最新更新日:2024/04/26
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

12/20 響け!歌声

 今日、知多市勤労文化会館で八幡中学校合唱コンクールが開催されたので、行ってきました。しばらくは体育館で行っていたものを、久しぶりに勤労文化会館に会場を移しての実施となりました。
 まず感じたのは、一生懸命さです。練習の時は学級がまとまるのに時間がかかったそうですが、そういう苦労があったればこそ、今日のすばらしい歌声につながったのでしょう。合唱は学級のまとまりがよく分かります。まとまっていないと男声と女声のバランスが悪くなったり、音程がそろわなかったり、声が濁ったりしてしまいます。その点、今日の合唱はどれもすばらしいものでした。「心を込める」というのは、口では簡単ですが、実際は大変難しいことです。けれども、今日の合唱は本当に心のこもったものでした。残念ながら、1,2年生しか聞くことができませんでしたが、心洗われる思いのした合唱でした。
 
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12/19 真田丸 最終回

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 NHK大河ドラマ「真田丸」が最終回となりました。昨日見ることができなかったので、今日見ました。すばらしい最終回でしたね。何か、「真田幸村は生き残ったのではないか?」と思わせるような終わり方だったように思います。

 私は大河ドラマが大好きです。最初に見たのは、第3作目にあたる「太閤記」です。昭和40年の放送ですので、私が9歳の時です。内容はあまり覚えていませんが、父親と一緒に見た覚えがあります。第4作は「源義経」でした。主役の義経は尾上菊之助が演じましたが、弁慶を演じた緒形拳の立ち往生の姿は、今でも覚えています。その後、途中で見なくなったときも少しだけありますが、今回の第55作「真田丸」まで、楽しく見てきました。
 大河ドラマは、脚色はあるにしても、その当時の歴史をわかりやすく教えてくれます。私が歴史好きになったのは、大河ドラマの影響も大きいと思います。そして、歴史は、まだまだ分からないことがたくさんあることも知りました。「歴史のロマン」ということもよく聞きます。次の大河ドラマは「おんな城主 直虎」です。女として生まれながら、直虎という名前を付けられ、男として育てられた井伊直虎の生涯です。どんな直虎像がえがかれるのか、今から楽しみです。
(写真は、真田幸村像です。ウィキペディアより)

12/19 朝会

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 今日も、様々な表彰がありました。まずは、読書感想文・読書感想画の表彰です。優秀賞の子は17日に表彰式が行われました。今日の表彰では、優秀賞の子も含めて、賞に入った子すべての表彰を行いました。たくさんの子が表彰されましたね。その他に、愛デア朝ごはんや音楽、ポスター、書道、野球、バスケ、空手などの表彰もありました。おめでとう。詳しくは、1月の学校だよりをご覧ください。

 先生の話は、継続して取り組むこと。そして、新しいことに挑戦することの大切さでした。大学生の頃から取り組んでいるヴィオラをもってきて話をしましたね。大学生の頃からずっと練習していて、今もオーケストラに入って演奏していること。大変難しい曲にもチャレンジしていることを聴きましたね。すごいですね。また、実際にヴィオラで「喜びの歌」を演奏してくれました。柔らかい音色でしたね。皆さんも、音楽やスポーツ、学習に積極的に取り組み、継続して頑張るようにしましょう。

12/18 後4日

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 長いと思っていた2学期も後4日です。
 2学期のまとめの時期です。学習内容がしっかり定着しているか、もう一度確認しておきましょう。
 また、学校においてあるものを持ち帰る時期でもあります。終業式の時に、たくさん持ち帰ることのないように、計画的に持ち帰りましょう。
 後4日ですので、病気にならず、元気に学校に来るようにしましょう。
 明日は学校です。忘れ物がないか確認して、元気に登校しましょう。先生たちも待っています。

12/18 地球外に生命体の痕跡?

