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最新更新日:2024/07/23 |
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野球少年に希望と未来を! 〜第3回伊達市教育長杯軟式野球大会の開催から〜![]() ![]() 伊達市教育長杯軟式野球大会の決勝戦が、去る6月9日(日)にエフコム大泉球場で開催されました。3年連続で同じチーム同士の対戦となった決勝戦は手に汗握る熱戦の末、蓮根クラブが初優勝を飾り3連覇を狙ったブラックヤンキーズが準優勝という結果でした。 大会にはシニアチームを含む8チームが参加し、3週間にわたる日曜日に試合が行われ、熱戦が繰り広げられました。昨年度は7月開催でしたが、暑さによる熱中症等のリスクを避けるため、第3回大会は6月開催となりました。本大会は、伊達市野球振興の基盤づくりと伊達市の将来に思いを馳せる強い決意をもつ方々の熱い要望により、市内の軟式野球チームが一斉に会することができる大会として3年前から「教育長杯」として始まったものです。また、今年からは、開会式後に各チーム代表によるバッターのホームラン数やピッチャーの球速を競うアトラクションも行われ大いに盛り上がりました。また野球の基盤づくりという観点から、特別に野球部に所属する中学生もスピードガンコンテストに参加させていただきました。以前は、中学校の部活動と言えば野球部と言われるほどの一番人気でしたが、現在は少子化の影響もあって中学校単独でチームを編成できる学校が少なくなり、伊達市では梁川中学校のみです。 しかし、大会当日に引率されていた中学校の先生方の話では、県内で野球部に所属する生徒が減少する中にあって、伊達市を含む県北地区の中学校は増加傾向にあるそうです。要因としては、大谷翔平選手の大リーグでの活躍やWBCでの日本チームの優勝などが考えられますが、私は、今回のように社会人チームの大会に中学生を快く受け入れる柔軟な発想を持つ野球協会の皆様のおかげであると思っています。 また、本大会に参加している多くの選手は中学校時代に野球部に所属しており、当時、顧問を務めていた中学校の先生方は、国が進める部活動の地域移行についても、このメンバーが指導してくれるなら自校の選手を安心して任せられると笑顔で話されていました。 このように、「教育長杯軟式野球大会」が社会人を対象とする大会でありながらも、将来の伊達市の野球を支える存在である野球少年たちに夢と希望、そして未来を与えてくれる大会として、これからも回を重ねながら、伊達市の野球の振興と、さらには地域の活性化につながっていくことに、大きな期待を寄せています。 7月教育長の部屋 教育長 渡部 光毅 準優勝 ブラックヤンキース ![]() ![]() |
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