歴史 郵便保護銃

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【写真上】は郵便保護銃(郵便物保護銃)。


現存するものは日本全国でも極めて少なく貴重な物です。それが埋蔵文化財センター(取手市吉田)に展示されています。


さて郵便保護銃とは?


明治時代になり郵便制度ができましたが,郵便で取り扱うもののひとつに「金子入書状」がありました。現在の現金書留です。


「オンライン振込」など無い時代,「多額の金子」を狙う犯罪が発生したため郵便配達員は保護銃の所持が認められていたのです。


「保護銃所持」はTVのクイズ番組で出題されたことがあります。その時に資料としてTVに映し出されたのが上記の銃でした。

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