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7/19 自力と他力

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 自力と他力について、「校長の覚悟 関根正明著」の中で、次のように述べています。

 「エンジンのないヨットは風が吹かないと動かない。この場合風が他力である。風があっても帆を下ろして昼寝していたらヨットは動かない。他力の風を信じて帆を張って、いつでも動くぞという気構えで待っていなくてはならない、それが自力だ」
 「帆を張る行為が、未熟な自分を磨いていくことそのものではないかと思う」という考え方。
 この世の中で「自分だけの力でやれること」はそんなに多くはない。他力を受けなければできないことがほとんどである。
 そのためには自力で帆を揚げなければならない。その帆を揚げていく作業が、学校でいろいろなことを勉強することと考えられる。世間とか、社会から受ける力を正しく使う、活用していくための準備機関が学校とも考えられる。

 他力を頼るのもいい。けれども、まずは自分でしなければ何も進んでいかない。それを、ヨットに例えています。よく分かる例えだと思います。
 長い夏休みを有効に使って「帆を揚げていく作業」をしてほしいと思います。
 
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