最新更新日:2024/04/24
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学校教育目標  根っこをのばす「学びの根っこ」「心の根っこ」「元気の根っこ」をめざして取り組んでいます。

社会見学に行ってきました。

 11月16日(金)、社会見学に行ってきました。5年生で学習する農業、水産業、工業の学習の一環として、実際に見学・体験したり、働いている方のお話を聞いたりして、たくさんのことを学ぶことができました。子どもたちは、熱心にメモを取りながら話を聞き、貴重な体験を存分に楽しんでいる様子でした。
 まずは、エプソンへ。最先端の技術を搭載した機器を多く開発している会社です。ここでは、工場でテプラのカートリッジを組み立てる行程を見学したり、様々な製品を体験したりすることができました。また、最新のロボットの動きについて、映像を見せてもらいながら、説明を聞いたりもしました。
 テプラカートリッジの組み立て工場では、すべての工程を精巧な機械が行っています。アームが動き、小さな部品を正確に組み立てていました。細かな動きについ見とれてしまいました。無駄なく動くロボットたちの様子から、やはりすばらしい技術だなと感心しました。また、見学時に説明してくださる方の声がはっきり聞こえるように、インカムという耳に装着する装置を一人一人がつけました。おかげで、イヤホンから話をはっきり聞き取ることができました。こんなところでも、エプソンならではの体験だなと感じられました。
 実際にテプラシールを作る体験もさせてもらいました。子どもたちは、自分の名前を印字したテープができ上がると満足そうな表情で、大事に持ち帰りました。また、電子ホワイトボードに電子ペンや指で直接お絵かきする体験をしたり、スマートグラスでのリアルな映像を楽しんだりしました。スマートグラス体験では、スマフォの画面のようなものが見られ、アプリが体験できました。Tekkyu-ARというアプリでは、メガネの前にキューブ型の箱をかざすと、その箱の中に鉄球を転がす迷路が現れ、箱を動かすと、映像の中の鉄球が動いて迷路を進めるゲームができ、とても興味深いものでした。これまで見たり体験したりしたことのないものばかりで、子どもたちはどの体験にも夢中になり、とても楽しんでいました。
 エプソンと言えば、特にプロジェクターが世界のシェアのNo.1ということで有名です。今回の見学では、巨大なプロジェクターから映し出されるプロジェクションマッピングの上映会があり、大画面で迫力ある美しい映像を見ることができました。「ゆめ水族館」では、壁の曲面や透けた布に写し出された水槽で泳ぐ魚たちのリアルな映像を見ることができました。まるでそこに実際に泳いでいるかのようで印象的でした。
 次の見学場所はカントリーエレベーターです。収穫された米が持ち込まれると、計量され、異物を取り除いて分別されます。そして、大きなタンクで乾燥され、20メートルもある貯蔵庫で貯蔵されます。それらの工程が行われる設備を見学したり、米が乾燥される大きなタンクの中に入って、米を乾燥させる仕組みについて説明を聞いたりしました。米の収穫の時期はすでに過ぎているので、実際に稼働している様子は見られませんでしたが、施設内の装置がすべて巨大で、ものすごく大量の米が集められ、貯蔵されるのだということを実感しました。
 昼食は大王わさび農場へ。昼食後、わさび農場について、見学しながら説明を聞きました。ビニールハウスで発芽させ、その後わさび田で苗を育てていることや、わさびには旬がなく一年中採れること、100年以上前、それまでなし畑だった今の農場を掘り下げてわさび田が作られたこと、わさびの苗は葉から根まですべて使うことができ、どの部分を使うかで商品が違ってくること(ex.生わさびとチューブのわさびでは、使っている部位が違う)、農場を流れるわき水はわさびが育つ水温に適していることなどを教えていただきました。透き通ったきれいな水にふれたりもしました。
 最後は長野県水産試験場へ。水産試験場は、信州サーモンや信州大王イワナを作り育てたり、ニジマス等の養殖を行ったりしている施設です。まずは水産試験場ではどんなことをしているのか説明を受けてから、ニジマスを触る体験やえさやり体験をさせてもらいました。ニジマスの大きさごとにいけすが分かれており、中には、ニジマス以外に、チョウザメやシナノユキマスがいるいけすもありました。大きくて黒っぽいニジマスをさわった感覚を楽しみ、えさやりで魚たちが盛んにえさを食べる様子を見て大喜びしている子どもたちでした。(学年だよりから)
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親子レクありがとうございました。

 先日、5学年の親子レクがありました。役員の方々を中心にとても丁寧に計画を立てていただいたおかげで、どのブースでも夢中になってそれぞれの活動に打ち込めることができたのだと感じます。
 普段学校では、休み時間になるとテレビゲームやタブレットゲームなどの話で盛り上がる子どもたちですが、絵手紙やコマ回し、お菓子作りなどの遊びにも夢中になって取り組むことができました。これからも昔ながらの遊びや、体を使った遊びをたくさん子どもたちには体験してもらいたいなぁと思います。(学年だよりから)