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 火星に着陸して活動している探査機「キュリオシティ」。火星について新たな発見がありました。それは、火星の表面でホウ素を発見したというものです。ホウ素の発見は、太古の昔の火星に微生物の繁殖に適した地下水脈があったことを示しています。
 火星では、太古の昔、海があったと言われています。それが、隕石の衝突で、宇宙空間に放出され、今のような状態になったというのです。この新たな発見で、この説も裏付けられたような気がします。まだまだ、新たな生命の痕跡が発見されるのではと、期待が膨らみますね。 

 また、同じ時期に、火星と木星の間の小惑星帯にある準惑星「ケレス」で、表面クレーターの中に氷が存在するのを画像の分析により確認したという発表がありました。
 「ケレス」の表面はたくさんのクレーターがあります。そのクレーターに氷があることはこれまでも指摘されていましたが、画像で確認したのは初めてです。米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ドーン」で、表面にある634個のクレーターの底に光を当てて観測。そのうち北極近くにある直径6・6キロほどのクレーターの底に、明るく輝く物質を発見し、反射光の分析により水(氷)の組成だと判明したそうです。
 水(氷)があると言うことは、微生物を含め、生命存在の可能性があります。夢は大きく広がってきますね。
(画像は、ウィキペディアより キュリオシティの写真です。)

12/17 高松塚壁画と似た女子群像出土

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 昨日の中日新聞に、「高松塚壁画と似た女子群像出土 鳥取、行列図か国内2例目」という記事が載っていました。

 さて、壁画が描かれている「高松塚古墳」はご存じでしょうか。高松塚古墳は、奈良県高市郡明日香村に存在する古墳です。この古墳で、1972年(昭和47年)に、女子群像を描いた彩色壁画が発見されたのです。そして、極彩色壁画は、1974年4月17日に国宝に指定されました。
 
 今まで、この女子群像のような絵は発見されていませんでした。それがこのたび発見されたのです。中日新聞の記事を紹介します。

 青谷横木遺跡(鳥取市)から出土した7世紀末〜8世紀初めの板から、奈良県明日香村の高松塚古墳国宝壁画(同時期)と似た複数の女性を描いた図(女子群像)が見つかり、15日、鳥取県埋蔵文化財センターが発表した。女子群像は国内2例目で、板絵では初めて。一部欠落があるものの、6人とみられる姿が墨で描かれていた。
 女子群像を含む人物群像は、永泰公主墓(中国)や水山里古墳(北朝鮮)に描かれており、被葬者が生前に参加した儀式での行列の様子を表したとされる。同様な葬送文化が日本では都の奈良以外にも波及していた可能性を示す史料として注目を集めそうだ。

 興味ある発見ですね。なぜこのような絵が鳥取県の遺跡から発見されたのか。この遺跡は誰のために、そして、何のためにつくられたのか、興味が尽きませんね。
(写真は中日新聞より)

12/17 読書感想文・読書感想画表彰式

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 午前中、知多市立中央図書館で表彰式が行われたので出かけてきました。八幡小学校の児童は、読書感想文で1名、読書感想画で1名が優秀賞に選ばれました。今日も来ていましたね。おめでとう。
 出品数がたくさんある中での受賞ですので、すばらしいですね。
 読書感想文の優秀賞の代表として、佐布里小学校の児童と、八幡中学校の生徒が発表しました。本をしっかり読み、自分の感想や考えをしっかり表したすばらしい感想文でした。また、読書感想画は、図書館に展示してありました。本校では、4名の児童の作品が展示してあります。まだしばらく展示してあるそうなので、ぜひご覧いただければと思います。
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12/16 女子の体力が過去最高

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 スポーツ庁は15日、小学5年と中学2年の全員を対象に4〜7月に実施した16年度全国体力テストの結果を公表しました。調査は全国の小5と中2ほぼ全員の約208万人を対象に実施。種目は握力、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、50メートル走、立ち幅跳び、ソフトボール(中学はハンドボール)投げ、20メートルシャトルラン(中学は持久走でも可)です。

 女子の体力合計点は小5が55・54点(昨年度55・19点)、中2が49・41点(同48・96点)でいずれも過去最高でした。種目別では小5で上体起こし、反復横跳び、20メートルシャトルラン、50メートル走の4種目、中2はこれに持久走と立ち幅跳びを加えた6種目で過去最高。昨年度は小5、中2ともに過去最低だったボール投げもそれぞれ上昇しました。同庁は「運動習慣の少ない女子に対し、ダンスなど取り組みやすい体育の授業実践が結果を押し上げた」と分析しています。

