最新更新日:2023/03/31
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令和5年4月1日から、自転車を利用する方のヘルメット着用が努力義務とされます。安全に利用できるよう、声を掛け合っていきましょう!

石田小お別れの会

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お別れの会もいよいよ閉会となり、石田小学校の歴史もいよいよその終わりに近づいてきました。会終了後、閉校式・お別れの会開催を記念し、参加された方全員で記念撮影を行いました。今回、会の開催にあたり、準備や運営、伝統芸能披露にお力添えいただいた皆様、本当にありがとうございました。地域の皆様に支えていただき、受け継がれてきた石田っ子の学び舎は、その役目を終えようとしていますが、ここに生きる方々の願いや思いをしっかりと確かめることができました。今度は掛田小学校が石田っ子の学び舎となりますが、引き続きお力添えをいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

石田小お別れの会

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会の最後は、実行副委員長さんの発声による万歳三唱でした。子どもたちにとっては初めての経験のようでした。参加された皆さんの石田小学校に対する思いのこもった万歳三唱となりました。

石田小お別れの会

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濫觴の舞に続いて披露されたのは、霊山太鼓です。石田地区にはいくつかの「組」があり、それぞれに太鼓が伝承保存されてきたそうです。太鼓の打ち手の中には石田小を卒業した石田っ子もおり、華麗なバチさばきと動きに、見ていて圧倒されました。勇壮な太鼓の響きが体育館中に響きわたりました。石田地区の伝統の素晴らしさを改めて体感できたひとときでした。

石田小お別れの会

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石田地区伝統芸能として最初に披露されたのが濫觴の舞です。石田小を卒業した石田っ子たちが厳かな舞を披露してくれました。小学1年生から舞っているという方もおり、伝統がしっかりと受け継がれていることの大切さ、素晴らしさを感じました。

石田小お別れの会

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石田小最後の在校生11名が披露したのは、校歌演奏でした。鍵盤ハーモニカを使って、こつこつ練習を続けてきた成果をしっかりと発揮していました。力強い演奏で、みんなが校歌を口ずさんでいました。「力の限り学ぶのだ」「力の限り励むのだ」この言葉が心にしっかりと響いてきました。

石田小お別れの会

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ご挨拶の後、閉校記念事業の報告と制服の贈呈が行われました。閉校記念誌については、月に一度の割合で編集会議をもち、可能な限り卒業写真を集めようとし、石田を離れた方からも写真の提供があったこと、学習発表会などの機会に掲載する写真を展示して地域の方にも見ていただいたこと、今回の閉校式・お別れ会も掲載するため、発行は新年度になってからとなること等が報告されました。閉校記念DVDについては、当初は校歌を収録する予定だったものを、学習発表会で行った地域の皆さんを交えて歌った様子や今回の閉校式・お別れ会の様子を映像としておさめるために変更したことが報告されました。あわせて、全国の閉校になった学校の校歌を歌っている動画配信サイトについて、運営者様から石田小を扱いたい旨の連絡があり、現在準備していただいていることも報告されました。こうした事業報告に続いて、代表の5年生に統合先である掛田小の制服が贈呈されました。閉校になる寂しさ、新しい生活への不安もあるかも知れませんが、新しい出会い、新しいことへの挑戦、新しい自分の発見など、ゆっくりでいいので一歩ずつ歩んでいってほしいと思います。

石田小お別れの会

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お別れの会は、石田小閉校記念事業実行委員会が主催し、伊達市長様、伊達市議会議長様、教育長様、公設国際貢献大学校経営協議会会長様を来賓にお招きして開催されました。事務局長さんの開会の言葉に続き、実行委員長さんは、「親から子へ、子から孫へと引き継がれてきた石田っ子の風土をこれからも大切にしていきたい」という思いを述べられました。伊達市長様からは、歴史と伝統のある石田小学校を支えてきたすべての方々への敬意とねぎらいが述べられました。積み重ねられてきた石田小の歴史と伝統の重みを改めて感じた瞬間でした。

