ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

2/9 漫画の日

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 今日2月9日は「漫画の日」です。
 漫画の神様と呼ばれる手塚治虫の命日が2月9日であることから、制定されました。
 
 日本最古の漫画は、「鳥獣戯画」だといわれています。6年生は国語の授業「鳥獣戯画を読む」で学習しましたね。
 鳥獣戯画の一部の場面には現代の漫画で使われている効果線などの技法が使われています。この作品の楽しみ方の一つとして挙げられるのが、「ストーリーの多様性」です。鳥獣戯画は台詞がなく、そのためにストーリーもはっきりしません。しかし台詞がないということを逆手にとると、私たち鑑賞者が自由にストーリーを想像することができるのです。「蛙はどんな笑い声をあげながら、何について笑っているのか」「猿はどうして兎に追われていて、どんな悲鳴をあげているのか」など、様々な想像を繰り広げることができます。

 台詞がないと言うことで思い出すのが、アカデミー賞長編アニメ部門でノミネートされた「レッドタートル ある島の物語」です。このアニメにも台詞は一つもありません。台詞がないことから、いろいろな感情や状況が想像できますね。漫画の楽しみの一つかもしれませんね。

2/8 追悼

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 元文化庁長官の三浦朱門(みうら・しゅもん)さんが3日午前6時50分、肺炎のため亡くなりました。91歳でした。妻は作家の曽野綾子(その・あやこ、本名三浦知寿子=みうら・ちずこ)さんです。また、偉大な作家が亡くなりました。

 このことに関して、6日の中日春秋に次のような記事が載っていました。なかなか紹介できず、今日になってしまいました。

(引用)
 作家たちが司法解剖を見学する機会があったそうだ。松本清張さんは死体に自分の長い髪がかかるほど熱心にのぞき込む。遠藤周作さんは「おまえら残酷やな。人間性にかけとるぜ」と解剖室を出ていく。吉行淳之介さんは最初から解剖室には行かないで、控室にとどまりウイスキーをずっと飲んでいたという。

 解剖室での反応に作家の特性が出ていると、やはりその場にいた作家が語っている。亡くなった三浦朱門さんである。

 こう続けている。「私は解剖室のすみで、そういうみんなを観察していた」。三浦さんの説でいえば、やや離れた場所で人間たちをそっと見守る態度の中に、自分の作家としての特性を見いだしていたのだろう。

 三浦さんたち「第三の新人」といえば、落第生、劣等生の悲哀やユーモアを思い浮かべるが、落第生を公言していた安岡章太郎さんの本当の成績はかなり良かったと聞く。

 優等生の印象が強い、三浦さんにも似たところがあるようで「自分は学校で三番目の不良だった」とこだわって書いているのがおかしいが、成績だけでは人を測ることはできないという思いは後年のゆとり教育の推進にもつながったか。

 若い時、吉行さんがこう言ったそうだ。「おまえは病気とは無縁な顔だ。おれが死に仲間が死んでいくと、おまえだけが弔辞を読むんだろうな」。そうなった。九十一歳の「新人」が逝く。
(引用終わり)

 有名な作家の逸話も聞けて、なかなかおもしろいのではないでしょうか。
 ご冥福をお祈りします。

2/7 風邪の神送り

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 皆さんは落語の「風邪の神送り」を知っていますか。
 今日の中日新聞夕刊の夕歩道に、その話題が出ていましたので紹介します。

(引用)
 江戸時代のころの話か。悪い風邪がはやると、町内総出で風邪の神送りをしたという。竹や藁(わら)で風邪の神の人形を作り、鉦(かね)や太鼓ではやし立てながら町の外まで運んで川に流してしまうのだが…。

 皆で「そ〜れ、風邪の神送れ」と声を合わせる中、誰かが小声で「お名残惜しい」と…。町内の医者だった、とは落語の「風邪の神送り」。今のお医者さんは無論、そんな不謹慎なことは言わない。

 今季も激しくなってきた。医療機関を受診したインフルエンザ患者が週200万人を超えたそうだ。落語など思い出している場合ではない。当世の知恵を総動員して風邪の神を追い出さねばならぬ。
(引用終わり)

 確かにそうですね。落語の「風邪の神送り」は大変おもしろい話ですが、今のインフルエンザの流行は「おもしろい」なんて言っていられません。
 本校でもインフルエンザによる欠席が増えてきました。これ以上風邪の神に居座られないよう、予防に力を入れていきましょう。

2/6 逃げ出した鬼は どこへ?

