算数 天才の逸話

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ドイツのとある小学校。


先生「1から100まで,全部足したらその答はいくつになるか?」


子どもたちは計算を始めました。


1+2+3+4+5 は 15 くらいまでなら暗算でできても,だんだんだんだん大変になります。そんな時でした。


「先生,できました! 5050 です!」と声を上げた子が。


ほかの子どもたちも驚きましたが,一番驚いたのは先生でした。まだ数秒しかたっていなかったのに正しい答が出たのですから。


その子「1と100を足すと101, 2と99を足しても101, 3と98を足しても101 101が50個で 101×50=5050」


見事なひらめき。


この小学生こそ,のちの天才数学者ガウスです。(19世紀に活躍)


ガウスは数学で素数定理を発見したほか物理学,天文学にも優れていました。




ところで「1から100まで足すと5050」というのは,現在では答を知っている子が多いので応用問題にすると楽しいですよ。


・1から1000まで足すと?

・1から30まで足すと?


子どもに出題すると応用力がつきます。


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