最新更新日:2024/06/27 | |
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大人の階段に足をかけ始めた13歳
1学年で性に関わる学習がありました。松本大学の中島節子准教授をお招きし、「思春期のこころとからだ」をテーマにお話をお聞きしました。
思春期を迎えると体も心も様々な変化が起きてくるということ。でも、それは自然なことであるということ。個人差があって人それぞれだということなど、これからの自分に関わることを考える機会となりました。 その後、大学生と一緒に自分のハッピー度をグラフで表す「ハッピーライン」を作ってグループ内で発表したり、コミュニケーションの取り方について考えたりしました。 1年生からは、「人と違うことは悪いことでないと分かって良かった」「性に関わることは決して恥ずかしいことではなく、もし悩み事ができたら周りの人に相談することも大切」「自分の考えを言葉にして言えるように頑張りたい」といった感想が寄せられました。 雪の日
昨日の昼前から降り始めた雪は勢いを増し、午後3時過ぎには15センチの積雪。東中生の安全な下校を考え、午後3時30分完全下校としました。
その後も雪は降り続き、今日の登校が心配されました。このような状況の中、校用技師の堀内さんが重機で敷地内を除雪(上段写真)。そして、登校した生徒が次々と除雪(中段写真)。さらに隣接する研成ホール駐車場の通路の雪もかきました。(下段写真)。 「近所の方が通学路の雪かきをしてくれていた」と生徒から聞きました。地域の皆様、ありがとうございます。 三(さん)すくみ鬼ごっこ
スポーツにおける状況判断を向上させようと、安曇野市教育委員会教育指導員の秋山先生を講師に迎え、1学年全クラスを対象にした「三(さん)すくみ鬼ごっこ」を体育の授業で実施しました。
(1)1チームの中に「グー」の人・「チョキ」の人・「パー」の役割を決め、ビブスで色分けする。 (2)「グー」は「チョキ」にタッチして「パー」から逃げる。「チョキ」は「パー」にタッチし「グー」から逃げる。「パー」は「グー」にタッチし、「チョキ」から逃げる。 (3)タッチされた人は、相手陣地内で味方の助けを待ち、味方が相手チームの陣地で自分にタッチしてくれたら鬼ごっこに復活する、、、といったゲームです。 一瞬の判断力と俊敏なうごき、全体を見渡す視野、そして仲間とのコミュニケーション。スポーツにとどまらず、生活の様々な場面で生かせそうな力を鍛えるトレーニングです。東中では、夏休みに全ての部活動員でおこなったコーディネーショントレーニングに加えて、今後、この鬼ごっこも授業や部活動で取り入れていきます。 受検生の教室
今朝7時30分の教室。
早めに出勤した学年職員の心遣いもあり、ヒーターで暖めた教室に、ひとりふたりと登校してきます。 朝の静かな時間。問題集を開き、勉強を進めるすがたがありました。 後ろの壁には書き初めの「無限の可能性」の文字。 私立高校前期入試が終了。2月1日実施の公立高校前期選抜の出願が今日から受け付け。2月中旬に私立高校一般入試。そして、3月6日には公立高校後期選抜。 ここからが正念場。頑張れ、受検生!! 旅立ちの日に向けて
朝の時間を使って、文化委員会企画で全校音楽集会がありました。
縦割りで3パートに分かれての合唱です。今日から「旅立ちの日に」の練習がスタート。各クラスや全校で練習を重ね、3月15日実施の卒業証書授与式の全校合唱として、3学年保護者の皆さまに披露されます。 2024年 飛龍が如く
「花を付けるために根を張る冬」
始業式の校長講話の一節です。芽吹く春に向けて、47日間の3学期が始まりました。 新しい年を迎えても、東中の日常に何ら変わりはありません。 (1)教室の黒板には、担任からのウエルカムメッセージ。(上段写真) (2)校庭では、部活の朝練習。元気な声が聞こえてきます。(中段写真) (3)生徒通用門では、新生徒会役員による登校時のあいさつ運動。(下段写真) こうした何気ない物事のつみ重ねが、(1)「信頼」、(2)「実力」、(3)「つながり」を育んでいくのかもしれませんね。 読者の皆様、本年も穂高東中、そして東中生をよろしくお願いいたします。 おせちの一品にいいかも
筑前煮のいい香りが校舎内に漂ってきました。
