最新更新日:2024/05/23
本日:count up3
昨日:49
総数:78113
学校教育目標 自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ

東中の「普通」は「素敵」

「お庭を見せて頂いてよろしいですか?」

 昨日、東京から来たというお二人が職員玄関にお出でになりました。
 10分ほど、お話をしながら一緒に前庭を歩きました。「隣の美術館とは、何か関係があるのかしら?」と聞かれたので、旧穂高中時代からのつながりをお伝えしました。

 さて、その碌山美術館。木々がずいぶん色づき、風が強い日は落ち葉が鮮やかに散ってきます。今週から、清掃の時間は増員して落ち葉はきをしています。もう50年近く続く伝統の活動です。

 そんなこともお二人にお話しすると、「素敵なつながりね。来年、また来ますね。」と言って、近くのおそば屋さんに向かいました。

画像1
画像2
画像3

わさびが取り持った縁

 10月4日付のホームページで、農政課の依頼を受けた学区内のわさび店より、3学年生徒が、わさびの根(芋)と葉茎を一人ひとりいただいたことをお伝えしました。

 さて、その3年生。わさびを持ち帰り、10月10日実施の「手作りお弁当の日」に合わせて、おかずにわさびを使った一品を取り入れたり、家族に渡して食卓の食材として使っていただいたりしたそうです。
 
 「153人分のわさびのお礼をしたい」 そう考えた3年生は、一人ひとりがメッセージカードを作成。クラスごとにパネルに貼りました。そして今日、感謝パネルの贈呈式がありました。
 
 先輩が後輩に、自分が育てたわさびを贈る。後輩が先輩に感謝の気持ちを伝える。「先輩」と「後輩」の良い関係が、わさびを通して生まれました。

画像1
画像2
画像3

与一、かぶらを取つてつがひ、よつぴいてひやうど放つ

 2年生の国語の授業は、古典の学習をしています。取り上げる作品は平家物語より「扇の的」。ご覧いただいている大人の皆様も、中学生時代に学習したお馴染みの作品です。
 平家物語は、琵琶法師によって口頭のみで後生に伝えられた「口承文学」。授業では、グループによる群読で、臨場感ある「扇の的」を表現していくことを目標としました。

 読む場所の分担や読み方で工夫する箇所の確認(上段写真)、物語の場面や那須与一の心情を探って読んだ声の強弱や速さをコンピュータで分析(中段写真)、実際に群読してみて仲間から感想を得る、、、。
 そんなことを積みかさねながら、令和の琵琶法師ごとく、「現代版」扇の的を表現していきました。

画像1
画像2
画像3

7代目参上!

 年4回、安曇野市の小中学校では地元で収穫したジャガイモ、タマネギ、そしてワサビを使ったコロッケが給食で提供されます。そして、3年に1回、ワサビキャラクターを募集し、選ばれたデザインがコロッケ表面に登場します。

 10月11日、7代目のキャラクターのお披露目がありました。その名も「わさころまる」。コロッケ色のオーバーオールを身にまとった愛らしいデザインです。
 応募総数1793点の中から、3学年の東中生が考えたキャラクターが選ばれました。デザイン良し、味も良し、健康や環境にも良し。地産地消の7代目を全小中学校で美味しくいただきました。

画像1
画像2
画像3

穂高はやっぱりワサビだぜ

 本年度から安曇野市農政課では、「地産地消の促進」と「次世代の地域農業の振興」を進める事業として、市内17校に地域食材の提供をしています。
 
 本校は、学区内に多くの栽培田があり、総合的な学習の時間や職場体験学習などで関わりが深いことから、わさびをいただくことになりました。農政課で信州山葵農業協同組合に提供を依頼。学区内にあるわさび店の関係者(東中生の先輩)が来校し、3学年生徒分のわさびの根(芋)と葉茎の贈呈がありました。

