最新更新日:2024/05/17
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

10/4 授業検討ツール

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 「授業を基盤とした学校づくり」に取り組むための力になるツールをお借りしました。7月にお借りしたのですが、すぐ夏休みになって活用できませんでした。9月は自分自身がバタバタしていたので、活用できず、やっと今日試しに活用してみました。

 このツールは、基本的にはタブレットを使ってビデオを撮り、それを見て授業の検討をするものです。よい点は、1分ごとに細切れになっており、どこからでも再生できること、授業を見ていてよかったところ、疑問に思ったところに印が付けられることです。撮影していてよかったときは、タブレットの画面に○をつけます。そうすると、○がついたところは別に表示され、授業の検討をするときにその場面をすぐに再生できることです。今日は試しでしたので、3年生の教室で短い時間撮影しました。上手にできることが分かりましたので、今後はもう少し長い時間で撮影し、先生たちと一緒に授業について考えていきたいと思います。

 このツールは1年間借用しますので、どんどん活用し、よりよい授業づくりをしていきたいと思います。
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10/3 ノーベル賞受賞

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 今日の夕方、うれしいニュースが飛び込んできました。
 本当は、今朝の中日新聞朝刊に出ていた鳥獣戯画の話を書こうと思いましたが、せっかくですので、ノーベル賞の受賞について書きます。

 今回受賞したのは、東京工業大栄誉教授の大隅良典氏(71)です。部門は、ノーベル医学生理学賞です。これで日本のノーベル賞受賞は、14年に物理学賞を受賞した赤崎勇氏、天野浩氏、中村修二氏の3氏と15年の大村智氏(医学生理学賞)と梶田隆章氏(物理学賞)に続き3年連続の快挙となりました。すばらしいですね。
 ただ、研究内容については、難しいので、毎日新聞記事から引用します。

(引用)
 大隅氏は生物が細胞内でたんぱく質を分解して再利用する「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる現象を分子レベルで解明。この働きに不可欠な遺伝子を酵母で特定し、生命活動を支える最も基本的な仕組みを明らかにした。近年、オートファジーがヒトのがんや老化の抑制にも関係していることが判明しており、疾患の原因解明や治療などの医学的な研究につなげた功績が高く評価された。
 生物は飢餓状態になると、自らの細胞を作り替えたり休眠状態になったりして乗り切ろうとする。このことは、哺乳類の冬眠や、粘菌がアメーバ状態から胞子を形成することなどを通じて古くから知られていた。細胞の内部で自らのたんぱく質を分解する仕組みがあることは1960年代に、ベルギーのドデューブ(74年ノーベル医学生理学賞)がマウスの臓器で見つけ、オートファジーと名付けていたが、分子レベルでは未解明のままだった。
 大隅氏は93年、飢餓状態にしてもオートファジーを起こさない酵母を14種類見つけ、正常な酵母と比較することで、オートファジーを起こす遺伝子を突き止めた。この遺伝子は酵母以外の動植物の細胞でも相次いで見つかり、この分野の研究は大きく進展した。
 オートファジーは酵母のような単細胞生物からヒトなどの高等生物に至るまで共通して持っており、生物が生き延びるための基本戦略となっている。近年はパーキンソン病やアルツハイマー病などに共通する、神経細胞での異常なたんぱく質の蓄積を防ぐ働きをしていることが分かってきたほか、がん細胞の増加や老化の抑制にも関与していると考えられている。
(引用終わり)

 大隅氏の研究により、現在の病気であるがんやアルツハイマー病などに効果がある薬が開発されるかもしれません。日本のすばらしい頭脳がまた快挙を成し遂げました。おめでとうございます。
(写真は、中日新聞より)

10/3 朝会

 おはようございます。
 今朝はあいにくの天気となり、体育館での朝会でした。

 表彰のあと、養護教諭の先生から話がありました。
 10月に入り、秋らしくなってくる季節。気持ちのよい季節で、いろいろな活動がしやすくなってきます。たくさんの栄養をとることも大事なこと。そしてパワーをたくさん蓄えて、勉強や運動をがんばってほしいといった内容でした。養護教諭の先生らしい、あたたかい励ましのお話でしたね。
 その後、今日から三日間、保健師実習をされる先生からあいさつがありました。将来、保健師になることをめざしている人は、免許をとるために学校での実習も必要なんですね。主に保健室で三日間過ごすことになりますのでよろしくお願いします。

