最新更新日:2024/06/29 | |
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6/9 新元素発見!中日新聞朝刊も1面に大きく掲載されていました。 日本が初めて命名権を獲得したのは原子番号113番の新元素です。発見した理化学研究所は8日、「ニホニウム(nihonium)」と命名する案を発表しました。元素記号は「Nh」。理研によると、来年夏に正式に決まるそうです。物質を形作る基本的な要素である元素の命名は日本初で、アジアでも初の快挙です。日本の名前が教科書の周期表に記載され、成果が歴史に刻まれます。 けれども、実は命名したのは初めてではありません。それは小川正孝氏(1965〜1930)による「ニッポニウム」の研究です。1908年、小川氏は43番元素を精製・分離したと主張し、ニッポニウムとして発表しました。しかし他の誰も結果を再現できず、その信頼性は揺らいでいきます。それから29年後の1937年、エミリオ・セグレが米国の加速器を使って43番元素を作り出しました。ニッポニウムは幻となり、43番元素は1947年にテクネチウム(Tc)と命名されたのです。 小川氏は全く間違っていたのでしょうか?彼の死後、研究資料を詳しく調べると、精製・分離したその物質はテクネチウムと化学的性質が似ている周期表直下の元素、レニウム(Re 原子番号75、1925年に独のワルター・ノダックらが発見)であることが判明しました。彼が1908年に新元素を見つけていたのは事実だったのです。 このとき、小川氏が「ニッポニウム」と名付けたため、その名称が使えなくなってしまいました。今回の元素が「ニホニウム」となったのはそんな経緯もあるのですね。 教科書が変わる新発見。日本の科学力の高さが証明されました。 (画像は中日新聞より) 6/8 追悼犠牲となった児童の氏名が刻まれた「祈りと誓いの塔」。風雨に打たれて薄くなった氏名の修繕を3回行ったことを校長先生が話されました。それを聞き、遺族の方々も15年という長い月日が流れたことを実感したそうです。 今日の朝刊に、小学校2年生で亡くなった女の子のことが書かれていました。彼女の同級生の多くは今春、大学を卒業して社会人になりました。長い月日が流れてしまいました。けれども、文部科学省は3月、学校事故対応に関する指針を策定しました。有識者会議に参加した遺族の方も、「われわれの思いが反映されている指針だ。学校の事件はどこでも起きうるという意識を持ってほしい。」と述べてみえます。 池田小事件から15年。私たちは、この事件の記憶をいつまでも風化させることなく、長く伝え、児童生徒の安全を常に考えた対応をしていく必要があります。 (写真は、中日新聞より) 6/7 ともに学ぶ学校は、集団で学ぶ場です。 集団で学ぶことによって、同学年の子がどのように考えているか知ることができます。同学年の子の考えですので、同調できたり、反発できたりすることでしょう。そんな中で、自分の考えを発展させることができます。これは、集団で学ぶしか方法はありません。 日本は、昔から集団での学びを大切にしてきました。だからこそ、様々な授業論が出て、一斉授業をどうするのかという議論もなされてきたのです。言語能力の向上、、アクティブ・ラーニングの実践など、新しい言葉がたくさん出てきています。けれども、原点は集団での学びをどうするかです。 コミュニケーションが上手にとれない若者が増えてきていると言われています。そのためにも、集団での学び、ともに学ぶことは大切なことです。今後も、しっかりした授業規律のもと、集団での学びを追求していきたいと思います。 6/6 明日は学校楽しく過ごせましたか? 明日は学校です。 忘れものがないかもう一度確認をしましょう。 忘れものがあると、授業で困ってしまいますね。 通学班でしっかり並んで、元気に登校しましょう。 先生たちも待っています。 6/4 運動会を終えてホームページで今日1日を振り返って見える方も多いかと思います。大変申し訳ありませんが、私のアップの仕方が悪く、今日のアップが大変多くなってしまいました。申し訳ありませんが、残りの部分については、明日アップさせていただきます。よろしくお願いします。 さて、開会式で話をしたように、きびきびと子どもたちが動いたおかげで、予定より早く進めることができました。これは、競技と競技の間を短くすることができたからです。今日のような日はまだ良いですが、太陽がさんさんと降り注ぐ日になってしまうと、熱中症が心配になります。競技時間を短縮することはできませんので、競技と競技の間を素早くするようにしたのです。今日のようにできれば、予定よりも早く進めることができ、終了も丁度良い時間に終わることができます。これからも心がけていきたいところです。 また、応援はいかがでしたでしょうか。朝の時間にも一生懸命行っていました。応援の声が運動会が近づくにつれ大きくなってきたことが印象的でした。 競技の練習については2週間で行いました。高学年については、もっと間近になってからでも十分かもしれません。中学校の体育祭の練習はほとんどありませんので。短時間に集中的に行っていくことを今後も考えていきたいと思います。 今日1日本当にありがとうございました。素晴らしい運動会にすることができました。今日のご家庭での話題も、運動会一色ではないでしょうか。ありがとうございました。 6/3 準備は整いました!
明日の運動会に向けての準備が整いました。
明日は、朝から熱戦が展開されることでしょう。 子どもたちは明日のために練習を行ってきました。 きびきびした動き。応援のときの声。徒競走での走り。 見所はいろいろです。 また、大玉転がしも見物です。 明日は子どもたちの頑張る姿をぜひ見に来ていただければと思います。 写真は、昨年度の運動会の様子です。 6/1 研究発表会音楽は子どもたちの声の美しさにびっくりしました。大きな口を開けて、はっきりとしっかりした音程で歌っていました。そして、子どもたちの生き生きした表情。素晴らしかったです。曲の歌詞と旋律を見て、どのように歌うのか、強弱は、まず自分で考え、その後グループで交流していました。国語でも同じように、自分の考えをプリントに書いた後、グループで話し合っていました。 このグループでの話し合いが本当に上手でした。リーダーが決まっているのかどうか分かりませんでしたが、お互いに意見を交換しながら、納得をして次に進んでいく。その手際が大変良かったです。 この学校のテーマは、「『これからの社会を生き抜く子』の育成」なので、自分の考えをしっかりともち、自分の考えをグループの中で交流して自分の考えを深めていくことに重点を置いているのかもしれません。グループで話し合うことは、コミュニケーション能力を身に付ける上でも大切なことです。 今日の発表会に参加し、新しい学習指導要領の趣旨も視野に入れた授業であり、大変参考になりました。 |
知多市立八幡小学校
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