午後からは、本校最後のキッズ・アンバサダー・プログラムを実施しました。公設国際貢献大学校の的野会長様から、本校がキッズ・アンバサダー・プログラムを実施するようになった経緯をご説明いただき、これまで実施してきたプログラムをスライドで紹介していただきました。タイムカプセル開封で集まっていた皆さんが小学生だった時の写真もあり、懐かしそうに見入っておられました。東日本大震災後、梁川の体育館に避難していた方々の支援を行っておられた公設国際貢献大学校の皆さんが、水をもらいにたまたま立ち寄ったのが本校で、これがきっかけとなって校舎の除染作業を行っていただいたりしたそうです。それ以来、キッズ・アンバサダー・プログラムとして10年以上のご支援をいただき、10を超える大使館・国際機関を訪問させていただきました。災害発生の折には被災地へ心を寄せたり、石田っ子の元気な姿を発信することで福島の復興を知っていただいたりする活動は、「自分がどう関わるか」「何をすべきか」「今何を学ぶべきか」につながりました。