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最新更新日:2024/06/11 |
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一回目の児童会・地区子ども会に向けて
児童総会・役員引継ぎ会が行われ、6年生から引き継ぎました。今週は児童会や地区子ども会の3役の人たちが、真新しいファイルを持って、担当の先生のところへ挨拶をしに行く姿がたくさん見られました。また、それぞれ会の進行計画を見てもらい、それを修正したりもしていました。水曜日の休み時間には、各委員長たちが集まる運営委員会が行われました。6年生が見守る中、新児童会長・副児童会長たちが緊張した面持ちで、司会・進行を務めました。今回は初めてということもあり、各委員会の副委員長や書記も参加しました。委員長が休みの時には、彼らが運営委員会に出席することになります。もしもの時に備えて、真剣な様子で見ていました。最後に児童会担当の先生から、「とにかく一生懸命取り組もう。一生懸命取り組んだ失敗は全然構わない。その失敗を次に生かせばいいんだから。そして、一年間常に緊張感を持って取り組もう!」と言われました。一年間緊張感を持ち続けるのは、とても大変なことです。しかし、今年の6年生が作り上げてきた児童会をさらにより良くしていくためにも、役員の人たちはもちろん、学年全員が緊張感を持ち、一生懸命取り組んでいかなければ、成し遂げられません。「一生懸命」「緊張感」というキーワードを、大切にしていきたいと思います。
![]() ![]() 命の大切さ
保健(性教育)の授業の一環で、市の助産師さんから、「命の大切さ」のテーマで、お腹の中の赤ちゃんの育ち方と出産の様子について話をしていただきました。とても心に残る話だったので、概略を載せます。
命の始まりは、わずか0.06mmの精子(一番小さな細胞)と0.1mmの卵子(一番大きな細胞)の出会いから始まる。それが、280日経つと3kg、50cmにも成長する。これは、細胞分裂を繰り返して5000倍にもなったということだ。産まれてから10年経っても3倍程度にしかならないことを考えると、これはすごいことだ。 卵子と精子の出会いから3ヶ月。胎児は、お母さんに自分の存在を知らせるようになる。これが、時につわりとしてお母さんが苦しい思いをすることになる。しかし、赤ちゃんができたと知った時の喜びは、人生で最高の歓喜の時なのだ。 8ヶ月になると耳が発達して、母の声、生活音などを聞き取り記憶として留めておくらしい。聞くところによると、半分の子は、2歳まで胎児の頃の記憶を覚えているそうだ。 10ヶ月。周りの人の支えを受けてお母さんは、元気な赤ちゃんを産もうと日々頑張っている。けれども、頑張っているのは赤ちゃんも同じ。赤ちゃんは、羊水を飲んで呼吸の練習に余念がないそうだ。もし、羊水が少なくて呼吸の練習が十分にできなかった赤ちゃんは、肺が発達せず成長することができないらしい。 いよいよ出産の時。お母さんは、男性には想像すらできない陣痛の苦しみに耐えながらひたすら我が子の無事な出産を願ってお腹に力を入れ続けている。赤ちゃんも、その期待に応えようとすごい努力をしている。赤ちゃんの頭の骨は、柔らかい九つの骨に分かれているので、それらを重ねることによって頭を小さくさせて、狭い産道を何とか通り抜けようとしているのだ。また、産道の形に合わせて身体をくねらせながら出てこようとしているのだ。赤ちゃんの誕生は、お母さんと赤ちゃんの共同作業なのだ。よく、年頃になると、「産んでくれと頼んだわけではない。」とお母さんを困らせることがあるが、赤ちゃんは、「産まれたくて産まれてきたのだ。」 お話をお聞きすると、今更ながらに、「お母さんって、すごいなあ。」と思ってしまいました。子ども達も、きっと、お母さんを見る目が少しばかり変わったのではないでしょうか。それに、今回「赤ちゃんは、賢い。」ということを初めて知りました。そうなんです。みんな産まれる前から賢いのです。自分のことを卑下するなんてもっての外です。 児童総会でお披露目![]() 児童会の組織決めと平行して、地区子ども会の三役決めも行われました。視聴覚室に集まり各地区毎に分かれて話し合いが持たれましたが、地区によって決め方はまちまちでした。しかし、共通しているのは、事前に話し合いがあったり、立候補者がすぐ申し出たりしてあまり時間がかからなかったことです。つまり、「やる気」がある子達がたくさんいたということです。なかなか頼もしい限りです。これから未経験なことの目白押しで、くじけそうになることがあるかと思います。そんな時は、「初志貫徹」を胸に頑張ってほしいです。 児童会選挙終わる![]() さて、会長が決まり、副会長や各委員会の正副委員長、書記が選出され、新児童会を組織しました。役員でなくとも、委員一人一人が重要な役です。意気込み十分の新会長を助けて、みんなで最高の児童会を作り上げていきたいものです。 スキー教室
穂高の方は雨だったので、スキー場も雨?と心配していたのですが、スキー場のほうは朝の6時ごろから雨が雪にかわり、スキー教室ができました。ラッキーでした。でも、でも、すごい雪降り!朝からこんなに降るのは、今シーズン初めてだったそうです。滑っている子どもたちは、雪まみれ、まるで雪だるま。布のゼッケンも凍りつき、過酷な天候の中でのスキー教室になりました。大人なら「もういやだ〜」というところでしょうが、穂高北小の5年生はすごいです。誰一人、弱音を吐かず、午後の講習も滑りきりました。辛いことから逃げずにがんばる5年生の姿を見せてもらいました。
おうちの方、いろいろとご協力いただきありがとうございました。 ![]() |
安曇野市立穂高北小学校
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