ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

3/9 卒業までの奇跡

 6年生のある教室に、「卒業まで後○日」という日めくりがあります。日めくりはめくってしまうと、普通は捨てられてしまうのですが、この学級は掲示がしてありました。「卒業まで後36日」からはじまり、今日は「卒業まで後5日」となっていました。本当に短くなってしまいましたね。

 この日めくりには、それぞれに言葉が書いてあります。
 「卒業まで後1ヶ月。やり残したことをやりきろう。」
 「あともう少しで卒業だね。中学生になってもがんばろう。」
 「残りの小学校生活を楽しもう。」
 「卒業まで2週間を切ったよ。今までありがとう。」
 「卒業式まで約1週間!小学校のいろんな思い出を大切にしましょう。」
 などなど。

 この言葉を書いた子どもたちは、どんな気持ちで書いたのでしょうか。
 卒業式の練習も行われています。様々な思いを持って練習にのぞんでいることでしょう。小学校生活も後少し。子どもたちの言葉ではありませんが、小学校での思い出を大切にし、感謝の気持ちを持って巣立っていってほしいと思います。
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3/7 興味深い記事が

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 突然ですが、アルフレッド・ウェゲナーを知っていますか。
 大陸移動説を唱えた学者です。
 彼のことが、5日の中日春秋に書かれていました。興味深く読んだのですが、紹介できなかったので、遅くなりましたが紹介させていただきます。

(引用)
 ドイツの科学者アルフレッド・ウェゲナー(1880〜1930年)は、天文学者を志していたが、20代半ばで道を変えた。天文学では、おもしろそうな発見はできそうにないと考えたからという。

 彼の名が歴史に刻まれることになったのは、世界地図のおかげだ。地図を見ていて、南米の東海岸とアフリカ大陸の西海岸が似ていることに気づいた。化石などを調べると、大陸のつながりが見えてきた。

 そうして30代で世に問うたのが、もともと大陸は一つで分裂、移動したという「大陸移動説」。「そんな、ばかな!」と冷笑されたこの仮説は、半世紀もたってから常識となった。

 こういう地図があったならば、ウェゲナーは天文学に打ち込み続け、宇宙の謎解きで歴史に名を残していたかもしれぬ。そんな想像を誘うのは、国立天文台などがつくっている「宇宙地図」だ。

 ハワイのすばる望遠鏡に日本の光学技術の粋を集めた高性能カメラをとりつけた。視野が極めて広く、しかも120億光年先まで写すこの眼を使えば、7億もの銀河の詳細な分布図ができる。銀河の生々流転の陰の主役ながら姿が見えぬ謎の物質ダークマター。そのありかをも浮かび上がらせる画期的な地図である。

 かつてウェゲナーの大陸移動説がそうしたように、宇宙地図はいつかきっと、私たちに「そんな、ばかな!」と言わせてくれるはずだ。
(引用終わり)

 様々な新しい発見は、最初はなかなか受け入れられません。大陸移動説などまさしくそうですね。けれども、今では常識になっています。宇宙の神秘もそうです。ダークマターやダークエネルギーも「正体はこれだ!」ということが、そろそろ分かるかもしれません。科学への興味は、いつまでも尽きませんね。

3/6 昆虫はすごい

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 今日の夕刊のコラム、夕歩道は、昆虫の話題でした。
 ちょうど、読んだ本のことなので、興味を持って読みました。
 昨日が啓蟄だったので、紹介します。

(引用)
 中南米に生息するハキリアリというアリは、その名の通り、葉を切り取って運ぶ習性を持つ。彼らは切り取った葉を地中の巣に持ち帰り、何と、そこに菌を植え付けてキノコを育てているそうな。

 それだけではない。彼らの体内に共生するバクテリアが抗生物質を分泌し、余計な雑菌の成長を抑える。つまり、除草剤までまいているのだ、と昆虫学者丸山宗利さんの著書『昆虫はすごい』に。