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 2月3日が節分。
 豆まきをして、鬼を追い出しましたね。
 では、逃げ出した鬼はいったいどこに行ったのでしょうか。
 ずっと以前に、中日春秋に次のような記事が載っていました。抜粋して紹介します。


(引用)
 4日は立春だが、気になるのは昨夜の鬼たちである。節分の夜、豆をぶつけられて逃げ出した鬼たちは、いったいどこへ行ったか。 (中略) 岐阜県美濃加茂市にある臨済宗の小山観音(小山寺)の中西東峰住職のお宅。やはり掛け声は『鬼は内、鬼は内、福は外』。 (中略)『福は外』で自分の家には望まない。その分は、別の家に行けばいい。幸せになってほしい。素直にありがたいと思える。『鬼は内』と声を掛けられても鬼は居心地が悪かろう。
 それでは、鬼はどこへ隠れたのか。きな臭い風潮をみると、人の心というしかない。憎悪。差別。排除。暴力。暴言。罵倒。誰かをいたずらに攻撃したい、貶(おとし)めたいという弱い心に棲(す)む。冷笑、嘲笑。卑怯。無視。無関心。憂さ晴らし。『死ね』『死んでしまえ』『豆で追い払うべきなのは鬼ではなく、鬼心』と住職はいう。鬼は外、人は鬼である。頭の中に鬼を飼う人に春はやって来ないのに。
(引用終わり)

 これを読まれて、どう思われたでしょうか。
 子どもたちは、豆まきをして自分の心の鬼を追い払いました。その鬼は、別の人の心に入り込んでしまったのでしょうか。そうは思いたくないですね。
 確かに新聞等では、悲惨な事件が数多く掲載されています。けれども、「人の心」は「鬼」ばかりではないと思います。「人の心」には「福の心」もあると信じています。そして、私たち大人は、未来を生きる子どもたちに、「福の心」をたくさん植え付けていく必要があると思っています。 

2/6 朝会

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 土曜日のバスケットボール大会優勝の表彰を行いました。男女アベック優勝はすごいですね。プレーを見ていましたが、夏よりも動きがよく、パスも正確になっていました。成長しましたね。おめでとう。
 また、保健委員会から衛生検査の表彰もありました。この時期は特に衛生に気をつけることは大切です。これからもしっかり行ってほしいと思います。

 さて、先週、本校の入学説明会、中学校の入学説明会が行われましたので、進級することについて話をしました。
 進級すると、環境が大きく変わります。まずは6年生。中学校は教科担任制です。また、水泳なども小学校とはちがって、1時間で行われます。着替えにあまり時間を使うことはできませんね。部活動も始まり、毎日が慌ただしく過ぎていきます。4年生は来年5年生で、高学年の仲間入りです。5年生は先日新入生の面倒を見たように、最高学年として、自覚を持って行動しなければなりません。1年生は、新入生が入学してくれば、お兄さん、お姉さんになります。今のような生活で大丈夫か、自分で振り返ってほしいと思います。
 このように、進級すると、立場による環境が変わります。次の学年に進級する心の準備は早くしていかないと間に合いません。心の準備をしっかりしてほしいと思います。

 もう一つは、以前にも話をした学習についてです。今の学年の内容は、今の学年の内にしっかり身につけ、次の学年に進んでほしいと思います。今年度もあと2ヶ月です。しっかりがんばりましょう。

2/5 まだまだ注意!

 インフルエンザの流行がまだまだ終わりそうにありません。この冬は例年より早く流行期に入ったので、だんだんと下火になるかと思えば、3日現在の学級閉鎖は1034(前年451)、休校・休園は5(同2)、学年閉鎖は143(同57)です。昨年度のほぼ倍になっていますね。思い出してみると、昨年度は流行期が遅れ、2月下旬から多くなっり、中学校の卒業式や公立高校の一般入試に影響が出たように思います。

 今は、A香港型が流行しており、県衛生研究所によると、「2月中旬にピークが来て、2週間ほどかけて徐々に下火になるだろう」と予想しています。そして、要警戒は2月下旬〜3月上旬までで、公立高校の入試時期も要警戒です。

 せき、くしゃみから感染するだけに、マスクや手洗い、うがいでの予防が大切ですが、不要不急の外出は控えるべきですね。また、例年、A型の流行と入れ替わる形でB型が流行するようで、4月初旬までは注意が必要だそうです。

 おかげさまで、八幡小学校では先週まで、あまり流行せずに来ています。けれども、この土日にどうなっているか心配です。後1ヶ月。なんとか学級閉鎖や学年閉鎖をしないようにしていきたいと思います。学校でも気をつけますので、ご家庭でもご協力よろしくお願いします。

 さて、明日は学校です。今日は雨で、肌寒さを感じましたが、明日は今日よりは暖かくなりそうです。交通安全に気をつけて元気に登校しましょう。
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2/4 チャレンジ!

