最新更新日:2023/03/31 | |
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「鬼は人の心に住んでいる悪い気持ち!」(節分集会)まず、節分について児童代表が説明しました。 「節分って何?」 節分とは、「季節を分ける」 ことから 「節分」 といいます。 現在では節分といえば、立春の前日だけをさすようになりましたが、季節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日はいずれも節分です。 今の様な節分の豆まきの風習は、元々おとなりの中国から伝わった儀式(ぎしき)です。 鬼に扮した人を、矢などで追い払うものでしたが、それが次第に広がり、節分に魔物(まもの・わるいこと)をたいじするということで、鬼のお面をかぶった人に豆をあてて、追い出そうとする現在の形になりました。 昔は、魔物(まもの・わるいこと)は季節のかわりめに出やすいと考えられていたのです。節分の日には、おそなえをしたいった豆を年男(その年の干支の生まれの人)が「鬼は外、福は内」と言いながらまきます。 「どうして豆をまくの?」 穀物(こくもつ)や、果物(くだもの)には「邪気(じゃき・わるいもの)をおいはらう力」があり、豆をまくことで邪気(じゃき・わるいもの)を払い、福を呼び込むと考えられているからです。 どうして「鬼は外、福は内!」って言うの? 鬼というのは、人の心に住んでいる悪い気持ちを指します。 怒ったりや、欲張ったり、わるいことをしてしまう心です。 人よりもっとお金持ちになりたいとか、もっと有名になりたいとか、ちょっとしたことですぐ怒ったり、お友達をいじめたり、いじわるをする心です。 そんな心の中にある悪い心を外に出すために「鬼は外」と言い、この一年間、病気などにかからず、無事(ぶじ)にすごせることを願って「福は内」と言います。 児童代表の話の後、自分の心から追い出したい鬼の発表がありました。旧暦の大晦日に当たる日ですから、鬼を追い出して新しい年を迎えてほしいものです。 その後、年男と年女に当たる児童が豆をまき、他の児童は、一層懸命拾いました。特に1年生のM君のダッシュ力に上級生も圧倒されていました。みんなで後片付けをして終わりました。 |
伊達市立石田小学校
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