最新更新日:2024/06/07
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学校教育目標 自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ

今日の午後

 1学年は、3年生を送る会で披露する学年発表のクラス収録。サンボマスターの曲に合わせて、熱唱&Dancing。校内で一番元気がある学年集団。映像をつなぎ合わせてどんな作品になるのか楽しみです(上段写真)。

 2学年は、4月21〜23日に実施予定の奈良・京都方面の修学旅行に向けて、着々と準備を進めています。今日は、事前学習の一環として修学旅行クイズを作成。奈良の大仏を目の前にした時、「でかい!」にとどまらず、「世界最大の金銅大仏を造るなんて、聖武天皇、なかなかやるじゃん」なんていう感情がわき上がってきたら、かなりの歴史通です(中段写真)。

 3学年は、学校薬剤師さんを講師に迎えて「薬物乱用防止学習」を実施。薬物は「中毒性」ではなく、「依存性」に怖さがあることを知りました。たった一度の使用で味わった快楽が脳にインプットされ、脳が感情や行動を支配するとのことでした。問われるのは判断力と自制心ですね(下段写真)。


 春の風が吹いています。中庭の紅梅が満開です。本年度の登校日もいよいよ10日を切りました。

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春遠からじ

 立春からずいぶん日は過ぎましたが、朝夕はまだまだ厚着が必要です。

 校務技師の堀内さんが、この時期恒例の木の枝打ちを始めました。その向こう側では、2週間前に降った雪もすっかりなくなったコートで、朝から元気よくソフトテニス部が練習をしています(上段写真)。
 教室の日当たりのいい窓際では、11月に栽培を始めたグラジオラスが満開です(中段写真)。
 3年生教室に貼られている卒業式までのカウントダウン表は、数字がどんどん減っていきます(下段写真)。

 来週から3月。寒い冬を越え、春はそこまでやって来ていますね。

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待っているよ、6年生!

 2年生は英語の時間に、小学6年生とオンラインで交流をしました。6年生は将来の夢、中学2年生は好きな教科や部活動について、英語で話しました。

 6年生が発表すると、“Wow!”、“Good!”などのリアクションと共に大きな拍手を送っていました。お互いの発表が終わった後の質問タイムでは、小学生から出された中学校生活についての質問(「こわい先生はいますか?」など)に、やさしく回答する先輩の姿がありました。

 交流後、「楽しかった!」、「将来の夢がすごい!」などの声が上がりました。小学生も、うれしそうに「中学生と話せてよかった!」、「中学校も楽しそう!」と話していたそうです。4月から、一緒に東中を創っていきます。6年生と東中で出会えることを楽しみにしています。
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もう少しだけ

 2週間後、3年生は公立高校後期選抜です。1月からいくつかの入試を重ねてきましたが、より多くの受検生が挑む3月7日です。

 朝の教室では、クラスメイトが来る前に自主学習をしている3年生がいます(上段写真)。授業では、3年間の総復習をしたり入試問題に慣れるための学習をしたりしています(中段写真)。入試も心技体の充実が大切(下段写真)。

 学校全体で、受検生が最善を尽くせる環境を整えたいと思います。後期選抜受検生、もう少しで終わります。だから、あともう少しだけ頑張れ!!
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大人の階段を登っていく

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 1年生は、助産師の北原光子様を講師に迎え、思春期の心や体について、お話しを聞いたり自分自身のことや周りにいる人との関係性について考えたりしました。

 「自分の体は自分で大切にする」ことや「だから他者の体も大切にしなければならない」こと等、自他の存在を尊重することが、よりよい関係性を築くために必要だということを学びました。

 下段写真は、パーソナルスペースの実演。多くの人は、相手と自分が両腕を伸ばした距離が、安心して接することができる距離感だそうです。お読みいただいている皆さんはいかがでしょうか? 相手によって、距離感は違ったりするものなのでしょうか?