 一方男子の体力合計点は小5が53・93点(同53・81点)で過去最低だった昨年度を上回り、中2が42・00点(同41・80点)で、過去最高の12年度に次ぐ高得点でした。小5は上体起こし、反復横跳び、20メートルシャトルランの3種目で過去最高を記録しましたが、年々低下傾向のボール投げは今年度も小5、中2ともに過去最低を更新してしまいました。

 本校でも、ボール投げは愛知県平均よりもいつも低い状況です。体力は学力とともに大切な力です。最近寒くなって運動場で遊ぶ子は減ってきました。また、ゲームの流行に伴って、外で子ども同士が一緒に遊ぶことも少なくなりました。体力は遊びを通してつくものでもあります。今後、楽しい活動を通して、体力向上を目指していく必要があると感じました。

12/16 万博記念駅伝

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 今日の中日新聞朝刊に、万博駅伝の記事が出ていました。過去最高の6位入賞の報告です。本校の2名も参加しました。参加したのは総勢10人です。総監督からは「来年はさらに上の順位をめざしたい」という言葉がありました。目標を上に持つことは大切ですね。八幡小学校の子どもたちも、来年をめざして頑張ってほしいと思います。

12/15 猛威を振るう鳥インフルエンザ

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 日本各地で、鳥インフルエンザが猛威を振るっています。
 東山動植物園では、感染が拡大しており、14日には新たにシジュウカラガン1羽が死に、簡易検査で陽性でした。もうご存じのように、同園ではこれまで、池にいたコクチョウや、古代池のシジュウカラガン、カモ類の計7羽が高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)に感染。死んだ鳥は11月29日以降、感染確定で殺処分となった2羽を含め11羽となりました。

 また、三重県では14日、同県明和町で回収した野鳥のオオタカ1羽の死骸から、簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表されました。県によると、県内で鳥インフルの感染が疑われる野鳥の死骸が見つかったのは初めてです。

 このように、鳥インフルエンザウイルスの感染が拡大していることを受け、知多半島でも市町や業界団体が、養鶏農家に消毒用の消石灰を配るなどの感染防止を進めています。知多市では、農家3戸がニワトリとウズラ計3万7400羽を飼育。これまでに18リットル入り消毒液各1缶と消石灰200キロずつを配布済みで、年末に向けて消石灰の追加配布を進めています。

 野生の鳥の死骸からも、鳥インフルエンザウィルスへの感染が確認されました。これからは、鳥の死骸を見つけても無闇に触れないようにしてほしいと思います。鳥から人間への感染はありませんが、人が鳥インフルエンザウィルスを運んでしまう可能性もあります。ぜひ、注意してほしいと思います。そして、1日も早く鳥インフルエンザの流行が収まることを祈っています。
(写真は中日新聞より)

12/14 出会いと学び

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 今日、知多市校長会で文部科学省と渋谷区立幡代小学校に行ってきました。
 文部科学省では、施設内を見学させていただくとともに、文部科学省教科調査官の安部恭子先生のお話を聞きました。安部先生は、特別活動の担当官で、幡代小学校の研究にも携わって見えます。その関係で、今日、2年生の学級活動を見学させていただきました。

 まず驚いたことは、子どもたちが自分の考えを自分の言葉でしっかりと伝えていること。そして、発表している子の意見をしっかり聞く習慣ができていることでした。2年生という発達段階を考えると、本校でもそうですが、どうしても声が小さくなってしまう。また、自分の意見を言いたいので、他の子どもの意見を聞かなかったり、自分の意見に固執して譲らなかったりする場面がでてきます。けれども、今日の子どもたちはそんな様子もなく、しっかり聞く姿勢ができていました。だから、話し合い活動も盛り上がっていました。時間が足りず、最後までできませんでしたが、いい授業を見せていただきました。

 その後、安部先生からの話がありました。話の内容をキーワード的にまとめると、「振り返りの活動を重視すること」「場面リーダー制をとり、だれにでも場や機会を与えること」「モデルは先生」「折り合いを付けて集団決定すること」「『自分もよく、みんなもよい』ことを決めること」などを教えていただきました。時間がなく、十分にお話を聞くことができなかったことが残念です。
 1日、すばらしい学びをすることができました。
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12/13 クワガタムシのあご