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 月刊教職研修1月号に素敵な記事が載っていましたので、少し長いですが紹介します。題は「チャレンジ」です。

(引用)
 街で見かけた場面です。2歳くらいの女の子とお母さんがスーパーマーケットでレジの順番を待っていました。順番が来ると、お母さんはカゴをレジの台の上に乗せようとしました。すると女の子は、お母さんに「うんで、うんで」と話しかけました。お母さんは一瞬何だろうという顔をしたのですが、すぐに意味を理解して、女の子にカゴの中のお菓子を手渡しました。
 女の子は真剣な顔をして、「シール貼ってください」とレジの人にはっきり言ったのです。レジの人は、にこにこして、お菓子に赤いシールを貼って、女の子に渡してあげました。すると女の子は、緊張した顔から、にこにこした顔になっていました。見ていた私も笑顔になりました。
 そして、私は、さて、さっきの「うんで、うんで」は、どんな意味だったのだろうと考えました。皆さんは、どんな意味だと思いますか。
 私は、小さい子どもは長い言葉を言えないので言葉を短くして言ったのだろうと考えました。「自分でレジの人にお菓子を渡したい」という気持ちが、「自分で」の一部「うんで」になったのでしょう。この子は靴を履くときも洋服のボタンをかけるときも、「うんで」と言うのではないでしょうか。自分でいろいろなことにチャレンジして、できるようになることが楽しいのです。
 皆さんが、自分でチャレンジしてできるようになりたいと思うことは、どんなことでしょうか。
 好きなスポーツが上手になりたい。速く走れるようになりたい。絵を上手に描けるようになりたい。計算を速くできるようになりたい。文字を丁寧に書けるようになりたい。本をたくさん読めるようになりたい。ほかにもあるでしょう。自分でできるようになりたい目標を持ちましょう。
 次に、目標を実現するには、どうすればよいか、方法を決めましょう。家族や先生、友だちに相談するのもーつの方法ですね。
 そして、目標に向かって、チャレンジしましょう。
(引用終わり)

 今日のバスケットボール大会の優勝も、チャレンジしたからこその優勝だったのではないでしょうか。また、先週4年生で算数の授業をしたときも、難しい問題を何とか理解しようと一生懸命考える姿がありました。簡単に答えを聞くのではなく、自分でしっかり考える。これもチャレンジですね。
 金曜日に中学校の入学説明会がありました。中学校に進学するに当たり、6年生にとってはこれからの日々は大切な日々となりますね。そして、中学校に行ったらチャレンジの連続です。ぜひ、自分の目標をしっかりもって、チャレンジしてほしいと思います。

2/4 立春

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 昨日は節分でしたので、今日は立春です。立春は二十四節気の一つです。

 立春は1月6日の「小寒」から昨日「節分」までを「寒(かん)」と言い、今日を境に春となります。立春の早朝、禅寺では厄除けのために門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があります。この文字は、縦書きすると左右対称であり、表から見ても、裏から見ても「立春大吉」と読めます。そこで、鬼が入ってふり返ったときに、再度「立春大吉」と読めてしまい、門の入り口を勘違いし、また戻っていってしまうことから、「厄除け」になり、一年間災難にあわないというおまじないになるものです。

 「春」という漢字がつきますが、まだまだ寒い日が続きます。けれども、木々は春に向けての準備が始まっています。寒い冬も、あと少しですね。

2/3 冬に鍛える

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 冬になると、あちらこちらの小学校で、ランニングやなわとびが行われています。なぜでしょうか。確かに冬場には体育の授業で、少し長い距離を走る運動は出てきます。けれども、理由はそればかりではないと思います。