石田小お別れ会

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閉校式が終わり、次の「石田小お別れの会」に向けた準備をしている間の子どもたちの様子です。大役を果たして、リラックスしている子どもたちですが、お別れの会でも大切な役割があります。

閉校式<令和5年3月26日(日)>

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「仰げばはるか霊山に
うすむらさきの雲なびく
光あふれる学びやに
風さわやかに夢はこぶ
輝く理想に手を組んで
力の限り学ぶのだ」

「歴史栄えある霊山に
きょうも豊かに陽がそそぐ
緑ににおう学びやに
石田の流れ歌はこぶ
明るい希望に肩くんで
力の限り励むのだ」

校歌を全員で歌いました。この光景を、歌声を、忘れることはないでしょう。


閉校式<令和5年3月26日(日)>

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「これまでご指導いただいた先生方、支えてくださった方々に感謝し、校旗を返納いたします。」と児童から校長に校旗が返納されました。
そして「謹んで石田小学校の校旗を返納いたします。」と校長から伊達市長様に校旗が返納されました。
「149年の永きにわたり、児童の教育に真摯に取り組み、輝かしい伝統と校風を築いていただき、心から敬意と感謝を申し上げます。」「ここに、石田小学校を閉校いたします。これまで築きあげられてきた伝統と校風は、掛田小学校に受け継がれることになります。」と伊達市長様からの言葉があり、石田小学校の歴史が閉じられました。
この日感じた校旗の重みは忘れることはないでしょう。

閉校式<令和5年3月26日(日)>

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「児童別れのことば」で石田小へのお別れを告げました。

閉校式<令和5年3月26日(日)>

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ご来賓の皆様を代表して、市議会議長様からあいさつをいただきました。「近年急激に進行する少子化は、児童数の激減という形で、学校の存立をも危うくしました。これからの子どもたちの教育環境について何が最良かを考えた結果、地域において、小学校の統合はやむを得ないと決断されたのだと思っております。まさに苦渋の決断だったと察する所です。(中略)地域づくりに当たっては、今まで以上に地域全体で知恵を出し合い、協力していくことが肝要ですので、学校跡地の利活用や地域振興などの課題解決のために、今後とも皆様のご助力をいただきますようお願いいたします。」子どもの学びと育ち、地域の絆や営みはこれからも続いていきます。今、その第一歩を歩み出しました。子どもたちやご参会の皆様の様子から力強いものを感じることができました。
引き続き、伊達市から代表児童に記念品が授与されました。石田小を身近に感じられる記念品です。

閉校式<令和5年3月26日(日)>

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国歌斉唱、伊達市歌斉唱で伴奏を務めて下さったのは、昨年度まで本校に勤務していた方で、本校閉校式のためにと練習を重ねてくださいました。厳かな雰囲気の中にも参加している皆さんの思いがこもった歌声が体育館に響きわたりました。コロナ禍で久しく経験することのなかった光景でした。伊達市長様が「同窓生の方々にとっては、かけがえのない母校、そして多くの皆様に愛されてきた学校の歴史が閉じてしまうことは、言葉では言い表せないほどの寂しさを感じておられることと拝察いたします。しかし、閉校となりましても、今日までの輝かしい歴史と伝統は決して絶えることなく、いつまでも受け継がれていくものと確信をしております。」と式辞で述べられたとおり、石田小の歴史は閉じられますが、石田小教育の土台となり、支えとなっている地域の力と存在感はますます大切になってくることでしょう。校長あいさつでは、石田小の歴史を振り返ってみました。卒業生として最初に名前が残っている方、卒業生の数、歴代の校長の数、歴代PTA会長の数、在籍した職員の数などこれまでの歴史の重みと果たしてきた役割の大きさを改めて感じることができました。

閉校式<令和5年3月26日(日)>

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雨模様ではありましたが、伊達市長様、公設国際貢献大学校経営協議会会長様、教育長様、市議会議長様、市議会議員の皆様、地域の皆様、保護者の皆様のたくさんのご臨席のもと、閉校式が開始されました。子どもたちの緊張も伝わってきましたが、式の大切な主役としての決意も伝わってくるようでした。とても頼もしく感じました。

