0410 活字に親しむ

 春季休業後に始まった臨時休業も1週目が終わりました。様々な対応が続いているので、6日に実施した入学式がずいぶん前のことのように感じられます。

 毎年、行われている学力調査の結果から、子供たちの「読解力の低下」が指摘されています。その原因としては、新聞を読まない、本を読まないなどの「活字離れ」が進んでいることが挙げられます。

 本校のホームページで「ICT機器を活用した学習支援コンテンツ」をいくつか紹介しています。各学年・学級でお渡しした課題に加えて活用していただければ幸いです。また、この期間にご家庭でできることとして、子供たちが「活字に親しむ」機会もつくることができると思います。
〈例〉
・ご家族で同じ本を読み、感想を交流する。
・それぞれが読んだ本のあらすじや感想を紹介し合う。
・教科書(国語、道徳など)をご家族で一緒に読んでみる。
・ご家族で一緒に新聞を読み、感想や意見を話し合う。 など

 ただ読むだけでなく、誰かに伝えることを前提にして読むと、子供たちの読み方も変わってくるものです。お子さんの意欲が高まった取組など、学校に教えていただけたら幸いです。この場でご紹介したいと思います。
 活字に親しみ、語彙を増やすことは、子供たちの学力の向上につながります。ご家族で過ごす時間が増える今だからこそ、活字に親しむ機会を増やしてみませんか。(校長)

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