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 今日のニュースで、クワガタムシのあごの大きさの話が出ていました。興味があったので、読んでみると、なかなかおもしろい記事でした。紹介します。

 クワガタの大あごなど、甲虫が持つ「武器」の大きさが、幼虫時代の栄養状態で決まる仕組みを解明した、と東京大のチームが発表した。環境に応じて遺伝子の働きを調節する「エピゲノム」と呼ばれる現象で、大あごや羽の大きさが変化していた。薬剤で仕組みを調整すれば、極端に立派な大あごを持つクワガタの育成も可能になるという。

 角や大あごを持つ甲虫は、同じ親から生まれた卵でも、幼虫期の栄養状態が良いと体の割に角や大あごが大ぶりになり、栄養が良くないと小型になる。現象は知られていたが、仕組みは未解明だった。

東大の岡田泰和助教らは、DNAなどに色々な物質が結合したり離れたりして遺伝子の働きを制御するエピゲノムの仕組みに着目。体長3ミリ程度の甲虫「オオツノコクヌストモドキ」を使い、様々な種類のエピゲノムの働きを順番に弱める方法で実験を繰り返した。その結果、エピゲノムのスイッチ役「ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)」が、大あごの大きさを決定する遺伝子を制御していることがわかった。

 大あごに関係するHDACは2種類あり、一方の働きを弱めると大あごが小型化して羽が大型化、もう一方を弱めると逆になった。栄養が良く、体が大きいと闘争に勝てるよう武器を巨大化させ、逆に栄養が悪くて大きくなれないと武器の代わりに羽を発達させ移動能力を高めていると考えられるという。チームの小沢高嶺・特任研究員は「遺伝子の突然変異を待たず、環境に応じた適切な形を作り出しているようだ」と話している。

 なかなかおもしろいですね。
 角とかあごの大きさも栄養状態によって決まるのですね。虫でもそうですので、人間ならなおさらですね。子どものうちに、しっかり栄養をとりたいですね。
(画像はウィキペディアより)

12/12 今年の漢字は?

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 その年の世相を漢字一文字で表す師走恒例の「今年の漢字」が発表され、「金」に決まりました。今日の午後2時過ぎ、京都・清水寺で森清範貫主が縦150センチ、横130センチの越前和紙に広島県産の熊野筆で力強く揮毫(きごう)しました。
 今年の漢字を今日12月12日に発表されるのは、今日が「漢字の日」だからです。目的は、漢字一字に込められた奥深い意義を再認識する機会をもつことで、今年で22回目となります。
 「金」という字になったのは、リオ五輪の「金」メダルラッシュや前東京都知事の政治資金問題“政治とカネ(金)”、イチロー選手の通算3000本安打達成など「金」字塔、PPAPの「金」色の衣装などが理由に挙がりました。

 そのほかでは、2位「選」、3位「変」、4位「震」、5位「驚」、6位「米」、7位「輪」、8位「不」、9位「倫」、10位「乱」でした。

 これら10個の漢字を見ると、なんとなく理由もわかりますね。

 昨年は『安保関連法案』が審議され、採決に国民の関心が高まったことや、世界で頻発するテロ事件や異常気象など、人々を不「安」にさせた年、ピン芸人・とにかく明るい安村の「安心してください 穿いてますよ」のフレーズが流行するなどして「安」が選ばれました。
(写真は、中日新聞より)

12/12 朝会

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 今日もポスターや習字、バスケットボール、空手の表彰を行いました。毎回、朝会でたくさんの子どもたちの表彰を行っています。すばらしいですね。おめでとう。

 朝会の話は、昨日このホームページに書いた内容をまず話しました。
 2学期は1年で一番長い学期です。一番長いということはそれだけ学習内容も多いということです。どんなことを学習したでしょうか。1年生は「くじらぐも」を学習しましたね。6年生は「比例」を学習しました。それでは、学習した内容を五つ思い出してみましょう。思い浮かびましたか。学習した内容を、今のうちに理解しておかないと、これから学習が進むにつれ、わからないことが増えてきてしまいます。今のうちにしっかり理解しておきましょう。