 まずは、寒くなると教室に閉じこもってしまい、運動しなくなるのを防ぐためだと思います。適度な運動は、内蔵にもよく、体を温めるのにも有効です。また、運動をすれば食欲も出てきますね。体力を付けることは病気予防にも繋がります。きっとそのような意味もあるのでしょう。ただし、教室に戻る前に、手洗い、うがいはしっかり行いたいですね。
 また、なわとびをするのも、ランニングと同じ効果があります。ただ、大なわとびはもう少し意味があると思います。一つは学級の和をつくるということです。大なわとびはみんなが協力しないとなかなかうまく跳べません。みんなで協力することが大切なのです。4月から新しい学級になる前に、今の学級の思い出づくりにもなるからです。もう一つは、リズム感をつくることです。回っている縄の中に入るには、自分の体の中にリズムをつくることが大切だからです。

 ランニングもなわとびも今の時期に適した運動だと思います。もうすぐ大なわとび集会もあります。しっかり練習して、学級の最高記録を目指しましょう。

2/3 節分

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 おはようございます。
 今日は節分。節分は、「季節を分ける」意味があります。季節の分かれ目は、立春、立夏、立秋、立冬と4つあり、その前日が節分です。旧暦では、1年の始まりは立春から始まるとされていたので、立春の前日の節分が一番大切にされ、1年の「けがれ」や「災い」を払う行事が行われてきました。
 「けがれ」や「災い」を払う行事として行われてきたのが「豆まき」です。「けがれ」や「災い」のもととされた「鬼」を追い出すため、豆まきをする風習がおこりました。

 また、最近は「恵方巻き」を食べることも行われていますね。そもそも恵方巻きは大阪を中心にした風習でした。それが2000年頃からコンビニを中心に風習が拡大していき、今では各地で行われています。この風習では、恵方巻きという太巻き(巻き寿司)を節分の夜にその年の恵方に向かって無言で、願い事を思い浮かべながら丸かじり(丸かぶり)します。皆さんのご家庭でも、今日行うところがあるのではないでしょうか。

 話は変わりますが、本日のインフルエンザによる欠席者は15名です。少し増加傾向にありますが、流行している学級はありません。今日は中学校入学説明会、明日はバスケットボール大会ですので、終わった後の手洗い、うがいに気をつけていきたいと思います。

2/2 「かぐや」の物語

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 今日の中日春秋は読まれたでしょうか。
 「1日わずか8時間」の記事が目にとまったので、読んでみました。紹介します。

(引用)
 もし、地球の周囲を月が回っていなかったならば…。地球の自転はもっと速く、1日はわずか8時間で、1年は1095日だった。海の干満がぐっと小さいために海水の動きも鈍く、生命の誕生にもっと時間がかかっていただろう(N・カミンズ著『もしも月がなかったら』)。

 月なき地球なら、人類が誕生しても、根本的に異なる世界観を持っていたはずだ。満ちては欠ける月の姿に、人類が死と再生のありようを見てとったことは、世界各地の神話が教えてくれる。生命のめぐりという考え方もまた、月と無縁ではないのだ。

 そんな地球と月の物語にとり、画期的な発見だろう。大阪大学の寺田健太郎教授らが月表面の観測データを詳しく分析した結果、そこに地球に由来する酸素があることが分かったという。

 光合成によって生み出された酸素が宇宙空間に流れ出て、太陽風で38万キロも運ばれ、月の表土に染み込んでいる。地球の生命のめぐりが、月にもきちんと届いていたのだ。

 今回の研究に使われたデータは、日本の月探査衛星「かぐや」が残したものだ。この衛星は2007年に打ち上げられ、1年半後に任務を終えて月面に落とされた

 この国で育まれた姫が月に帰る昔話にちなんで名付けられた探査衛星が、地球で育まれた酸素が、月に行っていたことを教えてくれた。21世紀版「かぐや」の物語である。
(引用終わり)

 いかがでしたでしょうか。
 地球でできた酸素が、月にいっているなんて、すごいですね。けれども、こんなことも分かってしまう宇宙科学の進歩にも驚かされます。
(画像は、インターネットより)

2/1 入学説明会・半日入学を終えて

 本日の入学説明会・半日入学へのご参加ありがとうございました。

 保護者の皆さんが体育館でお話を聞いている間、5年生が新入生と一緒に活動していました。学校探検をしたり、自分たちでつくったり、考えたりしたゲームをしたりしましたね。新入生の子も最初は緊張気味でしたが、だんだんと慣れてきて、楽しく活動していました。