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Srand Alone

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 各クラスでの鍵盤ハーモニカとリコーダーのテストや楽器ごとのオーディションが終わり、いよいよ1人1人のパートが決定しました。取り組む楽器が明確になったことで、今まで以上に熱心に練習に打ち込むようになりました。また、そのがんばりはクラスの枠を超え、学年全体に広がっています。同じパートの他クラスの仲間と集まり、一緒に練習をし始めたのです。これから1つの音楽を共に創り上げていくみんななので、このような姿を大切にしていきたいですね。
 合唱曲「Stand Alone」もこれからどんどん練習をしていくのですが、その前にこの曲をどのような気持ちで歌うのかをみんなで考えてみたいと思います。そのためにはまず、歌詞について考えることが大切です。前回の学年集会では曲との良い出会いが出来ましたが、実はまだ歌詞をじっくりと読んではいません。これから歌詞にじっくりと浸ることで、気持ちを込めた歌を歌うことができるようになっていくのだと思います。今回の学年通信でもあえて歌詞を紹介しません。その代わりに「Stand Alone」という曲名について少し考えてみたいと思います。「Stand」は「立つ」という意味、「Alone」は「1人で」という意味です。「1人で立つ」この言葉からみんなはどんなことを感じるのでしょうか。ただ、気持ちよく歌うのでは無く、歌を通して考え、自己をふりかえり、成長できる、そんな学年でありたいと願います。(学年だよりから)

運動会、応援ありがとうございました。

 雨が心配されましたが、1日延期したおかげで天候にも恵まれ、暑いくらいの晴天の中、記念すべき50周年記念の運動会を無事開催することができました。どの競技でも、これまで練習してきた成果を発揮しようと精一杯取り組んだ子どもたち。おうちの方の心強い声援のおかげもあり、運動会を成功させることができました。子どもたちへの応援、並びに準備や片付けにご協力いただき、ありがとうございました。
 短距離走では、初めてのクラウチングスタートに挑戦し、かっこよくスタートをきりました。綱引きでは、走って引くことにチャレンジし、闘志を燃やしました。大玉送りでは、5年生が難しいカーブの一部分を担当し、みんなで落とさないように運ぼうと必死でした。そして、応援では、応援団の声に合わせて、赤も白も大きな声援を送りました。
 一番の大勝負は、やはり騎馬戦だったと思います。運動会が始まってからの得点の経過を見ると、最初は白が押していましたが、だんだん赤が追いついてきて、なんと、赤白同点で迎えた最後の競技が5年生の騎馬戦でした。まさに合戦さながら。大勝負に挑んだ子どもたちです。どの子も真剣な表情で戦い勇んでいた姿が、とてもかっこよかったです。
 そして、5年生としての初めて挑戦は、競技だけではありませんでした。裏方としても活躍しました。係活動では、一人一人が役割を持ち、自分の仕事に取り組みました。表舞台でみんなが活躍できたのは、裏で懸命に働いていた人たちがいたからだと思います。大変だなと感じた仕事もあったかと思いますが、その分やりがいもあったのではないでしょうか。
 さて、次は音楽会です。運動会に向けて励んだ気持ちを忘れず、音楽会の練習にも精一杯取り組んでいきたいと思います。2学期が始まってすぐ、音楽の時間に、鍵盤ハーモニカやリコーダーで合奏曲の練習に取り組み始めました。合奏を成功させるためには、何よりも個人の練習が欠かせません。そのため、これから宿題として、合奏曲練習を課していきます。合唱曲も近々決まりますので、楽しみにしていてくださいね。(学年だよりから)

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宿泊学習に向けて

 今週は、飯ごう炊さんの練習をしました。校庭の隅で火を焚いて飯ごうでご飯を炊くのです。驚きました。火の起こし方、薪のくべ方、火の調整の仕方など、全てものすごくよくできているのです。子どもたちからも「やった〜!」「すげぇ〜!」と感嘆の声が上がり、給食の前におにぎりにして食べたときには「おおおぉぉぉ!」「うまいっ!」「何これ!最高!」なんて、ただの『塩むすび』が、これまで食べたことのないごちそうのようでした。
 今回の最高の調味料は、何だったでしょう。それは『協力』という調味料です。
 実は、このところ各クラスで毎日のように担任からのお小言が聞こえてきていました。何だかやることが中途半端でした。整列が中途半端、掃除が中途半端、『防犯教室』に参加する態度が中途半端…。さらには、この日の集合の仕方も中途半端で、お説教をされてからの練習会でした。でも、この日は子どもたちの意識が変わりました。火のつけ方をよく聞き、コメの洗い方や水加減をよく聞き、「さぁ活動を開始しよう!」となると、ものすごく手際よく動き始めました。火の起こし方をみていても、僕が解説した通りにやろうとしていました。何よりそこらへんで油を売っている子など一人もおらず、「俺、これやるよ!」「わたしがバケツとって来るね」と、ちょっと大変な仕事でもみんなが自ら進んで動きました。分担が決まっていなかったことも気働きをして最後の片づけまでものすごくスピーディーに行えました。まさに『テキパキ』でした。
 みんなでしっかり協力した充実感をもって食べたご飯は、それは最高の味だったでしょう。宿泊学習の『協力魂!』という学年目標は、この飯ごう炊さんの練習で少し形になってきたのではないでしょうか。そんな子どもたちの姿がうれしくて、私たち担任にも塩むすびが三ツ星レストランのフルコース以上のごちそうとなりました。本当においしかったですよ!さて、宿泊まであと一週間を切りました。来週が楽しみになってきました!(学年だよりから)
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