 いわば虫たちは、われら人類よりもはるかに昔から農業を営んでいたらしい。暦は啓蟄(けいちつ)に進み、地中の虫も出てくる時季という。自然の摂理とは何ぞ。農業の大先輩に聞いてみなくてはなるまい。
(引用終わり)

 科学文明を発達させた人間ですが、昆虫にも勝てない部分がいろいろとあります。地球上にすむ動植物すべてが優れた才能を持っているのです。「人間だ」といって、威張っていては昆虫に笑われますね。

3/6 朝会

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 今日の表彰は、バスケットボール、ダンス、イラストコンテストでした。よく頑張りましたね。おめでとう。

 今日は私からABCDの法則の話をしました。
 A・・・あたりまえのことを
 B・・・ばかにしないで
 C・・・ちゃんとやれる人が
 D・・・できる人
 です。ホームページでも一度紹介しましたね。

 では、あたりまえのこととは何でしょう。きっといろいろありますね。私からは、いつもいっている3つのことと、担任の先生に言われていることをまずはなします。

 1 授業に真剣に取り組むこと
 2 あいさつをしっかりすること
 3 みんなが集まったときは静かにすること
 これが、私がいつも言っていることです。担任の先生からは、
 4 靴箱のくつを整頓すること をいわれていますね。

 今日は、後2つ話します。
 5 ロッカーの中を整頓すること
  ロッカーの前に、カバンが落ちている子もいますね。自分のロッカーです。しっかり整頓しておきましょう。
 6 学級の係の仕事をしっかりしましょう
  係の仕事は、友達と一緒にする係もありますね。お互い協力して、最後までしっかり行いましょう。

 1〜5年生までは後3週間、6年生は後2週間です。最後まで、気を緩めることなくしっかり取り組んでいきましょう。

3/5 明日は学校

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 2日間のお休みは、どのように過ごしたのでしょうか。楽しく過ごすことはできたでしょうか。
 6年生は後2週間で卒業、1〜5年生は3週間で修了式です。本当に残り少なくなってきました。今の学年で、やり残したことはないでしょうか。今までを振り返って、考えてみましょう。まず、学級の目標が達成できたかを考えてみましょう。
 もう一つ。いつも話していた3つのこと
・授業に真剣に取り組むこと
・あいさつをしっかりすること
・みんなが集まったときは静かにすること
 ができたかを、振り返ってみましょう。
 できた子は、これからも継続して、できなかった子はできるようにして新しい学年に向かいましょう。期待しています。

3/5 啓蟄

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 おはようございます。
 今日も昨日同様、気温も上がりよい天気になりそうです。そろそろ花粉症が心配な方も出てきますね。私も薬を飲み始めました。花粉症の方にとってはマスクが手放せませんね。

 さて、今日は二十四節気の一つ、啓蟄(けいちつ)です。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」という意味です。春の季語でもありますね。期間としては、次の節気の春分前日までです。いよいよ春が近づいてきましたね。

3/4 次はみんなの番!

 昨日は八幡中学校の卒業式でした。
 感動的な、すばらしい卒業式でした。

 次は君たちの番です。
 体育館にいすが並び、昨日から練習が始まりました。
 どのような気持ちで練習に臨んでいるでしょうか。
 練習の時にきちんとできないと、本番ではできません。
 ただ、練習しすぎるとだれてきてしまいます。
 6年生の先生には、練習しすぎないように話してあります。
 当日、緊張感を持って望めるようにです。
 さあ、1日1日を大切にして、すばらしい卒業式にしましょう。
 みんなの力にかかっています。
(写真は、昨年度の卒業式です。)
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3/3 感動! 八幡中卒業式

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 白い光の中で
 山なみは萌えて
 遙かな空の果てまでも
 君は飛び立つ
 限りなく青い空に
 心ふるわせ
 自由を駆ける鳥よ
 ふり返ることもせず
 勇気を翼にこめて
 希望の風にのり
 このひろい大空に
 夢をたくして

