最新更新日:2024/04/26
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

10/29 小中音楽会を終えて

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 今日の小中音楽会の演奏は、今までの練習の成果が発揮された立派な演奏でした。緊張した子もいると思いますが、がんばりましたね。

 私が係でしたので、最後に子どもたちや先生方に次の話をしました。
 一つ目は、演奏するメンバーが仲良くしてほしいということです。反目し合っていては、音が濁ってしまいます。楽器は、人の感情が音になります。楽しく吹けば楽しい音になります。もやもやして気持ちで吹けば音が濁ってしまいます。ぜひ、音楽を楽しく、そして、一緒に吹いているメンバーと仲良くしてほしいと思います。
 二つ目はピッチについてです。ピッチを合わせるのに苦労する楽器もありますね。とくに、長く伸ばす音でピッチがずれてしまうと、気持ちよく聞くことができません。長く伸ばしたときに、ピッチがずれてしまわないようにしましょう。また、曲の中には、旋律のバックで、和音をつくって伴奏をしている子たちがいます。伴奏は大変難しいです。一つ一つの音を大切に、きれいに吹いてほしいと思います。
 最後に、打楽器についてです。中学生の生徒たちが、堂々と打楽器を演奏していた姿、小学生の勉強になりましたね。鉄琴、木琴を演奏している小学生は、バチの持つ位置が、真ん中過ぎますね。真ん中よりも後ろの方がスナップがきいてよりよい音になります。一度、持つ位置を変えて取り組んでみてほしいと思います。

 後、中学生の内容も少し話しました。
 今回の演奏を振り返って、小中学校とも、次のアンサンブルコンテストに向けて練習に励みましょう。

10/28 全国連合小学校長会研究協議会高知大会 シンポジウム

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 今日の午前中、シンポジウムが行われました。
 コーディネーターは全連小調査研究部長の種村明頼氏、シンポジストは株式会社日本トリム代表取締役社長・森澤紳勝氏、女優・白田久子氏、作家・山本一力氏の3名で、3名とも高知県出身の方です。テーマは「変革・チャレンジ・未来創造」です。3名とも、それぞれの分野で活躍して見える方ですので、話の内容に共通点も多く、心に残る言葉がたくさんありました。いくつか言葉を拾ってみます。

 「努力すること」
 「夢に向かっていくこと、そして、途中で投げ出さないこと」「夢は実現する」
 「チャンスはある。けれども、次にあるということは幻想だ」
 「人生に僥倖はない」
 「運を呼び寄せるには、明るさや積極性が大切。幸運に恵まれたら、誠実であることを大切に」

 などなど、まだまだあります。
 2時間のシンポジウムでしたが、時間が大変短く感じられました。すばらしいシンポジウムでした。

10/28 全国連合小学校長会研究協議会高知大会 2日目

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 おはようございます。
 高知はあいにく天気が悪いです。今日は全国的に悪くなりそうです。
 今日は、午前中に全体会、シンポジウム、閉会行事があり、午後から帰ります。シンポジウムが楽しみです。

 写真は、有名なはりまや橋です。ちょうど宿泊ホテルがこの近くなので、徒歩で行ってきました。きれいな橋でした。

10/27 全国連合小学校長会研究協議会高知大会

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 今日から全国連合小学校長会研究協議会高知大会のため、高知県に来ています。今回のテーマは「新たな知を拓き人間性豊かな社会を築く日本人の育成を目指す小学校教育の推進」です。
 今日の午前中は開会行事、全体会と文部科学省視学官の話、午後は分科会でした。文部科学省の方からの話は、新学習指導要領の話でした。資料をたくさんいただきましたが、まだ十分見る時間がありません。内容は、大変わかりやすく、ポイントが絞られていたので、よくわかる内容でした。

 午後は、分科会でした。私が参加したのが、「知性・創造性を育むカリキュラム・マネジメント」です。2つの発表とグループ討議でした。他県の先生方と協議ができ、似ているところと、全く違うところがありました。やはり、いろいろな県の事情を聴くことができると、大変勉強になります。明日は、シンポジュウムに参加します。どんな話が聴けるか、楽しみです。
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10/25 ただいま実験中!

