最新更新日:2024/05/27
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学校教育目標 自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ

よりよく生きることは幸せにつながる                          〜2学期終業式より〜

 校長講話の中で「幸せに生きる」とは、どんな生き方かを問う場面がありました。幸福を科学すると4つの因子があることが明らかになってきたそうです。

1 やってみよう(自己実現と成長)
2 ありがとう(つながりと感動)
3 なんとかなる(前向きさと楽観) 
4 あなたらしく(自立とマイペース)

 終業式では各学年代表の意見発表がありました。1年生は、手に入れた「協力する心」「挑戦する心」で自分に自信をもって生活していきたいと語りました。
 2年生は、自分から意見を言うことやあいさつをすることを続けていきたい。こうした小さなことを積み重ねていくことで信頼を高めていきたいといった決意が語られました。
 3年生は、行事を通して団結することの大切さを学び、これからは高校受検に向けて努力し続ける日々を大切にしていきたいといった考えが述べられました。
 
 どれも、よりよく生きる=Well Beingな生き方につながる考え方ですね。

 3学期は1月7日スタートです。東中生の皆さん、また元気に会いましょう。ご覧いただいている保護者の皆様、地域等の皆様、本年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。(穂高東中学校職員一同)

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学校のとなりの美術館

「♪碌山の鐘 鳴りわたり」

 旧穂高中学校開校当時に創られた本校の校歌。2番の歌詞の一節です。

 10月から碌山美術館で開催されている、特別企画展「彫刻家 篠田守男」に係わって、若い皆さんの感性を磨く一助になれば、という願いから安曇野市教育会を通じて市内全校を対象に、画集の寄贈の申し出がありました。今日は東中に館長、代表理事、学芸員の3名の皆様が来校され、贈呈式がありました。

 1年生は先日行われた「あずみのミュージアム」で鑑賞させていただきました。2、3年生は今後、美術の時間に訪れる予定です。

 「東中の皆さんは、いつでも、ふらっと立ち寄っていただいていいですよ。」 恵まれた環境で生活していることに感謝です。

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さくら さくら 〜1年生 器楽の授業〜

「和楽器に親しむ」 中学校音楽では、3年間に1回は和楽器をあつかう授業を行うようになっています。東中は箏(こと)でさくら さくらを奏でます。人生で初めて箏にふれた生徒もどんどん腕を上げ、今日は発表会がありました。

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美しい学校

 安曇野市シニアクラブ連合会穂高支部から、会員の皆様が手作りした雑巾を寄贈していただきました。市販のものに比べて丈夫で床の磨きがいがあります。

「庭もきれいですが、校舎の床もきれいですね。生徒さんたちが掃除をしている姿が想像できます。」
「今の学校も、床の雑巾がけってしているんですか。モップがけではないんですね。ゴミもないし、東中はすごいですね。」

うれしい感想です。

 安曇野市シニアクラブ連合会穂高支部からは、毎年たくさんの雑巾をいただいています。来年も同じお声をいただけるよう、引き続きお掃除を頑張ります!!

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テストでは測りきれない力〜得意や感性を生かす〜

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【文化・芸術】
 夏から秋にかけて応募した作文や作品に係わって、表彰された生徒への賞状伝達式がありました。税の作文、安曇野市児童・生徒ものづくり展、長野県児童生徒美術展、今を生きるこどもの絵展、安曇野市児童生徒図工・美術展で、多数の入賞者が出ました。


【科学】
「バケツをひっくり返したような雨」とはどんな雨で、それは人工的に再現できるのか

 11月27日に長野市で開催される「中学生学びのフォーラム(県教委主催)」に参加する2年生女子が発表するテーマです。日常の疑問や興味のあることを基にして追究してきました。29名が参加しますが、多くが中高一貫校であり、チームで研究しています。でもこの東中生は個人で申し込み、教科担任の助言を得ながら、半年間頑張ってきました。


「科学の甲子園ジュニア全国大会(科学技術振興機構主催)」
 県内の選抜を通過した生徒で編制される、長野県チーム6名のうちの3名が東中1年生です。県外の代表チームの多くは2年生で構成されています。長野県内の選考会も2年生が多かった中での選抜です。物理・数学・科学的な知識、ICT活用、プレゼン力が問われます。
 12月3日に兵庫県姫路市での開催予定でしたが、感染予防のために残念ながら松本市でのリモート出場となりました。


 自分の得意や興味・関心を発揮して、学校内に限定せずに外へも活躍の場を求めていく。これからはそういう時代です。

分かったことを相手に分かりやすく伝える方法

 1学年では2学期から総合的な学習の時間を使って「ふるさと穂高を知る」のテーマのもと、「穂高の人物」に視点をあてて調べ学習を行ってきました。そのまとめとして、ご家庭の皆様をお招きして発表会を行いました。
 取り上げた人物は、松沢求策、荻原碌山、深澤勇市、相馬愛藏・黒光、等々力孫一郎・臼井弥三郎、小林喜作・赤沼千尋、上原良司です。

