最新更新日:2024/05/16
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学校教育目標 自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ

I'm possible 〜3学期、はじまる〜

Nothing is impossible, the word itself says 'I'm possible." 

 「不可能なんてない。だって、言葉それ自体が言ってるでしょ。私はできるって!」 映画女優のオードリーヘップバーンが作品の中で残した言葉です。「不可能」は英語では「impossible」。この単語の最初の二文字はiとm。それを少し変えると「I'm possible」。つまり、「私にはできる」となります。先程の「言葉自体が言ってるでしょ」というのは、impossible という単語の見方を変えるだけで、「不可能」が「可能」になるということを言っているのです。不可能に思えたことも、考え方を変えたり工夫して努力を続ければ可能になるというメッセージ。そんな発想ができる令和5年であることを願います。(校長講話主旨)

 下段の写真は、あるクラスの今朝の黒板です。開錠時間と同時に昇降口から入って教室へ一目散。クラスメイトが来る前に一気に描きました。そんな仲間が東中にいます。大きくジャンプするウサギ、地道に歩むカメ。どちらにもたくさんのpossibilityがありますように。

 このページをご覧の皆様、本年も東中および東中生をよろしくお願いいたします。

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あなたはあなたらしく                          できること やるべきことを積み重ねる

 終業式が行われ、2学期が終了しました。
 
 「自分の成長の実感」と「小さなことの積み重ね」 各学年代表生徒の発表のキーワードでした。

 この発表を受けて校長講話では、自己が確立していく中学生期だからこそ、「自分らしくより良く生きる(Well-Being)」ことと「日常生活の中にある当たり前を地道に行う」ことの大切さが語られました(上段・中段写真)。

 新型ウイルス禍の前に戻すのではなく、制限がある中でもできる方法を考えて新しい学校生活のあり方を模索してきた2学期。一方で、今日の終業式は、講堂に全校が参集して実施しました。異年齢集団が、厳粛な雰囲気の中で同じ時を過ごす。この空気感。教科書では学べない大切な何かを実感していくのでしょう(下段写真)。


 皆様、ご覧いただきありがとうございました。来年も東中および東中生をどうぞよろしくお願いいたします。

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東中だよりNo.10をアップしました

画面右側の配布文書のカテゴリーをクリックしてご覧ください。

家庭自主学習Update Project

 東中はいわゆる宿題がありません。帰宅後の学習は、自分で考えておこないます。それを東中生では「家庭自主学習」と呼び、毎日、帰りの学活前の10分間、その内容を各自で計画します。

 「家庭自主学習」を充実させるために、1学年で「家庭自主学習ポスターセッション」を行いました。各教科の代表者3名が発表者となり、自分流の学習方法を発表します。学年の生徒は、自分が知りたい教科のブースを訪問。内容や方法、学習時間について質問しました(上段写真)。2年生がオブザーバーで参加。1年間多く経験している家庭自主学習の奥義を伝授しました(中段写真)。そして、なるほどポイントをメモしていきます。(下段写真)

 後半は、元高校教師で現在は松本大学や予備校で指導している方から、「学ぶとは」をテーマに講演を聴きました。「学ぶとは楽しむこと。楽しむには求めて学ばないとダメ。」これって、家庭学習にもつながりますよね。

 さて、来週から始まる冬休み。当然、宿題はありません。年末年始でしかできないことをたくさん経験してください。そして、空いた時間を使って自分で計画した「自主学習」を進めていきましょう。

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学習指導だより「自転車」第7号を掲載しました

右側の「配布文書一覧」をクリックしてご覧ください。

ビブリオ バトル!

「この本の魅力を東中生に伝えたい」

 持ち時間3分。6人のバトラーが、自分のオススメ本の魅力をステージ上で熱く語りあった1時間。出あい、人生観の転換、不思議発見、自分探し、本に引き込まれていく自分など、あらすじ紹介にとどまらない多彩な語り。
 フロアからは、「どんな人に読んで欲しいか」「読むときに気をつけることは何か」「僕でもそんな難しい内容の本は読めますか」といった質問。その応じ方も投票行動の参考になっていきます。
 
 バトルの雌雄を決するオンライン投票。結果はいかに!