 ・・・・・・・・・

 卒業式最後のこの歌の時には、涙涙でした。男女問わず、ほほを伝う涙。感動でした。中学校の卒業式は、本当の別れとなります。それぞれの進路が別々だからです。だからこそ、一層感動するのです。3年生として頑張ってきたこと、学校祭や合唱コンクール、修学旅行などなど、同じ学級の生徒たちが手をつないで成し遂げてきたこと、それらが走馬燈のように心を駆け巡ったことでしょう。

 今日の卒業式、見ている私たちの胸も熱くしてくれました。
 今日の話の中で何度も出てきた「八中魂」。卒業生の心の中にもきっと、芽生えていることと思います。この「八中魂」を胸に、これから、自分たちの夢に向かって、大きく羽ばたいてほしいと思います。
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3/3 ひなまつり

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 今日は、ひなまつり。女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事です。
 ひな人形に、ひなあられや菱餅(ひしもち)を供え、桃の花などをも飾って、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句のお祭りです。

 実は今日、「桃の節句」とも呼ばれています。なぜでしょうか。
 まず、「節句」というのは季節を分ける節目のことです。
 中国から入ってきた考え方で、奇数の数字が重なる日には悪いことが起こると考えられており、その災いや邪気を払うために祭りなどをするようになりました。
3月3日は上巳の節句(桃の節句)、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕の節句、9月9日は重陽の節句となりました。

 実は、3月3日は、桃の節句といっても、今の暦ではまだ桃の花は咲いていません。ただ、旧暦では、4月上旬にあたるため、そろそろ桃の花が咲く季節となります。
 また桃には百歳(ももとせ)まで生きられるようにという不老長寿の願いも込められていました。さらに、桃には邪気をはらう力があるといわれていました。鬼退治に行くのが「桃太郎」なのもそのためなのですね。

3/2 明日は中学校卒業式

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 明日は中学校の卒業式です。
 今日は雨天でしたが、明日は風は強そうですが、よい天気になりそうです。すばらしい卒業式になるといいですね。
 
 中学校の卒業式は小学校の卒業式とは雰囲気が違います。まずは、なんと言っても生徒が制服で式に臨むからです。制服の色が黒と紺のため、式場全体が落ち着いて見えますね。また、呼びかけではなく、送辞、答辞といって、卒業生、在校生の代表生徒が話をします。また、この内容がすばらしい。さすが中学生という感じです。もう一つ。歌声のすばらしさです。変声期を終えた男声の低音が響くため、会場全体が響いているように聞こえます。すばらしい瞬間です。

 中学校の卒業式でもう一つ言えるのは、小学校から合わせて9年間、一緒に学校生活を送った生徒たちと離ればなれになってしまうことです。卒業後の進路が一人一人違うからですね。思い出多き仲間たちと別々の道を歩いて行くこと。自分で決めた進路ですが、もの悲しいものがあります。中学校の卒業式が涙を誘うのは、こんなところにも理由があるのかもしれません。

 さあ、明日は卒業式。中学校から大きく羽ばたいて、新しい未来に向かっていってほしいと思います。

3/1 スターウォーズの星?

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 昨日、大変興味深い話題がありました。
 それが、スターウォーズの星?の話題です。
 映画「スター・ウォーズ」シリーズで主人公ルーク・スカイウォーカーの故郷として描かれた、2つの恒星を公転する架空の惑星「タトゥイーン」にそっくりな惑星系が存在する証拠が発見されたのです。

 びっくりですね。
 記事によれば、タトゥイーン似の惑星は、地球から約1000光年の距離にあります。ここでは、白色矮星(わいせい)と褐色矮星という恒星2個を持つ連星系があり、この2つの恒星の周囲を公転する破片から、この惑星の存在が示唆されました。
 
