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2年生いのちの誕生

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2月15日(火) くもり

生まれてからの成長の記録「ぼく・わたしの本」を作っている2年生。

模造紙に全身をなぞって分身を作り、生まれた時の大きさと比べたり、担任の先生が手作りした赤ちゃん人形(あおちゃんと命名)を抱っこしたりと、自分が生まれた時の様子を知るとともにこれまでの成長を感じています。

そんな2年生は今日、1・2時間目を使って、助産師の北原先生に「いのちの誕生」について教えてもらいました。
感染症の警戒レベルが高いため、校内でのリモート授業となりました。

「いのちのはじまりの大きさは、どのくらいかな?」
という問いから始まったこの授業。

生まれた時の様子は「ぼく・わたしの本」を通して知ることが出来た2年生ですが、生まれる前はどんな風だったのだろう。
みんなで想像してみます。

この中に答えがあると配られた黒い紙には、小さな小さな穴が空いていました。
「え?どこ?」
という子が何人もいるほど、小さい穴です。
この0.2mmの穴の大きさが、命のはじまりの大きさだそうです。

お腹の中の赤ちゃんの心音を聞かせてもらいました。今の自分たちより、ずっと早い音だと分かりました。

生まれた時に「おぎゃあ」と泣くのは、痛かったり辛かったりするからではなく、初めての呼吸をするためだと分かり、驚きました。

栄養をもらうためにへその緒があること。生まれるとへその緒を切り、今は使うことがない「おへそ」になっていることも知りました。

赤ちゃんのお人形を使い、どのように生まれてくるかも見せてもらいました。
骨盤を通るために頭を小さくして、回りながら出てくる赤ちゃん。
色々な理由で、帝王切開の出産で生まれてくる場合もあること、どの出産もお母さんも赤ちゃんも命をかけて必死で行われるということを知りました。
そんな話を聞いていると、目の前にいる2年生のみんなが生まれてきてくれたことに、感謝の気持ちが自然とわいてくるのでした。

最後に、重いリュックを前に背負って妊婦さんの体験と、首が座っていない赤ちゃん人形を抱っこする体験をしました。
ぐらぐらする首に気をつけて、丁寧に抱っこしていました。
赤ちゃんの顔をじっと見つめたり、頬をすり寄せたり、
「おむつをかえなきゃ」
と言っている人もいました。

この授業を受けて、感想を数人が述べてくれました。
「お腹にいる時の事が分かって良かった」
「妊婦さんの体験をしたり、赤ちゃんを抱っこできて嬉しかった」
「優しく教えてくれてありがとう」

北原先生、いのちについての大切な授業をありがとうございました。

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