子どもの社会性を育成するために、意図的に違う学年でグループ編成をして様々な活動をする教育が行われています。通常は、異年齢集団活動や縦割り判活動と言われます。三用小学校では「三用っ子班」と言っています。学年の上の子どもがリーダーとなり、下の学年の子どもも楽しめる活動を考えます。下の学年からお兄さん、お姉さんとして慕われることによって、上の学年の子どもは自信をもつことができます。かつては地域に自然な異年齢集団がありましたが、子どもの数が減ってきたことにより、通学班も3人程度の地区もあります。そうした理由もあり、三用っ子班活動は、運動会や児童会の集会活動、休み時間の遊びなど様々な場で行われています。