最新更新日:2024/05/08
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令和6年度 豊科北中学校 重点目標 つながり愛

2月22日(木) 校長講話

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「有終の美を飾る」という意味は、「最後の締めくくりをきちんとし、悔いを残さない」という意味です。皆さんにとって有終の美を飾るとは、具体的にどんなことでしょうか?私は、3つあると思います。

一つ目は、「勉強の締めくくりをする」ことです。それぞれの学年で学習することを確実に身に付けて次の学年に進級することです。3年生にとっては、義務教育9年間の学習の総まとめをして、卒業することです。そのために一番大切なことは、一時間一時間の授業に集中し、ポイントをしっかりと理解し、家に帰ってからは復習や予習などを継続してやることが必要です。人は一生学び続けるものです。今年学んだことがすぐ生きるものではないかもしれません。学ぶこと自身が私たちを成長させます。得意なところは一層伸ばし、苦手なところもあきらめないで少しずつ挽回していきましょう。

二つ目は、「自分自身を見つめる」ということです。特に、3年生は中学卒業後の進路を選択するに当たり、自分自身の特長や特技、将来の職業について深く考えたことでしょう。これから多くの皆さんが高校の入学試験に立ち向かいます。全力を尽くして目標を達成できるよう願っています。そして、一人ひとりが自分の進路を決定し、胸を張って卒業式に臨んでください。2年生や1年生も、自分の将来に向けた進路学習を進めていることと思います、ぜひこの機会に自分の将来のことについて、家族や友人と話し合ってみてください。そして、今後、学習や生活のどんなところに力を入れなければならないかを考えてみてください。

三つ目は、「場をきれいにする」ということです。つまり、1年間生活した教室や校舎、自分の机やいすなどをきれいにすることです。「立つ鳥跡を濁さず」という諺もあります。机の上の汚れや落書きをきれいに消し、床の汚れや窓ガラスをぴかぴかに磨くとともに、自分の心も磨いて、すがすがしい気持ちで卒業、進級しましょう。

以上、「勉強の締めくくりをする」「自分自身を見つめる」「場をきれいにする」と3つのことについてお話ししました。

ところで皆さんは「画竜点睛」という言葉を知っていますか?昔々、中国に、張 僧繇(ちょう そうよう)という画家がいました。絵の名人として名高かった彼は、ある寺の壁に竜を描くことになり、そこに彼は4つの竜の絵を描きました。よく描かれた竜でしたが、よく見ると瞳が描かれていません。そこで、「なぜ瞳がないのか?」と人々が彼に聞くと、「瞳を描くと、竜が飛び去ってしまうから」と答えます。しかし、人々はそれを信じず、彼に「瞳を描いてほしい」と強くお願いをします。彼はそれを聞き入れ、2つの竜に瞳を描き入れました。そうすると、たちまち瞳が描かれた竜は、壁から飛び去ってしまったのです。寺の壁に残されたのは、瞳が描かれなかった竜のみ。そんな物語から、物事の大切な仕上げを、瞳を描き入れることに喩えた、「画竜点睛」という言葉が生まれました。

今年は辰年です。生命の輝きを得た竜のように、皆さん一人一人が有終の美を飾り、上り調子で成長する一年にしましょう。

3年生制作 市内美術館パンフレットが完成しました

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3年美術の時間に市内美術館・資料館を子どもたちの目線で紹介したパンフレットを制作しました。限られた時間ではありましたが、学級毎に紹介する美術館を決めパンフレット制作がスタートしました。インタビュー取材を始め、多くの所蔵作品と出会うことで、何を紹介していくのが来館者にとって良いのか様々なアイデアを出し合いながら作業を進めていきました。活動当初より市文化課にもサポートしていただき、パンフレット印刷補助をしていただきました。お陰で多くのパンフレットを印刷することができ、各館に置いていただくことができました。みなさんも3年生が紹介したパンフレットを片手に市内の美術館、資料館、博物館に足を伸ばしてみてはいかがですか。

松本法人会豊科部会より寄贈していただきました

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松本法人会豊科部会様より、2月9日(金)に社会貢献の一環として多大な寄贈をしていただきました。子どもたちの学びの一助にしていただきたいと、温かいお言葉とともに全校生徒が利活用できるものを精選して寄贈していただきました。美術作品展示用の額セット、図書館で使用する本立て、理科実験道具、体育ハードル等、子どもたちの学校生活がより充実するものばかりです。感謝の気持ちを忘れず、大切に豊科北中学校での学びの一助とさせていただきます。

能登半島地震募金

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1月1日に発生した能登半島地震は、甚大な被害とともに被災された人々の生活を一変させました。未だ復旧の目途も立たず避難所での生活を余儀なくされている方々、被災地の中には故郷を離れ集団生活をしながら大変な思いをしながら勉学に励んでいる中学生もいます。そんな地震被災地の人々のために、少しでも救済の一助となればと取り組み始めた能登半島地震被災者救済募金でした。多くの生徒が温かい気持ちを募金箱に入れてくれました。また、参観日当日には多くの保護者の皆様からもお気持ちをいただきました。今回の募金活動を通して、141,245円が集まりました。生徒たちは、自分たちが被災地のみなさんのために何とかしたいと行動を起こしたことで、多くのみなさんの賛同を得、そしてこれだけのことができたことに驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいになりました。皆様からいただいた募金は、全額安曇野社協へ届けさせていただきました。震災からの復興に役立てていただけます。一日でも早く普通の日常が戻ることを願っています。