 学校探検をしているとき、こんな会話が聞こえてきました。
5年生「ここが理科室だよ。」
新入生「理科室ってな〜に。」
5年生「・・・・・」
 保健室や職員室については、一生懸命説明していたのに、理科室については、説明できませんでした。でも、この気持ちは分かりますよね。私たちに聞かれてもどう答えるのか困ります。理科の授業を受けていない(知らない)子に、どう説明するのでしょうか。大人でも難しいですね。

 今日半日、新入生と活動した5年生。また一回り大きくなりました。こういう機会を通して、成長していくことは大切なことですよ。
(写真は、下校の様子です。)
 
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2/1 今日から2月

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 今日から2月です。
 旧暦では、「如月(きさらぎ)」といいます。
 なぜ、「如月」というのでしょうか。このことについては、諸説あるようです。調べてみたら、次のようなことが出てきました。
 一番有力なのが、寒さで着物を重ねて着ることから「着更着(きさらぎ)」となったという説です。
 このほかにも、気候が陽気になる季節「気更来(きさらぎ)」とする説や、草木が生え始める月で「生更木」という説などがあるようです。

 いずれにしても、まだ寒い感じですね。ただ、4日は立春ですので、春に向かって草木に新しい芽が出て、気候もだんだんと柔らかくなる感じもあるのですね。

1/31 1月 最終日

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 ついこの間新年が始まったかと思えば、今日はもう1月最終日になりました。月日のたつのは本当に早いですね。この1か月、どんな思いで過ごしたでしょうか。

 3学期当初、3学期の目標や1年の目標を決めましたね。目標の達成状況はどうでしょうか。満足のいくものでしょうか。目標を立てたのに、その後はもう知らない、ではあまりに寂しいですね。今一度、目標について考えてほしいと思います。

 まずは、目標を達成させない要因は何でしょうか。自分の怠けならば、それを治せばいいですね。そうでないならば、その要因をよく考えて、取り除く努力をしましょう。目標を立てて、1か月でだめになるのは寂しいですね。
 明日から2月。今年度も後2か月です。今一度、年の初めの気持ちに戻って、目標達成に向けて努力していきましょう。

1/30 読書のすすめ

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 皆さんは、畠中恵著「しゃばけ」を知っていますか?結構有名なので知っている方も多いと思います。廻船問屋兼薬種問屋、長崎屋の若旦那は大変病弱で、ちょっとしたことですぐに熱を出す。けれども、若旦那の祖母はおぎんという妖(あやかし)です。そのため、若旦那は人には見えない数多の妖を見ることができるので、若旦那の離れは、妖でいっぱいです。そして、その若旦那や妖を巻き込んだ事件が数多おきます。その事件を集めたのが「しゃばけシリーズ」です。

 そのうち、文庫本になっているのは、「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」「おまけのこ」「うそうそ」「ちんぷんかん」「いっちばん」「ころころろ」「ゆんでめて」「やなりいなり」「ひなこまち」「えどさがし」「たぶんねこ」そして「すえずえ」の14冊です。文庫本になっていない本もありますので、今はもっとたくさんあります。私は、文庫本になってから読んでいますので、今までに14冊読みました。
 この本は、妖がたくさん出てきますが、決して怖い話ではなく、読んだ後に、心がほかほか暖かな気持ちがするので、よく読みます。

 今回の「すえずえ」も、「若旦那が嫁取りか」という話の「仁吉と佐助の千年」、「有名な妖封じの高僧、寛朝が誘拐?」という話の「寛朝の明日」など、5編が納められています。
 読みやすくて、きっとおもしろいと思います。是非一度、読んでみてはいかがでしょうか。

1/30 朝会

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 今日の朝会の表彰は、ピアノコンクールの表彰でした。よく頑張っていますね。おめでとう。

 先生の話は、先生自身が部活動として行ってきたラグビーの話でした。
 ラグビーは激しいスポーツなので、鼻を骨折したり、あちこちにあざをつくったりしてしまいます。けれども、「やめたい」を思ったことはなく、ずっと続けることができました。続けてみて、2つのことを学びました。
 一つは、厳しい練習に負けず、くじけずに行っていくことで、いろいろな可能性が見えてくることです。
 もう一つは、一緒に練習を乗り越えてきた仲間と、真の意味での友情が芽生えると言うことです。
 ラグビーを続けて本当によかったと思います。

