最新更新日:2024/04/26
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

7/10 明日は学校

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 2日間の休みはどのように過ごしたでしょうか。
 楽しく元気に過ごせましたか?
 明日は学校です。プールのある学年もありますね。明日は天気も良さそうなので、プールをすることができます。予定の学年は忘れものをしないようにしましょう。

 一学期も後7日間です。一学期のまとめをしっかり行う時期になってきました。一学期を振り返って、学習した内容がしっかり身についているか、確認しましょう。分からない内容は一学期の内に復習しておきましょう。

 明日も暑くなりそうです。
 元気に登校しましょう。

7/10 参議院選挙投票日

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 今日は参議院議員選挙投票日です。
 保護者の皆様はもうすでに出かけられましたでしょうか。私も先ほど済ませてきました。まだの方はぜひ投票をしていただきたいと思いますし、そのときに、子どもさんと一緒に行っていただければと思います。選挙の意義や社会参画を教える貴重な機会ですので。

 さて、皆さんも既にご存じかと思いますが、今回から、選挙権が18歳まで引き下げられました。つまり、2016年の7月11日が満18歳の誕生日の人まで投票できます。
この話題は結構、新聞やテレビで報道されています。この話題に触発されて、若者の投票率も伸びるといいのですが、どうでしょうか。

 ある学校のホームページに次の記事が載っていました。
(引用)
 7月10日が投票日なのに、なぜ翌日に誕生日の人も投票できるのでしょうか。 年齢の数え方は「年齢計算に関する法律」で民法143条を適用するということになっています。

 民法143条;週,月又ハ年ノ始ヨリ期間ヲ起算セサルトキハ其期間ハ最後ノ週,月又ハ年ニ於テ其起算日ニ応答スル日ノ前日ヲ以テ満了ス

これは、たとえば7月11日生まれの人は、7月10日をもって加算するという意味です。簡単に言うと、年齢は誕生日の前日に加算するのです。だから、4月1日生まれの人は、前の学年(3月生まれの人と同じ学年)になるのです。
(引用終わり)

 これを読んで、なるほどと思いました。4月1日生まれの人が前学年になるわけもこれで分かりました。

 今回は、選挙年齢の引き下げとともに、投票所が駅やデパートなど、人がたくさん集まるところでも投票できるようになりました。こういう場所はまだまだほんの一部ですが、大きな進歩だと思います。ところによっては、不在者投票ができる時間が延長された地域もあるようです。
 投票率をアップさせ、政治に関心を持ってもらおうと、様々な取り組みがなされています。だからこそ、有権者はきちんと自分の役割を果たさなければなりません。先日のイギリスの国民投票では、EU離脱派が勝利しましたが、「まさか勝つとは思わなかった。」という無責任な声も多く聞かれました。有権者一人一人がよく考えて、きちんと責任を果たすことが、子どもたちの未来にとっても重要です。ぜひ、投票をまだ済まれていない方は、投票所に足を運んでいただければと思います。
(画像は、総務省のホームページから引用しました)

7/9 お互い様の心

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 初等教育資料に次の記事が載っていました。少し長いですが紹介します。
(引用)
 「盲導犬は、目の見えない人を助けてくれるのに、目の見えない犬は、どうして捨てられるの」。
 過日訪問した愛媛県松山市立潮見小学校に、「目の見えない犬ダン」のモニュメントがありました。ダンの話は、かつて新聞やテレビなどでも取り上げられたので、ご存知の方も多いと思います。
 平成5(1993)年に、松山市の吉藤団地に住んでいた二人の女の子が、近くの川で段ボール箱を見付けました。女の子たちが団地の自治会長さんにその箱を拾ってもらうと、中には生まれたばかりの紀州犬が入っていたのです。子犬は、真っすぐに歩けずに、くるくると回ってばかりです。子犬は目が見えなかったのです。
 女の子たちは、子犬の世話をしたいと母親に相談をしますが、団地では犬を飼うことはできません。自治会長さんもなんとか犬を飼えないかと奔走しますが、状況は好転しませんでした。そんな中で、女の子は冒頭のような言葉を発します。女の子の心の中にあったものは何だったのでしょうか。おそらく「お互い様の心」でしょう。
 周囲の人々に「お互い様の心」、つまり助け合い。支え合いの大切さを再認識させたのだと思います。この言葉が、周囲の人々を動かし、子犬は「ダン」と名付けられ、団地で飼われることになったのでした。
 昨年、学習指導要領の一部が改正され、道徳教育の目標の中に「自立した人間として他者と共によりよく生きるための基盤となる道徳性を養う」ことが示されました。
 人間は決して一人だけでは豊かな人生を送ることはできません。日々の衣食住も多くの人々の支えがなければ成り立ちません。確かな自己実現を実感できるのも、他者からの評価があるからです。しかし、昨今、日々の生活の利便性が高まるにつれて、何でも自分一人でできると錯覚しがちです。このことが「合い」を失念させるのかもしれません。「合い」は、「一緒に」「互いに」「人と行動を共にする」という意味があります。
 他者と共によりよく生きるために、「お互い様の心」を大切にしなければと自戒する昨今です。
(引用終わり)