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静かな一日 活動の声がする一日

今日の東中は静かです。テスト日だからです。

写真は火曜日の授業風景。

理科では、「電圧を変えると電気の流れはどう変化するか」を実証実験しました。教科書に書いてあることは本当なのか、確認は続きます。

国語では、富嶽三十六景を使って、葛飾北斎が1枚の絵で表現しようとしていることを出し合いました。びっしりと考えが書かれた黒板からは、活発に意見交換した様子が容易に想像できます。

家庭科では、「世界に一つだけのオリジナル ハーフ パンツ」作り。手縫いとミシンを駆使して制作しました。互いに補い合ったり、制作に没頭したりする様子が印象的でした。


火曜日は、騒々しい校舎内でした。それもそのはず。他の人と関わり合いながら、学習を進めているのですから。

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マシュマロがつないだ縁

 クリスマス前に安曇野市教育委員会を通じて、北穂高地区にある株式会社エイワから市内全学校にマシュマロが贈られました。さらに、本年度は図書館用の本も贈られました。

 東中は昨年度、生徒会が中心となって感謝のメッセージを工場長さんに贈りました。このメッセージカードは、北穂高工場の廊下や日本各地の工場に掲示されています。

 この縁をきっかけに、2学年は感染対策を十分に講じた上で、5、7月に工場見学や講話、さらに職業体験を受け入れていただきました。ご家庭から感謝のメールを送ってくださった保護者の皆様もいたそうです。

 こうしたことを経て作成された、2学年と図書委員会からのメッセージカード。工場長さんのお言葉です。

 「東中の生徒さんの温かいメッセージは、従業員のやりがいにつながります。地元企業が地域の皆様とつながっていく良い機会ですので、今後もよろしくお願いします。」

 こちらこそ、です。

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10年に1度の大寒波

 昨日昼過ぎから、一気に気温が下がり、夕方以降は猛吹雪だった穂高地域。

 東中昇降口の今朝6時の気温は氷点下10度。夜が明ける前から庁務技師の堀内さんは、東中生の登校に支障が出ないよう重機で雪かき。出勤した職員や登校した東中生も加わり、8時前には作業が終わりました。体育館から講堂に向かう通路は、吹きさらしのレンガ敷き。滑りやすいのでムシロを敷きました。

 低温注意報と路面凍結が続きます。ご覧の皆様も、健康と安全な移動をお心がけください。

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最後の

3年生の日常はこれから、「中学校生活最後の」が枕詞になってきます。

中学校生活最後の技術の学習テーマは、「針金を使ってネームプレートを作ろう」。ペンチなどを使って針金を加工して名前にし、はんだ付けの要領で枠に溶接してつなげ、オリジナル・ネームフレームに仕上げていきます(上・中段写真)。

教室には、毎年行ってきた書き初めが貼られています。多くの人はこの先、学校の課題学習としてお正月に書き初めをする機会はないでしょう。最後に書した文字は、「無限の可能性」(下段写真)。

今週は公立高校前期入試出願、私立高校の入試、そして、先日行われた私立高校の入学予定者の発表があります。

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目覚めのいいね

 穂高東中の今朝7時の気温は、氷点下9度。2日続けての寒い朝。でも、空気は澄み、校庭の向こう側に見える北アルプスの山々も空に映えてきれいです。

 東中生が登校する前の教室。各教室には書き初めが貼られています。その中であるクラスは、今年の目標を漢字1文字で表しました。(写真中段)。

 全教室の連絡黒板にある「おすすめHLPコーナー」。1年生の黒板は充実しています。(写真下段)。2学期末に学年で家庭自主学習の進め方を改めて学び合いました。
 内容も量も自分で決めて家で取り組む学習。学校自己評価アンケートで80%の東中生が「家庭自主学習は自ら考え、自ら学ぶことにつながっている」と考えています。今朝は、どんな内容のノートが提出されたのでしょうか。

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家庭自主学習Update Project

 東中はいわゆる宿題がありません。帰宅後の学習は、自分で考えておこないます。それを東中生では「家庭自主学習」と呼び、毎日、帰りの学活前の10分間、その内容を各自で計画します。

