最新更新日:2024/05/17
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

8/31 明日は始業式

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 長かった夏休みも終わり、明日から二学期のスタートです。
 二学期は、1年で一番長い学期でもあります。
 授業内容もたくさん進みます。
 そのための準備は夏休みの間に済ませていることでしょう。まだの子は、最初の1週間で準備を整えましょう。

 明日、子どもたちに会えるのを、担任一同楽しみにしています。
 通学班で並んで、元気に登校してほしいと思います。

8/30 一年の大切さを知るには

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 ある学校のホームページに、こんな素敵な詩?(言葉)がありました。少し長いですが紹介します。

 一年の大切さを知るには ※作者不詳

 一年の大切さを知るには、
 落第した学生に
 聞くとよいでしょう。

 1ヶ月の大切さを知るには、
 未熟児を生んだ母親に
 聞くとよいでしょう。

 1時間の大切さを知るには、
 待ち合わせをしている恋人に
 聞くとよいでしょう。

 1分の大切さを知るには、
 電車に乗り遅れた人に
 聞くとよいでしょう。

 1秒の大切さを知るには、
 たった今、事故を避けることが出来た人に
 聞くとよいでしょう。

 10分の1秒の大切さを知るには。
 オリンピックで銀メダルに終わった人に
 聞くとよいでしょう。

 だから、あなたの一瞬一瞬を大切にしましょう。
 そして、あなたはその時を大切な誰かと
 過しているのなら、十分に大事にしましょう。

 その人は、あなたの時間を使うのに
 十分にふさわしい人でしょうから。

 そして、時間は誰も待ってくれないと
 いうことを覚えましょう。

 昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。
 明日は、まだ分からないものです。
 今日は、与えられるものです。

 だから、英語では 
 今を「present」と呼びます。


 何だか、心に迫るものがありました。
 夏休みも明日まで。
 ぜひ時の大切さをしり、毎日毎日を精一杯生きて欲しいと思います。
(写真は、林間学校で見た夜景です。)

8/29 ちょっと頭の体操を

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 今、「面白くて眠れなくなる数学 ファイナル」(桜井進著 PHP研究所)を読んでいます。なぞなぞを解くみたいで、頭の体操になってなかなか面白い本です。まだ全部読み切ったわけではありません。
 その中で、一つを紹介します。それは、「ゴールドバッハ予想」といわれるものです。これは、「4以上の偶数は、すべて2つの素数の和で表すことができる」というものです。
 まず、「素数」は知っていますか?素数は、1と自分以外に約数をもたない数のことです。
 例えば、2,3,5,7,11,13・・・・ がこれにあたります。見て分かるように無限にありますね。

 では、ゴールドバッハ予想を考えてみましょう。
 4=2+2
 6=3+3
 8=3+5
 なるほど、ここまでの4以上の偶数は、2つの素数の和になっていますね。
 では、もう少し大きな数で確かめてみてください。
 10=
 12=
 14=
 16=
 どうでしょう。できますか?ちなみに、
 18=5+13=7+11
 20=3+17=7+13
 ちゃんと、2つの素数の和になっていますね。頭の体操だと思って、もう少し大きな数でも考えてみましょう。
 けれども、このゴールドバッハ予想はまだ証明されていない難問になっています。

 素数で思い出すのは、リーマン予想ですね。このリーマン予想はテレビドラマ「相棒」でもでてきましたので、言葉を知っている方もみえるかと思います。これも、難問となっていてまだ証明されていません。
 子どもたちが大人になった時、これらの難問に挑戦し、証明する人がでてくるとすばらしいですね。

