最新更新日:2024/06/27 | |
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地域と学校がつながる 若者が地域の担い手となる
1学期末に、各地区の区長の皆様にお集まりいただき、9月3日実施予定の「地域連携防災学習」の打合せ会が行われ、代表生徒とともに当日の計画を立てました。
地域の皆様からは、学校の中だけでは分からない、各地区の実情、地域で求められている学校の役割について情報やご意見をお寄せいただきました。 また、最近では若者が地域防災や復興の担い手として、行政から期待されているとの話を耳にします。学校としては、生徒目線で地域の安心のために必要な活動を提案したり、実際に動こうとしたりしている東中生の気持ちを大切にしたいと思います。 「地域とともにある学校」「地域の子どもは地域で育てる」「地域を支えるのは若者」ということを、改めて実感する機会となりました。 燃えろ 奏でろ 東中生!!
陸上男子3年100m、ソフトテニス男子団体と個人2ペア、卓球男子個人が、8月3日から富山県内で開催される「令和3年度 第42回北信越中学校総合競技大会」への出場を決めました。
8月11日、吹奏楽部は長らく遠ざかっていた「長野県吹奏楽コンクール長野県大会」に出場します。合唱部は7月28日、昨年度は中止となった「NHK全国学校音楽コンクール長野県大会中信ブロックコンクール」のステージに立ちます。 選手、演者の皆さんの精一杯を穂高東中は全力で応援します!! 地域の中で 保護者や地域の皆様とともにある穂高東中学校
穂高東中学校は、日常生活の多くの場面で保護者や地域の皆様に支えていただいています。
たとえば先週、地区生徒会がありました。来校していただいた各地区PTAの区会長さんから、夏休み中などに実施される各地区活動について説明をお聞きしました。(左写真) 7月13日から穂高地域社会福祉協議会による呼びかけで、ボランティアの皆様が来校して校内の除菌作業が始まりました。本年度末までの毎週火〜木曜日の放課後に実施します。新型ウイルス感染症の警戒レベルは下がったものの、不安は尽きません。そのような中で、多くの人が触れる場所の除菌作業を、職員と共にしていただけることは大変ありがたいです。(右写真) わたしはどれだけ「ふるさと」を語れるだろう 〜3学年 しゃくなげタイム〜
「ふるさと穂高」を学習のフィールドに進めている東中の総合的な学習の時間も、3学年は最終章に向かっています。3年生のテーマは「ふるさと穂高に貢献する」
安曇野穂高の営みを「自然」「観光」「工業」「農業」「食」「文化」「福祉」「防災」の視点から見つめ、わたし(自分や自分たち)にできることを探っています。 例えば、長らく農業を営んでいる方から田畑を守り農作物を栽培する思いに触れました。学校近くの川に行って水生生物の生態を調べたグループは安曇野の清らかな水を五感で感じ、それをいつまでも守っていくためにはどうすればいいのかを、犀川安曇野流域下水道事務所で取材をしたグループと考えていきます。 ずっと穂高に住み続ける人もいるでしょう。見知らぬ土地で生きていく人もいるでしょう。いずれも住んだ場所が「ふるさと」になっていきます。 東中のしゃくなげタイムは、ふるさとを知り、ふるさとと自分との関わり方を考える、毎週木曜日午後の大切な時間です。 八方 やっほー みんなで行こう!! 〜1学年 白馬八方池トレッキング〜
行事目標【八方 やっほー みんなで行こう!】
当日は、あいにく山は霧に包まれ、その雄大で美しい姿を見ることはできませんでした。でも、八方尾根はみんなの笑顔に包まれ、まわりのたくさんの美しい高山植物も歓迎してくれているようでした。 中学生になって初めての本格的な校外学習。地元の山である燕岳の登山ができなかったことは残念でした。でも、山に囲まれた生活が実は特別で、世界的に自慢できる場所に住んでいることを実感したり、クラスや学年の人とつながっていくことをお互いに感じあったりと、教室だけでは気付けない「日常の中にある特別感」を持った1日になりました。 ピリッとしたキレ味のある夏の日 〜2学年職業体験〜
2学年は、生徒を半分に分けて職場体験学習を行いました。新型ウィルスの影響で例年のように多くの職場での実習ができない状況の中、大王わさび農場で学年全員の実習を受け入れていただいたことに感謝です。
この学習の目的は3つ。 (1)実際に職場で働きながら「働く意義」「やりがい」等の職業観を深める。 (2)自ら働くことを通して、自分の能力や適正に対する理解を深める。 (3)社会に出て働くことの厳しさや喜びを感じるとともに、働くことへの関心を高める。 とても広い農場でたくさんの種類の仕事がありました。農場の担当者から「仕事をしていただきありがたかったです」とお言葉をいただきました。学年で1日ずつの体験でしたが、長さではありません。自分が働くことで喜んでくれる人がいるという、仕事をする意義の1つを感じられたならば、仕事終わりにいただいたわさびソフトクリーム同様に味わい深い経験となることでしょう。 東中だよりNo.4をアップしました
画面右の配布文書をクリックしてご覧ください。
変わる学びのカタチ
ある日の英語の授業。生徒は情報端末に向かって語りかけています。端末は生徒の声を聞きとり、正しく発音されていれば画面上にその英単語が表示されます。(画像左)
「学級で大切にしたいことを、授業で学習した表現方法を使って英語で表そう」という授業。英語を使って自分で考えたスローガンを情報端末に入力します。日本語を翻訳するには端末に内蔵されているソフトを使えばいいのですが、手元に置いた辞書も駆使して、自分の使いたい単語や表現を見つけたり調べたりしていきます。(画像真ん中) 自分が考えた英語を使ったスローガンを紹介し合う場面では、自席を離れ、自由に教室内を移動し、お互いの表現を見合ったり、アドバイスし合ったりする姿が印象的でした。(画像右) 学校生活は社会生活の一部であり、出発点
3年生は、松本第一高校教頭の瀧川哲朗先生から、進路選択に関わるお話をお聞きしました。
目的に合った高校を選択すること、充実した高校生活に向けて今やるべきことを明らかにすること、今後の社会の変化に対して自分がどう考え、行動していくのかをイメージしながら生活することの重要性が語られました。 2学年は、赤田工業株式会社社長である赤田弥寿文様をお招きして「社会生活のABC」と題して進路講話をしていただきました。その中で赤田さんは次のことを語られました。 皆さんが送っている学校生活と働くことを中心とした大人の生活は根本的には同じこと。働くからといって何か特別なことをするわけではない。大切なのは「社会生活のABC」。 A…当たり前のことを B…バカになって(バカにしないで) C…ちゃんとやる そして、働くとは人のために動く(人の役に立つ、人に必要とされる、はたを楽にする)ことであり、そのことによって人が喜んでくれる。それがいずれ自分の喜び・楽しみになる。 学校での日常は、中学校卒業後やその先の将来につながっているのですね。 雨上がりの朝空に
梅雨の真っ只中。すっきりしない天気が続きます。そんな中、朝から清々しい場面に出あいました。
(左写真) 雨上がりの朝のテニスコート。水たまりがいくつかありました。朝の自主練習で、最初に来た部員がブラシで水をかき出し始めました。そして1人2人と加わった10分後。いつも通りの練習が始まりました。 (右写真) あるクラスのホワイトボードに書かれた担任からのメッセージ。近頃、一日のはじまりはいつも雨ですが、何だか頑張れそうな気持ちになってきます。 梅雨の日の何気ない日常ですが、ふっと足を止めると、些細なことですがその中に東中のよさがつまっています。 |
安曇野市立穂高東中学校
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