 1年生段階は、グループごとの追究。発表は、分かったことをプレゼンテーションソフトも活用しながら聞いている人に分かりやすく表現できることを目標にしています。
 2、3年生になると、人物に限定せずに興味を持ったことをテーマに個人で研究を進めます。そして、明らかになったことを伝えるだけでなく、聞いている人との質疑応答などやりとりを通した発表(ポスターセッション)へとレベルアップしていきます。

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私がわたしであるために〜人権学習講話〜

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「生後間もなくの高熱で脳性まひとなりました。私は障がいがあるから、うまく話すことができないけれど、みなさんに分かるようにしますのでよろしくお願いします。」
「頭の中では考えることができるのに、自分の意志ではどうしようもなく、話したり手を動かしたりできません。だから、足で演奏し、絵や文字を書いたりしています。」

 講話の冒頭、本日の講師の冨永房枝さん(長野市在住)は、こう東中生に語りかけました。

 50分間の講演会。最初は両者の間にあった距離が(上段写真)、ぐっと縮まった後、冨永さんの語りの間(ま)に合わせて待つ姿や(中段写真)、足で表現する書に引き込まれていく様子が(下段写真)見られました。

 東中生がこの講演会で学んだのは、生き方のヒントと、相手が「わたしらしくあるため」には、それを尊重してくれる他者の存在が必要だということではないでしょうか。

元気に、またあした

 今日は、3学年が第4回総合テスト、1、2学年は2学期末テスト。3教科実施し、給食後の午後1時30分完全下校でした。
 
 全校一斉下校の日は、校外生徒会を中心に、帰りのあいさつ運動と交通安全キャンペーンを行います。今日も、生徒校門(上段写真)、研成ホール(中段写真)、郵便局前(下段写真)で立ち番。【交通マナーを守ろう】と書かれたタスキを肩から掛けて、「さようなら」の声がけ。
 
 テストは明日も続きます。東中の皆さん、「元気に、またあした」

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日常食の調理

 1年生は家庭科で、イワシの蒲焼きと風呂吹き大根を作りました。一人一尾ずつの大ぶりの生イワシは、手開きで内臓と骨を処理。大根は面取りして煮崩れを防ぎます。

 調理室から食欲がわく匂いが漂ってきました。授業は2時間目。時計は10時すぎだったのに、何だかお腹がすいてしまいました。

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本物から学ぶ

 芸術の秋。吹奏楽部は東京藝術大学の教授や学生を講師に迎え、オンラインレッスンを受けました。旧穂高町時代の平成16年から始まったもので、安曇野市教育委員会文化課の事業として、本年度は東中が機会をいただき、各パートに一人ずつ講師がつき、タブレット越しに演奏して指導を受けました。

 それぞれの講師はその道のスペシャリスト。技術だけではなく、感覚的な面も含めて専門的なアドバイスをいただきました。1月のアンサンブルコンテストや7月の夏コン、校内である様々な演奏機会に向けて、弾みがつきそうです。

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暮秋                                                     〜日に日に寒くなるけれど温かい日常のひとコマ〜

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 11月になって、寒い朝が続きます。今週月曜日からファンヒーターも本格稼働。冬に一歩ずつ近づいていきます。


(上写真) 
 朝、生徒会役員が校門で「おはようございます」と声をかけます。「おはようございます」と返す東中生。時々、地域の方も通ります。同じように「おはようございます」が交わされます。日常の何気ない光景ですが、何だか温かくなります。


(下写真) 
 秋が深まり、敷地内の木々は紅葉してきれいです。お隣りの碌山美術館も同様。でも、風が吹くと一気に落葉。
 美術館が開館してから数十年間、長らく清掃の時間にそうじをさせていただいています。東中の伝統の一つです。この時期は増員して15分間、館員の皆様と一緒に落ち葉を掃きます。清掃時間が終わるころには、大きなざるがいっぱいになりました。

「考える人」になる 「言い合える関係性」でいる

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 11月は後期人権月間です。

 今日の校長講話では、GIGAスクール構想で導入された一人1台の情報端末の使い方をめぐって、昨年、都市圏で起きた痛ましいできごとを知り、その原因は何なのかを個人で考え(Think)、近くの人と意見交換し(Talk)、全体で語り合いました(Share)。
 併せて、全校の考えが瞬時に共有されるよう、端末の集計プログラムを活用し、その結果をスクリーンに投影しました。情報機器の便利さを実感するとともに、他者の人権を傷つける危うさも潜んでいることを理解していきました。

 東中には、長年受け継がれる「ZERO活動」があります。誰かが作ったルールで縛られるのではなく、自分たちの生活は自分たちで考えてより良くしていくという考えに支えられています。東中生も手にした一人1台端末。使い方次第では、生活や学習の可能性を広げる夢の教具です。ルール=きまりだけでなく、物事の善悪を判断する力=モラルや、人と人との関わりで当然その場面でしかるべきとされる行為=マナーに支えられて、これからも学校生活の様々な場面で、情報機器を駆使する東中生の姿が見られそうです。