8/28 林間学校を終えて

 2日間の林間学校が終わりました。
 やけどなどのけがはありましたが、子どもたちは元気に2日間過ごしました。
 
 愛知県旭高原少年自然の家を活用するのは今回で2回目です。最初の入所式の時、副所長さんから、
 あ…あいさつをしよう。
 さ…さわやかな行動をとろう。
 ひ…人に迷惑をかけないようにしよう。
という3つのことを教えていただきました。この3つは、集団活動をするのに大切なことです。もう一ついわれたのは、「先生の話をよく聞く」ということです。何かするときに、話を聞くことは大切です。そして、聞いた話を理解し、行動にうつすことももっと大切なことです。

 今回の2日間の林間学校で、5年生の子どもたちのよいところをいっぱい見ることができました。同時に気になることもありました。
 とくに、「自分は話を聞いていなくても、一緒のグループの子の様子を見てやればいいんだ。」と思っている子が意外に多いように感じたことです。「自立」ということですね。誰かの後についてするのではなく、話を聞いて、または、自分で考えて、自分から行動をおこすこと。このことを、6年生の修学旅行までに身に付けてほしいと思います。

 何はともあれ、今日無事に帰ってきたことが一番です。夜、寝てない子もいます。今日はゆっくり休んで欲しいと思います。
 (写真は、解散式です。)
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8/27 林間学校の朝

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 林間学校の朝、よい天気になりました。
 子どもたちも元気に登校してきました。
 バスもスタンバイしています。

 この後、8:20から出発式で、8:45には出発する予定です。2日間元気に行ってきたいと思います。

8/26 明日から林間学校

 待ちに待った林間学校が明日から始まります。
 今まで、カレーライスづくり、キャンプファイヤー、火の舞など、準備をしてきましたね。「力を合わせて乗り越えろ林間学校」のスローガンのもと、有意義な林間学校にしましょう。
 明日からの予定は次のようです。

26日
8:00 登校
8:20 出発式
8:45 出発
11:05 旭高原元気村着 昼食・休憩
12:10 出発
12:30 自然の家着・記念写真
13:00 入所式
15:00 夕食準備・夕食
18:50 ファイヤー開始
20:00 ファイヤー終了
20:40 入浴
22:00 消灯

27日
6:30 起床
7:00 朝の集い
8:10 朝食
9:00 清掃
9:45 製作体験
12:00 弁当配布・昼食
13:00 退所式
13:20 バス乗車・出発
15:45 学校着
15:55 解散式・解散

 あくまで予定です。
 なお、27日は学校に近くなってきたらメルマガでお知らせしますので、よろしくお願いします。なお、林間学校の様子はホームページで随時お知らせする予定ですので、ぜひご覧ください。
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8/26 八幡小学校区交通安全総点検

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 今日、八幡小学校区の通学路の総点検が行われました。
 参加者は知多市役所土木課、市民協働課、学校教育課をはじめPTA、コミュニティ、警察、学校等です。途中で雨が激しくなってきましたが、保護者の皆様より要望のあった13カ所を実際に見て回りました。横断歩道の設置については様々な制限がありなかなか難しいということでした。ただ、一時停止線や歩道を表すライン等は引き直していただけることになりました。また、長曽橋の交差点には前に出すぎないように、コーンもつけていただけることになりました。
 学校やPTAの皆様の要望も多く聞いていただきました。これをもとに、子どもたちの交通安全指導をよりいっそう進めていきたいと思います。
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8/25 こうのとりドッキング完了

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 日本の宇宙輸送船「こうのとり」の5号機が国際宇宙ステーションに接近し、24日午後7時半前、宇宙ステーションに滞在している日本人宇宙飛行士の油井亀美也さんがロボットアームで「こうのとり」をキャッチすることに成功しました。その後、ドッキング作業を行い、25日未明にすべての作業が完了しました。

 筑波宇宙センターで、こうのとりの管制チームを率いた松浦真弓さんが記者会見し「とにかく一安心。日本人のチームで成功できたのは感慨深い」とほっとした様子で語っています。

 今回のミッションには、アメリカ・ヒューストンのNASA(アメリカ航空宇宙局)の管制センターで、宇宙飛行士の若田光一さんが通信役のリーダーを務め、宇宙輸送船のドッキングを宇宙側も地上側もいずれも日本人が担いました。

