最新更新日:2024/06/01 | |
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うそはついていい?(その2)
昨日の校長講話の学習カードが今日もポストに入れてあり、あれから考えた子もいたんだなあと想像しました。全体的に2年生あたりまでは「それでもうそはいけない」という正義感が強く、3年生あたりから「ついていいうそがある」「うそも方便」という子が増えてきます。
ついていいうそといけないうその違いについて、ほとんどの子は相手がどう感じるか想像することをポイントにしています。1年生でもそのように書いている子がいて驚きました。ついていいうその具体例を生活経験から挙げている子もいました。子どもたちの考えです。 人を思ってのうそはいいうそ 自分のためのうそはだめなうそだと思う。 自分が悪いことをしたときのうそはいけない 人のためのうそはいい。 周りの人を困らせるうそはいけない 相手のことを考えて言ううそはしょうがない。 しかし、中には悩んだ子もいて、自分がついたうそで相手が喜んだとしても、相手が喜んでいる理由は自分のついているうそだから(わからない)と深く考えた子もいました。 昨日の校長講話は最後に谷川俊太郎の「うそ」という詩を読みました。その中に、「うそをつくきもちはほんとうなんだ うそでしかいえないほんとうのことがある」という一節があります。どうやらいいうそをつくのには、それなりの覚悟が必要なのかもしれません。子どもたちの学習カードを見て対面で子どもたちの反応や表情を見たかったです。 ひまわり学級が焼き芋をしました。あつあつの甘い焼き芋をおいしそうに食べました。 |
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