 著者は、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官 赤堀博行氏です。「お互い様の心」を大切にしたいですね。
 

7/8 ありがとうございました

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 保護者会が終わりました。
 短い時間でしたが、子どもたちのこれからの成長のために、有意義な話し合いができたのではないかと思います。
 これから夏休みになります。きっと、心配なこともあるかと思います。今後も、気になることがございましたら、いつでもご相談ください。気軽に相談していただけることから、保護者との連携は始まると思っています。お互いに真摯な気持ちで意見交換をすることは大切です。学校は子どもたちを集団の中で育てていく場です。子どもたちも成長するにつれ世界が広がってきます。個から集団への変化が一番顕著なのは小学校時代だと思います。有意義な意見交換をすることが、子どもたちの成長にとって意義あることだと思っています。この保護者会を契機に、学校と保護者が互いに子どもたちの成長にとってよりよい話し合いができることを期待しています。よろしくお願いいたします。

 話は変わりますが、ホームページのこの前の記事に関することですが、今日の大放課にたくさんの子どもたちがインタビューに来ました。そのときに、写真の花壇に人を表す彫刻が置かれているのはなぜかと質問されました。鋭い質問で困ってしまいました。単に飾りと言うだけではなく、何か意味があることだと思います。少し調べてみたいと思っています。

7/8 ボランティア

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 今日から毎週金曜日にボランティアの学生さんがお手伝いに来ていただきます。スタートが今日からなので、子どもたちへの紹介はまだしていません。月曜日の朝会で紹介する予定です。今日は2年生に入っていただきましたが、今後他の学年に入っていただいたり、先生たちの仕事のフォローをしていただいたりします。子どもたちと接する機会も多いと思います。よろしくお願いします。

7/7 宇宙に夢を

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 今日の中日新聞夕刊に、大西さんが搭乗する宇宙船の打ち上げ成功が載っていました。もう既にご存じかと思いますが、紹介します。


(引用)
 【バイコヌール(カザフスタン)共同】大西卓哉さん(40)ら3人が搭乗するソユーズ宇宙船が七夕の日の7日午前7時36分(日本時間同10時36分)、バイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。約9分後に予定された軌道に入り、打ち上げは成功した。

 国際宇宙ステーションに2日後の9日に到着し、約4カ月間滞在する。日本実験棟「きぼう」での老化研究や無人補給機「こうのとり」の受け入れなど、日本ならではの成果が期待される。
 今回、大西さんはステーション到着後、骨や筋肉が弱くなる老化特有の現象を解明するためのマウスの飼育実験を今月にも始める予定だ。
 無重力と比較するため、宇宙で重力を発生させる装置を持ち込み、哺乳類への重力の影響を調べる本格的な実験は初めて。代表研究者の高橋智・筑波大教授は「骨粗しょう症や筋萎縮の治療薬の開発につなげたい」と意気込む。 

 大西さんは初飛行で、日本人の宇宙飛行は1990年に初めて宇宙に行った秋山豊寛さん以来、11人目。

(引用終わり)