 実は、これまでに連星系を公転することが分かっていた惑星はすべて、木星に似た巨大ガス惑星でした。今回の研究では、この連星系にある惑星を直接検出はできなかったものの、岩石惑星に多くみられるケイ素やマグネシウムなどの金属含有量が高い惑星物質が発見されました。けれども、恒星2個の周りに岩石惑星が形成されるのは難しいといいます。通常の惑星形成過程では、岩石のかけらや塵(ちり)がくっつき合って大きく成長しますが、連星系ではそれぞれの星の重力が押し引きする力が加わるため、惑星への成長が阻害されるからです。

 これらのことから、今回の発見は大変興味深いものです。
 これから研究が進み、惑星が直接発見されると、また、宇宙の神秘が一つ明らかになるかもしれませんね。
(写真は、想像図です。)

3/1 今日から3月

 おはようございます。
 今日は3月1日。いよいよ今学期も後1ヶ月になりました。今日、6年生を送る会を行います。いよいよ卒業まで残り少なくなってきましたね。

 3月は「弥生(やよい)」といいます。その語源を調べてみました。
 「弥生(いやおい)」というそうで、これが変化したものとされています。「弥(いや)」は、「いよいよ」「ますます」などの意味で、「生(おい)」は「生い茂る」と使われるように草木が芽吹くことを意味します。草木がだんだん芽吹く月であることから「弥生」となったようです。この時期にぴったりの言葉ですね。

 今日のあいさつ運動は、6年3組と1年3組でした。しっかりあいさつができましたね。
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2/28 春の舞姫 心も温か

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 今日の中日新聞に、「春の舞姫 心も温か」という標題で、今年初のギフチョウの羽化が報じられていました。ギフチョウが羽化したのは、岐阜市大宮町の名和昆虫博物館です。長い眠りから覚めた喜びを体現するかのように、羽を震わせていました。ギフチョウの羽は、クリーム色と黒のしま模様に、赤、青、オレンジの紋が入った大変きれいなチョウです。

 岐阜市や周辺で飛ぶのは3月下旬からですが、屋内に移したさなぎは一足早く成虫になり、2匹が枝先で羽を伸ばした後、戯れるように動き回っていました。
 ギフチョウは春を告げるチョウとも言われています。このチョウが外を飛び始めると、本格的な春です。まだまだ寒いですが、春は確実に近づいていますね。
(写真はウィキペディアより)

2/27 ジャイアントパンダ

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 今日の午後、うれしいニュースが飛び込んできました。
 中日新聞の記事で紹介します。

(引用)
 上野動物園(東京都台東区)は27日、ジャイアントパンダの雄リーリーと雌シンシン(いずれも11歳)を同居させたところ、交尾したことを確認したと発表した。2頭が交尾したのは2013年以来4年ぶりで、赤ちゃん誕生が期待される。

 動物園によると、27日朝、柵越しにいた2頭が頻繁に鳴き交わすといった強い発情の兆候が見られたため、今シーズン初めて同じ部屋に入れた。その後、52秒間の交尾行動を確認した。

 動物園は普段、2頭を別々の部屋で飼育しているが、繁殖に向け22日から公開を中止した。妊娠すれば、83〜200日の妊娠期間を経て出産する。
(引用終わり)

 実は、ジャイアントパンダの飼育にかけては、南紀白浜のアドベンチャーワールドが有名です。2000年に「良浜」が誕生したのを皮切りに、10数頭のパンダが誕生しています。日本で生まれた「良浜」は、立派なメスのパンダに成長し、2008年9月にふたごの「梅浜」「永浜」を出産。日本で生まれたパンダの出産は国内では初めての出来事でした。
 パンダは、子どもたちの人気の的。上野のパンダも元気な赤ちゃんの誕生を期待しています。(写真は中日新聞より)

2/27 朝会

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 心配したインフルエンザによる欠席者も2名で、天気もよいので運動場で行いました。表彰は、水泳と野球、なわとびとありました。今回はスポーツが中心でしたね。また、昨日、知多市体育協会の表彰式も知多市民体育館で行われました。私は行くことができませんでしたが、教頭先生に参加してもらいました。そこで、表彰を受けた子もいますね。おめでとう。いろいろな場で活躍していますね。

