最新更新日:2017/11/17
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規律正しく生き生きとした生徒  何事にも粘り強い生徒  自分も人も大切にする生徒

二学期終業式

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    「美しいのは心」
(先ほど各教室で賞状伝達を行いました。それぞれのがんばりに私からも賞賛の拍手を送ります。でも皆さんには、賞状はないけれど賞賛の姿がありました。当番活動を欠かさず果たしたこと、部活動への一生懸命な参加、生徒会活動、交通ルールを守ることなど多くの成長の姿がありました。自分のがんばりに、仲間のがんばりにみんなで拍手を送りましょう。)

 11月中頃のことです。銀杏の落ち葉が風に吹かれ舞い落ち、昇降口前は、小金色のじゅうたんを敷いたようでした。「校長先生、来て来て。すごくきれいですよ。」保健室前の廊下から窓越しに眺めていた2人の女子生徒が私に声をかけてくれました。小金色のじゅうたんを見つめている2人の瞳は、輝いていました。その時私は思いました。きれいなのは、その銀杏の葉ではなくて、銀杏の葉を見てきれいだと感じる2人の心なんだよね。そんなことを思いました。
 7月26日、自分の目を耳を疑りたくなる事件が発生しました。神奈川県の障がい者福祉施設で起きた殺傷事件です。この事件に寄せて1年生の男子生徒がこんな文章を書いています。「この事件がニュース速報で流れた時、あまりにも何度も繰り返すアナウンサーの声に反応し、驚きに僕は口をあけて呆然とテレビを見ることが精一杯でした。障がい者であっても一生懸命に生きているし、自分のできることを精一杯やろうとしていると思います。それに障がい者を支えてくれる多くの人や家族もいるのです。それなのに自分勝手な考えで人の人生をすべて壊してしまうのは恐ろしいし、あってはならないことだと思いました。この事件は、被害者だけでなく、被害者の家族や障がいを持って今も一生懸命に生きている人たちの心を傷つけ、不安な思いにさせていると思います。世の中にこんなことが起こることが本当に信じられません。」この男子生徒の『不正を許さない、不正に対して僕は、納得がいかない』という強い意志を私は感じます。
 美しいのは、心です。憤っているのは、心です。落ち葉が広がっていたり、殺傷事件起きたり、起きている事象や事件は、ひとつですが感じ方は、人の数だけあります。廊下にごみが落ちていた時に、気がついても素通りする人がいれば、拾う人もいます。汚れたものをを見て、何これ、いやだと思う人もいます。きれいにしようと思う人もいます。汚れているのは、汚いのは、そのものではなく感じる自分の心です。では、美しいと感じたり、正義に反しているものに憤りを感じたりする「心を磨く」にはどうすればよいのでしょうか。
 私は、「日常茶飯事を大切にする」ことだと思います。毎日の当たり前の生活を大切にすることだと思います。災害が起きた時に耳にする言葉があります。「当たり前に思っていたことが、本当にありがたく感じる。」という言葉です。勉強することができること、部活動をすることができること、給食をみんなでとることができること、そんな当たり前のことをありがたく思いながら心を込めて生活していきましょう。そのことが心を磨くことになると私は、思います。この冬休み、大掃除をしたり、お年取りの準備をしたり、初詣に出かけたりと、いろんな年末年始の生活があります。どうかそんなひとつひとつの当たり前の出来事を大切に過ごしてください。家族の一員としての自分というものについて見つめる機会が多くあるそんな冬休みなので「心を磨く」ということについて話をさせていただきました。
 寒い中でしたが、今日もきちんとした姿で話を聞いてくれてありがとうございました。よい年をお迎えください。

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学校行事
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