 さあ、新しい一週間の始まりです。
 みんな元気にがんばりましょう!
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10/2 明日は学校

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 子どもたちは2日間のお休みをどのように過ごしたでしょうか。2日間とも、朝は雨が降りましたが、その後は天気が回復しました。外で元気に遊んだ子もいたのではないでしょうか。

 明日は、10月になって最初の登校となります。以前は、10月1日が衣替えで、中学生や高校生の服装も一気に替わりましたが、今ではそんなこともなく、期間を設けて変わっていくようです。社会も、「クールビズ」といって、ネクタイ、上着なしで夏を過ごす習慣が定着してきました。この期間も、10月半ばぐらいまで続くようになってきました。社会も変化してきましたね。

 子どもたちが育てていたヘチマも大きくなってきました。秋本番という感じです。季節もよくなってきました。明日は元気に登校し、勉強に運動にがんばりましょう。先生たちも待っています。

10/2 共同募金週間

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 おはようございます。
 朝は、雨が降りましたが、今は曇り空になっています。知多市はどうでしょうか。少し明るくなってきたので、蒸し暑さも感じるようになりました。

 さて、10月1日〜12月31日までは共同募金週間です。赤い羽根共同募金としてよく知っていますね。
 共同募金は、都道府県ごとに行われています。災害の時などの例外を除き、集まった募金はその県内で使いみちが決められます。つまり、寄付した皆さんの地域で役立てられている募金です。高齢者や障がい者、児童・青少年のためにも、多く使われています。
 これから学校でも行われると思います。そのときには、ご協力をよろしくお願いします。

10/1 マッチ

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 皆さんは、マッチをすったことがありますか?
 子どもたちは、チャッカマンで火を付けることはあっても、マッチで付けることはほとんどなくなってしまいました。
 そのマッチについて、今日の中日春秋に次の記事が掲載されていました。紹介します。

(引用)
 <マチすりて淋(さび)しき心なぐさめぬ慰めかねし秋のたそがれ>と前田夕暮(ゆうぐれ)はうたい、富沢赤黄男(かきお)は<一本のマッチをすれば湖(うみ)は霧>と詠んだ。

 ぱっと燃え、すっと消える。風があれば、手のひらで包むように守ってやらねばならぬ。マッチのはかない火には、ライターにはない情感がある。

 だが、どうもマッチそのものが、はかなげな存在になりつつあるようだ。かつて日本は米国、スウェーデンと並ぶ「マッチの三大王国」で、最盛期には小箱で50億個分以上のマッチが出荷されていたが、昨今は1億箱分に満たず、国内最大手メーカーも最近、製造をやめることを決めた。

 ある調査によれば、マッチを使える小学生は20年前には5人に3人だったのに今や5人に1人。小学生を持つお母さんの7割近くが「子どもにマッチで火をつけさせたことがない」というから、家庭から急速に消えているのだ。

 火がつかなくなっても捨てるのが厄介なプラスチック製のライターと違い、マッチはきれいに灰になる素材でできている。使い切れば、紙の小箱が残るのみ。消し去るには惜しい立派なエコ商品だ。

 ドイツ文学者の池内紀(おさむ)さんは『燐寸文学全集(まっちのぶんがくぜんしゅう)』で<マッチ箱には火がつまっている。これは炎のカケラの貯金箱だ>と書いた。その貯金箱から親子で小さな火を取りだし、ロウソクに移してみる。そんな秋の夜のひとときも、いい。
(引用終わり)

 ものの大きさを表現するのに、「マッチ箱の大きさ」という表現がありました。生活の中からマッチ箱が消えている現実を考えると、この言葉も死語になりつつあるように思えます。私たちの世代にとっては、何となく寂しい思いがします。
 
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