
 1年生の先生が毎日トイレ掃除のボランティアに来てくださっている方々に対するお礼の寄せ書きを持ってきてくれました。きっと喜んでいただけると思います。ここにも思いやりがありました。きっと毎日思いやりがあるのだけれど、私たちが気づいていないのかもしれません。(写真右)
 今朝は校長講話を行い、新型コロナウイルス感染症に対する差別を通して人権について考えました。「家族が濃厚接触者になったらどんな不安があるか」と自分に引き寄せて考えてみました。4年生に考えを聞いてみると、「私も感染しちゃうかも」「みんなに会えなくなる」「仲間はずれにされちゃうかも」等の大きな不安があげられました。一番怖いのは差別であることを伝え、反対に勇気づける言葉を考えました。「大丈夫」「君が悪いんじゃなくて、ウイルスが悪い。早く治るといいね」「乗り越えられるといいね」「また一緒に遊ぼうね」という子どもらしい表現をしてくれました。誰にでも不安はあるし、差別の心はある。この旬間中に差別に打ち勝つ力をつけることを話しました。
 11月27日の信毎朝刊に、臨時休校から学校再開した中学校の記事が掲載されていました。担任の「差別が生まれるかも知れない瞬間に、皆さんはいま当事者として向き合っている」という言葉に心を動かされました。
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