最新更新日:2024/06/21 | |
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2月5日 研究授業・職員研修会が行われました1年2組の道徳での生徒の元気な姿と素敵な意見をもとに、これからの堀金中の授業について語り合いました。一人一人の意見を大切にしながら、全員の幸せを実現させるのは難しいなと、生徒も職員も感じたひとときでした。 2月6日 空からの贈り物1/26 第4回授業参観日1年生は英語と音楽 2年生は進路学習として、松本第一高校の瀧川教頭先生の講演会 3年生は社会と数学、理科 スタディ、サポートは体育の授業を参観していただきました。 お忙しい中、保護者の皆様にはご来校いただきありがとうございました。 12/22 2学期終業式・校長先生の言葉
皆さん、こんにちは。本日が2学期の最終日です。当初立てた目標は達成できたでしょうか。成果と課題をこの後の学活で明確にしてもらえるとうれしいです。今日は「不易と流行」という話をします。流行の意味は分かるかと思いますが、「不易」はあまり使わないかもしれません。意味は、いつまでも変わらないこと。とか「新しい」「古い」を超えた、永遠の本質的な姿を意味します。
先ほど3名の皆さんの発表がありました。目標を持ち、充実した、皆に支えられた2学期だったことを感じました。1年生の皆さんは、学有林の作業などにも同行させていただきましたが、自分で見通しを持ったときの、行動力には驚かされる場面がありました。2年生は、職場体験の学びの文章を読ませていただいたり、常念祭の発表を見せていただいたりして、社会の中で生きていくために自分はどうしていくかを考えていたと感じました。3年生は、総会でも言いかけましたが、奉仕委員の即興劇にして、楽しみながら、前向きになれるアルミ缶収集の呼びかけ。保健体育委員の、常念祭体育祭で新しい競技への挑戦。復活した二日間の常念祭をラジオDJの流れに乗って、二日間の物語のように全校が紡げるようにしたこと。地域の方と協力を形として表したこと。三年生を中心にフォロワーとして支え続けたこと等、語り尽くせないものがありました。予測不能な時代に大切な一歩であると思います。 一方で、受け継いでいるものの意味が薄くなり、新しさに目が行くことで、人間だから、学校だからある本質を見逃してしまわなければいいなと思っています。不易を見失わないでほしいと言うことです。そういう意味をこめて、6年前の校長先生が校長講話で扱った、堀金中学校の歩みの資料を基に少しお話しします。 講話を要約すると、次の通りです。 (1)江戸時代が終わり明治時代となり、「これからは学問が大切だ」と今の堀金の全地域の皆さんが協力して地域の学校を作りました。明治19年の「堀金学校」です。 (2)日清戦争・日露戦争から第一次世界大戦へと進み、明治時代の終わりに堀金学校は堀金尋常高等小学校となり☆学校の財産として学校林もできました。 (3)昭和になり、堀金尋常高等小学校50周年の時に☆児童生徒や先生方の薬草集めによる費用で校章と校旗が作られたり、三年後に須砂渡修練所という地域の施設の修理も薬草集めのお金でまかなわれたりしました。☆校旗や校章、地域の施設修理も薬草集めで行いその伝統が80年以上続いています。 (4)第二次世界大戦、広島長崎への原子爆弾投下、終戦の中で、新たに制定された日本国憲法・教育基本法のもと、堀金小学校と堀金中学校ができました。 (5)現在の校舎を新しくするときには地域の四つの願いが叶えられました。「木の床」「常念岳が見える渡り廊下」「瓦葺き屋根」「先生と生徒が同じ所から入れる玄関」これらの願いのこもったのが現在の校舎です。☆現在77年目の堀金中学校となります。ちなみに☆学校の財産として用意された学校林は何度か火災に遭いながらも、約10万本の植林がされて、今に至っています。 つまり、生徒と地域の方がつくってきたのが、本校であるということ、その願いと伝統が脈々と受け継がれていることが分かります。時代は変わりますが、堀金中学校は、生徒と地域の方々が、直接つくれる学校であると言えるのではないでしょうか。ならば、つくる主体者である生徒の皆さんの意志と行動で、学校は、いかようにもなっていくとも言えると思います。堀中生が、中学生なりに「不易」と「流行」を考え、学校生活を意味あるものへつくっていく一歩を期待しています。 明日から冬休みです。家族・地域の一員としてすごしながら、日常生活を見返し、力を蓄えてほしいと思います。インフルエンザ等他の病気にも気をつけ健康に留意し、1月9日(火)登校して欲しいと思います。終わります。 12/18 生徒会引き継ぎ会各会場に分かれて、やり切った充実感いっぱいの晴れやかな表情の3年生から緊張した面持ちで説明を受ける2年生へバトンが受け渡されました。不安でいっぱいだった1年前の自分たちを思い出している3年生もいたようです。このようにして伝統は引き継がれていくのだと感じさせられました。 12/18 生徒総会少しインフルエンザが流行していることもあり、リモートにて行われました。対面でないにもかかわらず、1年生からも積極的な発言がみられるなど、今年度の生徒会をしっかり振り返り、来年度に向けてさらに高めていこうという意思を感じることができました。 11/14 人権講演会「障がいをもっている人を大切にしましょう」や「可哀そうな人だから助けてあげよう」ではなく、相手が誰であっても「困っているから助けてあげよう」「困っているから助けてください」と当たり前のように行動できる社会にしていきましょう。 10/31 小中合同児童生徒会 1 三度がけぞうきん前回は文化祭の参観で見せ、今回は一緒に活動。児童会と生徒会の協働は、初となります。