「こうのとり」のキャッチに成功した油井さんは「ありがとうございました。おかげさまで仕事がしっかりできて、キャプチャーすることができました。日本の皆さんが一生懸命働いたこともあると思います。私もここで仕事ができて、日本人であることを誇りに思いますし、チームも誇りに思います。きょうは私も、宇宙開発の中では1つの小さな歯車ですけれども、自分の仕事をしっかりして、1等星並みにちょっと輝けたかなと思います。これからもご支援よろしくお願いいたします。ありがとうございました」と述べました。
(NHKニュースより)

 「一等星並みにちょっと輝けたかな」
 日本人らしい素敵な言葉ですな。
 これからの活躍に心からの声援を送ります。

(写真はJAXAホームページより)

8/24 道徳の授業

 平成30年度からの新しい学習指導要領になります。それに伴い、本年度から移行措置として、一部又は全部を改正学習指導要領に基づき指導を行うことが可能となりました。道徳も「特別の教科 道徳」となり、教科としてスタートします。
 道徳が教科化される経緯については、新聞でも報道されていますので、ご存じの方も多いと思います。言われていることは、「いじめ問題が深刻な状況にある今こそ、心と体の調和のとれた人間を育成するという観点から、道徳教育の抜本的な充実を図るとともに…」とあり、「心と体の調和のとれた人間を育成する」ことが主眼となっています。もう一つは、道徳の時間がきちんと行われていないという実態もあるということが言われています。本校ではありませんが、今でも他の教科に振り替えたりしている学校もあるようです。
 教科化へと進む中、道徳の時間の指導の中身が問題となってきます。道徳的価値に気付かせていくための資料や発問、授業展開と振り返り等、今後に向けて更に充実していく必要があると思っています。
 (画像は、4年生の道徳の授業の様子です。)
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8/23 体験することの大切さ

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 自分の育てているアサガオの葉をそっと触っている1年生。
 葉の表面に毛が生えていること、意外に葉が厚いこと等に気がつきましたね。

 人に言葉で教えてもらったり、本を読んだりするよりも、実際にものを見たり、体験したりした方が分かりやすい場合がたくさんあります。アサガオの葉の様子も、見て観察しても分かりますが、実際触ってみるとよりはっきりわかりますね。

 最近の子どもたちは、ゲームやインターネットなどの発達で、バーチャルな世界で生きています。そのため、実際に体験することが乏しくなっています。

 あるとき、クビキリギスというキリギリスの仲間がいました。昔の子どもであれば、すぐに捕まえようと手を伸ばしました。けれども、今の子どもは手を伸ばそうとせず、誰かが捕まえてくれるのを待っている状況がありました。きっと、見たこともないクビキリギスなので、かまれると痛いと思ったのかもしれません。実際、クビキリギスにかまれると痛いですが…。

 夏休みは、実際に体験できるよい機会です。子どもたちには、終業式で、手伝いをするように話しました。これも実際の体験です。先生たちには、旅行に行ったり、美術館や博物館に行ったり、コンサートに行ったり等、実際に見て、感じて欲しいとも伝えました。
そのことが、2学期からの授業に役立つと思うからです。

 新しい体験を踏んだ先生たちと子どもたち、2学期にどんな授業が展開されるか今から楽しみです。

8/22 PL学園最強世代

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 今年は高校野球100年。
 今から100年前の、1915年に第1回全国中等学校優勝野球大会が開催されました。それから100年ということで、今年の夏の甲子園大会は話題の多い大会となりました。
 結果は、皆様もご存じのように、仙台育英(宮城)と東海大相模(神奈川)が決勝を戦い、東海大相模高校が優勝しました。決勝にふさわしいすばらしい試合でした。