閉校式会場のお花・プランター

 昨日の閉校式・お別れ会では本当にたくさんの方に来場いただき、石田小学校149年の歴史に幕を下ろすことができました。心より感謝申し上げます。その際に会場を飾っていたお花やプランターが体育館の外側に並べてあります。ご自宅にお持ちいただける方は、ぜひ石田小学校にお越しください。お好きな花をお持ち帰りいただいて結構ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
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閉校式とお別れ会の様子が福島テレビのニュースで放映されました

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昨日行われた、石田小学校の閉校式とお別れ会の様子が福島テレビのニュースで放映されました。

見逃した方も下記のURLからご覧になれます。

https://www.fukushima-tv.co.jp/localnews/2023/0...

キッズ・アンバサダー・プログラム(IOMレクチャーとタイムカプセル開封)

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平成31年4月24日に封入したタイムカプセルの開封です。現4年が1年生の時のものです。先頃中学校を卒業された先輩も駆けつけてくれました。

キッズ・アンバサダー・プログラム(IOMレクチャーとタイムカプセル開封)

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平成24年3月21日に封入したタイムカプセルを開封しました。当時在職した先生方の手で一人一人の名前が読み上げられて、手渡されていきました。

キッズ・アンバサダー・プログラム(IOMレクチャーとタイムカプセル開封)

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国際移住機関(IOM)の駐日代表を務めておられる望月様をお迎えしてのレクチャーは昨年6月に続いて2回目となりました。「人が移動するということ」「必ずしもその人の意思で移動しているとは限らないこと」「新型コロナウイルス感染症の影響で移動が大きく減ったこと」「土地によって文化は異なることを理解し、敬意を払うこと(の大切さ)」等を教えていただきました。そして「いろいろなことに興味をもつこと」「人とちがうことはあたりまえ」というメッセージをいただきました。これから新しい環境に飛び込もうとしている石田っ子はまさに「移動」の只中にあり、「いろいろなことに興味をもち」「人と違うことがあってあたり前」なのだから、自分の違いを分かってもらい、自分以外の人の違いも分かるようになってほしい、という望月様の思いが伝わってきました。
最後に、卒業生からあった質問と望月代表のそのやり取りをご紹介します。日本にくる留学生は増えてきていますが、外国の方が日本で働くのは簡単なことではないそうです。日本人がやろうとしない仕事をせざるを得ない状況があるのではないか、という指摘です。日本人が海外に出てそのような状況になった時にどのように感じるかを考えれば、問題点が分かりやすいと思います。人の「移動」に伴って生じる問題の一つを示していると思いました。
今日は、かつて東京のIOM事務所を訪問したことのある卒業生も参加しており、レクチャー後には望月代表と当時の話をしていました。このプログラムを通じて和(輪)が着実に広がっていることを感じました。

キッズ・アンバサダー・プログラム(IOMレクチャーとタイムカプセル開封)

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午後からは、本校最後のキッズ・アンバサダー・プログラムを実施しました。公設国際貢献大学校の的野会長様から、本校がキッズ・アンバサダー・プログラムを実施するようになった経緯をご説明いただき、これまで実施してきたプログラムをスライドで紹介していただきました。タイムカプセル開封で集まっていた皆さんが小学生だった時の写真もあり、懐かしそうに見入っておられました。東日本大震災後、梁川の体育館に避難していた方々の支援を行っておられた公設国際貢献大学校の皆さんが、水をもらいにたまたま立ち寄ったのが本校で、これがきっかけとなって校舎の除染作業を行っていただいたりしたそうです。それ以来、キッズ・アンバサダー・プログラムとして10年以上のご支援をいただき、10を超える大使館・国際機関を訪問させていただきました。災害発生の折には被災地へ心を寄せたり、石田っ子の元気な姿を発信することで福島の復興を知っていただいたりする活動は、「自分がどう関わるか」「何をすべきか」「今何を学ぶべきか」につながりました。
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学校行事
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伊達市立石田小学校
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