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 みなさんは、この写真を見て何をしているのか分かりますか?
 ちょっと不思議な気がしますね。

 実は、影を調べているのです。
 太陽が時間とともに動いていくときに、影はどうなるのか調べているのです。

 このように、中学年の理科の授業は自然を扱うことが多いです。昆虫を調べたり、月の動きを見たり、この授業のように太陽の動きを調べたりします。また、日なたと日陰の温度も調べます。
 自然を扱うとなると、天候に左右されてしまいます。天気は、1週間で変わることが多いので、同じ曜日に崩れることが多くあります。そうなると、実験がなかなか進まなくなってしまいます。

 私事ですが、20年くらい前に、新任が研修でいない水曜日に3年生の理科の授業を2時間もったことがあります。その年は、水曜日に雨が多く、日なたと日陰の実験ができませんでした。仕方なく、天気にいい日に行ってもらうように、担任に頼んだ覚えがあります。

 秋の天気は周期的に変わります。
 そうなると、困ることも出てきます。天気に関係のない内容から進めていくわけですが、時間割変更をしないといけなくなり、結構難しいです。でも、こんなところにも、秋を感じるのかもしれません。

 外に置いてあるペットボトルを見ながら、自然の気まぐれさを感じるとともに、昔のことを思い出させてくれました。

10/24 田部井淳子さん 死去

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 10月20日午前10時、登山家の田部井淳子さんが、腹膜がんのために亡くなりました。77歳でした。もう、少し前の記事になりますので、ご存じの方が多いと思います。
 田部井さんは、1975年に女性として世界で初めてヒマラヤの最高峰エベレスト(8848メートル)に登頂しました。このときは35歳でした。田部井さんは、「女性だけで外国の山へ」との目的で「女子登攀クラブ」を創設しました。そして、エベレストに登頂した後も活発に海外の山に挑み続け、92年には女性で世界初の7大陸最高峰登頂を果たしました。すばらしい業績ですね。
 このことについて、昨日の中日春秋に次のような記事がありました。抜粋してお伝えします。

(引用)(前略)
 亡くなった登山家の田部井淳子さん。77歳

 1975(昭和50)年、世界最高峰のエベレストの登頂に女性として初めて成功。世界七大陸の最高峰を制覇した初の女性登山家である。「女だけでエベレストなんて、できっこない」「女だてらに」「女のくせに」−。エベレストに挑むに当たって多くの人にそう言われたと「それでもわたしは山に登る」(文春文庫)の中に書いている

 当時の田部井さんが相手にしていたのはエベレストと、もうひとつ、「女のくせに」と言ってはばからぬ社会風潮だったのだろう

 いずれの高き山にも道しるべを残した。そして「女だてらに」などの表現を、体を張って遠い昔の「遺物」に変えた女性の一人である。
(引用終わり)

 田部井さんのがんばりが、社会風潮を徐々に変えてきました。すばらしい業績だと思います。心から追悼します。
(画像はウィキペディアより エベレスト)

10/24 朝会

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 今日も表彰がたくさんありました。
 ミニバスケットボール、チアダンス、空手、図書館での調べる学習コンクール、遊びチャンピオン大会などでした。よく頑張っていますね。おめでとう。