児童の皆さん、生徒会役員の凜々しい姿とリーダーシップに憧れてくれたかな? まずは一緒に床を磨きに挑戦。少し教えただけで、隙間なく三度がけをする小学生。それに影響されて、中学生も普段より丁寧にやっていたようでした。教えることで教えられる、互恵関係が生まれました。交流を重ねる毎に、交流の楽しさの中身が変わっていきますね。 10/24 PTA主催・同窓会後援 柿本聡さん講演会安曇野市在住の柿本聡さんが、生徒や保護者・地域の方に向けて講演をして下さいました。生徒の近くに寄っていって熱く語る姿、クイズを出して惹きつける姿、過去の体験を赤裸々に語り自分の体の写真を公開する姿に、多くの聴講者から「よかったね」「感動したね」と声が上がりました。 聡さんは最後に講演で話した4つのことをまとめました。 ・正しいがんの知識を知って、検診率を上げよう。 ・相手のことをちょっと考えてみよう。 ・失敗したって、後悔したっていい。また、立ち上がれ! ・そして、夢をあきらめるな!あきらめなければ道は開かれる! まだまだ、伝えたいことが沢山あるようですので、機会があったらもう少し詳しく聞いてみたいですね。 10/12 森林体験・学有林作業8/24・25 八方尾根トレッキング(2学年)2日目は、大町山岳博物館、エネルギー博物館、安曇野ちひろ美術館で多くのことを学び、多くのことを感じ帰校しました。 8/24 1日総合2〜1年カードゲームSDGs 2030〜8/24 1日総合3〜3年総合的な学習の時間〜8/24 1日総合1〜1年堀中 木づくえプロジェクト2〜8/24 1日総合1〜1年堀中 木づくえプロジェクト〜7月21日 1学期終業式 校長先生のお話
今日が1学期73日の最終日です。皆さんが立てた目標は、1学期過ごして達成できたでしょうか。達成できたことと課題をこの後の学活で明確にしてもらえるとうれしいです。
先ほど3名の皆さんの発表がありました。それぞれが充実した1学期だったことを感じました。皆さんはこれから学校の一員であることと同時に、地域の一員・社会の一員となっていきます。そういう見方をした時、成長とさらなる課題が見えると思います。 さて、1学期の始業式に「態度の態と書く「わざ」の話をしました。いろいろな人と関わり、謙虚に学ぶ身と心の構えのこと」で、横断歩道を渡り終えた時の、車に向けての礼をする多くの本校生徒の話をしました。地域の方から、「全国を見ても、中学生でここまでできる人たちはいない。大切にしてほしい」というお褒めの言葉をいただきました。礼をすることも大事ですが、謙虚に学ぶ身と心の構えを持ち続けてほしいなと思いました。 さて、いつも、本校の教育理念「自立」と「共生」につながる話をしていますが、今日は特に、「自立=一人になる」について話をしたいと思います。 皆さんの所に新聞記事のコピーがあると思います。信濃毎日新聞が今年創刊150周年を迎え、その特集の1面の記事です。これを書いた五十嵐 裕という人物は私の長年の友だちです。私事で申し訳ないのですが、今日は五十嵐君の書いた記事を取り上げます。(R5.7.5信濃毎日新聞) 内容はちょっと難しいところがあるので、かいつまんで説明します。上の□の所です。今から29年前、松本市である教団の人々が、裁判を遅らせる等の目的で、裁判所の宿舎がある近辺に「サリン」という化学兵器を巻き、多くの死者や負傷者が出ました。これが松本サリン事件と言います。「目を背けることのできない重大な人権侵害をした」とありますが、この事件の第一発見者である、近所に住んでいた河野さんという方を犯人ではないかと思える記事が、この新聞に出ました。その後全国のマスコミがこぞって河野さんをさも犯人のように扱った記事が出ました。このもとになる記事を書いたのが、リーダーである五十嵐君でした。結局河野さんは全くの無実で、五十嵐君は200万人の県民に向け、この新聞に「申し訳ありません」と謝罪の文書を載せました。当時五十嵐君とは会っていましたが、一度もこの記事のことには触れませんでした。しかし、本当に苦しそうだったことは目に見えて分かりました。 そして、29年後、彼はこの論説を書きました。下の方の□を見てください。このように書いています。「新聞は人々が自らを教育するための公共の一機関であり、新聞を利用して、考えや気持ちをやりとりする道具にしてほしい。 言い換えれば、記者とは市民の知る権利に誠実に奉仕する者だ。心に届き、熟慮や議論に活かせる事実を掘り起こし、発信しなければ仕事を全うできない。多様な意見を自由に交わし合う風通しのよい関係を生む道具となりたい。地域の現実から人権や命を守る道を探り続けたい。節目の日、仕事の原点を見つめる。 明日から、夏休みです。3年生はいよいよ進路に向かう大切な休みです。2年生は職場体験を経て、自分がどうありたいか考えたでしょう。1年生は初めての中学という社会にどうしていけばいいのかいろいろ迷ったり、困ったりしたことがあったかもしれません。明日からは、ある意味一人です。私は、五十嵐君の記事を見て、いつも心に思う言葉を思い出しました。「君ひとりぼっちに強くあれ」という言葉です。 自分を見つめ、どうしていきたいのかという原点を考え、行動する夏休みにできることを期待しています。 7/11 1日総合5〜2年職場体験学習2〜7/11 1日総合4〜2年職場体験学習1〜7/11 1日総合3〜3年進路講話〜学校説明会や体験入学が本格的に始まる時期となっています。学習に向かう気持ちをより高めるためにも次に進む道を明確にしていきたいですね。 7/11 1日総合2〜1年福祉体験学習〜 |
安曇野市立堀金中学校
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