 七夕の日の打ち上げ。まさに夢と願いを乗せた打ち上げでした。大西さんの実験が順調にできることを祈っています。

7/7 笹に願いを

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 おはようございます。
 今日は七夕。笹に願いを書いた短冊がたくさん飾られています。
 七夕の伝説は知っていますね。起源は中国です。おりひめ(こと座のベガ)とひこぼし(わし座のアルタイル)が7月7日に天の川をわたり、年に一度出会うというお話ですね。
 この7月7日の前後で「七夕祭り」が開催される地域がたくさんあります。仙台七夕祭りには、200万人もの観光客が訪れるそうです。

 皆さんは、どんな願いを短冊に込めたのでしょうか。

7/6 テロに思う

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 イスラム教のラマダンの時期を狙ってのテロ行為が各地でおこっています。イスラム教徒がイスラムの聖なり儀式であるラマダンを狙ってテロを起こすこと自体が信じられないことです。バングラデシュの事件の容疑者は、どちらかというと高学歴で、家庭もしっかりしているということです。

 7月3日の中日春秋に次の記事が掲載されていました。読まれた方も多いと思いますが、引用します。

 「TGIF」という米国などで使われる表現がある。「THANK GOD IT’SFRIDAY」の略で日本語でいえば、やや高揚した口調で、「神様ありがとう。やっと金曜日だあ!」か。

 月曜日からの仕事も一段落で週末を迎える喜びの表現である。元は1970年代のオハイオ州のラジオ局DJによる文句だそうだ。

 日本でも、気分は同じだろう。<金曜日はワインを買う日>。1972年のサントリーの広告。月給日直後の金曜日には「ハナキン」なる特別な呼び方もある。ウイークデーの5日間を働き続ける人にとって、金曜日の夜はつかの間の安堵(あんど)と解放の時間である

 その人たちも金曜日の夜に、カフェで食事を楽しんでいたにすぎない。バングラデシュの首都ダッカで1日夜、武装集団が飲食店を襲撃した。ささやかな幸せな時間を味わっていた約20人の命を奪った。巻き込まれた日本人がいる。そこに居合わせたという、残酷な偶然。ご家族や同僚を思えば、言葉もない

 金曜日が無慈悲なテロの標的になりやすいとは気のせいだろうか。約130人が亡くなった昨年11月のパリ同時多発テロ事件もそうだった。テロリストは世界に恐怖を植えつけるために金曜日の幸福を狙うのか。

 罪なき人の小さな喜び。何曜であれ、それを汚す者に世界は理解も同情もせぬ。くれるのは怒りと悲しみの一瞥(いちべつ)のみである。
(引用終わり)

 「罪なき人の小さな喜び」を奪う行為は、どんな理由があれ許されないのではないでしょうか。
(画像は中日新聞より)

7/5 明日から懇談会

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 明日から3日間懇談会です。
 懇談会は、一学期の生活や学習の様子を振り返って、保護者の皆さんと担任がゆっくり話せる機会です。家庭巡回ではなかなかゆっくり話せませんでしたので、きっと初めてのことでしょう。
 決して長い時間ではありませんが、子どもたちの成長のために有意義なお話ができる素晴らしい機会だと思っています。一学期を振り返って、子どもの学校生活で良かった点やこうするとさらに良くなる点を真摯に話し合いをしていただければと思います。
 保護者の皆様も担任も、子どもの成長を心から願っていますので、話し合いは大変有効だと思います。ぜひご参加いただき、有意義な話し合いができるように、よろしくお願いします。
 なお、1年生はアサガオの鉢を、2年生は野菜の鉢を持ち帰っていただくことになると思います。あわせてよろしくお願いします。

7/4 一斉下校

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 今日は一斉下校でした。
 一斉下校はだいたい月に1回はあります。
 なぜ、一斉下校をするのでしょうか。
 一つの目的は、非常災害が起こったとき、小学校は中学校と違って一人で下校させることはできません。そこでいつも訓練で行っているように、通学班で下校することになります。そのために、早く正確に並んで下校できるように訓練しているわけです。
 一斉下校を行っている一つの目的は、こんなところにあります。
 これからは、「素早く」も意識してできるといいですね。

 明日も暑くなりそうです。絶好のプール日和でもあります。忘れものをしないようにして、元気に登校しましょう。
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7/4 朝会