 朝会の話は、私から「食欲の秋」について話しました。
 この話にしたのは、先週が「実りの秋を味わう学校給食週間」だったからです。秋は、季節もよく、また、様々な作物が実る時期でもあります。3つ例を挙げました。5年生がバケツ稲を育てて、収穫したように、米のできる時期です。新米ですね。また、先日1年生が「秋みつけ」で、どんぐりや松ぼっくりをたくさん拾ってきたように、木の実のなる時期でもありますね。有名なのはみんながよく知っている栗ですね。そして、キノコ。有名なのは松茸ですね。このように、この時期が旬の食材がたくさんあります。
 高学年の子どもたちは、夏休みに、「我が家の愛デア朝ごはん」を考えてつくりましたね。今は食材も豊富です。これらの食材をつかって、ぜひもう一度おかずをつくってみてください。新しいレシピが発見できるかもしれません。

10/23 愛される学校づくり研究会

 今日、愛される学校づくり研究会が開催され、久しぶりに参加しました。今日は、2月のフォーラムに向けての打ち合わせでした。今回のフォーラムは、名古屋で開催されます。

 大きなテーマは「カリキュラム・マネジメント」で、午前中は、4つのグループが報告をします。内容は、1 特色ある学校の作り方・教育課程 2 ミドルリーダーの育成 3 校務情報を学校経営にどう活かすか 4 地域連携です。

 それぞれのグループが相談した内容を15分間で提案しました。その後、質問・意見を出し合ったわけですが、さすが研究会のメンバーは鋭いので、様々な意見が飛び交っていました。大変勉強になる内容で、「なるほど」と思うものがたくさんあり、大変刺激になりました。この研究会に参加すると、学校でまだまだやらなければならないことがたくさん見えてきます。後半年、しっかりがんばっていきたいと気持ちを新たにすることができました。
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10/23 霜降

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 おはようございます。

 今日は、二十四節気の「霜降(そうこう)」です。霜降(そうこう)とは言いにくいですね。霜降(しもふり)と読みそうになってしまいます。
 意味は、「露が冷気によって霜となって降り始めるころ。」で、木々が紅葉し始めるころです。この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼びます。
 日中はまだ暑いときもありますが、朝晩はめっきり冷えてきました。今日の日曜日、体調を崩さないようにして、楽しく過ごしてください。

10/22 オリオン座流星群

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 皆さんはオリオン座流星群を知っていますか?
 オリオン座流星群は明るい流星群のひとつです。毎年10月19日から23日の間に東の空で見られます。今年は最も観測しやすいと言われているのが、10月21日の深夜0時から明け方にかけてでした。少し天気が悪かったですね。2番目に観察しやすいのが、10月22日の深夜0時から明け方にかけてでした。どうでしたか。見ることができたでしょうか。

 オリオン座流星群の母天体は有名なハレー彗星です。約3000年前のハレー彗星の塵により、比較的速度が速いため明るい流星が多く見られるのが特徴です。
 流星群はいろいろありますが、有名なのはペルセウス座流星群(7月17日〜8月24日)、双子座流星群(12月7日〜17日)でしょうか。ペルセウス座流星群は終わってしまいましたが、双子座流星群はこれからです。12月の夜は寒いですが、空気が澄んでいるため星空はよく見えます。この機会に、のんびりと夜空を見上げるのもいいですね。
(画像はYahoo!より)

10/21 引き際

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 もう皆さんご存じですが、広島の黒田博樹投手が18日、今季限りでの引退を表明しましたね。22日に広島で開幕する日本ハムとの日本シリーズが最後の登板となります。どうやら第3戦で先発登板するようです。米大リーグから広島復帰2年目の今季は7月に日米通算200勝を達成しました。このことに関連して、今日の中日春秋に次の記事が掲載されていました。紹介します。

(引用)
 50歳まで現役を続けた元中日ドラゴンズの山本昌広さんは45歳のとき、当時の落合博満監督に、現役続行の可否を尋ねたという。「それは私が決めることじゃない」と、監督は答えた。「おまえはそういう選手になったんだろう」。

 落合氏は著書『采配』に、書いている。<プロ野球選手という仕事は、12球団のすべてが自分を必要としなくなった時点で終わる>。だが、例外がある。<高い実績を残した者だけが、自分の引き際を自分で決めることができるようになる>のだ。