 あっという間の1時間でした。


 4〜11月までの図書館貸出冊数は、全校で10381冊。一人平均22.57冊。市内屈指の数字です。

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表紙が物語る積み重ね

 生徒会新旧役員による業務引継会が行われました。上段写真の左側が現生徒会長、右側が次期生徒会長のノートです。表紙の傷みが、積み重ねた時間を物語ります。

 新生徒会役員のノートも、きっと1年後にはシワや汚れなどの傷みがある表紙になっている。その分、東中生徒会に新たな伝統が積み重なっているのでしょうね。

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1歩は踏み出せた                          〜3学年中心の生徒会ファイナル〜

 早いものです。現在の3学年が生徒会を引き継いで1年。今日の生徒総会で、そのバトンは後輩へと渡されました。
 「生徒が学校を創る」これが東中の合い言葉であり、よき伝統です。創り出す学校の姿は、その時代や生徒によって違いますが、その伝統を体現すべく、新型ウイルス感染症で制限が多い中でも、変えることをいとわずに挑戦した3学年でした。
 今回の生徒総会も同様。リモートと対面のハイブリッドな総会が、これからの標準になるような気がします。
 
 そう言えば、本年度生徒会のスローガンは「挑戦〜1歩を踏み出せ〜」でした。3年生ありがとう。2、1年生、これからの東中生徒会をよろしくお願いします。

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受検生の学習は問題集のみにあらず(その弐)

今回は3年生の社会科の授業紹介です。

公民的分野「経済」の学習。「起業しよう」がテーマでした。
あるグループは「古民家を利用した昭和レトロカフェ」を考案。資金調達(自己資金・金融機関からの融資・株式化)、土地や建物の取得、商品開発と原材料の調達、従業員確保(労働時間や賃金、福利厚生の規定など労働条件の規定)、企業の社会的責任などの面から検討していました。

ある日の授業では、「復活! 日本の財政」をテーマに、税制改革について議論していました。超高齢化社会へと進む日本。円高による不景気。伸び悩む賃金。不安定な国際情勢。こうした中で必要な財源を確保するためにはどうすればいいのかを、増税の可否や増税するならどの税率を上げるのかについて、データを基にした活発なやりとりが見られました。

教科書には、考えるために最低限必要な情報しか記されていません。そして、「正解」は示されていません。答えなき問いに向かって、知識を総動員して追究する授業は、やはり盛り上がりますね。


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受検生の学習は問題集のみにあらず(その壱)

 3年生は4回の総合テストを経て、そして今日、保護者懇談会が終わりました。進路選択について、より具体的な話題が交わされたことでしょう。

 そんな3年生の師走。家では、問題集に向かう時間が多くなったことでしょう。その一方で、技能教科では体を使った授業が行われています。
 美術では、「心の中の自分」をテーマした絵を基にアクリル板に鉄筆で描いて版画として作品化しています。完成したら展示されるので、ご来校の際にご覧ください。
 音楽では、「クラシックギターでカントリーロードを奏でよう」が目標です。左手の指で何本を押さえ、ピックを持った右手でどの弦を弾けばいいか。練習を積んできたおかげで、だんだんとメロディになってきました。

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善意に応えよう

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 安曇野市シニアクラブ連合会穂高支部から、会員の皆様が手作りした雑巾を寄付していただきました。清美委員長から、昼の放送で全校にこのことが伝えられました。
 毎年この時期になると来校され、真心こもった雑巾を受け取る度に、師走を実感します。市販のものよりも丈夫で、床の磨きがいがあります。年末大清掃での提供、灯油をタンクに入れる際のふき取り用に使わせていただきます。
 
 「相変わらず、床がきれいですね」 今年もほめていただきました。来年もまたこの言葉が聞けるよう、床磨きを頑張ります。

「#東中美術部員の読書感想画ずら。」

東中美術部と安曇野市中央図書館が初コラボ。

東中美術部が、読んだ本の感想やイメージを表現した作品が、中央図書館でその本とともに展示されています。期間は11月26日(土)〜12月15日(木)です。

「広報あずみの11月号」や安曇野市中央図書館ホームページでも紹介されています。次のリンクからアクセスすると、読書画に関係する本の詳細を確認することができます。


https://lib.city.azumino.nagano.jp/WebOpac/webo...

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中村屋のカリー

 今週、給食のメニューの目玉は「新宿中村屋のカリー」(上段写真)。定期的に出ます。ほろ苦く、深みがあり、濃厚。いつものカレーに比べたら何となく大人な味です。新宿店で食べたら高価なカリーを、給食で頂ける。ありがたく食しました。

 
 さて、穂高と「新宿中村屋のカリー」の関係を、1年生が総合的な学習の時間「ふるさと穂高」で調べました。文献や給食センターでの取材をもとにまとめた資料をご覧ください(中・下段写真)。

 ちなみに資料に登場する相馬愛蔵さんは、穂高地域出身の実業家。東中のお隣の美術館に関係する荻原碌山とも親交が深い人物です。

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月曜日の朝

 先週は、1・2年生の2学期末テスト、3年生の第4回総合テストがありました(上段写真)。

 月曜日の朝、換気で窓を開けるために校舎を巡っていました。ある教室に行くと、「ハァ〜、今日はずっとテスト返しですよ〜」と連絡黒板(中段写真)を見ながらぼやく声。結果はどうだったのでしょうか。

 校舎巡回の途中、南北校舎の連絡廊下から西の山を眺めると、朝日を浴びて山頂の雪が真っ白に輝いていました(下段写真)。頑張れ、受検生!!