 さて、今から28年前、春夏連覇した学校があります。大阪代表のPL学園です。後にプロでも活躍する立浪、片岡、野村、橋本を擁したチームです。そのとき、キャッチャーとして活躍していたのが、伊藤敬司選手です。

 以前このホームページでも紹介しましたが、彼は今、ALS《筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)》という難病にかかり、動くことも、話すこともできなくなってしまいました。この病気は、現代の医学では治療の方法がありません。余命は3〜5年と言われています。けれども、彼は発症からすでに7年という月日を過ごし、今では体の中に自分の意志で動かせるところはほとんどなくなってしまいました。
 その彼が、生きた証として「PL学園最強世代ーあるキャッチャーの人生を追って−」という本を出版しました。高校から大学、社会人野球を経て企業人に、そして発病、現在にいたるまでの出来事や思いを綴っています。そのすべてをここで紹介することはできませんが、最後のエピローグでこんなことを述べています。

 ただ一つ、まず言えることは、今置かれている状態がどんなに辛い状況であっても、生き、生かされている限り、自分のこの世での使命を全うしようということ、それがたとえ、一日中ずっとベッドの上で生活していても。
 世の中に必要のない命はない。

 ぜひ手にとって読んで欲しい一冊です。

8/21 サッカーの研修会

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 今日は、小学校子ども体力向上実践事業として、旭北小学校の先生たちと合同でサッカーの研修会を行いました。
 講師は、志學館大学の宮澤太機先生です。12月くらいから体育の授業としてサッカーが始まります。授業で、どのように指導したらよいか、実技を交えて教えていただきました。今日の指導をしっかり覚えて、12月のサッカー指導に役立てていきたいと思います。

 最後は5対5でゲーム形式で行いました。ゲーム形式になると、先生たちも夢中でボールを蹴っていました。

 久しぶりに動いて大変でしたが、よい汗をかきました。

8/20 こうのとり打ち上げ成功

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 日本の宇宙輸送船「こうのとり」の5号機が、鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上上げられ、宇宙へ旅立ちました。

 「こうのとり」は、平成21年9月18日に第1号機が打ち上げられてから、今回で5回目の打ち上げです。この後ドッキングをして物資をISSに届けます。

 「こうのとり」打ち上げについては、「コズミック・フロント」でも放映されていましたが、様々なドラマがありました。ISSは秒速何キロというものすごいスピードで動いています。そのISSに接近してアームを使ってドッキングさせることは、不可能だと思われていました。万が一、「こうのとり」とISSが接触してしまえば、それこそ大惨事となってしまうからです。けれども、日本の科学者やJAXAは決して諦めませんでした。そして、平成21年、見事に成功させて見せたのです。日本の科学力の素晴らしさを全世界に知らしめることになりました。

 今回は、米民間企業が運用する「シグナス」「ドラゴン」、ロシアの「プログレス」が立て続けに失敗し、ISSへの物資補給機は昨年10月以降途絶えてしまった中での打ち上げでした。全世界の注目が集まっている中での成功に心が躍る思いがしました。

 特に今回は、滞在中の宇宙飛行士のための水を作る装置が搭載されていました。水がなければ、人は生きていけません。そのためにも、今回の打ち上げには、期待が寄せられていました。

 私たち日本人の優れた科学力に自信を持つとともに、大きな夢と希望を与えてくれた打ち上げ成功だと思います。

 (写真上は、今回の打ち上げの中日新聞HPより、下の写真は平成21年打ち上げの時の中日新聞より)
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8/20 雨の朝

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 今日は朝から雨。
 雨量も多くなり、玄関前には大きな水たまりができています。
 
 昨年の今日、広島では2時間に200ミリを越える豪雨によって、土砂災害が起き、75名の方が亡くなられました。この他にも、全壊・半壊した家屋、床上浸水・床下浸水をした家屋もたくさんあり、現在でも避難生活をしている方々もいます。