 引き際を自分自身で決められるようになることが、究極の目標…というのだから、きのうのドラフト会議で、プロへの扉が開かれた選手たちが踏み込むのは、何とも厳しい世界である。

 この方は、常に「最後」を意識して一球一球を投じてきたという。18日に、今季限りでの引退を表明した広島の黒田博樹投手(41)だ。

 大リーグで実績を上げ、複数年契約を持ち掛けられても一年契約にこだわり続けた。それは、「これが最後の試合、これが最後の一球」という気持ちで常にマウンドに上がるためだったという。

 引退を発表した会見の場で黒田投手は引き際を自分で決める重みに触れつつ、こう語った。「自分の引き際を間違えないために、今まで一生懸命やってきた部分もある」。明日から、日本シリーズ。本当の最後の一球は、どんな球か。
(引用終わり)

 昨日、プロ野球ドラフト会議が開催され、たくさんの選手がプロの門をたたきます。黒田投手のように、「これが最後の試合、これが最後の一球」という気持ちで取り組み、記憶にも記録にも残る選手になってほしいと思います。
(画像は、中日新聞より)

10/21 全児童 はっけよい

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 今日の中日新聞に、昨日のすもう大会の記事が掲載されていました。
 もうすでに読まれた方も多いかと思います。
 伝統あるすもう大会にたくさんの保護者の方が見え、応援していただいた様子がよくわかる記事でした。子どものインタビューもしっかりしていました。ぜひ、一度お読みください。

10/20 すもう大会を終えて

 秋の最大のスポーツ行事、すもう大会が終わりました。
 すもう大会は40年以上続いている行事で、伝統があるので、保護者の皆様の中でも行われた方も多いかと思います。すもう大会の歴史を振り返ってみると、子どもたちの服装もかわりました。昔は男子は上半身裸でした。また、冬場に行っていたこともあるようです。今日見ていただいたような内容になったのは、いったいいつからでしょうか。

 中学校では武道が必修となりました。多くの学校では柔道が行われていますが、すもうでもいいわけです。今日見ていただいたように、すもうは足腰を鍛えるのに最適です。土俵際で残るときは足腰が、相手を押したり投げたりするときは手や腰の筋肉を使います。このように、体の土台となる部分を鍛えてくれます。すもう大会が何十年も行われてきたのには、このような理由もあるのかもしれません。

 今日の大会は大変盛り上がりました。子どもたちの応援もすごかったですね。次は、11月5日の学校公開日です。この日は、発表形式で行うところも多くあり、準備が着々と進んでいます。明日から頭を切り換えて、しっかりと取り組んでいきましょう。
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10/19 明日はすもう大会

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 明日は子どもが楽しみにしているすもう大会です。子どもたちが帰った後、先生たちが協力して土俵をつくったり、対戦表を貼ったりしました。準備は整いました。
 私が帰る頃、少し雨が降りましたが、明日は問題なく開催できそうです。今までの練習の成果を発揮してほしいと思います。

 すもうはスポーツです。スポーツにおいて、審判は絶対の存在です。
 すもうでいえば、行司ですね。子どもたちも一生懸命行司をつとめます。迷うところもあるかもしれませんが、先生たちがついていて、微妙なところは判断してくれます。すもうでいう審判団ですね。だから、行司役の子は自信を持って勝敗を決めてほしいと思います。

 学級対抗でもあります。自分の取り組みだけでなく、応援もしっかりしてほしいと思います。
 6年生にとっては、最後のすもう大会になります。ぜひ、学級のために力を尽くしてほしいと思います。そして、すもう大会が、みんなで取り組む、楽しく、思い出に残るものになることを期待しています。

