最新更新日:2024/06/19
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教育目標 向上心をもち、自らを切り拓く活力に富んだ生徒の育成  令和6年度重点努力目標 自分の良さを実感し、粘り強く行動できる生徒

平成25年度 修了式 〜 感謝と希望 〜

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3月20日(金)修了式を行いました。”終わりよければ、全てよし”という言葉がありますが、それを実感させる立派な修了式だったと思います。
 以下に式辞を掲載いたします。

 式 辞

 先日の卒業式は厳粛な中にも感動あるすばらしい卒業式となり本当にうれしく思います。
182名の卒業生の態度、式歌はもちろんのこと、皆さん1・2年生、在校生の態度、全体合唱もすばらしく、心のこもった思い出に残る卒業式になりました。
 また、先日の生徒集会での生徒会長、学年代表2名の決意表明もすばらしく、「いよいよ自分たちの出番だ。」そんな意気込みを感じる発表でした。
 
 2月末に行われた2年生が行った「立志式」で大変感心したことがありました。式そのものやテーブルマナーへの参加態度もよかったのですが、2年生全員が親宛に書いた「決意の手紙」の内容がすばらしいことに感心しました。
 その内容で共通に書かれていたことは、次のようなことです。
 1 立志式が自分の将来や職業を考えるきっかけとなった。
 2 多くの人が、自分の将来の夢やなりたい職業を持っている
 3 自分の夢の実現には「あきらめない心」が大切である
 4 自分の心の支え励ましとする「好きな言葉」を持っている
 5 自分の夢や希望を実現するためには、今の自分は「勉強不足」である
 特に、私は5番目の、自分はまだ「勉強不足」あると思っている人が多いことに感心しました。今の自分に満足するのではなく、自分はまだ足りないと思える人は、努力する人であり、伸びる人だと思います。2年生、すばらしいですね。
 
 こんな計算をしてみました。その勉強不足を補うために、1日あたりテレビやゲームをする時間を1時間削って、勉強時間に充てたとします。1年間で、1時間×30日×12ケ月で360時間多く勉強できることになります。私たちは、学校で1日あたり6時間勉強していますから、360÷6=60日多く勉強できます。1ヶ月は30日ですから、60日÷30日=2ヶ月ということになります。
 つまり、1日あたり1時間多く勉強することにより、1年間で2ヶ月多く勉強することができる計算になるのです。
 卒業式の式辞の中でも、「毎日の生活習慣がその人をつくる。普段の生活が、その人の人生のねっこをつくる」という話をしました。毎日たった1時間の勉強時間の差が、1年後、2年後、3年後、大きな学力の差となって現れるのです。毎日たった1時間、勉強時間を増やし継続することにより、「勉強不足」を解消することができ、自分の夢、希望の実現に近づくことができるのです。
 
 毎日の生活習慣は勉強だけの話ではありません。
 あいさつが元気よくできるか。 服装がきちんとしているか。
 時間が守れているか。    整理整頓がしっかりできているか。 
 「あいさつ」「服装」「時間」整理整頓」。
 毎日の習慣としてこれからも皆さんには期待します。
 
 この1年間で皆さんの心も体も大きく成長しました。それぞれの学年が進級し、2年生は最高学年としての3年生、1年生は中堅学年としての2年生となります。
 皆さん一人一人が先輩として、まもなく入学してくる169名の模範となり、尊敬される先輩になってほしいと思います。
 また、この1年間,皆さんが部活動はじめ様々な活動で活躍できたのも、多くの皆さんの支えがあったお陰であり、感謝の心を忘れないでほしいと思います。
 
 最後になりましたが、春休み,進級に向けて勉強、そして部活にしっかり取り組んでください。気持ちを緩め過ぎて,交通事故にあったり,けがをしないように注意して過ごしてください。
 「自分の命は自分で守る」の気持ちを忘れず、しっかりした生活をしてほしいと思います。
 以上で、式辞といたします。

                    2014.3.20
                  伊達市立梁川中学校長 鈴木 昭夫

 
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