最新更新日:2018/11/02
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規律正しく生き生きとした生徒  何事にも粘り強い生徒  自分も人も大切にする生徒

二学期終業式

              「環境をつくる」
 夏から秋、そして冬。84日間の二学期が終わろうとしています。8月25日の始業式で「生活習慣病、病気は突然に起きるものでなく、その人の食生活や時間の使い方、運動量といった日常生活と大きな関係がある」日常生活の充実が大事だよと話しました。このこと関わってついてもう少し話します。
9月4日月曜日です。1年1組にブラジルからグスタボマサユキ君が転入してきました。
「マサユキ君、日本に来て4ヶ月近くなるけれど、東中での生活はどうですか?」
「僕の周りにいる人たちが優しいので早くなれることができました。ありがとうございます。」
「1組の皆さん、マサユキ君のクラスでの様子はどうですか?」
「みんなと楽しそうにおしゃべりをしています。掃除もとても一生懸命に取り組んでいます。」
 日本語は、世界中の言語の中でも難しいと言われている言語です。書き言葉ではひらがな・カタカナ・漢字、話し言葉でもわたし・ぼく・おれ、本当に難しいと思います。どうしてマサユキ君は、わずか4ヶ月の生活でこんなにも上達したのでしょうか。環境だと私は思います。マサユキ君にとって穂高東中学校での生活は、日本語が飛び交っている世界です。日本語を学ばなければ都合が悪い世界です。いやならば学校に来ないという選択がありますが、マサユキ君は毎日学校にきます。自分でその環境を選択したからこそ、今のマサユキ君の日本語力があるのです。
 さて、皆さん一人一人に当てはめてみましょう。3年生の皆さんは少しでも得点力をアップしようと努力しています。学習時間を増やしたいとか集中した学習をしたいと考えている人は、妨げになっているもののない環境をつくることです。ゲーム機やスマホ、雑誌等を片付ける。昔のことになりますが、私の話をします。教員になるには採用試験に合格しなければなりません。7月に試験がありました。私は4月から友達とのおつきあいを一切やめました。それで縁が切れるのならば、それだけの関係だったということです。つきあいの悪いやつだと思われたと思います。しかし、そのおかげなのかはわかりませんが、無事に採用試験に合格することができ、今の自分があります。自分にとっての最優先課題が学力アップならば、それを叶えるための環境をつくることだと私は思います。
1年生、2年生にとっても同じです。今の自分を成長させたい、変えたいと思っている人は、同じことをしていては変わらないのです。何かをあきらめる、がまんする、変えるという覚悟が必要だと思います。明日からの冬休みは、自分の部屋を片付けたり新年の決意を考えたりする特別な休みでもあります。自分を成長させるための環境づくりについて考えてみてください。私の好きな言葉に道元という和尚さんの「霧の中を行けば覚えざるに衣湿る」があります。霧の中を歩いていれば、知らず知らずのうちに衣服が湿っていく。自分のいる環境が与える影響の大きさを表した言葉です。
 今日はマサユキ君の姿から自分を成長させるための環境づくりについて考えてみました。寒い中、今日もしっかりとした姿勢で話を聞いてくれてありがとうございました。1月9日、3学期の始業式、元気に会いましょう。

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学校行事
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