最新更新日:2024/07/10 | |
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8/24・25 八方尾根トレッキング(2学年)2日目は、大町山岳博物館、エネルギー博物館、安曇野ちひろ美術館で多くのことを学び、多くのことを感じ帰校しました。 8/24 1日総合2〜1年カードゲームSDGs 2030〜8/24 1日総合3〜3年総合的な学習の時間〜8/24 1日総合1〜1年堀中 木づくえプロジェクト2〜8/24 1日総合1〜1年堀中 木づくえプロジェクト〜7月21日 1学期終業式 校長先生のお話
今日が1学期73日の最終日です。皆さんが立てた目標は、1学期過ごして達成できたでしょうか。達成できたことと課題をこの後の学活で明確にしてもらえるとうれしいです。
先ほど3名の皆さんの発表がありました。それぞれが充実した1学期だったことを感じました。皆さんはこれから学校の一員であることと同時に、地域の一員・社会の一員となっていきます。そういう見方をした時、成長とさらなる課題が見えると思います。 さて、1学期の始業式に「態度の態と書く「わざ」の話をしました。いろいろな人と関わり、謙虚に学ぶ身と心の構えのこと」で、横断歩道を渡り終えた時の、車に向けての礼をする多くの本校生徒の話をしました。地域の方から、「全国を見ても、中学生でここまでできる人たちはいない。大切にしてほしい」というお褒めの言葉をいただきました。礼をすることも大事ですが、謙虚に学ぶ身と心の構えを持ち続けてほしいなと思いました。 さて、いつも、本校の教育理念「自立」と「共生」につながる話をしていますが、今日は特に、「自立=一人になる」について話をしたいと思います。 皆さんの所に新聞記事のコピーがあると思います。信濃毎日新聞が今年創刊150周年を迎え、その特集の1面の記事です。これを書いた五十嵐 裕という人物は私の長年の友だちです。私事で申し訳ないのですが、今日は五十嵐君の書いた記事を取り上げます。(R5.7.5信濃毎日新聞) 内容はちょっと難しいところがあるので、かいつまんで説明します。上の□の所です。今から29年前、松本市である教団の人々が、裁判を遅らせる等の目的で、裁判所の宿舎がある近辺に「サリン」という化学兵器を巻き、多くの死者や負傷者が出ました。これが松本サリン事件と言います。「目を背けることのできない重大な人権侵害をした」とありますが、この事件の第一発見者である、近所に住んでいた河野さんという方を犯人ではないかと思える記事が、この新聞に出ました。その後全国のマスコミがこぞって河野さんをさも犯人のように扱った記事が出ました。このもとになる記事を書いたのが、リーダーである五十嵐君でした。結局河野さんは全くの無実で、五十嵐君は200万人の県民に向け、この新聞に「申し訳ありません」と謝罪の文書を載せました。当時五十嵐君とは会っていましたが、一度もこの記事のことには触れませんでした。しかし、本当に苦しそうだったことは目に見えて分かりました。 そして、29年後、彼はこの論説を書きました。下の方の□を見てください。このように書いています。「新聞は人々が自らを教育するための公共の一機関であり、新聞を利用して、考えや気持ちをやりとりする道具にしてほしい。 言い換えれば、記者とは市民の知る権利に誠実に奉仕する者だ。心に届き、熟慮や議論に活かせる事実を掘り起こし、発信しなければ仕事を全うできない。多様な意見を自由に交わし合う風通しのよい関係を生む道具となりたい。地域の現実から人権や命を守る道を探り続けたい。節目の日、仕事の原点を見つめる。 明日から、夏休みです。3年生はいよいよ進路に向かう大切な休みです。2年生は職場体験を経て、自分がどうありたいか考えたでしょう。1年生は初めての中学という社会にどうしていけばいいのかいろいろ迷ったり、困ったりしたことがあったかもしれません。明日からは、ある意味一人です。私は、五十嵐君の記事を見て、いつも心に思う言葉を思い出しました。「君ひとりぼっちに強くあれ」という言葉です。 自分を見つめ、どうしていきたいのかという原点を考え、行動する夏休みにできることを期待しています。 7/11 1日総合5〜2年職場体験学習2〜7/11 1日総合4〜2年職場体験学習1〜7/11 1日総合3〜3年進路講話〜学校説明会や体験入学が本格的に始まる時期となっています。学習に向かう気持ちをより高めるためにも次に進む道を明確にしていきたいですね。 7/11 1日総合2〜1年福祉体験学習〜7/11 1日総合1〜3年性教育〜7月5日 日南由紀子さん ピアノアウトリーチ&コンサートワークショップでは、全クラス、ブラックホールの音や鉛筆の音などを基に、「音」について深く追求しました。そして、生徒がピアノで「雨」(高音きらきら)と「雷」(低音どどーん)を表現し、聴衆の笑顔を誘いました。 [生徒感想] ・意識しないで聞くのと、意識して聞く音ってぜんぜん違う音なんだなーと思った。 ・様々な音を組み合わせて音楽をはじめに作った人はすごいと思った。 ・想像力次第で見える景色や感じる雰囲気が違った。 ・一つ一つの音が体に染まっていくような気がした。 全校に向けたコンサートでは、これらの「音」の追求の延長として以下の曲を演奏してくださいました。 ・クルターグ「かすかな思い出」 ・ショパン「幻想即興曲」 ・ラフマニノフ「前奏曲『鐘』」 ・堀金中1年生4人「即興曲『雨と雷』」&リスト「2つの伝説〜波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ」 ・リスト「ラ・カンパネラ」 ・演奏:学芸委員&日南さん リチャード・ロジャース「ドレミの歌」 [生徒感想] ・鍵盤の触り方で音の鳴り方が違うんだと感じました。 ・ラ・カンパネラが印象的だった。前から知っていたというのもあるが、難関曲をあんなにきれいに弾いていてすごいと思った。指の動きが異次元。 ・その場で自分が弾いているように感じた。 ・「鐘」鐘がなっているような情景が目に浮かんだ。 ・強弱をつけることによって、その曲そのものが深くなったりするなと感じた。弾く人の気持ちも関係しているなと思った。 7月3日(月) ようこそ堀金小学校の先生方「卒業していったみんな、元気にしてるかな?」 「中学校の教室や掲示物はどんな雰囲気かな?」 先生方は、生徒の皆さんを微笑ましく(にこにこ)、少し心配そうに(ふむふむ)見ていました。 6月27日 改装プール始動!6月21日 戦場カメラマン 石川文洋さん講演会
前期人権学習の講話2回目は,戦場カメラマンの石川文洋さんでした。テーマは「命どぅ宝」。「たくさんの写真を見てほしい」と、55枚もの写真を選んで持ってきてくださいました。皆さんの感想を紹介します。
印象に残った写真は死体の前で笑っている兵士の写真だった。 人の命を奪って笑っているのを見て、どういう目で人の死を見ているのか、感じているのかを考えたが、それをしたことのない私には分からなかったので、戦争は人をおかしくするものだと分かった。 印象に残ったお話は、カンボジア大虐殺の被害のお話だった。(1年) ベトナム戦争のときの写真で、ベトナム人がアメリカ軍の兵に殺されて、殺したアメリカ軍の兵たちがニコニコとしている様子が映されている写真がとても印象に残っている。あの写真を撮影した石川さんはどのような気持ちだったのかなと思った。(2年) 目が見えない状態で生まれてきた赤ちゃんや、手、足がない状態で生まれてきた赤ちゃんは産んだお母さん、おばあちゃんの台からある戦争によって受けた後遺症だということが可愛そうで仕方がなかった。産んだ人や生まれた人は何も悪くないのに、痛い思い,苦しい思いをして生きていくことが聞くだけでも苦しくなる。そしてアメリカ軍は銃も武器も何も持っていない人たちばかり、戦争に何も参加していない人たちばかりを狙って殺して、そんなことで’’勝ち”だと思っている姿は、恥ずかしいし、くだらないし、許せない。(3年) 6月14日 授業参観・情報モラル講演
今年度2回目となる学習参観が行われました。久しぶりの授業の様子はいかがでしたでしょうか。各教科で熱心に学習に取り組む姿が見られたかと思います。
あわせて給食試食会が行われ、栄養士の先生のお話を頂きました。学校の給食ができる様子と堀金ならではの特色を知る機会となりました。 続いて、「子どもとメディア信州」久保田喜久美さんの情報モラル講演をPTAの方と一緒に聞きました。ネット上で誤解を生みやすい場面や、犯罪に巻き込まれやすい状況、堀金中のネット使用状況などのお話を聞きました。「このくらい大丈夫」「みんなやってるよ」という気持ちにつけ込んで、悪い人達は身近に迫ってくることを知り、不安や危険を感じたら、相手の要求に応じず、直ちに身近な人に相談するようアドバイスがありました。 堀金中の6月12日〜28日は前期人権旬間です。さらに学習は進んでいきます。 6月12日 ご寄附を頂きました6月9日 クララとシジミ
掘中の中庭では生徒会によって「クララ」が育てられています。この草が大好きな、絶滅危惧種の「オオルリシジミ」を守るためです。「種の減少・絶滅は食物連鎖を壊し、人類にも大きな影響を与える」⇒オオルリシジミを通して、絶滅種と自分とのつながりを考えるいいきっかけとなっています。
そして、この6月はクララの白い花が咲く季節。たくさんのシジミチョウが訪れています。花にとまった瞬間を狙って写真を撮りGoogleレンズで調べてみますが、種ははっきりとは分かりません。ヤマトシジミかな?ルリシジミかな? 生徒会では、今後もクララを増やし、観察を続けていきます。いつの日か、この中庭でオオルリシジミの写真を撮り、このページに載せることを夢みて・・・。 6月6日 生徒総会今後、生徒同士の議論や学校の内部の価値観を大切にしながらも、地域や世界など外部の動きにも目を向けた熟議や交流を重ねながら、生徒会規約が改正されていくことでしょう。たのもしい第一歩でした。 6月5日 薬物乱用防止教室
安曇野市薬剤師会の藤澤昇先生にご来校頂き「未成年の飲酒が心身に及ぼす影響について」のご講演を頂きました。以下、生徒の感想の一部です。
○アルコールの危険さ、また心身に与える影響を改めて知ることができました。アルコールも薬物になることを改めて知ったので、驚きました。 ○飲酒は体に良くないし、怒りっぽくなってしまうこともあるので良くないなと改めて思いました。 ○自分も薬物に誘われたときは、今回のことを思い出して「NO」と言いたいと思いました。 |
安曇野市立堀金中学校
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