 この話を聞いて、どう思ったでしょうか。
 皆さんも、一生懸命、必死で取り組むことができるものを見つけるといいですね。

1/29 明日は学校

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 2日間のお休みはどのように過ごしたでしょうか。
 楽しく元気に過ごせましたか。
 ホームページでは何度もお知らせしていますが、インフルエンザが猛威を振るっています。幸いなことに、本校では金曜日まで欠席者が大変少ない状況でした。
 けれども、明日の月曜日の状況が心配です。
 今日は早く休んで、体力をしっかり付けましょう。
 
 明日は学校です。元気に登校しましょう。先生たちも子どもたちの元気なすがたを見るのを楽しみにしていますよ。

1/29 世界新記録達成!

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 競泳の東京都選手権最終日が29日、東京辰巳国際水泳場で行われました。
 そこで、男子200メートル平泳ぎで世界新記録が達成されました。達成したのは、早稲田大学の渡辺一平選手で、記録は2分6秒67。2012年の国体で山口観弘選手が出した記録を0秒34更新し、人類で初めて6秒台に到達しました。

 渡辺選手はリオデジャネイロ五輪同種目6位でした。きっとその悔しさもあって、その後猛練習を行ったのでしょう。渡辺選手は「タイムは狙っていたが、まさか6秒台が出るとは思わなかった。これからは自分の記録をどんどん更新したい」と意欲を見せていました。

 きっと、まだまだ記録を伸ばしてくれることでしょう。東京オリンピックに向けて楽しみな選手がまた一人現れましたね。
(写真は中日新聞より)

1/28 宇宙のゴミ掃除

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 「宇宙のゴミ掃除」といわれて、何のことか分かりますか?
 実は宇宙空間には、人工衛星やロケットの残骸である「宇宙ゴミ」がたくさん高速で回っています。その数は、10センチ以上で約2万個、1〜10センチで約50万個もあります。高速で回っているため、ISSや衛星への衝突が脅威になっているのです。

 今回のプロジェクトは、任務を終えたこうのとり6号機を使って、地球の磁場と電流を利用して、宇宙ゴミの回る速度を落として、大気圏に落下させようという実験です。

 今回の実験は、宇宙ごみに「テザー」と呼ばれる金属製のひもを取り付けて電気を流すと地球の磁場との作用でブレーキとなる力が発生。すると、地球の引力で高度が下がっていき、大気圏に突入し、空気との摩擦で燃えつきるというものです。
 
 JAXAは、地上約400キロを飛ぶISSから6号機を分離。あらかじめ収納している約700メートルのテザーがきちんと伸びるか、実際に電気が流れるか試します。そして、今後はテザーを宇宙ごみに取り付ける衛星を開発し、2025年ごろの実用化を目指すというものです。

 すごいですね。この実験が成功すれば、宇宙ゴミの除去に有効に役立てることができ、人工衛星や宇宙ステーションもより安全になります。日本の科学力を示す大きな機会ですね。

1/27 春の選抜出場校が決定

 第89回選抜高校野球大会(3月19日から12日間・甲子園)の出場32校が決まりました。東海地方は、愛知県の至学館高校、静岡県の静岡高校が選ばれました。また、高校球界屈指の強打者・清宮幸太郎を擁する早実(東京)のほか、史上3校目の春連覇に挑む智弁学園(奈良)、昨夏に全国制覇した作新学院(栃木)なども選ばれました。

 愛知県から出場する至学館高校は、選抜では初出場になります。至学館高校は05年に男女共学となり中京女子大付から校名変更されました。有名なのは、女子レスリングですね。けれども、06年に創部された野球部も、11年夏に甲子園初出場を果たしています。

 また、戦力以外の要素を加味する21世紀枠では、多治見(岐阜)不来方(岩手)中村(高知)の3校が選出されました。
 
 この3校の中で、岩手県の不来方(こずかた)高校は、1988年(昭63)に開校した県立校で、野球部も88年の創部です。現在、野球部員は10人で、女子マネジャー3人です。けれども、昨秋県大会準優勝、東北大会は初戦敗退も八戸学院光星に0−2と善戦。その活躍があって、春夏通じて甲子園初出場を果たしました。

 今年の春はどんなドラマが待っているか、楽しみですね。
(写真は昨年の春選抜の中日新聞です。)
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