モラル 軽率アクセス

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【写真右】は,6月,熊本県の高校3年生女子生徒が,ネット上で知り合った静岡県の男性に危害を加えられた事件の記事です。


最近の少年事件では「ネット上で知り合った」が多いのが特徴。


児童生徒のスマホ等からアクセスできるサイトには,こうした事件につながりかねない危険なサイトもたくさんあります。


フィルタリングをかけることが大切ですが,フィルタリングをすり抜ける手法でサイトが作成されている例も多いのが実態です。(隠語など)


子も親もフィルタリングを過信せず,危険を察知する判断力をもつことが重要です。




児童生徒のスマホ等の使用にある2つの問題。

1 自分がどこの誰か特定されてしまう個人情報を安易に掲載すること

2 軽率に危険なサイトにアクセスすること


これらに関しては情報モラル教育で小中学校で指導しています。


「プロフ」と呼ばれる自己紹介サイト(プロフィールサイト)に,免許証そのものの写真を掲載する高校生の危険な例などが課題です。



児童生徒がスマホを操作するのは帰宅後ですので,各家庭で子へ指導が伴うことで有効な教育となります。


ネット機器がこれほど生活に入り込んで来ている現代,スマホ使用の際の「我が家のルール」は大切です。


「我が家のルール」が実践できた子は「自分のルール」もつくることができるのではないでしょうか。


【写真左】市内小学校保護者対象の情報モラル講話の様子


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