2月16日(金) 授業参観

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今年度最後の授業参観となりました。駐車場の残雪も心配しましたが、ここ数日の暖かさで一気に雪解けも進み、ご不便をかけることもなく実施できました。1年生は、年間を通して学びを深めてきた総合的な学習の発表を参観していただきました。2年生は、授業参観後の学年PTAで4月に予定されている修学旅行等について説明をしました。3年生は、中学校最後の授業参観となりました。学年PTAでは進路に関わる説明や卒業式等について説明をしました。当日は制服等のリユース活動に関心を寄せていただいたり、能登半島地震募金へのご協力もしていただきました。ありがとうございました。

2月19日(月) 北中の宝 その2

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豊科北中学校には39年の歴史が刻まれています。地域と共に歩んできた豊科北中学校の宝を紹介,第2弾です。
左の写真は、豊科中学校時代より使われていた門柱です。開校時から70年以上の歴史が刻まれています。右の写真は、思索の庭に設置された「春を待つ」像です。豊科中学校卒業生でイタリア在住の彫刻家丸山雅秋氏の作品です。昭和62年11月に除幕式を行いました。

2月14日(水) 学校の宝 その1

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令和6年度は豊科北中学校開校40年目の記念の年になります。豊科中学校が北中と南中に分かれて40年になります。来年度の1年間は、開校以来地域や多くの先輩方に支えられてきたことに感謝の気持ちが持てる1年間にしていきます。

改めて北中に目を向け、学校の宝をいくつか紹介していきたいと思います。今回は「校章」についてです。

校名の頭文字の「ト」「ヨ」を簡素に図案化して、左右に配置し、中央に「北中」の字。上辺の中央を高く盛り上げたのは西にそびえ立っている飛騨山脈の山々を表し、「北中」の字のまわりの広い空間は豊かな安曇野の大地を表しています。美しい自然と豊かな環境に恵まれていることを示し、そびえ立つ山岳は高い理想を、広い大地は豊かな心を表しています。豊穂中学校が発足した昭和27(1952)年6月、郷土の彫刻家小林章氏によって作成されました。

各学年の様子から 〜3学年〜

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最後は3年生です。

私立高校から受験が始まり、先日には公立高校前期選抜が行われ、そして本日合格発表がありました。前期選抜前後の学校での一コマを紹介します。前期選抜前日に後輩たちから素敵なプレゼントが届けられました。写真に紹介している千羽鶴のプレゼントです。明日に受検を控えた生徒たちに力強いパワーとなりました。受検(験)はチーム戦です。最後の一人までみんなで力を合わせて頑張ります。3年生みんなが一つにまとまり、一人一人の目標に向かって緊張感のある毎日を過ごしています。
3月15日(金)は卒業式です。全員が笑顔でこの日を迎えられるよう、残りわずかな日々、これまで以上に仲間と共に支え合っていきます。

2月8日(木) 各学年の様子から 〜2学年〜

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今回は2学年の様子です。

3年生から生徒会を引継ぎ、2学年が中心となった新生徒会がスタートしました。1月30日(火)には自分たちが進行する初めての委員会活動も行われました。生徒会長の呼びかけで各委員会ごとに円陣を組み、元気いっぱいのかけ声で委員会活動をスタートしました。緊張の面持ちで進めた正副委員長、積極的にサポートしていた2学年の仲間たち。誰もがやる気に満ちあふれていました。
また、3学期に入り修学旅行に向けた事前学習も本格的に進んでいます。タクシー見学のコース決めをしたり、奈良や京都の歴史や文化について学んだり、日々ワクワクした気持ちが高くなっています。修学旅行予定日は4月23日(火)〜25日(木)です。しっかり準備を整え、思い出に残る最高の修学旅行を目指しています。

2月7日(水) 各学年の様子から 〜1学年〜

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早いもので3学期もあとひと月あまり。各学年ともまとめの時期を迎えています。それぞれの学年の様子を紹介します。今回は1学年です。

総合的な学習では、「ふるさと豊科」を大きなテーマに、一年をかけて「1組:自然」「2組:産業」「3組:歴史」「4組:福祉」の分野でそれぞれ探究的な学びを展開してきました。いずれのテーマも大変深まった学びとなりました。教室での座学だけでなく、専門家の指導者とともに現地調査や体験活動を取り入れながら、仲間とともにテーマ追究に取り組んできました。

2月16日(金)の授業参観は、体育館を会場に一年間学んできた総合的な学習の学年発表会を予定しています。いずれのクラスとも発表の仕方も工夫しています。当日は、地元企業と共同開発した商品の販売も予定されていますので、よろしければご購入ください。

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学校行事
4/4 1学期始業式・入学式
1学期始業式・入学式
4/5 生徒会入会式・2,3年部活動発足会
安曇野市立豊科北中学校
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