今、1年生家庭科では、昆布からとった和風だしを使った調理実習をしています。 中火で炒めた鶏肉に、いちょう切り、半月切り、乱切り、ささがき等を駆使して切られた、しいたけ、人参やたけのこ、大根やごぼうを合わせて、和風だしで煮込んできます。 来週から冬休み。家にいる時間が長くなるので、夕食、またはおせちの一品にどうでしょうか。 さくら さくら 〜1年生 器楽の授業〜
「和楽器に親しむ」 音楽では、3年間に1回は和楽器のあつかった授業をおこないます。
東中は箏(こと)でさくら さくらを奏でます。人生で初めてふれた箏。弾くごとにどんどん腕を上げています。2〜3人でグループを組み、となりでアドバイスしたり手で拍をとってあげたりと、稽古も雅びな雰囲気です。 お知恵を拝借
3年生家庭科の被服単元。自分で選んだ模様の生地を使ってハーフパンツを作ります。自分で採寸して丈を決め、裁断して、ミシンで縫い上げていきます。
そんな3年生に強力な助っ人。社会福祉協議会の紹介で、地域の皆様が授業に入り、手ほどきを受けています。家庭科担当教諭とタッグを組んで進める授業は、ミシン操作や縫い方のアドバイスどれをとっても的確です。家着やお出かけ着の一着として、おしゃれなハーフパンツの完成が楽しみです。 師走のはじまり
12月です。令和5年も残すところ1ヶ月。穂高は朝からよく晴れています。校舎の間、中庭の向こう側に、青空を背景に朝日を浴びた北アルプスの山々を眺めることができました。
さて、今年も安曇野市シニアクラブ連合会穂高支部から、会員の皆様が手縫いした雑巾をいただきました。清美委員長から、昼の放送で全校にこのことが伝えられます。市販のものよりも厚手で縫いもしっかりしているので、床の磨きがいがある雑巾です。 「東中の生徒さん、碌山美術館のそうじも頑張っていていいですね。私たちも頑張って雑巾を縫って、来年も持ってきますね。」 気持ちが込められた手縫い雑巾で床磨き、頑張ります。 美術部、活躍中(2)
豊科近代美術館で開催中の、「渡邉 忠 展-主体の不在-EMPTY No.23」。現代美術家である渡邉忠さんの個展です。
先日、渡邉さんと東中美術部がコラボ。「私のもの・こと」をテーマに、Tシャツやグラスを使った作品を作って、わらが一面に敷きつめられた展示室内の、ビビッときた場所に置いていきました。制限のない自由な制作と展示方法で、十代の瑞々しい感性が発揮された空間になっています。ぜひ、足をお運びください。 美術部、活躍中(1)
「東中美術部と本」
−穂高東中美術部 × 安曇野市中央図書館 連携企画展示− 東中の美術部生徒が、市内図書館で蔵書されている本を読書後、感想やイメージから描き出した作品が、穂高交流学習センター「みらい」の展示ギャラリー(ガラスケース内)で展示中。期間は、11月25日(土)〜 12月27日(水)で、鑑賞無料です。作品に関係する本は、市内図書館で借りることができます。 中村屋のカリー
東中生お待ちかね! 今日の給食は、年3回ある「中村屋のカリー」。
このカリー、穂高となじみの深いメニューです。 郷土出身の実業家である相馬愛蔵と黒光が上京し、新宿で創業した中村屋。パンやお菓子に加えて、インド人のラース・ビハーリー・ボースからの提案でメニューに加えられました。安曇野市で給食に関わる皆様のご尽力で、10年ほど前から各校で提供されるようになり、東中の教室で本格的なカリーの味そのままで、破格の安さで頂いています。 食べるだけでなく、総合的な学習の時間では、1学年の「穂高地域の偉人」として、相馬夫妻の足跡とカレー誕生までのエピソードを調べたグループがあったり、3学年の個人追究で、「中村屋のカリー」のレシピを基に、再現したグループがありました。 (上段写真)今日のカリー (中段写真)筆者が新宿中村屋で実際に食べたカリー (下段写真)おいしくカリーをいただきました。 あるがままを あるがままに
3年生は、音楽の授業でアコースティック・ギターに挑戦しています。
ピックを持った右手を上下に動かして音を出し(ストローク)、左手で弦を押さえてコード進行していきます。リズムをとるために、歌を口ずさんだりして、、、。 目標は、BEATLESの名曲「Let It Be」を、格好良く弾き語り! 「はたらく」ということ
2学年は、総合的な学習の時間に「職場体験学習ポスターセッション」を行いました。