 安曇野産わさびは、今や世界のトップブランドで需要が高まっていること、一方で生産者の減少が進んでいることを知りました。

 糖度16%のわさびの芋を、食卓で使うもよし、10月10日にある「手作り弁当の日」の一品に使うもよし。
画像1
画像2

日常の中にある「しゃくなげマインド」

 しゃくなげ祭3日前。文化祭前の、中学校独特のエネルギーが校内に充満しています。そのような雰囲気の中、技術・家庭科の授業でのひとコマです。

 1年生技術は、本棚づくりがいよいよ仕上げ段階。塗装前に表面をヤスリで磨いて滑らかにしたり釘の出っ張りを確認したり。「大丈夫かなぁ」と言いながら仲間に手渡し。仲間は、その部分を指先ですうっと触って「うん、大丈夫」。それを聞いて思わず口角が上がったAくん。

 2年生家庭科は、「蒸すと野菜や肉はどう変化するのか」を、豚肉と野菜の重ね蒸しで検証。牛蒡をうまく切れないBくんのかたわらで、心配そうに見つめるCさん。「見ててみ」と言って華麗な包丁さばき。「やってみ」と包丁を渡されたBくんは、包丁と牛蒡と自分の立つ位置を変えて、再び牛蒡を切り始めました。
画像1
画像2
画像3

クラス合唱 響きわたる

 しゃくなげ祭でおこなう音楽会まで、今日を含めてあと10日。朝から夕方まで、校内のいたる所から歌声が聞こえてきます。
 これぞ、9月下旬中学校の風物詩!

画像1
画像2
画像3

暑い毎日。でも、その日は確実にやってくる。

8月最終日。薄曇りで風はあるものの、秋を感じさせない暑さです。熱中症対策はまだまだ欠かせません。

服装は、登下校も含めて半袖半ズボンのスーパークールビズ。
教室は、朝からエアコンと扇風機がフル稼働。
体育の授業。安曇野市から貸し出された送風機で空気を循環させて、館内に熱がこもらないようにしています。授業途中でクーリングタイムをとり、窓際や送風機前で休憩を入れています。

暑いあついと言っていても、秋の風物詩「しゃくなげ祭」が確実に近づいてきました。南校舎3階には、恒例のカウントダウンボードが設置されました。
ホームページでも、しゃくなげ祭に向けた東中生の活動のようすをたくさんお伝えします。

画像1
画像2
画像3

残暑の朝に清々しい風

立秋はとうに過ぎたのに、残暑厳しい8月下旬。2学期開始から1週間が経ちました。朝の東中の風景をお伝えします。

(1)南校舎前に今年、あざやかなヒマワリ畑が出現しました。特別支援学級でポットにまいた種が発芽し、夏休み前に移植し、育ったヒマワリです。朝日が昇る頃、花顔は東側を向き、登校を出迎えてくれています。(上段写真)

(2)このクラスの生徒は、教室を入る時、無意識に右側を見ます。視線の先には、担任が徒然なるままに記したホワイトボードがあります。(中段写真)

(3)テニスコート脇の花壇がきれいです。6月から育ててきた苗が色とりどりの花をつけていて、今が満開です。当番生徒が、今朝もジョウロいっぱいに入れた水を運び、苗にやさしく水を与えていました。(下段写真)

画像1
画像2
画像3

隙間時間の使い方

 毎週水曜日は15:10完全下校。帰宅する前のひと時、地域の名人に来校していただき、手ほどきを受ける「放課後学習教室」を開講しています。

 昨年度までは、5教科を中心とした発展的な内容でした。本年度は一新。人気の「ロボットづくり」に加え、「イラスト」「クラシックギター」を新設しました。成果を求めないし、ましてや成績を付けるわけでもない。興味ある者が集まり、好きなことをとことん追究していく時間になれば、と思っています。