10/18 安全なまちづくり愛知県民大会

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 今日の午後、愛知芸術文化センターで開催された、安全なまちづくり愛知県民大会に参加してきました。今回、八幡小見守り隊が安全なまちづくり活動功労団体として表彰を受けました。そのために、参加をしてきました。初めて参加をしたので、会の雰囲気も分かりませんでした。前半は各団体や個人の表彰が、後半はお笑い劇団と愛知県警察音楽隊の演奏でした。また、大会宣言は、服部半蔵忍者隊が読み上げるという演出もありました。なかなか趣向を凝らした大会でした。

 後半のお笑い劇団「笑劇派」による「老婆の休日がいま、危ない」では、被害額が急増している触れ込め詐欺(今回は還付金詐欺)防止を笑いも入れながら啓発していました。また、愛知県警察音楽隊も演奏と合わせて、防犯についてのプラカードで啓発するなど、犯罪防止への取り組みを行っていました。

 初めての参加で、内容も大変新鮮でした。また、現在は「秋の安全なまちづくり県民運動」週間でもあります。「犯罪にあわない」「犯罪を起こさせない」「犯罪を見逃さない」の3ない運動を推進し、犯罪の防止に努めていく気持ちを新たにした日でした。
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10/18 ピラミッドに隠された空間?

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 今日の新聞に、歴史が好きな方なら見逃せない記事が載っていました。「ピラミッドに隠された空間が」の記事です。「ミュー粒子」を使って、内部の様子を調べる方法については、以前NHKでも放映されました。題は、「シリーズ 古代遺跡透視 プロローグ 大ピラミッド 永遠の謎に挑む」でした。見られた方も見えるのではないでしょうか。このときに、今後の成果については、継続して放映されるということでしたので、この内容も放映されることでしょう。楽しみです。
 新聞記事は、次のようになっていました。毎日新聞から引用します。

(引用)
 【カイロ共同】エジプトで日本の最新デジタル技術を活用しピラミッドの内部構造を調べている研究チームは15日、首都カイロ近郊ギザにあるクフ王のピラミッドに、隠れた空間が存在することを確認したと発表した。未解明な部分の多いピラミッドの構造解明に向け期待が高まっている。

 調査は2015年に開始。ピラミッドを破壊せずに内部の様子を探る試みで、宇宙線から生じ、厚さ数キロの岩盤を突き抜けるほど、物を通り抜けやすい性質を持つ「ミュー粒子」を利用した。

 粒子が飛んできた方向や数を測定し密度などを調査。空間がない場合よりも多くのミュー粒子を観測したことから、チームは空間の存在と結論づけた。

 同一方向により多くの粒子を確認しており「少なくとも一つの通路が中心に向かって作られている可能性がある」としている。用途などはまだ不明で、名古屋大の森島邦博特任助教(素粒子物理学)は「今後の調査では、観測点を増やすとともに解析方法も改良を重ね、幅や大きさ、形まで明らかにしたい」と抱負を語った。
(引用終わり)

 すばらしい成果でしたね。ピラミッドは、建造の目的が未だはっきりしていません。この部屋の発見で、ピラミッド建造の謎に迫ることができれば・・・今後の調査の結果にワクワクします。
(画像は中日新聞より)

10/16 風に吹かれて

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 今年のノーベル文学賞はボブ・ディランさんでした。有名な歌手が文学賞というのは意外でした。受賞理由は、「アメリカの輝かしい歌曲の伝統の中で、新しい詩的表現を生み出してきた」ことが評価されたという説明がありました。
 彼の代表作「風に吹かれて」は、次のような歌詞(壺齋散人による歌詞の日本語訳)です。

どれほどの道を歩かねばならぬのか
男と呼ばれるために
どれほど鳩は飛び続けねばならぬのか
砂の上で安らげるために
どれほどの弾がうたれねばならぬのか
殺戮をやめさせるために
その答えは 風に吹かれて
誰にもつかめない

どれほど悠久の世紀が流れるのか
山が海となるには
どれほど人は生きねばならぬのか
ほんとに自由になれるために
どれほど首をかしげねばならぬのか
何もみてないというために
その答えは 風に吹かれて
誰にもつかめない