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 今日の朝会の表彰は、バスケットボールと野球、絵画でした。様々な分野で活躍している八幡っ子。立派です。おめでとう。

 今日は私の話でしたので、コミュニティあいさつ運動に関連させてあいさつについて話しました。あいさつはなぜ大切なんでしょう。それは、人とコミュニケーションをとるための最初のとっかかりだからです。初対面の人にいきなり用件から話し始めることはありませんね。まずは、あいさつをしてそこから会話はスタートですね。集団生活を営むには、あいさつは大切です。だから、今朝のようなあいさつ運動が行われるわけです。
 これから、あいさつは自分から、大きな声ではっきりとできるようにしていきましょう。

7/3 熱中症に注意

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 今日は大変暑い一日になりました。

 今日の日本列島は、高気圧の影響で気温が上昇し、三重県尾鷲市で38・6度を記録するなど、全国42地点で最高気温が35度以上の猛暑日になりました。この暑さのため、熱中症とみられる症状で搬送されたのは全国で約530人に上り、このうち、4人が意識不明の重体となっっています。

 明日も同じような暑さになります。
 熱中症予防のため、水筒は必ず持ってくるようにしましょう。
 また、プールがある学年もありますね。せっかくのプールですので用意を忘れないようにしましょう。

 熱中症予防はこちらから→

7/2 短冊に願いを

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 もうすぐ七夕ですね。1年生の廊下側には短冊を付けた笹が掲示されています。
 
 七夕伝説は知っていますね。牽牛と織女の二つの星が1年に1回、天の川を渡って会うというものですね。これは、二つの星が、それぞれ耕作および蚕織をつかさどるため、このような伝説が生まれたようです。
 一般的には、短冊に願い事を書き葉竹に飾ることが行われていますね。けれども、こういう風習は日本独特のようです。どうも短冊などを笹に飾る風習は、江戸時代から始まったそうです。

 1年生の子どもたちも一生懸命願い事を書きました。どんなことが書かれているのでしょうか。また、七夕集会も行われますね。楽しみですね。

7/1 イギリス問題

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 最近の新聞での話題は、イギリスのEU離脱問題でしょう。国民投票から数日がたちましたが、混迷を深めているようです。離脱派の最有力候補と見なされていたジョンソン氏が不出馬を表明したことからも混迷の度合いが分かります。
 29日の中日春秋には次の記事が掲載されていました。

(引用)
 英国の政治活動家ウィリアム・オリバー・ヒーリーさんが、英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票のやり直しを求める署名を集め始めたのは、1カ月余も前のことだ。

 英政府は、国民からの請願をオンラインで受け付けている。自分の求める請願をそこに書き込み、賛同し署名する人が十万を超えれば、議会が審議する。この制度を使い「国民投票の投票率が75%に達せず、残留・離脱の得票率が60%に届かぬ場合は、再投票を」と求めたのだ。

 今や署名は390万を超えた。さぞヒーリーさんはご満悦かと思いきや、困惑し切っているという。実は彼、離脱派の活動家である。どうも離脱派の旗色が悪そうだから、結果が出る前に先手を打っておけと、再投票を求め始めたのだ。

 署名が爆発的に増える成り行きに、ヒーリーさんは「請願が、残留派に乗っ取られた」「国民投票は民意を正しく反映したものだ」と釈明に追われているというから、後の祭りのドタバタ劇だ。

 現地の新聞を見れば、「もう一度、投票所に戻りたい」「こんなことなら、残留に投票すべきだった」といった有権者の声が並ぶ。離脱を主導していた政治家たちの公約のうそが早々に判明して、有権者の後悔をさらに募らせている。

 しかし、これこそ、後の祭り。民主主義の母国・英国が、何とも皮肉なかたちで、一票の重みを教えてくれている。
(引用終わり)

 「まさか、離脱派が勝つとは思わなかった。」「面白いので、離脱に投票した。」と話している国民の声が報道されていることから見ても、いかに1票を重んじていなかったかが分かるというものです。これを機に、スコットランドや北アイルランドは独立を模索し始めるかもしれません。
 イギリスが分裂してしまうかもしれない国民投票の結果。この国民投票の結果を考えると、1票がいかに重いかをあらためて考えさせられました。
(画像は中日新聞より)