画像1
画像2
画像3

みんな笑顔〜2学年 ふれあい体験実習〜

 技術・家庭科「家族と家庭生活」の授業の一環として、学区内のこども園と幼稚園で体験実習をしました。
 お近づきの印にと、事前におもちゃを作ってクラスごとに園を訪れた東中生。園児の屈託ない笑い声と中学生にはない距離感の詰め方によって、あっという間に打ち解けました。実習中、優しい声や柔らかい表情になる東中生を見て、園児の持つエネルギーはすごいなぁと感じました。

 穂高認定こども園と穂高幼稚園の皆様には、職業講話も含めまして、ご協力をいただきありがとうございました。園児のみんな、中学生と遊んでくれてありがとう。

画像1
画像2
画像3

仕草と笑顔はさりげなく

 2学年を対象にしたマナー講座がありました。7月中旬から8月上旬にかけて実施する、職場体験に向けた事前学習です。好生館マナー研究所の代表を講師にお招きし、ビジネスマナーについて、その理論を学び、練習しました。

 マナーとは、「相手を思いやる心を形に表現して伝えるもの」であり、自然にさりげなく行うことが大切とのこと。そして、笑顔。「あなたを受け入れています」という無言のメッセージが込められているそうです。

 2学年全員で、あいさつの練習をしました。自然な笑顔であいさつができるだけで、相手も自分自身も爽やかな気持ちになれる。人は見た目が9割。第一印象でその後の関係性が決まるとも言われています。
 練習の姿は満点! 東中2学年が、市内各所の職場で爽やかな空気を生み出している姿に期待大です。

画像1
画像2

匠(たくみ)の世界もデジタル化 でも、、、

 1年生技術「木材加工」の学習。「オリジナル収納ラックをつくろう」が最終目標です。形にオリジナリティを出すには、まず、木材を正しく切る基本技術の習得が必要です。

 作業前に「木材を正しく切るためのポイント」を全員で確認した後にいざ実践。しかし、この授業は、見て・試して・体で感覚的に覚える「職人的な学び」にとどまりません。ペアになり、情報端末で録画した映像を見て、自分の切りっぷりを可視化し、うまく切れた理由、曲がってしまった原因を明らかにしていきます。
 明らかになった原因を解消するために、切る技術だけでなく、木目を友だちと確認したり切っている仲間の横で板が動かないようにそっと手を添えたりする姿がありました。最新の機器を活用しながらも、匠の世界はやっぱり心意気だなぁと感じました。

 ラックはしゃくなげ祭(文化祭)で展示されます。

画像1
画像2
画像3

花や緑のある学校

敷地が広い東中には、樹木が多く植えられ、所々に花壇があります。

テニスコート脇には、クラスごとにデザインを考えて、3種類の花の苗を植えた花壇があります。9月末のしゃくなげ祭(文化祭)の時期に合わせて満開になるよう育てていきます(上段写真)。

正面玄関前には、特別支援学級の生徒が種から育てたマリーゴールドが植えられています。写真手前の苗は朝日を、奥の写真の苗は夕日を浴びて、きれいな花をつけています(中段写真)。


前庭や校舎間に植えられ、薄赤色の花びらをつけて咲いていたサツキも、その時期が過ぎました。今度は緑色で見る人を楽しませるように、お手入れが始まりました(下段写真)。

画像1
画像2
画像3

その時、どう動く?

 学校、家、お店、旅行先。勉強している時、食事をしたり寝たりしている時、ショッピングや観光を楽しんでいる時。地震発生は、場所と時を選びません。その場その時でどう行動するかによって、地震発生後の人生は大きく左右します。

 今日の帰学活で、東中では「シェイクアウト訓練」をしました。地震発生時の安全確保行動の基本を身に付ける学習です。「まず低く」「頭を守り」「動かない」。短時間でできる、一見簡単な訓練ですが、これが命を守る行動につながっていくのですね。

画像1
画像2

青春!

 今週末から、運動系部活動の最重要大会である中体連夏季大会が始まります。金曜日には、全校生徒による壮行会が開かれます。

 これに先立ち、3学年では学年内壮行会を行いました。部活動で頑張る友だけでなく、生活のそれぞれの場面で頑張る仲間に、円陣を組んで互いにエールを贈りました。

 かけ声、笑顔、熱気、、、THE 青春!!