 もう一つ。朝、皆さんの登校を長年見守ってくれている方が、以前に比べてあいさつができるようになったと言われました。すばらしいことですね。あいさつは人と人との関係をつくるための第1歩です。ただ、寒くなって声が小さくなってきました。せっかくするのですから大きな声でできるといいですね。今日の帰りから、地域の方に大きな声であいさつをするようにしましょう。

12/11 後2週間

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 2日間のお休みは、どのように過ごしたでしょうか。
 有意義に過ごすことができたでしょうか。

 早いもので、2学期も後2週間です。
 今週末には保護者会もありますね。
 2学期は1年で一番長い学期です。そのため、学習した内容も多くなっています。今のうちに復習をしっかりしておきましょう。分からない部分が多くなると、後から勉強してもなかなか追いつきません。今のうちに、しっかりと取り組んでおきましょう。

 明日は学校です。
 通学班でしっかり並んで、元気に登校しましょう。

12/11 おめでとう

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 今年のノーベル賞の授賞式が10日夕(日本時間11日未明)、スウェーデンの首都ストックホルムのコンサートホールで開かれました。細胞のオートファジー(自食作用)の仕組みを発見したとして、大隅良典(おおすみよしのり)・東京工業大栄誉教授(71)に医学生理学賞が授与されました。授賞式に出席した大隅さんは、「すばらしい機会をありがとう」と家族やスウェーデン国王ら約1300人の参加者にあいさつしました。
 そして、約4時間にわたる晩さん会の終了後、大隅さんは「楽しかったけど、長いですね」と笑いながら感想を述べていました。

 日本人の受賞は3年連続で、米国籍の2人を含めると25人目になります。すばらしいですね。また、医学生理学賞は4人目です。

 大隅良典・東京工業大栄誉教授は、ストックホルムのカロリンスカ研究所で「細胞内のリサイクルシステム」と題した記念講演を前に記者会見し、「純粋な心で、疑問を持ち続けることが大切」と次世代の若者たちにメッセージを寄せました。

 また、大隅氏は、「基礎研究の大事さ」を指摘するとともに、「近年は5年、10年ですぐに結果が求められるが、待たなければならない研究もある」と強調し、成果優先主義が幅をきかせている現状に繰り返し警鐘を鳴らしています。

 大隈氏のこのような発言の背景には、大学院生や若手研究者の多くが、返済が必要な多額の奨学金を抱え、研究ポストの減少で就職難に直面している現実があるのだそうです。
 大隈氏は賞金を若手研究者の支援にあてる考えだそうです。
(画像は、中日新聞より)

12/10 教育と笑いの会

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 今日の午後、名古屋の東建ホールで行われた「教育と笑いの会」に行ってきました。この会が名古屋で開催されるのは3度目です。いつも楽しい趣向が多くあり、楽しく参加できる会です。
 今回も趣旨は同じで、 
 「笑えるのは人間だけ」
 「笑いは脳を活性化させる」
という観点で行われました。名古屋で始まった会ですが、今年は東京でも開催されたので、今回で4回目です。2月には北海道に進出するそうです。幅広くなってきましたね。

 前半は、教育者の方々4名が登壇され話をされました。あの人がこんな話をするのかと感心する内容でした。大いに笑わせていただきました。
 第2部は本職の落語家からの話でした。まずは、愛狂亭三楽と愛狂亭ふくらの師匠と弟子の落語でした。弟子の鋭い突っ込みは場を盛り上げましたね。その後は、知多地方にも来ていただきました桂雀太さんの滑稽話、林家花丸さんの人情話を聞きました。雀太さんの滑稽話は、ちょっと異次元の雰囲気も醸し出す本当におもしろい話でした。また、花丸さんの人情話は、思わず涙がこぼれる話でした。プロの話術に引き込まれたときでした。

 第3部は、シンポジウム「教師修行と落語家修行の接点」でした。シンポジウムを通して、授業に笑いを取り入れる技を教師がどう身につけるとよいかなども考えました。
 また、授業の中で教師が子どもの答えを受けて、どうユーモアを加えて知的レベルを高める技術に磨きをかけていくかのヒントを得ました。
 落語の話術が、授業に関連しているという主旨のお話が、心に強く残りました。師走の一日、いい勉強をさせていただきました。ありがとうございました。
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12/9 八幡小学校の伝統