 沖永良部島の噴火、箱根山・桜島の小噴火などもおこっています。自然の威力の前には、人間の力は本当にちっぽけなものです。昔の人々は、自然界の力を神の力だと考えて、畏敬の念を持っていました。現在は、科学が発展し、いろいろなものが予測できるようになってきました。けれども、地震や噴火、局地的豪雨など、まだまだ予測が十分にできていないものもあります。人間は昔のように、自然に対して畏敬の念を持つとともに、自然の力と仲良くつきあっていくことが大切だと思います。
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8/19 継続すること

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 昨年度の入学式にこのホームページを立ち上げ、今日まで、1年5ヶ月。今まで毎日更新をしてきました。おかげで、このホームページも保護者の方々に大変よく見ていただいています。ありがとうございます。

 今までで135000件を超えるアクセスがありました。先週は、ほとんどのところがお盆休みのため、見ることはないだろうと思っていましたが、毎日たくさんのアクセスがありました。皆さんに見ていただいているので、毎日更新する楽しみも出てきます。

 まもなく林間学校もあります。林間学校の様子は、現地から順次このホームページにアップしていく予定です。

 これからも、情報発信に心がけ、八幡小学校の教育がよく分かるようにしていきたいと思いますので、今後もぜひご覧ください。 

8/19 学びの夏

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 子どもたちは夏休み、宿題に取り組んでいますね。先生たちも、夏休みは様々な場所で研修会が開催されていますので、そちらに積極的に参加しています。

 本日、本校で特別支援教育夏季研修会が開催されました。
 内容は、横須賀にある国立特別支援教育研究所で2ヶ月間学んだ本校の教員と、特別支援教育コーディネーター研修会で学んできた旭北小学校の先生からの報告会でした。
 特別支援教育についての最新の情報が得られ、自分自身も知らない内容も含まれていましたので、大変参考になりました。二学期からの実践に生かせる内容もありました。

 学んだことを実際の指導に生かすことは大切です。いろいろな実践で学んだことを「まねる」、それが「まなぶ」ことの第一歩だと思います。
 たくさんの研修会に参加した先生たちが、二学期からの授業にどう生かしていくのか、今から楽しみです。
 
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8/18 初対面で「友達申請」

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 この標題の意味がおわかりでしょうか。

 長澤弘子先生(浜松子どもメディアリテラシー研究所理事長)が、日本教育新聞に書いていた記事です。

 内容は、情報モラル講座で訪れた小学校でのこと。
(抜粋)
 講座終了後、その男子が駆け寄ってきて、「フレンド申請してよ」といきなりお願いされ、正直驚いた。「おばさんよく分かんないんだ」とひるむ私に「ID覚えてるから」と何桁もの数字を言い始めた。「ちょちょっ、待ってよ。覚えられないし」。さらにうろたえる私に「じゃ、書くから。名前も」とファイルにメモしてくれた。すると、隣にいた男子も「俺も!」と言って、何やら長い数字と、何とか男爵(?)という名前を書いて「ぜってー申請してよ」とますますニコニコ顔で2人は教室に戻っていった。
(中略)
 今回もまさに「区別がない」状況をリアルで体験したのだが、どうもふに落ちない。私は彼とお友達でもないし、講師と言っても彼にとっては全く知らない「大人」のはず。もしかして、誰彼構わずお願いしているのかと思ったら怖くなった。

 皆さんはどうお考えでしょうか。
 「小学生らしい」と言ってしまえばそれまでですが、こんな気軽な状態はやはり危険だと思います。今、ネットを関した犯罪が増加しています。「小学生らしい」と片付けてしまわずに、注意していくことが私たち大人の責任だと感じました。 

8/17 少くして学べば・・・

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 以前ホームページで紹介した佐藤一斎の言葉に、次のような言葉があります。

