いよいよ12月に入りました。あっという間に、もう3日ですね。
陰暦12月は、「師走」 といいますが、新暦の12月も普通に使っています。なぜ、「師走」 というかについては、諸説あるそうです。
万葉集や日本書紀では、十二月と書いて 「シハス」 と読んで(呼んで)いて、当時は 「師走」 という表現はなかったそうで、江戸時代あたりから 「シハス」 という発音に 「師走」 という字を当てたという説が有力だそうです。
それでは、走る「師」 は、いったい誰のことなのか? とにかく師匠のことだそうで、お坊さんや先生でさえも忙しくて 「チョコチョコ走る」 のが、1年の終わりの12月だそうです。
現在では、12月は、「クリスマス」 の月になりました。「クリスマス」 は、キリスト教で、イエス・キリストの誕生祭にとどまらず、今や日本の年中行事となり、サンタクロースは、立派に子どものものになっています。都会では、12月に入る前から、イルミネーションで街中が彩られています。
12月は、2学期のまとめの大切な月です。生活や学習のまとめをしっかりして新年が迎えられますよう、健康に留意して有意義に過ごせるようにしていきたいと思いますので、ご家庭でもよろしくお願いいたします。