6/30 校長会研修会

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 今日の午後、常滑市青海市民センターで第1回知多地方小中学校長会研修会が開催されました。演題は「価値ある行動に徹して自分を活かす」で、講師は名星ダンボール株式会社代表取締役 伊藤譲一様です。
 伊藤様は、常滑市で行方不明になった子どもの連絡会に参加したり、心臓病の子どもの移植手術の募金活動に積極的にに関わったりしてみえる方です。今まで本当に様々な活動に参加して見える伊藤様の話は、大変面白く有意義でした。
 講演の内容を挙げれば切りがありませんが、何度も話をされてきた内容として、「自分は失敗ばかりしてきた。」という言葉がありました。けれども、失敗の中からかけがえのないものをたくさん得てきた。それが、今の財産にもなっている。また、地域には優れた才能を持っている方がたくさんいる。そういう方々を掘り起こすのは校長の仕事だ。そして、そういう方々を中心にネットワークをつくれば、困ったときに助けてくれる方々もできることを教えていただきました。

 常滑市の行方不明になった子どもの会に関連して、「誰も悪くない。お母さんも、学校も、校長先生も被害者。僕も被害者。被害者みんなで協力して発見につながる活動をしていこう。」という言葉には、感動しました。過去を振り返るのではなく、未来に向かって何ができるのかを常に考え、実践していくエネルギーに共感を覚えた講演会でした。
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6/29 自己肯定感

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 今日の午後、福祉活動センターで開催された、「支援のバトンをつなごうワークショップ」に参加しました。内容は「乳幼児期の親子の愛着を育む子育て支援」です。このワークショップも今年で7年目となります。最初から関わっていますので、良くここまで続いたと思っています。

 本年度のテーマは「子どもの自尊感情や自己肯定感を高める意義や取り組み方法について」です。乳幼児期から学童期までを順番に行っていきます。
 本日の乳幼児期では、まず、親と子の信頼の絆(愛着)について話を聞きました。安定した愛着関係が自己肯定感を育てる大きな鍵となること、愛着が育っていない子供では、自己コントロールする力が欠如することを教えてもらいました。
 また、子どもは、自我の誕生、そして「第二の自我」の誕生へと成長していきます。そして、第二の自我を育成することが「しつけ」であること、4歳半を過ぎた頃から、自我の世界と「第二の自我」の世界をつなげられるようになること。「自分」ができるとは、自己内対話ができる状態のことをいうこと。自己内対話ができるようにするためには、じっくりと「自分づくり」を進める子どもたちに、ふさわしい時間と空間、仲間関係をたっぷり補償することが大事であることを教えていただきました。

 大変考えさせられる内容で、心に残ったワークショップでした。
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6/28 知的好奇心

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 26日にこのホームページでも紹介しました、岐阜の小学6年生の船渡君が発見した化石について、今日の中日春秋に次の記事が掲載されていました。紹介します。

(引用)
 ホタルはなぜ、光るのか。発光する生物の謎に挑む中部大学准教授の大場裕一さん(46)の仮説には、驚かされる。それは、我々の遠い遠いご先祖さまのせいではないか、というのだ。

 大場さんの新著『恐竜はホタルを見たか』(岩波書店)によると、白亜紀(1億4500万〜6600万年前)の昔、ネズミのような姿をした私たち哺乳類の祖先は恐竜におびえて、夜中にこそこそ動いていた。

 その哺乳類のえさの一つが、虫。虫が天敵から身を守るには、二つの道がある。まずは擬態などで身を隠すこと。もう一つは、毒などを備えた上で「おれを食べると大変な目に遭うぞ」と派手な色などでアピールすることだ。

 ホタルの幼虫には、毒がある。そのことを夜行性の哺乳類に伝えるには、光で警告するのが一番。そうして、ホタルは光り始めたのではないか…との説である。

 この化石も生きていた時は、ホタルの光を見ていたろうか。国内では初となる白亜紀の哺乳類の骨格化石が福井で見つかった。発見した岐阜の小学生は「恐竜がどんなふうに暮らしていたか、想像するのが面白い。もっといろんな恐竜に会いたいから、たくさん勉強します」と語っているそうだ。

 1億年の時を経て現れた化石が、子どもの心に灯(とも)した知的好奇心の光。その光がやがて、わくわくするような進化の物語を、解き明かしてくれるに違いない。
(引用終わり)

 蛍の光が、子どもの知的好奇心を灯す光となる。素敵な言葉ですね。私たち教員も、子どもの知的好奇心を失わせないように取り組んでいきたいと思います。

6/26 大発見!