画像1
画像2

大糸線に乗って

 ローカル線に乗って、車窓に広がる風景を楽しみながら「鉄印」を集める旅が、ひそかなブームとのこと。

 さて、安曇野市観光協会が「安曇野市内JR各駅スタンプデザイン」を市内の中高生から募集しています(上段写真)。東中は、穂高駅担当です。現在のスタンプは25年前に制作。柄の部分は、三郷のリンゴの木が使われているそうです(中段写真)。

 学校ごとに募集方法は様々ですが、東中は全校に公募しました。さらに、地域連携を進めている美術部に対しては、観光協会の事務局長様らに来校していただき、この企画の目的や、沿線で利用客が最も多い穂高駅のデザインを担当する東中生に寄せる期待を語っていただきました(下段写真)。

 この先、20年間は使われます。応募作品の中から、どんなデザインが選ばれるか。決まりましたら、お知らせします。

画像1
画像2
画像3

東中生のちょっといい話

画像1
 風薫る5月。前庭の緑が爽やかです。

 さて、ここ最近、そんな季節に合わせたかのように地域の皆様から、東中生にまつわるうれしい声が寄せられています。

(1)朝の交差点で
 学校近くにある銀行横の交差点で、運転している車を一旦停止。そこを通り過ぎた自転車通学の東中生男子数名が、わざわざ自転車を降りて、「ありがとうございます」と言い、さらに一礼してくれた。

(2)下校途中の田んぼ道で
 散歩していると、学校帰りの東中生が毎日、あいさつしてくれる。

(3)路地で
 狭い路地沿いにある家で救急要請をした。本通りから入ってくる救急車が迷わないようにと、通りかかった東中生が誘導してくれた。

 こうした内容の電話をいただくと、うれしさと誇らしさを感じます。そして、連休明けの8日朝の出来事です。

 「道路にネクタイが落ちていました。ひと目で東中生のものと分かりました。そのまま届けようと思いましたが、落ちたものを首に巻くのは忍びないと感じて、クリーニングに出してから届けました。」


 地域の皆様によって育てられている東中生です。

頑張る1年生

 中学校に入学して、今日で3週間が経ちました。
 広い校舎、制服を着ての登下校や生活、自転車通学、教科書などを積めこんだ大きなかばん、移動教室、教科担任制の授業など。小学校とはちがう毎日の中で、入学式の頃とはちがった雰囲気を感じさせる1年生1か月の成長です。

 明日は授業参観です。2、3年生も確実に変化しています。午前中から授業をご覧いただけます。どの学年のご家庭の皆様も、ぜひ、東中にご来校ください。(*写真は1年生の授業風景です)

画像1
画像2
画像3

「いつものこと」「普通のこと」「当たり前のこと」

 青空で、風もなく、穏やかな一日です。今日の東中の様子です。

 校歌の歌詞にも登場する東中のシンボル花「しゃくなげ」が、今年も花をつけました。3年前の開校20周年記念で植樹した木です。年々、確実に成長しています(上段写真)。

 部活動「朝の自主練習」が、今年も始まりました。ボランティアとして支えていただいている、見守り隊の皆様のご協力があって行える活動です(中段写真)。

 避難訓練が行われました。指示を聞き、整然と避難し、次の指示があるまでじっと待つ。話す人を見て聞く。緊張感のある空気が流れます。一方で、消火訓練をする代表生徒のようす(下段写真)を、暖かなまなざしで見つめていました。


 「いつものこと」「ふつうのこと」「当たり前のこと」と言えばその通りですが、今の東中を象徴する日常です。

画像1
画像2
画像3
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
安曇野市立穂高東中学校
〒399-8303
住所:長野県安曇野市穂高5119-2
TEL:0263-82-2230
FAX:0263-82-7418
☆ご感想・ご意見をお寄せください