最新更新日:2024/04/26
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

5/2 校歌への思い

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 今日の中日春秋に次の記事がありました。もう既に読まれている方が多いと思いますが、紹介します。

 世界で最も歌われている曲は何であるか。賛美歌や人口の多い国の国歌などを想像するかもしれないが、正解は「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」だという

 誕生日をお祝いする米国生まれのあの曲。欧米はもちろん、日本などアジア地域でも広く歌われ、ギネスブックにも「最も歌われている曲」として登録されている。誰にも誕生日がある。毎日が誰かの誕生日である。考えてみれば、その歌が最も歌われるのは当然なことか。

 誰にも誕生日があるように誰もが「一曲」を必ず持っている。卒業した小学校の校歌である。日本のある地域で小学校の校歌が人気で聞く人の心を慰めていると聞いた。想像できるだろう。先の震災と余震で現在も苦しむ熊本である。

 西日本新聞の報道によると熊本市の臨時災害放送局が市内九十四小学校の校歌を毎日放送している。避難所になった小学校に校歌を届けて元気づけたいと考えたという。

 「ピアノ伴奏が流れた瞬間、涙がどっとあふれた」。放送されると小学校にいる人たちが声を合わせるそうだ。つらい日々を、悲しい出来事を校歌が一瞬忘れさせてくれる。震災で休校中の子どもたちも大人と声を合わせているだろう。思い出すのは震災前の古里の風景や穏やかな生活か。

 なるほど世代を超えて励まし合える歌があった。そして誰でもその自分の「一曲」をちゃんと覚えている。


 今、子どもたちが何気なく歌っている校歌。被災地で不自由な暮らしをしている方々にとって、校歌は地域との一体感を示し、心の支えにもなる1曲です。これからも、大事に歌い続けていきたいですね。
 
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