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 もうすでにご存じかと思いますが、今朝の中日新聞に、岐阜の小学6年生の船渡君が4年生の時、発掘体験で見つけた化石が国内初の恐竜時代のほ乳類の骨格化石だったとありました。

(引用)
 福井県立恐竜博物館と福井県立大などは25日、同県勝山市の白亜紀前期(約1億2千万年前)の手取層群北谷層から、国内初となる恐竜時代の哺乳類の骨格化石が見つかったと発表した。「多丘歯類」と呼ばれる小型草食哺乳類の化石で、現在のネズミのような姿をしているという。

 恐竜博物館によると、これまで石川県や福井県など5県で恐竜時代の哺乳類の化石が見つかっているが、歯やあごといった部分的なものだった。体全体の様子が分かる骨格化石は世界的にもまれで、今回見つかった化石は保存状態が良く、新種の可能性もある。哺乳類の初期の姿を解明する上で貴重な資料という。
(引用終わり)

 まさに大発見でしたね。
 船渡君は2年前、長尾山総合公園内の「どきどき恐竜発掘ランド」で化石発掘体験をしていました。ハンマーとタガネを使って、発掘体験をしていましたが、何も収穫のないままでした。「もうすぐ終わり」と言われ、「これで最後」と決めた直径15センチほどの岩石を割ると、黒く光る小さな骨のようなものが見えたのだそうです。お父さんは、「あきらめない大切さを教えられたかな。」と話してみえます。

 小学生4年生の時のまさに大発見!すごいですね。チャレンジすることの大切さをあらためて教えてもらいました。
(画像は中日新聞より)

6/25 命

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 22日早朝、父が亡くなり、24日(金)、25日(土)に通夜、告別式を行いました。父は、自宅で療養していたため、あらためて命について考える機会になりました。また、23日は沖縄慰霊の日でした。沖縄は、太平洋戦争で、多くの命が失われました。そのことも重なり、余計に命の重さを感じました。
 命は限りあるものです。
 普段生活している上では、なかなかそのことを感じることはできません。けれども、目の前で「死」をつきつけられると、やはり感じざる終えません。

 最近、命を軽視する事件が後を絶ちません。先日も、死刑になりたいから人を殺傷する事件が発生しました。何と言うことでしょう。もっと生きたいと思っている人の大切な命を簡単に奪ってしまう。その悲しみは言葉に表せないほど大きなものでしょう。
 
 父の死に接し、あらためて命について考える機会となりました。
 皆さんも、一度考えてみてほしいと思います。

6/21 見事です!

 今日の朝は激しく雨が降っていたので、長靴の子がたくさんいました。1,2年生の靴箱は長靴がいっぱいでした。なかには、普通の入れ方では入らないので、横にしたり、後ろに出したりして入れていました。でも、こうしてみると見事ですね。上手に入れてあります。靴の整頓も定着しましたね。

 さて、朝の激しい雨でうっかりしていましたが、今日は、二十四節気の「夏至(げし)」です。
「夏至」は、1年で最も昼の時間が長くなる日です。けれども、1年で「日の出の時刻が最も早い日」「日の入りの時刻が最も遅い日」と、夏至の日は一致しません。日本では、日の出が最も早い日は夏至の一週間前ごろであり、日の入りが最も遅い日は夏至の一週間後ごろとなります。

 冬至の日は、カボチャを食べますが、夏至はどうでしょう。
 昨年度もこのホームページで紹介しましたが、「タコ」を食べる風習があるようです。なぜ、タコなんでしょうか。タコは足が8本あることから、農作物がしっかりと根を張ることにたとえられているそうです。この時期は農作物がたくさんとれる時期であることから、豊作を祈念しての風習のようですね。
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