 少(わか)くして学べば、則ち壮にして為すあり。壮にして学べば、則ち老いて衰えず、老いて学べば、則ち死すとも朽ちず。

 学ぶことは、生涯を通じて行うこと。それぞれの段階で学ぶことに、意味もあること。そんなことをこの言葉は教えてくれます。
 今、生涯学習が盛んに言われていますが、その考えは、ずっと以前からあったのですね。

8/16 ときぐすり

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 NHK木曜時代劇で、「まんまこと」が始まりました。作者は、畠中恵です。畠中恵は「しゃばけ」シリーズの作者としても有名です。そして、「まんまこと」も、「こいしり」「こいわすれ」「ときぐすり」と続くシリーズ作品となっています。

 登場人物として、町名主の跡取り息子「高橋麻之助」、幼馴染みで悪友の町名主「八木清十郎」、見回り同心「相馬吉五郎」の3人がいます。この3人が様々な事件?を解決していきます。その中の、「ときぐすり」にこんな場面があります。

 「時薬(じやく)」は、お坊さんに許されてる食べ物の内、午前中に食べていいもののことをいうそうです。
 けれども、盗賊の下っ端の滝助は「時薬」を「ときぐすり」と読んで、
 
 「『おらぁ、時は薬になるんだって思っちまった。で、凄く嬉しかったんです。』
 歳月を過ごしていくと、そのことが心を癒やしてくれる。時そのものが、一種の薬となる。」
 
 盗賊から逃げて下町にやってきた滝助はそう信じていた。
 けれども、盗賊の一味は滝助を探し出した。そして、仲間に引き戻そうとした。そのとき、麻之助たち3人の機転で滝助を助ける。
 そのとき、麻之助は、

 「『私は……私には、以前苦しかった時(妻を亡くした時)、清十郎がいた。吉五郎もいた。』己の気持ちが辛さに包まれた時、そのことがとてもとてもありがたかった。」

 「生きていくと時に、とんでもなく大変に思えることが、あったりするからだ。一人だと、折れそうになる。そんなとき、情けない者でもいいと受け止めて貰えたら救われる。潰れずに済む。」

 歳月が心を癒やしてくれる、そして、そんな自分を支えてくれる友がいること。
 
 ほんわかした語り口の中で語られるこのシリーズ。一度読んでみてはいかがでしょうか。

8/15 平和を考える

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 今日は70回目の終戦記念日。
 テレビや新聞でも多くの報道がなされています。

 その中に、「最年少3歳へ語り継ぐ」という記事がありました。(ニュースでも流れていましたが・・・。)今日の、全国戦没者追悼式典に参列した戦没者遺族のうち、最年少の子どもです。この子どもの祖父は「何があっても二度と『戦没者の子や孫』をつくってはいけないことを、小さいときから少しずつ語り継いでいきたい」と思いを述べています。

 そのとき、ふと思い出したのが、以前中日新聞に掲載された「へいわってすてきだね」という詩です。作者は安里有生(あさと ゆうき)君(6才)です。長いですが紹介します。

へいわってすてきだね

へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。
かぞくが、げんき。
えがおであそぶ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
けんかしてもすぐなかなおり。
ちょうめいそうがたくさんはえ、
よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
みなとには、フェリーがとまっていて、
うみには、かめやかじきがおよいでる。
やさしいこころがにじになる。
へいわっていいね。へいわってうれしいね。
みんなのこころから、
へいわがうまれるんだね。

せんそうは、おそろしい。
「ドドーン、ドカーン。」
ぱくだんがおちてくるこわいおと。
おなかがすいて、くるしむこども。
かぞくがしんでしまってなくひとたち。

ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。
みんなのえがおが、ずっとつづいてほしい。
へいわなかぞく、
へいわながっこう、
へいわなよなぐにじま、
へいわなおきなわ、
へいわなせかい、
へいわってすてきだね。
これからも、ずっとへいわがつづくように
ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。

 みんなの笑顔がいつまでも続くように、平和のありがたさを感じる日としたいと思います。
 
知多市立八幡小学校
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