 「家庭自主学習」を充実させるために、1学年で「家庭自主学習ポスターセッション」を行いました。各教科の代表者3名が発表者となり、自分流の学習方法を発表します。学年の生徒は、自分が知りたい教科のブースを訪問。内容や方法、学習時間について質問しました(上段写真)。2年生がオブザーバーで参加。1年間多く経験している家庭自主学習の奥義を伝授しました(中段写真)。そして、なるほどポイントをメモしていきます。(下段写真)

 後半は、元高校教師で現在は松本大学や予備校で指導している方から、「学ぶとは」をテーマに講演を聴きました。「学ぶとは楽しむこと。楽しむには求めて学ばないとダメ。」これって、家庭学習にもつながりますよね。

 さて、来週から始まる冬休み。当然、宿題はありません。年末年始でしかできないことをたくさん経験してください。そして、空いた時間を使って自分で計画した「自主学習」を進めていきましょう。

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受検生の学習は問題集のみにあらず(その弐)

今回は3年生の社会科の授業紹介です。

公民的分野「経済」の学習。「起業しよう」がテーマでした。
あるグループは「古民家を利用した昭和レトロカフェ」を考案。資金調達(自己資金・金融機関からの融資・株式化)、土地や建物の取得、商品開発と原材料の調達、従業員確保(労働時間や賃金、福利厚生の規定など労働条件の規定)、企業の社会的責任などの面から検討していました。

ある日の授業では、「復活! 日本の財政」をテーマに、税制改革について議論していました。超高齢化社会へと進む日本。円高による不景気。伸び悩む賃金。不安定な国際情勢。こうした中で必要な財源を確保するためにはどうすればいいのかを、増税の可否や増税するならどの税率を上げるのかについて、データを基にした活発なやりとりが見られました。

教科書には、考えるために最低限必要な情報しか記されていません。そして、「正解」は示されていません。答えなき問いに向かって、知識を総動員して追究する授業は、やはり盛り上がりますね。


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受検生の学習は問題集のみにあらず(その壱)

 3年生は4回の総合テストを経て、そして今日、保護者懇談会が終わりました。進路選択について、より具体的な話題が交わされたことでしょう。

 そんな3年生の師走。家では、問題集に向かう時間が多くなったことでしょう。その一方で、技能教科では体を使った授業が行われています。
 美術では、「心の中の自分」をテーマした絵を基にアクリル板に鉄筆で描いて版画として作品化しています。完成したら展示されるので、ご来校の際にご覧ください。
 音楽では、「クラシックギターでカントリーロードを奏でよう」が目標です。左手の指で何本を押さえ、ピックを持った右手でどの弦を弾けばいいか。練習を積んできたおかげで、だんだんとメロディになってきました。

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善意に応えよう

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 安曇野市シニアクラブ連合会穂高支部から、会員の皆様が手作りした雑巾を寄付していただきました。清美委員長から、昼の放送で全校にこのことが伝えられました。
 毎年この時期になると来校され、真心こもった雑巾を受け取る度に、師走を実感します。市販のものよりも丈夫で、床の磨きがいがあります。年末大清掃での提供、灯油をタンクに入れる際のふき取り用に使わせていただきます。
 
 「相変わらず、床がきれいですね」 今年もほめていただきました。来年もまたこの言葉が聞けるよう、床磨きを頑張ります。

中村屋のカリー

 今週、給食のメニューの目玉は「新宿中村屋のカリー」(上段写真)。定期的に出ます。ほろ苦く、深みがあり、濃厚。いつものカレーに比べたら何となく大人な味です。新宿店で食べたら高価なカリーを、給食で頂ける。ありがたく食しました。

 
 さて、穂高と「新宿中村屋のカリー」の関係を、1年生が総合的な学習の時間「ふるさと穂高」で調べました。文献や給食センターでの取材をもとにまとめた資料をご覧ください(中・下段写真)。

 ちなみに資料に登場する相馬愛蔵さんは、穂高地域出身の実業家。東中のお隣の美術館に関係する荻原碌山とも親交が深い人物です。

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月曜日の朝

 先週は、1・2年生の2学期末テスト、3年生の第4回総合テストがありました(上段写真)。

 月曜日の朝、換気で窓を開けるために校舎を巡っていました。ある教室に行くと、「ハァ〜、今日はずっとテスト返しですよ〜」と連絡黒板(中段写真)を見ながらぼやく声。結果はどうだったのでしょうか。

 校舎巡回の途中、南北校舎の連絡廊下から西の山を眺めると、朝日を浴びて山頂の雪が真っ白に輝いていました(下段写真)。頑張れ、受検生!!