 大なわとび大会の表彰も行いました。それぞれの学級でよくがんばりましたね。学級の最高記録はだすことができたでしょうか。

 先生からのお話は、将来のことと健康のことでした。しっかり聴いていましたね。職業へのあこがれ、その職業に就くためには、健康であることの大切さなどを、先生自身の経験を踏まえて話をしていました。心に残る話でしたね。

2/26 明日は学校

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 2日間のお休みはどのように過ごされたでしょうか。
 天気がよかったので、楽しく過ごせたのではないでしょうか。2月もあと少しで終わりです。早いですね。

 今、インフルエンザ患者がまた少しずつ増えてきています。知多半島の学校では学級閉鎖をしている学校も出てきました。学校でいつも言っている手洗い、うがいは継続していきましょう。また、マスクも必要に応じて着用しましょう。

 明日は学校です。元気に登校しましょう。

2/26 二・二六事件

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 今日2月26日は二・二六事件(ににろくじけん、にいにいろくじけん)が起こった日です。この事件は、1936年(昭和11年)2月26日から2月29日にかけて、起こりました。事件を起こしたのは、陸軍青年将校らです。

 陸軍内の派閥の一つである皇道派の影響を受けた一部青年将校ら(陸軍幼年学校・旧制中学校から陸軍士官学校に進み任官した、20歳代の隊附の現役大尉・中尉・少尉達)は、かねてから「昭和維新・尊皇討奸」をスローガンに、武力を以て元老重臣を殺害すれば、天皇親政が実現し、彼らが政治腐敗と考える政財界の様々な現象や、農村の困窮が収束すると考えていました。彼らはこの考えのもと、2月26日未明に決起しました。

 決起将校らは歩兵や近衛歩兵などの一部を指揮して、岡田啓介内閣総理大臣、鈴木貫太郎侍従長、斎藤實内大臣、高橋是清大蔵大臣、渡辺錠太郎陸軍教育総監、牧野伸顕前内大臣を襲撃、総理大臣官邸、警視庁、内務大臣官邸、陸軍省、参謀本部、陸軍大臣官邸、東京朝日新聞を占拠しました。この襲撃で、松尾伝蔵 (内閣総理大臣秘書官事務取扱/私設秘書・予備陸軍歩兵大佐)、高橋是清 (大蔵大臣)、斎藤実 (内大臣)、渡辺錠太郎 (教育総監・陸軍大将)が死亡し、鈴木貫太郎 (侍従長・海軍大将)が重傷を負いました。

 そのうえで、彼らは陸軍首脳部を経由して昭和天皇に昭和維新を訴えたが、天皇はこれを拒否。天皇の意を汲んだ陸軍と政府は彼らを「叛乱軍(反乱軍)」として武力鎮圧を決意し、包囲して投降を呼びかけました。叛乱(反乱)将校たちは下士官兵を原隊に復帰させ、一部は自決しましたが、大半の将校は投降しました。けれども、事件の首謀者達は銃殺刑に処されました。

 彼らをクーデター未遂事件に走らせたのは何だったのでしょう。2月26日の今日、振り返って考えてみるのもよいことかもしれませんね。血なまぐさい歴史を繰り返さないためにも。
(写真は、ウィキペディアより)

2/25 夢の本屋

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 今日の中日春秋は読まれたでしょうか。
 とても素敵な内容でしたので、紹介します。

(引用)

 120万冊もの本を取りそろえる巨大な書店・丸善名古屋本店地下一階の文庫・新書売り場の隅に、その扉はある。人ひとり通るのがやっとという小さなドアだが、売り場を担当する熊谷由佳さんも、それが開いているのを見たことがないという。

 いったい、中に何があるのか。どこかに通じているのか。全国の現役書店員らが書いた『夢の本屋ガイド』(朝日出版社)によると、そこには「本屋の奥の秘密の本屋」があるらしい。