校外で働いてみて思ったこと、その職場で働く人の姿を通して感じたこと、学校生活で身につけた力で将来に生かせそうなこと、そして、「今、どうあるべきか」について考えたことなどを、職場ごとにチームを組み、学年の仲間に伝えたり質疑応答したりしました。保護者の皆様もお招きし、働くことについて、東中生はどう考えているかを知っていただくのと同時に、頑張る中学生の姿を見ていただく機会としました。 発表方法や内容の充実はさることながら、それを聞き、反応し、質問や意見を言える聴衆側の成長にただただ驚くばかりです。参観された保護者の皆様には、2年生の姿がどう映ったでしょうか。 受検生、頑張る
今日、明日と東中は定期テストです。1、2年生は2学期末テスト。
そして3年生は第4回総合テスト。まもなく、3時間目の国語が終わろうとしています。朝の教室では、教科書や問題集で最終確認したり、クラスメートと問題を出しあったりする様子が見られました。取り組みの成果は出せているでしょうか。今日のテストは音楽を残すのみ。 明日は4教科。頑張る受検生です。 「いじり」と「いじめ」
東中は現在、後期人権旬間中です。日課を短縮して、午後は「相談の時間」を設けて、担任と生徒が、日頃考えていること、頑張っていること、悩んだり困っていたりすることを語り合います。
校長講話も人権に関係する内容です。「いじり」と「いじめ」の境界や「いじり」そのものの善し悪しを考えることを通して、人間関係のより良いあり方について、個人で、そして全校で追究していきました。 この講話で良かったこと。それは、今の東中で当たり前となっている、450人近い生徒の中でも、挙手をして自分の考えを表現できる人と、一方でそれを受けとめる多くの人がいるということです。この関係性があれば、「いじり」だって不要です。 さて、下段の写真はインフルエンザで閉鎖していたクラスの、再開当日朝の教室に掲げられていたホワイトボードです。数日ぶりの再会。会った瞬間の東中生や担任の表情が目に浮かびます。 東中の「普通」は「素敵」
「お庭を見せて頂いてよろしいですか?」
昨日、東京から来たというお二人が職員玄関にお出でになりました。 10分ほど、お話をしながら一緒に前庭を歩きました。「隣の美術館とは、何か関係があるのかしら?」と聞かれたので、旧穂高中時代からのつながりをお伝えしました。 さて、その碌山美術館。木々がずいぶん色づき、風が強い日は落ち葉が鮮やかに散ってきます。今週から、清掃の時間は増員して落ち葉はきをしています。もう50年近く続く伝統の活動です。 そんなこともお二人にお話しすると、「素敵なつながりね。来年、また来ますね。」と言って、近くのおそば屋さんに向かいました。 わさびが取り持った縁
10月4日付のホームページで、農政課の依頼を受けた学区内のわさび店より、3学年生徒が、わさびの根(芋)と葉茎を一人ひとりいただいたことをお伝えしました。
さて、その3年生。わさびを持ち帰り、10月10日実施の「手作りお弁当の日」に合わせて、おかずにわさびを使った一品を取り入れたり、家族に渡して食卓の食材として使っていただいたりしたそうです。 「153人分のわさびのお礼をしたい」 そう考えた3年生は、一人ひとりがメッセージカードを作成。クラスごとにパネルに貼りました。そして今日、感謝パネルの贈呈式がありました。 先輩が後輩に、自分が育てたわさびを贈る。後輩が先輩に感謝の気持ちを伝える。「先輩」と「後輩」の良い関係が、わさびを通して生まれました。 与一、かぶらを取つてつがひ、よつぴいてひやうど放つ
2年生の国語の授業は、古典の学習をしています。取り上げる作品は平家物語より「扇の的」。ご覧いただいている大人の皆様も、中学生時代に学習したお馴染みの作品です。
平家物語は、琵琶法師によって口頭のみで後生に伝えられた「口承文学」。授業では、グループによる群読で、臨場感ある「扇の的」を表現していくことを目標としました。 読む場所の分担や読み方で工夫する箇所の確認(上段写真)、物語の場面や那須与一の心情を探って読んだ声の強弱や速さをコンピュータで分析(中段写真)、実際に群読してみて仲間から感想を得る、、、。 そんなことを積みかさねながら、令和の琵琶法師ごとく、「現代版」扇の的を表現していきました。 |
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