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深秋の風物詩

 今年の天候の影響か、それとも手入れを欠かさない校用技師Hさんのお陰か、例年にも増して東中の前庭の紅葉が色濃く、背景の空や山々によく映えます。(上段写真)

 同様に、先週まで碌山美術館も色とりどりで、紅葉を楽しんでいる観光客も多くいました。木々が多い分、落ち葉もたくさんです。11月に入ってから増員した3、2年生が清掃の時間に掃き集めています。(中段写真)
 その姿を見た観光客の「中学生が美術館のおそうじをするって素敵ね」という会話が聞こえてきました。お褒(ほ)めの言葉をかけていただいた3年生は、「ずっと前の先輩たちから続けているんです。」と答えると、「なおさら素敵だわ」と返されました。東中生にとっては普通のこと。それを褒めていただけるとうれしいですね。(下段写真は3年生の学級担任メッセージ)

 さて、紅葉。残念ながら、この週末の風雨でずいぶん散ってしまいました。

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東中だよりNo.9を掲載しました

右側の配布文書のカテゴリーからご覧ください。

一票の重み

 令和5年度生徒会正副会長を決める、立会演説会と投票が行われました。候補者の演説は東中を思う気持ちに溢れていて、どれも頼もしい内容でした。
 そして、選挙管理委員が見守る厳粛な中での投票。東中生が託したその一票が、来年度の一歩目につながる。明日の朝、結果が公示されます。

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日常生活の、こんなところでも使える数学

 中信地区の算数・数学の先生方が来校され、公開授業が行われました。

 この日の授業のお題は、「東中生が集めた紙パックの総数は何枚だろう」

 手間をかけずに、全体で13,356gある紙パックの枚数を知る方法を考えました。多くの班で、紙パック1枚の重さを量り、表やグラフ、式に表すことで答えを導いていきました。計量結果を情報端末に入力してグラフ化することで、紙パックの重さは枚数と比例関係にあるとみなしていきました。

 この授業で学んだ術は、他の生活場面でも使えそうですね。

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分かったことを伝える力 分かるために聞く力(1)

 1年生のしゃくなげタイム(総合的な学習の時間)のテーマは「穂高を知る」です。

 「穂高地域にゆかりのある歴史的な人物やできごと」をテーマに5月、学区内を1日かけて歩き、追究する対象との出会いを楽しみました。そして、【等々力孫一郎(拾ヶ堰開発者)】【井口喜源治(研成義塾主宰)】【相馬愛蔵(実業家 新宿中村屋創業者)】【荻原碌山(明治期の彫刻家)】【深沢勇市(大王わさび農場創業者)】の各グループに分かれて、毎週木曜日の午後、調査や取材活動を進めてきました。

 11月1日は参観日。追究活動の記録を、ご家庭のみなさんや学年の仲間、先生方に発表しました。発表方法はパネルディスカッション方式。聞く側は、発表に対してたくさんの質問や意見を出すことが求められます。だから、よく聞かなければいけません。発表側は多くの人を集めたり、たくさんの質問や意見を得たりするには、伝える方法を工夫しなければなりません。また、質問に答えるだけの情報量が必要です。

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分かったことを伝える力 分かるために聞く力(2)

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 1学年しゃくなげタイム、パネルディスカッション当日の様子です。
 
 拾ヶ堰を開発した等々力孫一郎のグループでは、梓川から取水する際に採用したサイフォン方式について、実物模型を使って説明しました。その他にも、プレゼンテーションソフトで画像や写真を示しながらの説明、絶妙なかけ合いや劇を取り入れた発表、クイズ形式の聴衆参加型発表など、随所で工夫が見られました。

 クイズに答えたり質問したり発表に大きくうなづいたりと、保護者の皆様も参加者の一人として場を支えていただきました。
 
 「小学校時代や家での姿からは想像できません。」「ハキハキとしゃべったり、それをよく聞いたり質問したりとすごいですね。」 
 
 参観された保護者の皆様の感想です。生徒にとってこの上ない評価です。

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