１０月２６日(木)の総合学習の時間を使い、福祉実践教室を行いました。２年生は、クラスごとに５種類の講座に分かれています。

・点字の講座では、点字の仕組みを教えていただき、実際に道具を使って生徒一人一人が一生懸命点字を打ち込む様子が見られました。（写真上）

・手話の講座では、身ぶりや口話など、手話以外のコミュニケーション方法も教えていただき、実際に体験もすることができました。

・シルバー体験の講座では、生徒が用具をつけて高齢者の疑似体験をし、歩行や豆つかみなどでの苦労を体験しました。（写真中）

・ガイドヘルプの講座では、ペアのうち一人が目隠しをし、もう一人が障害物や階段がある道のりを誘導しましたが、目隠しをした生徒はかなり不安そうな足取りでした。

・知的障がい講話では、どのような困難があるのかを実際に生徒たちが体験し、障がいのある方への理解を深めることができました。(写真下)

それぞれの講座での体験や新たな発見を通して、様々な立場の方との関わり方を学ぶことができました。

１０月５日（木）２年生の古典で百人一首を茶道部が使っている礼法室を使用して本格的に行いました。

「む、す、め、ふ、さ、ほ、せ」から始まる百人一首は１枚しかありません。それはみんなわかっているようでしたが、素早く反応する反射神経も必要ですね。