 それは小さな小さな書店で、常に中から鍵がかかっている。常連客の紹介がなければ扉が開くことはないが、いったん入れば、馥郁(ふくいく)とした時間が待っている。

 一冊一冊じっくり吟味することができる、ほどよい大きさの本棚。客は常連ばかりで店員は好みを熟知しているから、まるで「自分のためにつくられた特別な本屋」にいるような気持ちにひたれるという。

 まさに理想の書店だが、何しろ売り場を担当する熊谷さんですら扉が開いているのを見たことがないのだから、そこは「夢の本屋」なのだろう。

 しかし考えてみれば、本そのものにも「秘密の扉」はある。何年も積ん読にしたままだった本が突然、扉を開けて招き入れてくれるような瞬間がある。何度も読み返してきた本に「奥の秘密の部屋」を見いだすような瞬間もある。だが、それは自分の手で開こうとしなければ開かない扉だろう。
(引用終わり)

 読書好きな私にとっては、最後の部分はよく分かります。本は、「自分の手で開こうとしなければ開かない扉」がいろいろあるからです。

 今日の中日春秋を読まれた方は、一度自分の手で、本の素敵な扉を開けてみてはいかがでしょうか。

2/24 プレミアム・フライデー

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 今日はプレミアム・フライデーでしたね。
 いかがでしたでしょうか。何か、今までと変わりましたか?午後3時に仕事を終わって、家庭での生活やその他の生活で、消費拡大を促そうというものです。皆さんの職場ではいかがでしたでしょうか。
 今日の中日春秋に次の記事が紹介されていました。紹介します。

(引用)

 小学校4年生の子がつくったこんなすてきな詩がある。<りょうりは たのしい/ほうちょうはあぶない/火も あぶない/あぶないけれど/たべた人が口から出す/「おいしい」という言葉が/すきだなあ>(川崎洋編『こどもの詩』)

 わが子が包丁を握る姿をはらはらしながら見守り、一緒に「おいしいね」と食卓を囲む。そういうお母さんお父さんの笑顔までが浮かぶような詩だ。「おいしい」を共にすることは家族の絆そのものでもある。

 しかし食べることの大切さを教える「食育」でも大きな役割を担う学校の先生たち自身が、家族と一緒に夕食を囲めないのだという。

 連合の調査研究機関・連合総研が調べたところ、民間企業で働く人の52%は「必ず家族と一緒に夕食をとる」「だいたい毎日とる」のに、公立の小中学校の先生は30%台。「家族と一緒に夕食をとることはほとんどない」という先生は小学校で5%で中学校で8%。民間企業の2%未満に比べてかなり多いのだ

 先生の労働時間は長く、週に60時間以上働く人が7割以上。教育現場は過労死の危険水域なのに、政府はさらに授業時間を増やそうとしている

 今日は初の「プレミアムフライデー」。月末の金曜日くらい仕事を早く切り上げて…と政府は音頭をとっているが、さて今夜、どれくらいの先生がわが子と「おいしい」を分かち合えるか。
(引用終わり)

 皆様はどういう思いをもたれたでしょう。
 このように書かれてしまうと、家庭教育と学校教育でどのような取り組みをしたらよいか考えさせられますね。

2/23 給食交流

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 今日、保育園児が小学校にきてくれて、5年生と給食を一緒に食べました。この活動は、昨年度から行っているもので、来年度ペア学年を組む5年生が一緒に行っています。子どもたちは本当に楽しく活動しています。
 保護者に取らせていただいたアンケートでも、学校外でも異学年で一緒に活動している様子がよくみられる、高学年の子どもが優しい等の評価をいただいています。今回のような活動が実ってきているのだと思います。
 今、学校でペア活動などをしないと、家に帰ってから異学年で遊ぶという状況はなくなってきています。学校で行っているペア活動は、そういう意味でも大切な活動だと思っています。八幡小学校区の子どもたちが健全に成長していくことを願って、今後も継続していきたいと思います。
 
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