最新更新日:2023/03/31
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令和5年4月1日から、自転車を利用する方のヘルメット着用が努力義務とされます。安全に利用できるよう、声を掛け合っていきましょう!

ありがとう

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令和5年3月31日。本日が伊達市立石田小学校最後の一日となります。これまで閉校を迎えた各校のホームページを拝見しますと、子どもたち、先生方、保護者の皆様の思いがひしひしと伝わってきます。子どもたちとの出会い、深まりゆく学びへの寄り添い、育ちとの格闘そして保護者の皆様・地域の皆様との連携への感動。こうした思いが駆け巡ったのでは・・・と想像するのです。「学校」での様々な経験は教師としての力量を高め、人としての厚みをもたせてくれるということも・・・。
「予測困難」「少子高齢化」など「不安」がクローズアップされがちですが、誰かがそれを引き起こしたわけではなく、様々な営みがあった上での、ごく自然な帰結であったのかもしれません。大切なのは、受けた生を意味あるものとして、しっかりと生き抜くこと、生きることの素晴らしさを必ず経験できるという自信を子どもたちにもたせることなのだと思います。もちろん、制度として学校教育が果たすべき使命や役割は、当然ありますが、心の持ち方として、そうあってよいのでは・・・と思うのです。
その学校が一つ、役目を終えようとしています。当事者として関われたことは、寂しさはありますが、大変光栄なことでもあります。地域の方々が「子どもたちにとって、今は最善の環境なのだろうか」と問いかけ、出した答えが「閉校」そして「統合」でした。さらに、よりよい学びの環境を創造できないかとも模索されています。この理念に触れたときの、心の震えを忘れることはできません。
子どもたちの学びに終わりはありません。私たち自身がよりよく生きるため、そしてその生きる過程を、より価値あるもの、意義あるものにするため、最善を尽くそうとすることにも終わりはありません。この積み重ねの先には、「創造」や「可能性」そして「未来」が待っているはずです。子どもたちが胸を張って新しい世界に踏み出していけるよう、これからも石田で育つ「石田っ子」を支え、励ましていただけますよう、お願い申し上げます。永きにわたり、本校を支えていただいた石田地域の皆様、保護者の皆様、本校を支えてくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。そして「石田っ子」の新たな旅立ちに対し、心からの励ましをおくります。

開花

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桜の花が咲き始めました。例年よりは早い開花ですが、冬を堪えた後の季節の訪れは誰しもが待ち焦がれたものです。朝方は寒さに慣れるかのようにゆるやかに薄桃色が広がっていきましたが、昼頃になるとさらに勢いは増し、満開になるのも近いと感じずにはいられないほどでした。本日、伊達市立石田小学校は最後の日を迎えましたが、永年の労を労っているかのようでもありました。そして新たな旅立ちを迎える「石田っ子」へ、精一杯の声援をおくっているかのようでした。

御礼

本日、9時30分より「閉校式」が、10時40分からは「石田小お別れ会」がそれぞれ開催されました。「閉校式」では、挨拶、児童別れのことば、校歌斉唱に続き、校旗が児童から校長に手渡され、校長から市長へと返納されました。「お別れの会」では、挨拶、閉校記念事業の報告に続き、児童による校歌演奏、石田地区伝統芸能である濫觴の舞と霊山太鼓が披露されました。最後に万歳三唱で会を閉じました。
開催にあたり、伊達市、伊達市教育委員会、石田小学校閉校記念事業実行委員会、保護者の皆様、地域の皆様などたくさんの方のお力添えをいただきました。大変お世話になりました。また本日ご参会いただいた皆様にはあたたかい拍手とお言葉をいただきました。本当にありがとうございました。
会の様子は明日以降、順次ホームページに掲載予定ですので、ぜひご覧下さい。

令和元年度に本校に在籍された皆様へ

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令和元年度に石田小学校に在籍しておられた皆様(かつての児童のみなさん、そして先生方)、お変わりなくお過ごしでしょうか。平成31年4月に国際貢献大学校様のご支援を受け、「タイムカプセル」に当時の「思い」を封入したかと思います。本来でしたら2032年に開封することとなっておりましたが、石田小学校がその歴史を閉じるにあたり、来る3月26日(日)に、キッズ・アンバサダー・プログラムの一環として行うことといたしました。ご都合がつくようでしたら、ぜひお立会いください。当時のメッセージから次のステージへの思いを新たにしていただけましたら幸いです。日程は次のとおりです。

公設国際貢献大学校による趣旨説明  
  12時40分〜12時50分
国際移住機関駐日代表による講話   
  12時50分〜13時35分
タイムカプセル開封        
  13時45分〜14時15分
解散       14時15分

※写真はタイムカプセル封入時のものです。

平成23年度に本校に在籍された皆様へ

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平成23年度に石田小学校に在籍しておられた皆様(かつての児童のみなさんそして先生方)、お変わりなくお過ごしでしょうか。平成24年3月に国際貢献大学校様のご支援を受け、「タイムカプセル」に当時の「思い」を封入したかと思います。本来でしたら2032年に開封することとなっておりましたが、石田小学校がその歴史を閉じるにあたり、来る3月26日(日)に、キッズ・アンバサダー・プログラムの一環として行うことといたしました。ご都合がつくようでしたら、ぜひお立会いください。参加が難しい場合でも、公設国際貢献大学校様でメッセージをお預かりし、お手元にお届けする予定です。当時のメッセージから次のステージへの思いを新たにしていただけましたら幸いです。日程は次のとおりです。

公設国際貢献大学校による趣旨説明  
  12時40分〜12時50分
国際移住機関駐日代表による講話   
  12時50分〜13時35分
タイムカプセル開封        
  13時45分〜14時15分
解散       14時15分

※写真はタイムカプセル封入時のものです。

東京都美術館

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本校を支援して下さっている佐藤道代様から、東京都美術館の様子をお知らせいただきました。受付脇に展示していただいているそうで、日曜日には500人の方に見ていただき、「自然の美しさ 石田っ子の表現に 心癒されています」とのことです。会場では佐藤様が大石小学校で行ったワークショップの様子も放映されているそうです。今回展示していただいている「東京陶族展」では「3.11を重く受け止め、記憶を風化させない」ために「食」と「風」が募集テーマに掲げられています。公設国際貢献大学校様のご支援もあり、キッズ・アンバサダー・プログラムを通じて「福島に生きる子どもたちの元気を発信すること」「福島の子どもたちが活躍する時が復興となる」ために学んできています。こうした姿の一端をご覧いただいた皆様に感じ取っていただけたのかも知れません。こうした循環こそが学ぶことの楽しさや意義を教えてくれるのだと思います。子どもたちにもしっかり伝えていきます。

植樹式

伊達市は、すべての核兵器の廃絶と人類共通の悲願である恒久平和の実現を目指し、平成24年6月に「非核平和都市」であることを宣言しています。この宣言から10周年となることを記念し、広島で被爆したアオギリ二世の苗木を譲り受け、その植樹を行うことになりました。本日、その植樹式に本校6年生が参加してきました。被爆の惨禍にあいながらも再び芽吹き、現在も生き続けている被爆樹木二世の苗木の成長を見守ることで、平和への意識を高めていくことができればと思います。
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学校行事
3/31 石田小学校最終日・閉校
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