○○の秋 其の4

「実物にふれて自分の頭で考える秋」

理科の授業のひとコマ。
1年生はエタノールと水の沸点の違いを利用した化学実験(写真上段)
2年生は豚の眼球を解剖し、そのつくりを実感(写真中段)
3年生は定滑車と動滑車を使った仕事の原理の実験(写真下段)

 いずれも、誰かが発見したものを誰かから与えられて試さずにそのまま覚えていくのではなく、実物や実態を自分の体や頭を使って確かめ、その法則や原理、つくりを学んでいきました。

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〇〇の秋 其の3

「YELLの秋」

 感染警戒レベルが下がってきたことを受け、来月に学年単位の合唱発表会を計画しています。十分な換気や間隔、練習時間の限定、マスク着用など配慮することはたくさんありますが、各クラスで練習を進めています。
 ある日の朝、黒板に書かれたYELLです。(上写真)


 10月22日〜10月24日に、愛媛県松山市で開催される「JOCジュニアオリンピックカップ第52回U16陸上競技大会」男子150mに、陸上部の3年男子が出場します。
 全校のYELLを込めて、校舎南側にパネルを掲示しました。(下写真)

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〇〇の秋 其の2

「ふるさとの姿を伝える秋」

 地域のひと・もの・ことから学ぶ。

 その一環として、東中では総合的な学習の時間のテーマを「ふるさと穂高に学ぶ」としています。3年生は、個人またはグループで「穂高の過去・現在・未来」の視点から、ふるさと穂高と自分との関係性にせまっていきます。

 新型ウイルス感染防止のため、調査や取材活動が計画通りにできなかったり、文化祭での研究発表が限定されたりと制限の多い活動でした。でも、研究成果を多くに広げたいという願いから、研究のまとめが北側中央廊下に掲示されました。

 ご家庭の皆様は11月の参観日など、ご来校の際にぜひご覧ください。

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○○の秋 其の1

「読書の秋」

 10月13日から図書委員会企画「秋の読書月間」が始まりました。(1)物語を中心に一人2冊以上読み切ることに挑戦、(2)情景描写やストーリーの流れを味わったり、登場人物の心情を考えたりすることが1か月の目標です。
 4月から昨日までの一人当たりの平均貸出数は24.95冊。ページ数がある作品の貸し出しが多いようです。

 下校時刻が早まり、家で過ごす時間が長くなっていく秋です。秋の虫の声を聞きながら気ままに本を読むという過ごし方もいいかもしれませんね。

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備えあれば憂いなし〜オンライン学習接続実証実験〜

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 感染症や自然災害などで学校での活動が難しく、状況によりオンラインでの授業を行わざるを得ない場合に備えて、休業日である今日の8時30分から家庭と学校をつないで接続実証実験を行いました。東中生は昨日、一人1台端末を家庭に持ち帰っています。

 学校では、接続がうまくいかない場合に備えて、安曇野市教育委員会教育指導室の指導主事の先生に待機していただいての実施となりました。

 学級担任とクラスの生徒で出席確認をしたり、3連休の予定を話したりとスムーズなやりとりができました。

学校の大切な「音」や「声」

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 現在、2学期中間テストと3年生第2回総合テスト期間中です。教室内は書く「音」と紙をめくる「音」しか聞こえません。

 テストが終わると、校内はしゃくなげ祭ムードが広がっていきます。朝昼夕の学級の時間は、しゃくなげ祭午前中のプログラム「学年別運動会」に向けて、8の字跳びとクラス全員リレーの練習をしています。感染予防した上での練習や本番ですが、時間を惜しんで練習会場に向かう足音やそこから聞こてくる声はやはり、学校を元気にし、行事を盛り上げる大切な要素だと改めて感じるこの頃です。

百花繚乱

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 生徒通用門から入って右側、テニスコート脇で咲いている各クラスで育ててきた花が満開です。緑化委員が中心となって水やりや草取りをしています。夏休み中はクラスごとに当番を決めて世話をしてきました。

 学校公開やしゃくなげ祭の時期に合わせて、ご家庭や地域の皆様にご覧いただくために育ててきたので、来校していただく機会がなく残念ですが、毎朝、東中生の気持ちをほっとさせてくれる花々です。

「待つ・見る・止まる」

 感染防止対策として、放課後の活動の自粛期間中は、全校生徒が一斉に下校となります。先日は交通安全教室を実施。校内放送で交通ルールやマナーの確認後、安曇野警察署や穂高交番、交通安全指導員の皆様による街頭指導がありました。

 ご協力いただいた皆様と学校職員との情報交換会では、挨拶や登下校の姿の良さをほめていただいた一方で、「慣れた場所だからこそ安全を心がける」「ヘルメットのあご紐を確実に締める」「待つ・見る・止まるを徹底する」ことは向上の余地があるといった意見が出されました。

 私たち職員も、東中生の安全を守るべく、連日同じ時刻に交通量が多い交差点や横断歩道に立ち続けています。9月は「安曇野市交通事故0(ゼロ)プロジェクト期間」です

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