最新更新日:2024/05/07 | |
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1/19 月面を最後に歩いた人類1 最も長く宇宙に滞在した。(当時) 2 最も長く月面活動を行った。 3 最も大量に月面からサンプルを持ち帰った。 4 最も長く月周回軌道に滞在した。 です。 このときの宇宙飛行士、ユージン・サーナン船長が亡くなりました。月面を歩いた最後の人です。今日の中日春秋はその話題でした。紹介します。 (引用) 1972年12月7日に打ち上げられたアポロ17号は順調に飛行を続け、月へと向かって行った。ユージン・サーナン船長は窓の外を見て、ユーモアたっぷりに管制センターに報告した。「新発見ではないが、アポロ17号は地球が丸いことを確認した」。 この時、歴史に残る写真が、撮影された。4万5000キロ離れた宇宙からとらえた地球は、漆黒の闇に浮かぶ美しい、小さく、はかない球体。その写真は世界中の人々の目を見開かせる力を発揮した。 だが、そんな写真でも決して伝えられぬものがあるのだと、サーナン船長は語っていた。それは、地球を取り囲む「真の暗黒」。「あの暗黒の深さは、地上の何ものをもってしても再現することはできないだろう」。 「あの暗黒を見たときにはじめて、人間は空間の無限の広がりと時間の無限のつらなりを共に実感できる。永遠というものを実感できる」のだと(立花隆著『宇宙からの帰還』)。 いくら技術が発達し、最果ての銀河まで撮影できるようになっても、写しきれぬものがある。人が実際に行き、その目で見なければ分からぬものがあると、確信していたのだ。 アポロ17号以降、有人月探査は途絶え、サーナン氏は「月面を最後に歩いた人類」と呼ばれ続けたまま、82歳で世を去った。その「呼称」を返上できる日が来ることを心待ちにしながらの旅立ちだったという。 (引用終わり) 次に人類が月面に立つときは来るのでしょうか。それとも月面ではなく、火星に降り立つのでしょうか。宇宙への夢はまだまだ続きます。 (画像はウィキペディアより、アポロ17号の月面探査機) |
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