 八幡小学校の伝統というと、子どもたちからも「うす着、す足、すもう大会」がでてきます。それぐらい伝統のある取り組みです。
 実は今、「知多の教育70年誌」の作成を行っています。この10年前の「知多の教育60年誌」に次のことが書かれています。紹介します。

 「強くて丈夫な心と体」を合い言葉に健康教育に取り組んで、すでに30年以上過ぎています。うす着とす足を子どもたちが実践し、丈夫な体と強い心を育てようとしています。放課になるとす足で運動場を元気よく走り回るすがたを一年中見ることができます。6月の運動会は、全員す足で競技に参加します。9月のすもう大会もす足で行われ、運動場で学年別・男女別・体重別に熱戦が繰り広げられ、子どもたちの歓声が響き渡ります。

 いかがでしょうか。思い出される方も見えるのではないでしょうか。うす着・す足について、今では期間限定で行っていますが、まだまだ伝統として根強く残っています。
 下の写真は先日の児童集会で行った、うす着賞・す足賞の表彰の様子です。今回もたくさんの子どもたちが表彰されました。伝統の重みを感じさせられるものですね。
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12/8 パールハーバー

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 太平洋戦争の発端となったハワイ オワフ島の真珠湾(パールハーバー)攻撃が1941年12月8日におこりました。この攻撃については、映画にもなっているし、数々の書籍でも紹介されていますので、ご存じの方が多いと思います。

 山本五十六連合艦隊司令長官が、ハワイ オアフ島の真珠湾に停泊している戦艦や重巡、陸上基地を攻撃しました。このとき、攻撃に成功したことを略号暗号で「トラ トラ トラ」と打電しました。意味は「われ奇襲に成功せり」です。アメリカはこの奇襲を予期することができず、あわてふためきました。このことは、「真珠湾空襲、演習にあらず」という言葉からもよく分かります。けれども、このとき真珠湾に航空母艦が1隻もいなかったことが、この後の戦局を大きく変えることになりました。同時に、当時はあまり重要とは考えられなかった飛行機の重要性も認識されるようになり、戦艦から航空母艦へと主力が移るきっかけともなりました。

 日本にとっては、「悲惨な戦争」という扉を開いてしまった出来事です。この真珠湾で、日本の首相とアメリカの大統領が戦死者への慰霊を行います。今度は、平和が継続することへの、新しい扉を大きく開いてほしいと思います。
(写真はウィキペディアより)

12/7 田中角栄

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 皆さんは「田中角栄」を知っていますか?
 彼は、1972年(昭和47年)7月から1974年(昭和49年)12月まで、内閣総理大臣を務め、日中国交正常化を行った人です。また、ロッキード事件で総理大臣の座を追われた人でもあります。
 最近、彼の本が書店で平積みになって売られていました。しかも、何種類も。その中の1冊、「田中角栄 魂の言葉88」を読んでみました。

 田中角栄は新潟県の農村で生まれました。小学校の成績は抜群でしたが、家が貧しかったため、小学校卒業後働き始めました。その後、土建業に従事し、1943年(昭和18年)12月に田中土建工業を設立しました。彼が国政に進出したのは、1947年4月、日本国憲法による最初の総選挙となった 第23回総選挙で、民主党公認で立候補し当選しました。
 政治家としては、郵政大臣、大蔵大臣、通商産業大臣を歴任し、第64,65代内閣総理大臣となりました。
 彼は、「コンピュータ付きブルドーザー」と称され、努力を積み重ね、抜群の頭脳と記憶力を武器に、様々な事業に取り組みました。「日本列島改造論」は有名ですね。
 また、数々の名言も残しています。

「時間を守れん人間は、何をやってもダメだ。」

「丸暗記というと、
 人は軽蔑しがちだが、
 私はそうは思わない。
 これが勉強の前提になるのだ。
 記録や数字などでも、
 いま覚えなければ、
 二度と見られないと思うと、
 否が応でも覚えられる。」

 このほかにも、数々の名言が載っています。努力の人「田中角栄」の生涯を紐解いてみるのもおもしろいと思います。
 
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