最新更新日:2024/04/26 | |
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10/21 引き際(引用) 50歳まで現役を続けた元中日ドラゴンズの山本昌広さんは45歳のとき、当時の落合博満監督に、現役続行の可否を尋ねたという。「それは私が決めることじゃない」と、監督は答えた。「おまえはそういう選手になったんだろう」。 落合氏は著書『采配』に、書いている。<プロ野球選手という仕事は、12球団のすべてが自分を必要としなくなった時点で終わる>。だが、例外がある。<高い実績を残した者だけが、自分の引き際を自分で決めることができるようになる>のだ。 引き際を自分自身で決められるようになることが、究極の目標…というのだから、きのうのドラフト会議で、プロへの扉が開かれた選手たちが踏み込むのは、何とも厳しい世界である。 この方は、常に「最後」を意識して一球一球を投じてきたという。18日に、今季限りでの引退を表明した広島の黒田博樹投手(41)だ。 大リーグで実績を上げ、複数年契約を持ち掛けられても一年契約にこだわり続けた。それは、「これが最後の試合、これが最後の一球」という気持ちで常にマウンドに上がるためだったという。 引退を発表した会見の場で黒田投手は引き際を自分で決める重みに触れつつ、こう語った。「自分の引き際を間違えないために、今まで一生懸命やってきた部分もある」。明日から、日本シリーズ。本当の最後の一球は、どんな球か。 (引用終わり) 昨日、プロ野球ドラフト会議が開催され、たくさんの選手がプロの門をたたきます。黒田投手のように、「これが最後の試合、これが最後の一球」という気持ちで取り組み、記憶にも記録にも残る選手になってほしいと思います。 (画像は、中日新聞より) |
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