午後から遠野分遣所の方々にお越しいただき、避難訓練・防災教室を実施しました。
避難訓練では、通常の教室からだけではなく、特別教室からの避難や放送機器が使用できない状況などを想定して行いました。
防災教室では、家庭科室に煙を充満させて教室内を歩いてみる「擬似煙体験」を実施しました。（分遣所の方が用意してくださった擬似煙は人体に全く影響のないもので、バニラの香りがするものでした。）
擬似煙とはいえ、充満した中では非常に視界が悪くなり、歩行するのが大変な状況でした。
生徒からは、「煙の中では視界が悪いので、壁などを頼りに歩くことの大切さや、出かけたときなどに避難経路を確認しておくことの大切さを学びました。」「床に近いほうが煙が薄かったので、低い姿勢で逃げた。また、ハンカチを口に当てたがそれでも煙を吸ってしまったので、早く避難すること、戻らないことの大切さを学びました。」などという感想が聞かれました。

写真は、通常の家庭科室の様子、煙が充満しはじめた頃の家庭科室の様子、擬似煙体験の様子です。