どれほど人は見上げねばならぬのか
ほんとの空をみるために
どれほど多くの耳を持たねばならぬのか
他人の叫びを聞けるために
どれほど多くの人が死なねばならぬのか
死が無益だと知るために
その答えは 風に吹かれて
誰にもつかめない

 日本語の訳は、他にもいろいろありますが、当時の時代を写した印象深い詩ですね。


 さて、明日は学校です。
 20日にはすもう大会もあります。元気に登校しましょう。先生たちも待っていますよ。

10/15 研究協議会

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 昨日、授業を見ていただいた後、研究協議会を開催しました。まずはじめに、グループで、今日の授業について、気がついたことを付箋に書いて、シートに貼っていきます。こうすることによって、発問がよかったか、追質問の必要性はあるのか、指示に従って子どもは活動することができたか等が明確になってきます。
 今回の授業でも、改善点がたくさん出てきました。先生たちが一生懸命参観していただけたからです。とくに、本校の先生以外の方からの話は、私たちに新しい視点を得させてくれました。大変有意義なグループ協議でした。
 最後に、それぞれの分科会の指導者の先生からお話をいただきました。3つの会場を回りましたので、すべての話を聞くことができませんでした。けれども、終わった後に先生たちに聞いてみると、すばらしくて、わかりやすい話であったようです。

 この日に得られたことを基盤にして、月曜日からの授業実践に取り組んでいきたいと思います。
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10/13 明日は授業研究発表会

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 明日は授業研究発表会です。
 4月からこれまで取り組んできた授業(国語科)について、研究授業を見ていただき、研究協議会で授業の検討をしていく会です。今回は、本校の先生ばかりでなく、他の学校の若い先生にも見ていただきます。
 明日の授業研究発表会は、私たち教員にとって、授業についての研修を深める貴重な機会です。研究協議会で得られた貴重なご意見を取り入れ、今後の授業づくりに役立てていきたいと考えています。

10/13 たんぽぽ計画

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 今日の中日春秋は読まれましたか?
 新たな生命発見への期待が高まる内容でした。
 紹介します。

(引用)
 名探偵シャーロック・ホームズが、助手のワトソンとテントを張り、野宿をした。夜半、目を覚ましたホームズが、ワトソンを起こして、言った。「ワトソン君、空を見上げて君の推理を聞かせてくれたまえ」。

 「たくさんの星が見える、その中には地球のような惑星をもつ星があって、生命が存在するかもしれない」とワトソンが答えると、ホームズは、こう言った。

 「ワトソン君、そんなことより、われわれのテントが盗まれたことへの推理を訊(き)きたいんだ」。生物学者・長沼毅さんの好著『生命の起源を宇宙に求めて』に教わったジョークだ。

 いま名探偵ばりの活躍が期待されるのは、東京薬科大学教授の山岸明彦さんらである。高度四百キロに浮かぶ国際宇宙ステーションに、微細な宇宙塵(じん)などをとらえられる特殊な“網”を張って一年。その網が回収され、このほど山岸さんらに手渡された。

 網には、宇宙空間を漂うアミノ酸など生命の誕生に欠かせぬ有機物がかかっているかもしれないし、微生物そのものが見つかるかもしれない。「生命の種」は、たんぽぽの種が飛ぶように、ふわふわと宇宙を漂っているのではないか。だから、この実験は「たんぽぽ計画」と、かわいらしい名で呼ばれている。

 結果が分かるのは、来春のことという。たんぽぽの季節に、生命誕生という大事件の解明に一歩近づく証拠の発見となるか。
(引用終わり)

 「生命の種」を捉えるために、宇宙空間に網を張る。何ともユニークな試みですね。結果が分かるのは来春のことだそうです。「大発見!」と報じられるのを楽しみにしたいですね。

 
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