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深秋の風物詩

 今年の天候の影響か、それとも手入れを欠かさない校用技師Hさんのお陰か、例年にも増して東中の前庭の紅葉が色濃く、背景の空や山々によく映えます。(上段写真)

 同様に、先週まで碌山美術館も色とりどりで、紅葉を楽しんでいる観光客も多くいました。木々が多い分、落ち葉もたくさんです。11月に入ってから増員した3、2年生が清掃の時間に掃き集めています。(中段写真)
 その姿を見た観光客の「中学生が美術館のおそうじをするって素敵ね」という会話が聞こえてきました。お褒(ほ)めの言葉をかけていただいた3年生は、「ずっと前の先輩たちから続けているんです。」と答えると、「なおさら素敵だわ」と返されました。東中生にとっては普通のこと。それを褒めていただけるとうれしいですね。(下段写真は3年生の学級担任メッセージ)

 さて、紅葉。残念ながら、この週末の風雨でずいぶん散ってしまいました。

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日常生活の、こんなところでも使える数学

 中信地区の算数・数学の先生方が来校され、公開授業が行われました。

 この日の授業のお題は、「東中生が集めた紙パックの総数は何枚だろう」

 手間をかけずに、全体で13,356gある紙パックの枚数を知る方法を考えました。多くの班で、紙パック1枚の重さを量り、表やグラフ、式に表すことで答えを導いていきました。計量結果を情報端末に入力してグラフ化することで、紙パックの重さは枚数と比例関係にあるとみなしていきました。

 この授業で学んだ術は、他の生活場面でも使えそうですね。

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分かったことを伝える力 分かるために聞く力(1)

 1年生のしゃくなげタイム(総合的な学習の時間)のテーマは「穂高を知る」です。

 「穂高地域にゆかりのある歴史的な人物やできごと」をテーマに5月、学区内を1日かけて歩き、追究する対象との出会いを楽しみました。そして、【等々力孫一郎(拾ヶ堰開発者)】【井口喜源治(研成義塾主宰)】【相馬愛蔵(実業家 新宿中村屋創業者)】【荻原碌山(明治期の彫刻家)】【深沢勇市(大王わさび農場創業者)】の各グループに分かれて、毎週木曜日の午後、調査や取材活動を進めてきました。

 11月1日は参観日。追究活動の記録を、ご家庭のみなさんや学年の仲間、先生方に発表しました。発表方法はパネルディスカッション方式。聞く側は、発表に対してたくさんの質問や意見を出すことが求められます。だから、よく聞かなければいけません。発表側は多くの人を集めたり、たくさんの質問や意見を得たりするには、伝える方法を工夫しなければなりません。また、質問に答えるだけの情報量が必要です。

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分かったことを伝える力 分かるために聞く力(2)

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 1学年しゃくなげタイム、パネルディスカッション当日の様子です。
 
 拾ヶ堰を開発した等々力孫一郎のグループでは、梓川から取水する際に採用したサイフォン方式について、実物模型を使って説明しました。その他にも、プレゼンテーションソフトで画像や写真を示しながらの説明、絶妙なかけ合いや劇を取り入れた発表、クイズ形式の聴衆参加型発表など、随所で工夫が見られました。

 クイズに答えたり質問したり発表に大きくうなづいたりと、保護者の皆様も参加者の一人として場を支えていただきました。
 
 「小学校時代や家での姿からは想像できません。」「ハキハキとしゃべったり、それをよく聞いたり質問したりとすごいですね。」 
 
 参観された保護者の皆様の感想です。生徒にとってこの上ない評価です。

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安曇野市立穂高東中学校
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